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学園生活
そんな事が
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次々と浴槽を変えて堪能していく。
肌もなんだかしっとりしてきた。
女性陣が喜ぶだろうな。
前世の自分だと、嬉しすぎてウキウキだよ。
今は男だから、嬉しいけど、そこまで喜びを見せるのは……
ん?
「大丈夫か?のぼせた??」
ふと視線を感じて振り向くと、そこには幼なじみが真っ赤な顔をして……
「鼻血が……」
「ごめん。もう出るよ」
そう言って、慌てて出て行った。
大丈夫なのか?
心配で追いかけようとしたら、夕霧君が『自分が見てきます』と言いながら追いかけるように出て行った。
思わず呆然と見送る…
沙霧君が、『あれは、興奮しすぎたんでしょうね』とか言ってたけど、何に興奮したんだ?
「夕霧がついていますから、大丈夫ですよ。そっとしておきましょう…」
「だが…」
「大丈夫ですよ。追いかける方がどうかと…」
そこまで言われたら、追いかけていくわけにはいかない。
かと言って…
「向こうにあるお風呂が、この宿ご自慢だそうですよ」
そう言って、手を引かれた。
せっかくだから、一通り浸かって、後で教えてあげよう。
そう切り替えて、他の浴槽も楽しんだ。
時折女性陣の声が聞こえたような気がしたんだが…気のせいかもしれないなぁ…
それより、アイツ、どうしたんだろうなぁ…大丈夫か?
肌もなんだかしっとりしてきた。
女性陣が喜ぶだろうな。
前世の自分だと、嬉しすぎてウキウキだよ。
今は男だから、嬉しいけど、そこまで喜びを見せるのは……
ん?
「大丈夫か?のぼせた??」
ふと視線を感じて振り向くと、そこには幼なじみが真っ赤な顔をして……
「鼻血が……」
「ごめん。もう出るよ」
そう言って、慌てて出て行った。
大丈夫なのか?
心配で追いかけようとしたら、夕霧君が『自分が見てきます』と言いながら追いかけるように出て行った。
思わず呆然と見送る…
沙霧君が、『あれは、興奮しすぎたんでしょうね』とか言ってたけど、何に興奮したんだ?
「夕霧がついていますから、大丈夫ですよ。そっとしておきましょう…」
「だが…」
「大丈夫ですよ。追いかける方がどうかと…」
そこまで言われたら、追いかけていくわけにはいかない。
かと言って…
「向こうにあるお風呂が、この宿ご自慢だそうですよ」
そう言って、手を引かれた。
せっかくだから、一通り浸かって、後で教えてあげよう。
そう切り替えて、他の浴槽も楽しんだ。
時折女性陣の声が聞こえたような気がしたんだが…気のせいかもしれないなぁ…
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