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学園生活
そして…
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「翔、何処に行ってたの??って、宰相閣下と、妖精…」
「しぃ~っ、私は翔様の専属騎士ですよ」
「ユリウス、『様』付けはやめてください」
ふふふっと優雅に微笑むユリウスの姿を見て、他の生徒達の瞳がハートになってる。
あっ、向こうで倒れた子もいる…大丈夫か??
「翔。大丈夫だったか?」
「そうそう、あのクラスの奴に連れて行かれたって聞いたから、心配……する事もなかったか?」
クラスの友人が心配して集まってくれたが、雅貴さんとユリウスを見た途端に……
「ちょっとみんな…」
「あぁ、冗談だよ。今日でみんなで騒げるのは最後だ。閣下、翔をよろしいですか?」
友人達が、雅貴さんに頭を下げそうになったところを、スッと手を上げてせいしていた。
「今まで翔と仲良くしてくれてありがとう。もう少しだけ君たちに預けるよ。みんな卒業おめでとう!!」
そう言うと、いつの間に集まってきたのか卒業生ほぼ全員が拍手しながらその言葉に喜んでいた。
うん。国のトップが祝ってくれるんだから、嬉しいよね。
向こうに皇帝陛下や、王弟殿下も見える。
すごくニコニコされている。
さっきの人たちが何処に連れていかれたかは…多分あそこかなぁ…
あれは小説に出ていた一場面…
考えても恐ろしい…
今は、最後の時を楽しもう!!
「しぃ~っ、私は翔様の専属騎士ですよ」
「ユリウス、『様』付けはやめてください」
ふふふっと優雅に微笑むユリウスの姿を見て、他の生徒達の瞳がハートになってる。
あっ、向こうで倒れた子もいる…大丈夫か??
「翔。大丈夫だったか?」
「そうそう、あのクラスの奴に連れて行かれたって聞いたから、心配……する事もなかったか?」
クラスの友人が心配して集まってくれたが、雅貴さんとユリウスを見た途端に……
「ちょっとみんな…」
「あぁ、冗談だよ。今日でみんなで騒げるのは最後だ。閣下、翔をよろしいですか?」
友人達が、雅貴さんに頭を下げそうになったところを、スッと手を上げてせいしていた。
「今まで翔と仲良くしてくれてありがとう。もう少しだけ君たちに預けるよ。みんな卒業おめでとう!!」
そう言うと、いつの間に集まってきたのか卒業生ほぼ全員が拍手しながらその言葉に喜んでいた。
うん。国のトップが祝ってくれるんだから、嬉しいよね。
向こうに皇帝陛下や、王弟殿下も見える。
すごくニコニコされている。
さっきの人たちが何処に連れていかれたかは…多分あそこかなぁ…
あれは小説に出ていた一場面…
考えても恐ろしい…
今は、最後の時を楽しもう!!
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