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学園生活
そんな事が
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「それにしても、久しぶりのこの世界もまた、何というか…」
「えっ?それって??」
寝室から着替えて出てみれば、窓越しから外を眺めていたユリウスがそんな事を呟いたので、つい反応してしまった。
いつのまに準備されていたのか、僕用の着替えをこの部屋の主である者の侍従達に着せ替えられて出てきた僕。
ついでに、体調なども確認されたが、医療関係に詳しい人も混ざっていたのかな?みたいな感じで出てきたんだけど…
ユリウスって、この世界に出てきた事があるんだ?
ずっと精霊王としてあの世界にいたわけではなくて??
そんな疑問符も頭をよぎった。
「あぁ、着替えてきたのですね。よく似合ってます。私が準備した物ではありませんが」
「そうですか?ありがとうございます」
とりあえずお礼は言っておこう。
で、何で側に来てまた抱きしめ、唇を奪おうとするんでしょうか??
チュっとリップ音をさせて奪われた唇は、すぐに離してくれた。
思わずそれ以上をされるのかと身構えた自分が恥ずかしい…
クスッと笑い、甘いとろけるような微笑みを僕に向けてから
「今はこれ以上はしませんよ。それに、もう戻ってきたようだ」
そう言いながら、扉の方を見ると、雅貴さんが入ってきた所だった。
うっ…浮気現場を抑えられた感が半端ないのですが…
「えっ?それって??」
寝室から着替えて出てみれば、窓越しから外を眺めていたユリウスがそんな事を呟いたので、つい反応してしまった。
いつのまに準備されていたのか、僕用の着替えをこの部屋の主である者の侍従達に着せ替えられて出てきた僕。
ついでに、体調なども確認されたが、医療関係に詳しい人も混ざっていたのかな?みたいな感じで出てきたんだけど…
ユリウスって、この世界に出てきた事があるんだ?
ずっと精霊王としてあの世界にいたわけではなくて??
そんな疑問符も頭をよぎった。
「あぁ、着替えてきたのですね。よく似合ってます。私が準備した物ではありませんが」
「そうですか?ありがとうございます」
とりあえずお礼は言っておこう。
で、何で側に来てまた抱きしめ、唇を奪おうとするんでしょうか??
チュっとリップ音をさせて奪われた唇は、すぐに離してくれた。
思わずそれ以上をされるのかと身構えた自分が恥ずかしい…
クスッと笑い、甘いとろけるような微笑みを僕に向けてから
「今はこれ以上はしませんよ。それに、もう戻ってきたようだ」
そう言いながら、扉の方を見ると、雅貴さんが入ってきた所だった。
うっ…浮気現場を抑えられた感が半端ないのですが…
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