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亜希子の呟き
先輩、気になります。
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先輩と2人で飲み会し、無事に帰宅。
簡単にメイクを落とし、着替えてベットのダイブした。
「先輩も、私も男運な~いなぁ……でも、先輩なら、きっと次は……」
そのまま夢の世界に旅立った。
休み前にお互い飲み会だったから、しばらくはゆっくり出来る……
そうこうしてたら、年も明け、何だか先輩の雰囲気が違います。
勿論、いい意味で。
物思いにふけっている姿もなかなか、同性の私でもドキッとします。
良い人が出来たのでしょうか?
気になる~~~
ついつい、先輩ウォッチングしてしまいました。
勿論、仕事の支障が出ない程度です。
そんなある日、イライラしながら、先輩が戻ってきました。
椅子にドカッと勢い良く座ってます。どうしたのでしょうか?
皆んなの注目となった……が、すぐさま、いつもの仕事現場に戻りましたが、気になります。
「先輩~~、どうしたんですか?激怒??」
椅子に座ったまま近づいてみる。
「さっき、奴に会ってしまってね、声かけられた」
奴ってアイツですよね、先輩の元カレ。
少しカマかけてみようかなぁ……
何か、この頃先輩が綺麗になったから、『俺に気がある』みたいな事を言ってたと噂で聞いた。
ちょっかいかけてくる可能性大だものね。
「ほぉ~~~~で、ちょっかいかけられて、口紅とれたんですか?」
『何?』みたいな一瞬顔が引きつってますよ。
て事は、やっぱり……
許せん!!
「先輩、そんなに取れてませんよ。取れにくいやつでしょ?」
「後輩のくせに、カマかけたな!!」
「ふふっ…、まぁ、噂聴いてますしね。彼女、この前寿退社だったじゃないですか。しかも、自分で妊娠の事も言ってたようですしね……まぁ、デキ婚なんてこの時代よくある事ですし……先輩との仲は皆んな知らないみたいですけどね。あの容姿に仕事も出来る男だから、浮気の一つや二つしそうかなって思っただけです。それに先輩。いつも隙がないキャリアウーマンですけど、ときどき見せる笑顔がギャップ萌えで可愛いって言われてますしね。」
「そんな事、知らない……」
先輩、その表情ですよ。その少しオドオドした表情。可愛いです。
「そうですか?良く相談や指導されにきて、怒られた後、褒められて喜んでる男性陣見ますけどね……尻尾があったらブンブン降ってる感じで……」
先輩、物凄く面倒見も良くて、良く相談されたり、指摘したり、手伝ったりしてたのよね。女性男性関係なく。でも、何故か男性が多いんだよね~~
で、男性人同士、お互いに牽制しあってて、気がつくと奴がいたって感じ。
今は関係ないけど……
ん?何か考えている先輩の表情がコロコロ変わり、可愛いな~~何て思っていたら、いきなり戸惑い出した。
何かある。もしや……
「先輩?顔赤いですよ?」
「イヤイヤイヤ……無い無い無い……」
「何が無いんですか?」
「へっ!?」
先輩が思わずデスクに突っ伏してます。
ほぉ~~~、気になりますね……
「もしかして~~~良い人できたとか……今日帰り、飲みに行きましょうね。」
これは是非聞かなくては……
「予約しときます。いつものお店」
そう言って離れて行った。
簡単にメイクを落とし、着替えてベットのダイブした。
「先輩も、私も男運な~いなぁ……でも、先輩なら、きっと次は……」
そのまま夢の世界に旅立った。
休み前にお互い飲み会だったから、しばらくはゆっくり出来る……
そうこうしてたら、年も明け、何だか先輩の雰囲気が違います。
勿論、いい意味で。
物思いにふけっている姿もなかなか、同性の私でもドキッとします。
良い人が出来たのでしょうか?
気になる~~~
ついつい、先輩ウォッチングしてしまいました。
勿論、仕事の支障が出ない程度です。
そんなある日、イライラしながら、先輩が戻ってきました。
椅子にドカッと勢い良く座ってます。どうしたのでしょうか?
皆んなの注目となった……が、すぐさま、いつもの仕事現場に戻りましたが、気になります。
「先輩~~、どうしたんですか?激怒??」
椅子に座ったまま近づいてみる。
「さっき、奴に会ってしまってね、声かけられた」
奴ってアイツですよね、先輩の元カレ。
少しカマかけてみようかなぁ……
何か、この頃先輩が綺麗になったから、『俺に気がある』みたいな事を言ってたと噂で聞いた。
ちょっかいかけてくる可能性大だものね。
「ほぉ~~~~で、ちょっかいかけられて、口紅とれたんですか?」
『何?』みたいな一瞬顔が引きつってますよ。
て事は、やっぱり……
許せん!!
「先輩、そんなに取れてませんよ。取れにくいやつでしょ?」
「後輩のくせに、カマかけたな!!」
「ふふっ…、まぁ、噂聴いてますしね。彼女、この前寿退社だったじゃないですか。しかも、自分で妊娠の事も言ってたようですしね……まぁ、デキ婚なんてこの時代よくある事ですし……先輩との仲は皆んな知らないみたいですけどね。あの容姿に仕事も出来る男だから、浮気の一つや二つしそうかなって思っただけです。それに先輩。いつも隙がないキャリアウーマンですけど、ときどき見せる笑顔がギャップ萌えで可愛いって言われてますしね。」
「そんな事、知らない……」
先輩、その表情ですよ。その少しオドオドした表情。可愛いです。
「そうですか?良く相談や指導されにきて、怒られた後、褒められて喜んでる男性陣見ますけどね……尻尾があったらブンブン降ってる感じで……」
先輩、物凄く面倒見も良くて、良く相談されたり、指摘したり、手伝ったりしてたのよね。女性男性関係なく。でも、何故か男性が多いんだよね~~
で、男性人同士、お互いに牽制しあってて、気がつくと奴がいたって感じ。
今は関係ないけど……
ん?何か考えている先輩の表情がコロコロ変わり、可愛いな~~何て思っていたら、いきなり戸惑い出した。
何かある。もしや……
「先輩?顔赤いですよ?」
「イヤイヤイヤ……無い無い無い……」
「何が無いんですか?」
「へっ!?」
先輩が思わずデスクに突っ伏してます。
ほぉ~~~、気になりますね……
「もしかして~~~良い人できたとか……今日帰り、飲みに行きましょうね。」
これは是非聞かなくては……
「予約しときます。いつものお店」
そう言って離れて行った。
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