兄様達の愛が止まりません!

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悪役令嬢回避

なんとかできた

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それからもエルは頑張って桜の苗木を植え続けていた。
地図で確認してアシュ兄様と一緒に出掛けて、植えて、帰ってくるのを繰り返していた。
私は屋敷から兄様の魔力補助に勤めていたんだ。
いっその事ついて行った方が効率的だとも思ったけれど、もしも二人揃って倒れてしまった場合困るからと…。
魔獣や魔物が絶対に出てこないとも限らないと言われてしまえば…。


我が家の『桜』の樹は、精霊に頼んでではあるが、枝を何度も手折り他の場所に持って言っては、エル兄様の魔力も使って突き刺し、魔力を通して根をはらして苗木としてきているんだ。
それも何度も何度も…。十回とは言わないぐらいその行為を繰り返してきている。
精霊王のお願いからなんだけど…。でも、それでもかなり大変な事。
この国や、兄様の希望である家族や領民達の幸せのためという事は理解できる。
魔獣被害が減れば、生活にしても、心の安寧にしても…。
父様達がエル兄様が行く予定の場所の討伐とか色々しては下さっているんですが…。

そうそう、兄様が植えるために持って行く桜の枝ですが、そんなに毎回精霊達が手折ってくれているんですが…。そうなると、普通に考えると樹が痛むし、かなり小さくなるはずなんです。ですが、精霊王からエル兄様が頂いても植えた本体の樹の方ですが…さすがと言いますか、精霊王からの贈り物であるせいか、本体の樹の方は折った場所から不思議とまた枝ができていたりしているんです。精霊達が手折ってくれるから樹の復活?再生?
その辺りは不思議なんです。
もし人が手居ればそうはならないから、「人の手で手折ってはならない」そう教えられたのかも知れません。

あくまで想像です。
下手に追求はしてはいけない気もして、私達家族は誰もその件には触れてないです。

「さすが精霊王がくださった樹だ!」と思うことにしています。

そうそう、唯一の被害。不吉な気配を漂わせた『青銅の鏡』の影響で黒く澱んでしまった桜の苗木、あの後からは元気に育っている?他の地域のよりもちょっとだけ大きく育っていたんですよね。それ以上は育っていませんが…。

あの樹以外の被害は無かったようです。
エル兄様が必死で確認されていました。
アシュ兄様と一緒に…。

「またあんな事があったらって心配だから、次を植える前に確認しに行くよ。確認だから、植える時のような魔力が減る事もないだろうし…。」

そう言われて、何ヶ所かまとめて確認しながら、角砂糖とハチミツを妖精や精霊達に労いとしてプレゼントしていったそうです。
ハチミツの買い出しは私とギル兄様とで行ってきました。
沢山あって少し迷いました。
家族ようにも買ったんですよ。
ハチミツの種類によっては、風などの病気にかかりにくいモノもあるそうです。
少しだけお高めですが、家族みんなが元気が一番。
侍従達もお茶などで使用か、直接スプーンに救って舐めるのも良いかもと勝手お土産にしました。

みんなが元気でいるのも大切ですからね。
ギル兄様と、私、アシュ兄様とエル兄様が寮に戻る時に持っいけれるようにも購入して、荷物に入れてもらうように頼みました。

エル兄様が確認後に戻ってこられた時、「どの樹も、あの時再度魔力を流した樹以外は、植えた時と対して変わっていなかった。葉や花は元気で生き生きしていたけれど、樹の高さとか幹の太さとかね。」って笑っていました。
可愛らしい笑顔で、アシュ兄様が少し焦っていたのは面白かったです。
屋敷の者以外がその笑顔を見て、エル兄様に求婚とかしてきたら困りますものね…。

アシュ兄様と、エル兄様は婚約者同士なのに、アシュの方にもエル兄様の方にも求婚の打診があるそうです。
まだ結婚の年齢でないから、別れた時にすぐにという事でしょうか?
兄様達にはありえない事だと思うんです。

私ですか?
ギル兄様はフィンレイ侯爵家後継で、素敵ですから…
私と年齢差もあるからと、来てるそうですが…。

「それは絶対ありえないからね。レインを奪われないように睨みを効かす方が大変なのに!」

なんて言われてました。
私など、平凡は女生徒の一人。ギル兄様の事が好きですが、私に好意を持つ物など聞いた事も見た事もありません。
ギル兄様ぐらいです。抱きしめたり「可愛い」といつも言ってくださるのは…。
嬉し恥ずかしです…。

それよりもです。私や父様達がとにかく心配してて、無理しそうになったらアシュ兄様が止めると言っていたから、無事に終わることを祈っていました。
母様は、アルを連れて枝垂れ桜の方に行き、祈っていました。
もう枝垂れ桜も桜も我が家の御神木扱いです。
お供えは、妖精や精霊が喜ぶ角砂糖やハチミツですが…。

そうそう、月日も私やエル兄様の体調などもあったけれど、他にもまぁ色々とあったんです。

あの鏡の件は、父様から国の方に報告して、そこから相手国の方に。
相手国は、のらりくらりと躱していっていたらしいですが、そこは逃さないと思います。
父様は結構お怒りでしたたから、いつも以上に張り切っています。
側にいるレイもですが…。

鏡だけでは証拠不十分になりそうだったんだけど、そこは妖精が頑張ってました。
妖精が精霊に報告していたんでしょうね。
妖精達の連携に驚きました。
知らない事が多いです。

相手国の人の対応が悪くなりそうになった時、謎の炎が色んな物を燃やしたんだそうです。
勿論相手国の貴重な物とかをね…。

他にも、向こうの国のお偉い様方が、どこから伸びてきたのか不思議な蔓に逆さ吊りにされたとか…。
まるでエル兄様が妖精を捉えた時のようだと思いました。
妖精達にそのことを言うと、「グルグル嫌~~~~!」って言っていました。
まだしっかり覚えてるんだね。

それに、妖精や精霊達を怒らせるのは良くないと理解しました。
そして、その辺りは『大人の仕事』として、頑張っている父様応援しての行動らしいでした。


私とエル兄様は学園で勉強していくうちに、欲が出て、どうせならギル兄様やアシュ兄様達と同じ高等部生になり、一緒に高等部生として学園生活を満喫したいと思ったんです。
ギル兄様との学園生活を夢見た私の希望もある。
エル兄様は「身近で最推しと準推しのお姿が見れるなら否はない。」って呟いて握り拳を挙げて気合を入れてました。
ほんと可愛い。

学園講師に相談し、父様にお願いしてアシュ兄様と同じ学年になれたんです。
ギル兄様とアシュ兄様はニコニコして笑って喜んでくださいました。

試験を受ける前に、友人達にも話していたから、一緒に上がれることになったんです。
私達だけは心配ですから、頑張りますと言っていたんだ。
アシュ兄様の年代は少し慌てたみたいだけどね…。

一人二人ぐらいは時々いたけれど、数人が一気にと言うのは珍しいって事でした。それに、自分達の威信にもかかわるって…。

学園側は、「優秀な生徒が増えることは良い事だし、向上心を持つ事も良い事だ!」と喜んで後押しもしてくれたんです。うふふ…。

生徒によっては、「そんなに慌てて学年をスキップしていかなくても、じっくりと学び成長した方が良いんじゃないか」と言ったりする生徒もいました。それはそれぞれの考え方ですから、それに、もしダメなら学園側が受けさせてもくれないと思います。許可がでて実力があるのならって皇王側からも後押しがあったみたみたいで、そちらは驚きました。

第三皇子は私達と同じくスキップしたけれど、皇女殿下はしなかったから、まぁまぁですね…。

中等部三年生で、Aクラスは成績ではなく、第二皇子殿下と第三皇子殿下。側近候補及び高位貴族のクラスになったんです。私達が一年生に入学した時と同じ感じです。
アシュ兄様は候補から外れたから私とエル兄様と同じBクラス。
そしてその一年も楽しんで学園生活を送りながら、エル兄様はさらに精霊王からのお願いも頑張っていました。


来年度から私達兄弟妹四人が寮での生活で、同じ高等部。

屋敷内では私とエル兄様、アシュ兄様の荷造りなどで少しだけバタバタしてみたいです。

特に母様が、「これもいるわね」って、いつのまにか私のドレスを数着仕立てていたです。
エル兄様の服とアシュ兄様のも…。

ギル兄様のは私と対に仕立てたと笑顔で話されました。
だから、「こんなにどうされたんですか?」って訊いたら、高等部生になったら貴族の身だしなみや、その他も身につけるために、学園内でダンスパーティも催されるらしいんです。「だから、必要でしょ。やっぱり女の子は良い。エルも可愛く仕立てているけれど、女の子にはどうしてもね…」って笑ってた。

「エル兄様は嫌な予感が…」と呟かれていました。
そして、エル兄様のお洋服にはレースやフリルを付けられていて…。

「なんで…僕は男の子なんですけど…」って言ってみても、「アシュの婚約者だから、似合ってるんだから良いのよ。アシュもそう思うわよね?」ってアシュ兄様に振って、アシュ兄様がニコニコ笑顔で「似合っているよ」と言われてしまえば…
エル兄様はそれ以上は強く言えなくて項垂れていました。


ギル兄様は私に「もっと一緒にいれるね」って笑顔を見せられたので、私のお顔は熱いです。たぶん真っ赤に染まってますよ。

高等部でのダンスの授業の一環でパーティーもあるから、「これでレインと一緒に踊れる」とも言ってくださったんです。

「今までどうしていたのですか?」って訊いてみたら、屋敷から侍女を呼んだり、教師にお願いしたりしていたらしい。
貴族の令嬢から誘われた時もあったらしいですが、それをお受けすると要らぬ噂でもたてられてはいけないと、断り続けていたとか…。

ギル兄様の友人達からは「もったいない」とも言われてたらしいけれど、そこは通していたらしいです。
ギル兄様素敵ですからね。
でも、それを聞いて、嬉しすぎです。

エル兄様はちょっと要らぬ事を考え込んでいたみたいで、「それは無いから…」って、アシュ兄様につむじをキスされていました。仲良しです。
私も…ギル兄様とは…なっ、仲良しですよ~。

「兄上が卒業されても、俺が二人と踊れば大丈夫。踊っていない時は友人達の側さえ離れなければ、エルもレインも大丈夫だしね。」って笑ってた。
その辺りは私達にはよくわかっていなかったけど、ギル兄様には十分通じているふうだっんです。
良い笑顔で笑っていました。
スーッと伸ばされた腕で私はギル兄様の腕の中にすっぽりおさまって、兄様の香りを堪能してしまいました。
兄様の魔力も触れている私の方に流れてきて…
ほっとします。


そうこうしていたら、今日はついに最後の予定場所に行くことになりました。
それも、昔私達が住んでいた屋敷があったあの場所の近く。

父様から、だいぶと危険なものは取り除けているからって聞いて、私も行きたいと言ったので一緒に来たんです。
昔父様が迎えに来てくれた時のを利用して…。
心配した父様は、馬車で一緒について来てくれたんですよ。
父様も心配症なんです。

お城の方から神殿の方に来るよう手紙が届いていたみたいだけど、こっちの方が大事で大切だって。
嬉しい…けど、心配ですけどね…。
父様が「大丈夫」といい笑顔で言われましたし、レイも「大丈夫ですよ」と言ってくれたから、気にする事をやめました。
ここに来たのは、あの時迎えに来てくれた時とほぼ同じメンバー構成で、私とエル兄様、エレインとギル兄様、アシュ兄様とできたんだ。
もちろん、父様もレイもいますよ。

あの時の悲惨な状態は嘘のように見えず、魔物や魔獣被害で破壊し尽くされた建物などは、父様がここに来る前に教えてくださっていた通り、土魔法が使える者やその他の者達のおかげで新たな屋敷が建っていた。
庭にもなんとなく覚えている花が咲いていたんです。
霞むぐらいの記憶が一気に戻ってきた感じです。
幼い時、亡きなった父様と母様、屋敷の者達がいて…
父様も思い出している様子です。
父様と私達の亡くなった父様とは仲良し兄弟でしたから…。

「父様?」
「あぁ、前に建てられた建物とよく似た感じで、新築したんだ。庭の方もね。使える物はそのままに、新たな機能も追加して、その他もね…。それに、この領地は私が預かっているから、エルが希望するならいつでもエルの名義に変えるから安心しなさい。まぁつい最近まで封鎖されてせっせと頑張ったからね、直ぐには難しいから、そこはもう少しだけ待ってほしい。領民の受け入れも始めたから、少しづつ戻って来ているよ。」

そう言って笑いながら、せっかくだからと徒歩でなんとなく覚えている道を行く。
植える目的地は、屋敷の中庭があった所に予定していたから…。


微かに記憶がある場所になったけれど…

ついて行くと、広く開かれた場所。
エル兄様はそこに近づき、いつもと同じように持ってきた枝を突き刺し魔力を送り根付かせたんです。
自分が生まれた土地という事もあるのだろうか、それとも…。

思った以上にスムーズに送り込む魔力が流れ込んで、いつも以上に急成長しました。
屋敷にある桜の樹以上の大木に…。

一気に花が咲き出して、そこから光の柱が立ち上がった気がした。

屋敷からついて来た騎士達は桜の事も知っていたけれど、エル兄様の魔力も知っていたから大丈夫だと思ったんだけど、思った以上の樹の急成長で驚いたようです。

だけど、『光の柱』を感じたのは、エル兄様と私、ギル兄様とアシュ兄様、そして父様とレイだけだと思う。
私達だけが少し表情が違ったんです。一瞬ですが…。
光の柱が立ったと思ったら、そこから別方向に向かって光が線を描くように飛んだんです。
目で追いかける…。

「刻印魔法…」

エル兄様はそう呟いた…。

以前見せていただいた地図に植えていった『桜』の位置。それらを線で繋いで行くと…そうですね。私もエル兄様と本を多く読み漁りましたから…そんな気がします。
私達は単なる偶然だと最初は思っていたんですが…

エル兄様は、「二本植えた場所もあれば、距離が近い場所もあれば遠い場所もあるから、どうなんだろう?」とも言われていました。
でも、黒丸が増えていき、それを何となく眺めていたら、中心の模様と丸く円状に見えてくる周囲…。

「それが今発動した?」って呟かれて、私もそうかもと思ったんです。
父様や兄様達もあの地図の事はご存知ですから、エル兄様の呟きと、この光景で…。

光はそんな長時間ではなかった気がするけれど…

でも、エル兄様が植えた場所の樹々が一気に成長していく感じまでしたんです。
なぜそう感じたのかまで聞かれても困るけれど…。
魔力が膨大している気がするしたんです…。
父様達も同じように感じたようで、父様は直ぐにレイに確認させるよう指示をだしたんです。
周りの状況も確認するようにと。

今まで隠匿された物が一気に見えたり気配を感じたりするのは、衝撃が大きいだろうと…
だから、場合においては…と動かれたようです。
他の人に見えるかどうかはわからないけれど、感じるぐらいはできるかも?

精霊王にたのまれたとはいえ、エル兄様は、「僕やらかした?」って小声で呟いていたんです。

すると、父様の側に精霊達が寄って行き、何か伝えていた。
父様は少し肩の力を抜かれたから、「大丈夫」って言われた。

精霊があえて伝えに来てくれたからじゃないかって思ったんだ。
『桜』の事だろうけれどもね…。

「はぁ…………、急いで屋敷の方に戻ろう。エルとレインは屋敷についたら直ぐに身体を休める事。今は大丈夫かもしれないけれど、寝込む可能性もあるからね。学園が休みの時でよかったよ…。『桜』は各地で成長した状態で全て姿を表してるそうだ。精霊王がエルが魔力を注ぎ完成させた事により精霊王の力も使用して大掛かりな刻印魔法としたらしい。精霊王の力であるから、『桜』自体は昔からそこにあったように認識させたとの事だから、そこは心配しなくて良いらしい。それ以上触れないようにだそうだ…。」

そう言われて、それ以上は考える事を放棄しました。
情報過多です。

私達二人は兄様達に抱き上げられて速攻に屋敷に戻ることになりました。
戻って侍従や侍女に世話をされてベッドの中。
私特性のポーションを飲んで、ギル兄様に手を繋いでもらったです。
そんなに疲労した感じもなく、眠気は無かったんですが…。
すると、ギル兄様はベッドの中に滑り込んで抱きしめてきたんです。
ギル兄様の魔力を流し込みだして…。
兄様の香りと魔力で眠気に負けてしまい、夢の中に落ちていった。


とりあえずは、エル兄様は約束は守れたよね…。
きっと大丈夫…。

その時、城の方にある神殿では、とある儀式が行われていた事を私は知らなかったんです。
エル兄様と精霊王との刻印魔法が起動したその後でね…。


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