101 / 302
学園生活
やばいです(雅貴)
しおりを挟む
愛しい者の気配を捉え、自分の元に手繰り寄せるように妖力・魔力を行使し自分の腕の中へ
ほのかに甘く感じる香りが彼から漂い、また身体が少し火照っているように感じた。
番いとなったから、他のものには影響があまりないとは思うが…しかし、香りなどで反応できなくてもこの表情はまずい…
いきなりの転移で驚いたのだろう。私の腕の中で戸惑う姿もまた可愛らしく映す。
「えっと?」
「翔。大丈夫ですか」
そう言って優しく頬を撫でた。
撫でた手を彼の手と重ねる。
少しホッとした表情が見えた。
ものすごく安心されているのか…
しばらくそうしていると、次第に慣れたのか、今の状況を整理し出しているように見えた。
彼にとって見たこともない部屋と寝室のに驚いていた。
「ここ…何処?」
「ここは私の仕事部屋の仮眠室ですよ。身体が火照っていますね。良い匂いもするし…ヒートまではいっていないようですが、もしかして私の事を考えてくれてましたか?そうだと嬉しいのですが、もし違うのだとしたら、この反応は許せませんね」
私の事を少しでも思っての反応ならものすごく嬉しく思う。だが、あり得ないと思っているが、世の中人工的に作られた媚薬というのもあるし…
優しく抱きしめていたつもりが、少し腕に力が一瞬こもり、一瞬「うっ」となってしまった。慌てて力を緩めるも、拘束を外す気にはなれなかった。
愛しい者の表情がくるくると変わるのをただ見つめてみた。
愛おしさが増すのは仕方がないだろう?
「翔、少し水飲みますか?」
そう言いながら、無理やり身体の向きを変え、彼の唇を覆い、口移しに水を流し込んだ。
少しふわふわポヤポヤしているようだ。
これは側で触れられるチャンスだ。
翔はされるがままという感じで、あまり抵抗という抵抗をせず素直に応じてくれた。
ものすごく嬉しいが、違う意味で心配だ。
「ん…」
幾度か飲まし、口角から垂れてしまったのを舐め取る。そして「もう少し飲みますか?」と聞き、素直に頷き、されるがままに応じてくれたのには感極まった。
ほのかに甘く感じる香りが彼から漂い、また身体が少し火照っているように感じた。
番いとなったから、他のものには影響があまりないとは思うが…しかし、香りなどで反応できなくてもこの表情はまずい…
いきなりの転移で驚いたのだろう。私の腕の中で戸惑う姿もまた可愛らしく映す。
「えっと?」
「翔。大丈夫ですか」
そう言って優しく頬を撫でた。
撫でた手を彼の手と重ねる。
少しホッとした表情が見えた。
ものすごく安心されているのか…
しばらくそうしていると、次第に慣れたのか、今の状況を整理し出しているように見えた。
彼にとって見たこともない部屋と寝室のに驚いていた。
「ここ…何処?」
「ここは私の仕事部屋の仮眠室ですよ。身体が火照っていますね。良い匂いもするし…ヒートまではいっていないようですが、もしかして私の事を考えてくれてましたか?そうだと嬉しいのですが、もし違うのだとしたら、この反応は許せませんね」
私の事を少しでも思っての反応ならものすごく嬉しく思う。だが、あり得ないと思っているが、世の中人工的に作られた媚薬というのもあるし…
優しく抱きしめていたつもりが、少し腕に力が一瞬こもり、一瞬「うっ」となってしまった。慌てて力を緩めるも、拘束を外す気にはなれなかった。
愛しい者の表情がくるくると変わるのをただ見つめてみた。
愛おしさが増すのは仕方がないだろう?
「翔、少し水飲みますか?」
そう言いながら、無理やり身体の向きを変え、彼の唇を覆い、口移しに水を流し込んだ。
少しふわふわポヤポヤしているようだ。
これは側で触れられるチャンスだ。
翔はされるがままという感じで、あまり抵抗という抵抗をせず素直に応じてくれた。
ものすごく嬉しいが、違う意味で心配だ。
「ん…」
幾度か飲まし、口角から垂れてしまったのを舐め取る。そして「もう少し飲みますか?」と聞き、素直に頷き、されるがままに応じてくれたのには感極まった。
25
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
あの日、北京の街角で
ゆまは なお
BL
5年前、一度だけ体を交わした彼が、通訳として出張に同行するーーー。
元留学生×駐在員。年下攻め。再会もの。
北京に留学していた上野孝弘は駐在員の高橋祐樹と街中で出会い、突然のアクシデントにより、その場で通訳を頼まれる。その後も友人としてつき合いが続くうちに、孝弘は祐樹に惹かれていくが、半年間の研修で来ていた祐樹の帰国予定が近づいてくる。
孝弘の告白は断られ、祐樹は逃げるように連絡を絶ってしまう。
その5年後、祐樹は中国出張に同行するコーディネーターとして孝弘と再会する。
3週間の出張に同行すると聞き、気持ちが波立つ祐樹に、大人になった孝弘が迫ってきて……?
2016年に発表した作品の改訂版。他サイトにも掲載しています。
巣ごもりオメガは後宮にひそむ【続編完結】
晦リリ@9/10『死に戻りの神子~』発売
BL
後宮で幼馴染でもあるラナ姫の護衛をしているミシュアルは、つがいがいないのに、すでに契約がすんでいる体であるという判定を受けたオメガ。
発情期はあるものの、つがいが誰なのか、いつつがいの契約がなされたのかは本人もわからない。
そんななか、気になる匂いの落とし物を後宮で拾うようになる。
第9回BL小説大賞にて奨励賞受賞→書籍化しました。ありがとうございます。
みそっかすα、ある日スパダリΩに拾われる。
Q矢(Q.➽)
BL
飯嶋 茜太(いいじま せんた)、25歳。
性別 男、α。長身で黒髪黒目、ルックスそこそこ、学歴そこそこ。
基本性格は明るく人懐っこい。
でも、モテません。
それは、"α"だから―――。
さて、期待外れと呼ばれて今迄の生活を捨てたαに、幸せは訪れるのか。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
勃たなくなったアルファと魔力相性が良いらしいが、その方が僕には都合がいい【オメガバース】
さか【傘路さか】
BL
オメガバース、異世界ファンタジー、アルファ×オメガ、面倒見がよく料理好きなアルファ×自己管理が不得手な医療魔術師オメガ/
病院で研究職をしている医療魔術師のニッセは、オメガである。
自国の神殿は、アルファとオメガの関係を取り持つ役割を持つ。神が生み出した石に魔力を込めて預ければ、神殿の鑑定士が魔力相性の良いアルファを探してくれるのだ。
ある日、貴族である母方の親族経由で『雷管石を神殿に提出していない者は差し出すように』と連絡があった。
仕事の調整が面倒であるゆえ渋々差し出すと、相性の良いアルファが見つかってしまう。
気乗りしないまま神殿に向かうと、引き合わされたアルファ……レナードは、一年ほど前に馬車と事故に遭い、勃たなくなってしまった、と話す。
ニッセは、身体の関係を持たなくていい相手なら仕事の調整をせずに済む、と料理人である彼の料理につられて関わりはじめることにした。
--
※小説の文章をコピーして無断で使用したり、登場人物名を版権キャラクターに置き換えた二次創作小説への転用は一部分であってもお断りします。
無断使用を発見した場合には、警告をおこなった上で、悪質な場合は法的措置をとる場合があります。
自サイト:
https://sakkkkkkkkk.lsv.jp/
誤字脱字報告フォーム:
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fcdb8998a698847f
雪解けに愛を囁く
ノルねこ
BL
平民のアルベルトに試験で負け続けて伯爵家を廃嫡になったルイス。
しかしその試験結果は歪められたものだった。
実はアルベルトは自分の配偶者と配下を探すため、身分を偽って学園に通っていたこの国の第三王子。自分のせいでルイスが廃嫡になってしまったと後悔するアルベルトは、同級生だったニコラスと共にルイスを探しはじめる。
好きな態度を隠さない王子様×元伯爵令息(現在は酒場の店員)
前・中・後プラスイチャイチャ回の、全4話で終了です。
別作品(俺様BL声優)の登場人物と名前は同じですが別人です! 紛らわしくてすみません。
小説家になろうでも公開中。
すべてはあなたを守るため
高菜あやめ
BL
【天然超絶美形な王太子×妾のフリした護衛】 Y国の次期国王セレスタン王太子殿下の妾になるため、はるばるX国からやってきたロキ。だが妾とは表向きの姿で、その正体はY国政府の依頼で派遣された『雇われ』護衛だ。戴冠式を一か月後に控え、殿下をあらゆる刺客から守りぬかなくてはならない。しかしこの任務、殿下に素性を知られないことが条件で、そのため武器も取り上げられ、丸腰で護衛をするとか無茶な注文をされる。ロキははたして殿下を守りぬけるのか……愛情深い王太子殿下とポンコツ護衛のほのぼの切ないラブコメディです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる