兄様達の愛が止まりません!

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悪役令嬢回避

異国からのお客様…その家族は

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「エルは大丈夫か?」
「はい。多分魔力が不足したせいでしょう。枯渇まではいかれていないと思います。」
「アシュが付いているから大丈夫だろう。」
「父様、私がエルの方に…」
「レイン、お前も疲れているはずだ。だから休みなさい。ギル頼んだよ。」
「もちろんです父上。では伯父上達も席を外しますが、失礼致します。」

そう言ってレインとギルの二人が部屋に戻った。

あの時使った魔道具は現在改良され、かなり遠方に出かけているエルに対して、この屋敷からでも魔力を補助してあげれるんだ。ただ補助できるのは魔力の相性が良い者だけ。
レインとエルは双子であるから特に相性がいい。しかもレインはエルとほぼ同様ぐらいに魔力量を秘めていた。
ただ、レインの場合はエルとリンクしている時スキルが、そう未来視のスキルが発動しやすいのが現段階でわかっていた。だから屋敷でギルもいる時に、エルが『しないといけない事』をさせているんだ。

魔力補助の魔道具。作り上げたのは…。本当にとんでもない物を作るよ。
国には報告はもちろんしていない。
それがあれば、いらぬことを言い出す輩が出てくるのは目に見えているからね。それなら最初から報告しなければいい。

本当に政治を行うのに、少しの『よどみ』が必要なのは理解しているが、鬱陶しい。

真っ白な政治は、どう頑張っても続かない。自国だけの事で済ませるなら良いだろうが、他国との関係性を保つのに、綺麗なままでは潰されるからね。『よどみ』の者達は常に皇王直属、影の者達が監視している。
我が家からもレイの指示で動いている。
我が家に潜んで入り者達の監視や排除もレイの仕事の一つだがね。

屋敷に潜む者の一人が動いたのを確認できた。レイの配下も動いたようだね。
フィンレイ侯爵家及びこの領を守る者として、私も結構な者になって来たものだ…。

そう考えながら、弟夫夫をいつもの部屋に案内する。
屋敷の者達は、通常の仕事に戻り、妻はアルと一緒に温室の方に散歩に出かけたようだ。
アルは妖精達と仲が良い。
あの時連れて行かれなくて本当に良かったよ。

「さて、エラルドとルルーシュ殿、遠方からよく来られた。」
「義兄上。いえ、兄上と呼ばせていただきますね。私の事は『ルル』とお呼びください。義理とはいえ弟になったのですから。それに、屋敷の方に連れて来ていただける手配やその他の配慮。有難うございます。」
「そうだね、ルル殿。手配をするのは当然の事。ルル殿は次期宰相と言われているぐらいだ。義理の兄ですが、兄として誇らしいですよ。エラルドも騎士団を率いて頑張っているんだろう?ルル殿の補佐も頑張っていると聞く。兄として誇らしいよ。」
「兄上こそ、フィンレイ侯爵家当主としての手腕は国でもよく聞こえてくるよ。」

「三人とも、お席におつきください。せっかくのお茶が冷めてしまいますよ。それともお酒の方が良かったですか?」

レイはルル殿とも良く接触していたし、私と弟の面倒もみていてくれた兄的存在でもあるから、砕けて話せる場ではこのように本当のレイの姿を見せてくれたりもする。相手によるがね…。

「すまない。ではエラルドもルル殿も」
「ルルです。」
「ではエラルドもルルも座って話そう。レイも座れ。」
「では失礼して…。」

そう言ってソファーに身を沈めた。
レイが入れてくれたお茶は、多少の時間が過ぎても大丈夫なように計算されていたようだ。
味も香りも落ちる事はない。
私には…レイのような事はできないな…。

「甥っ子は相変わらずの可愛さの上に精悍さも増えてるな。そしてあの二人。あの子達も甥っ子であるが…アイツに似ている。可愛らしさと保護欲を引き立ててくれるが、いざという時には突拍子もなく活躍する感じがするよ。エルの方は父親であるアイツ。 グランデュオ…グランと似てるな。レインの方は妻のアイリス似てる…。」

そう言ってエラルドは、目の前に置かれているお茶を口にした。

「そうだね。あの子とその妻によく似てくるから、当時の時と同じようにモテモテだよ。特にエルの方がいろんなモノにモテ過ぎていて、父親として大変だ。エラルドにも、今後も多いに手助けしてもらう必要性がある。」
「そのようですね。あんなに可愛らしい二人ですから、『婚約した』と周りに周知して牽制をかけていてもよって来そうですね。実際もそうでしょう?」
「ん?ルルも色々ご存知なようで。」
「はい。可愛い甥っ子達のこと。私も守ってあげる側ですから…。情報は集めておいて無駄にはなりませんから。」

そう言って、ルルはいい笑顔になった。
さすが次期宰相と噂されるだけある。

この者が身内になってくれて助かるよ。

「私は隣国の者ですから、自国を捨てる事は、余程でない限り致しません。そう、余程のことです。一度やりましたからね。我が国の者達も多いに御理解してくれてますよ。ふふふっ…。」

そうだ、このルルという男は見た目は中性ぽく、儚く見えそうな容姿だ。身体はしなやかな筋肉で包まれてるから、常日頃鍛えているのもわかる。しかも頭脳明晰で、怒らせてはいけない存在だ。隣国で一度怒らせて、国が割れる一歩手前…いや、国が新たに起こる一歩手前とも言えるか~。
私も助力した事だがね…弟であるあの子も珍しく怒って各地を走り回っていた…。

そう、弟のエラルドが関係していたからね。
兄弟で走り回ったよ…。

エラルドは、当時は強者の冒険者として名を馳せて、各地を飛び回っていたんだ。
手紙で色んなことを教えてもくれていた。

とある国から送られた手紙には『魚料理が多く、珍しい発酵して作る調味料があったから、作り方を訊いてみた。お土産として一緒に送る』と言って送って来たんだ。

『味噌』と『醤油』という物で、少し味見した時美味しかったので、料理長に渡したら作り方を参照に研究して作り上げてくれていた。
この情報だけで国の事が少し見えてくる。例えば漁獲量が多く安定しているとか、味噌と醤油の原材料が作れる土地があり、それもまた安定している。しかも手間暇がいる発酵食品だ。国がゴタゴタしていては、国民もそんな時間がかかる物など作る事はできない。これだけでも国の中が少し分かるんだよ。他にも色々あるが、それは秘密だ。

そんな弟がルルと出会った。
当時の弟が、たまたま訪れたダンジョンに潜ろうと入り口に向かい、ルルも個人的視察で来ていたんだ。
ダンジョンはうまく活用すれば良い資金源になるからね。我が領内にも中級規模のダンジョンと小級規模のダンジョンの二つが存在している。騎士の訓練にも適しているし、素材も取れる。冒険者が入る時には、周りの店から収益も出るからね。維持管理としても、入る時に僅かな入場料をもらっていた。ギルド支部が代行してね。

そこで暴走が起こった。
大規模ではないが、結構なものだと聞く。
それを二人が無双して解決し、弟は、ルルに我が家男子の特徴的性質を…ルルの方も同じような性質を持ち合わせる一族だったようで、そこから二人の世界ができたんだ。

ただ弟は、我が国の侯爵家の者。ルルは隣国に爵位持ちであり、次期宰相と言われ、あの美貌だ。
反対が起きるのは当然だろう。

その結果…うん、あの時は大変だった。
結果、二人は婚姻出来たんだからね。

「その事はまぁ今は置いておこう。それで…」

そこから隣国の魔物や魔獣の被害状況などを確認した。
そしてやはり『聖女召喚』が向こうでも意見として持ち上がってきていると言っていた。
我が国でもだ…。
被害が増えて来ている地域に、エル達に先に行かせるという選択肢も私にはあったが、エルとアシュの身の安全を考慮して行動してもらっているんだ。あえて危険地帯に行かせるわけには行かない。そこは大人が頑張るところとして、騎士団派遣と上位ランクの冒険者派遣要請を提案した。エル達の事は伏せてね。
騎士を持つ領は、もちろんそうすべきだとね。多少の援護は被害が少ないところからも出してはどうかと提案したが…。
出し渋りがね…。
「自分の領は被害がないのにどうして金銭や食料の援護などしないといけない?」みたいな感じで頭が痛い。領主会談に呼ばれて行けばそんな感じだ。
で、「過去に聖女を召喚して、治めてくださったのだから、今回もそうすべきだ!」なんて他力本願な意見を言い出し、「他の世界の人間であるから、我らの国民は安全だ。適当に保立てていればいいだろう」なんてのもあった。
召喚はいわゆる『拉致』と同じだ、『世界を渡っての拉致』だ。それを、そんなふうに言うのにも呆れて、話にならないと思ったんだ。弟の国もよく似たような話が持ち上がったと、ルルがそう言って苦笑いしていた。

「今回はその事もあって、この国の皇王が他国に呼びかけ相談ということになったんですよ。私は代表ですが、『聖女召喚』は最終手段だと思います。来ていただいたら自国からも精鋭を付けさせていただき同行するべきとね。その後の身の安全その他も必要と考えています。一人の人間ですから、しかも何も知らないところに連れて行かれるなんて…。だから、最後まで幸せになれるようにするべきだと思います。全てを願い通りにはできないでしょうが、出来るだけの誠意を持つべきと。」
「その意見は賛成です。それとは別件で、弟の伴侶であるから、身内としてお願いがあります。」

私は弟夫夫に頭を下げて願い出た。
今後のエルとレインの事。そしてギルとアシュの事だ。
この二人は信用できるし、実際何も聞かずに手伝ってももらっていたんだ。

「兄上、頭をお上げください。俺は兄上の弟です。今は違う国に住んでいますが、兄上に何かあれば駆けつけますよ。」
「そうです。頭をお上げください。私も自国を優先する必要性がある身分ではありますが、出来るだけお手伝いいたしますから…。」
「レイ、契約魔法を俺とルルにかけてくれ。そして兄上の願いを聞きたい。ルルもいいだろう?」
「もちろんです。お願いします。」

二人からそう申し出てくれて感謝しながら、レイに頼んだ。

これで今から話見せる事は誰にも伝える事ができない。

それを見届けてから、我が一族のスキルで弟にもルルにも見せたんだ。
エルとレインが見たものを…。
ギルやアシュが得て伝えてくれたものを…。
そして、末の子の事。つい最近の事件までだ。
ただ、短縮できる余分な部分はカットした。そのぐらいは私でもできるからね。

「なんか…すごいですね…。」
「思った以上だな。兄上やレイは、よくこれに対応できていると思うよ…」

二人がなんとも言えない顔をした。
実際に未然に防げたりして、なんとか乗り切っているが、防げなかったら、エルやレインの言う通りになってしまう。そうなると、我が家は不幸だし、子供達も…。

「よっしゃ!俺も向こうでできる事があれば手伝う。なんとかこっちに来れるように…、そうだ、いっその事、別荘でも買うか?そしてそこから転移しながら行き来するってのは?」
「相変わらずいきなりですね。買うのはいいですけど、遠距離転移できる範囲にお互いの魔法陣を設置する必要性があるんですよ。まぁ、こちらからすると…いい物件はいくつかありますが…」
「あるなら良いじゃないか。そこ買おう!」
「こちらだけ買ってもダメなんです。兄上側のも必要ですからね!」

弟夫夫が面白い話の展開になっていく。

「でしたら…。」

レイが一枚の地図を持って来た。
エルから預かった地図だ。
契約はまだ続いているから、これも極秘扱いになる。

「こちらが今さっき話した地図。そしてエル坊ちゃんが行動されているのがここと…」
「久しぶりに坊ちゃん呼びだな。」
「そうだね。その呼び方の方が似合っているから、実は心の中ではこう呼んでいたんだ。で、話は戻るが…。」

レイがエルの地図を示しながら、弟の領内に近い?転移可能場所で物件があると示して来た。
ルルがその地図を見て…。
「なら、この辺り、地図からはみ出てて描かれていませんが物件があるんですよ。そこを買いましょう。この後すぐに屋敷の者に手配させます。」
「なら、レイも頼む。」
「了解いたしました。屋敷購入後速やかに設置という事で…。」

これで何とか行き来は確保できそうだ。
転移できる人物設定をすれば、勝手に使おうとしても、起動しないからな。ただの模様だ。

「後、温室の方にも同行してもらう。そこに関しても契約はなされるが良いか?」
「「大丈夫」」

二人はそう言って頷き、温室に案内した。
既に妻とアルがいたが、妻はアルを抱き上げて、隣の妻の温室に行っていると言ってくれた。

二人を見送って…


「あっ、兄上?アレは?」
「………」

「あぁ、アレが例の樹だ。枝が垂れて花が咲いているのが枝垂れ桜。もう一つの方は桜と呼んでいる。ちなみにここは誰しもが入れない特別な空間とも言って良いだろう。植えたのはエルだが、その樹を渡してきたのは精霊王だ。」

「何だか、とんでもない事だな~。」
「ふふふっ、でもワクワクしますね。私にはその精霊も妖精も見えませんが、何かがいるぐらいは感じますし、あの樹が特別で、神聖な気もします。」

ルルがそう言って微笑んだ。

「あぁ、ルルの先祖で、聖女だった者が居たからじゃないか?」
「そうかもしれませんね。運命的なものを感じます。見えないのが…えっと?」

ルルと弟のエラルドの目の前に妖精と精霊が飛んだんだ。
で、精霊が二人の頬にキスしてた。

私とレイはただ見守るだけだ。

「おおおおお~っ、これは何だ。妖精ってこんな姿?えっとお前は精霊?兄上が言うように、妖精は超子供の姿だ。ならイタズラするか…。精霊はそれよりも冷静な判断ができるから、青年ぐらいか?でも思ったより小さいな…。イテッ…!!」

精霊に怒られて、鼻先を蹴られたようだ。

「クククッ…精霊は身体の大きさを変えれるようだ。顔や姿、性格などからしたらこちらで十六歳から二十歳ぐらいだ。だから、いざという時には人の姿になる事もある。実際に侍女の姿でレインが助けられたからね。」
「そりゃすごい。」
「ただ、元々別世界の住民だ。いつもこの世界にいるとは限らない。屋敷のこの温室には、精霊王から贈られた物のおかげで道ができたようだがね。」

「そうなんですね。良いですね~。まぁ、時々変な人が居ますから、注意は必要ですけどね。しっかり隠し通さないと…。このフィンレイ侯爵家の皆さんですからできるんですね。ふふふっ、私とも友達になってくれますか?私はルルーシュ・オキュートリスと言います。ルルですよ。」

「おいって…もしかして契約したのか?」
「さぁどうでしょうね~。」

そう言って笑うルルは…したな…。
ちゃっかりしてる。まぁ悪いようにはしないか。契約した相手は精霊だけど…。
しっかり弟も守って欲しいって頼んでるよ…。
さすが、愛されてるね。兄は弟夫夫が仲が良いと安心だよ。
すると、その精霊はどこかに飛んでいって一人連れてきた。

「エラルドルフ・オキュートリスだ。えっと友達になってくれるか?」

弟も照れながらそう言っていたら…、そっちもか…。

「兄上、これで尚更こっちの手助けできそうだ。みんなに吹聴したいけど、そこは我慢だな。良かった先に兄上と契約しといて、この事を問い詰められても言えないからな。」

まるで子供に時のようにはしゃぐ弟の側にあの子がいるようにも思えた。
思わず懐かしいとも思えたんだ…。

弟夫夫も妖精や精霊にも感謝して、テーブルの上に角砂糖と蜂蜜を数種類小皿に置いておいたんだ。

これからやる事が多くなるが、引き締めて取り掛かるか…。
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