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学園生活
やばいです
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昼休みになり、玲奈と共に昼食を取るため食堂に向かうも、思ったより人が多すぎた。
これでは大切な話もできないなぁ…
そうだ
「玲奈。テイクアウトして、外で食べないか?ベンチもあるし、とっておきの場所知ってるんだ!」
「そうね、これじゃ翔の話をしっかり聞けないわね。OK。じゃ、昼食を買いましょう」
にっこり微笑んだ玲奈にそう言って、サンドイッチなどの軽食と飲み物をテイクアウトし、目的地に向かう事にした。
数ある種類から、ささっと選んで急いで向かう。
裕福層の子爵令嬢が多いせいか、選ぶのも楽しいんだけどね。今はそんな事言ってはおれない。
向かった先。そこは以前雅貴さんから教えてもらったとっておきの場所の一つだ。
ちょうどベンチもあるし、良い感じだ。
安心して落ち着くとっておきの場所だ。
だけど、どうしてこんな良い場所に人は来ないんだろうな??
もったいないと思うよ。
「よくこんな場所知ってたわね。落ち着いて素敵」
「ここの卒業生だと言っていた人に教えてもらったんだけ」
「翔、誰ばれついて行っちゃ駄目じゃない!」
お説教されそうになる。
でも今は、そんな暇はない…
「学園祭の準備の時、学園長にお客様を案内する様に言われてさ、その人ここの卒業生らしくてさ。その時に教えてもらったんだけ。彼はとっても良い人だよー」
「本当に?」
「本当に!」
「僕を信じて」と言うと、渋々わかったと頷いてくれた。
これでは大切な話もできないなぁ…
そうだ
「玲奈。テイクアウトして、外で食べないか?ベンチもあるし、とっておきの場所知ってるんだ!」
「そうね、これじゃ翔の話をしっかり聞けないわね。OK。じゃ、昼食を買いましょう」
にっこり微笑んだ玲奈にそう言って、サンドイッチなどの軽食と飲み物をテイクアウトし、目的地に向かう事にした。
数ある種類から、ささっと選んで急いで向かう。
裕福層の子爵令嬢が多いせいか、選ぶのも楽しいんだけどね。今はそんな事言ってはおれない。
向かった先。そこは以前雅貴さんから教えてもらったとっておきの場所の一つだ。
ちょうどベンチもあるし、良い感じだ。
安心して落ち着くとっておきの場所だ。
だけど、どうしてこんな良い場所に人は来ないんだろうな??
もったいないと思うよ。
「よくこんな場所知ってたわね。落ち着いて素敵」
「ここの卒業生だと言っていた人に教えてもらったんだけ」
「翔、誰ばれついて行っちゃ駄目じゃない!」
お説教されそうになる。
でも今は、そんな暇はない…
「学園祭の準備の時、学園長にお客様を案内する様に言われてさ、その人ここの卒業生らしくてさ。その時に教えてもらったんだけ。彼はとっても良い人だよー」
「本当に?」
「本当に!」
「僕を信じて」と言うと、渋々わかったと頷いてくれた。
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