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1.愛理と恭子
標的 〜Target〜
1
金曜の夜。恭子は都内のラブホテルの一室で、テレクラでナンパした女と『本番』を交えた後、部屋でひとり広いベッドに裸のまま寝転んでいた。
ナンパした女はどうやら〝同業者〟だったらしく、恭子の目的が分かると泊まる約束を金で突っぱねて帰ってしまった。
しかし、恭子自身もその女にはさほど未練が無く、今夜の〝獲物〟を取り逃した事は、大した問題ではなかった。
数日前から、恭子の胸には『ひとりの女』の存在が離れずにいた。
平日の夕暮れ時の駅前、ネットの出会い系サイトを介して知り合い、そして一夜を共にした極上の女。
都内には掃いて捨てるほど居る援助交際目的の女達の中でも、その美貌で半ば〝伝説〟と化していた女。
「愛理……」
天井を見上げながら、恭子が呟くように女の名前を口にする。
恭子と愛理が身体を交えた月曜の夜、愛理とは一週間後にまた会う約束をしていた。だが、その一週間という時間があまりに長く感じられる。
恭子の商売は「スカウト」である。街で女をナンパし、会員制の乱交サークルに入会させることが仕事だか、誘った愛理の返事は芳しくなかった。しかし、連絡先を交換してまた会う約束を取れたということは、少なくとも恭子個人には悪い印象を抱いてはいない証拠である。
愛理とセックスをした日、恭子は愛理を〝オトした〟と確信した。
だが、蓋を開ければ恭子自身が「愛理の味」を忘れられずにいた。ナンパ師として、口八丁手八丁で女をオトす術を駆使しながらも、自らは絶対に本気にはならなかった恭子だったが、愛理とのセックスが頭を擡げて離れようとしない。
「くぅ……愛理……会いたい……❤︎」
裸で寝転がる恭子のペニスは、いつのまにか硬く勃起し、天を突くようにピクピクと脈打っていた。睾丸はゆっくりと上に昇り、恭子の意思とは関係なく精液を吐き出す準備を始めている。
ついさっき女を抱き、二度も射精をしたばかりだというのに、彼女のペニスは早くも『三度目の射精』を催している。
自らの性欲の節操のなさに半ば呆れて笑いが込み上げてしまう。だが、これ程の性欲でなければセックスサークルなどに携わってはいない。
恭子はおもむろに手提げバッグから小型ハンディカムを取り出すと、ホテルに備え付けのテレビモニターに繋げて動画再生ボタンを押した。
画面に映し出されたのは、恭子と愛理のベッドシーンだった。
恭子はナンパをした女をサークル主催者に紹介する為に、その『性行為の一部始終』をビデオに盗撮していた。はっきりと映された愛理の顔、裸体、そして性行為。
恭子の太いペニスを口いっぱいに頬張り、唾液をだらだらと滴らせながら献身的に性奉仕する愛理の痴態。
レズビアン専門である愛理にはおそらく初めてであっただろう口淫も、怯む事なく果敢に咥えて攻め続ける積極的な奉仕。
本番行為では激しく快楽を求め、乳首でもクリトリスでも、もちろん膣内でも深く長い性的絶頂を感じてしまうほどの高い性感度。
恭子が今まで出会った何百人という女の中で、ここまで性に貪欲で、献身的で、美貌と完成された肉体を備え持った女はいなかった。
〝淫乱〟という言葉が最も似合う女、愛理。
「愛理ッ…愛理ッ…❤︎」
ホテルのテレビモニターに映し出される、自身と〝最高の女〟の性行為を観ながら、恭子は自らの勃起したペニスを激しくしごいていた。
ローション替わりにヒクつく勃起ペニスに唾を掛け、練り込むように亀頭から根元まで素早くしごく。
画面に映る女とのセックスは紛れもなく自身に起こった出来事であり、その時の感触や快感、その女の匂いも克明に覚えている。
『もう一度、愛理とセックスがしたい』ーー!!
画面の中の愛理が恭子との激しいセックスで最初の絶頂を迎える時、同じく『画面の外』の恭子も今宵三度目の絶頂を迎えようとしていた。恭子のペニスをしごく手が一気に絶頂を求めて加速する。
「愛理ッ…ハァッ❤︎…愛理ッ…来るッ…出るよ…ザーメン出るッ❤︎…あッ❤︎出るッ❤︎イクイクッ……おゥッ❤︎❤︎❤︎」
絶頂の瞬間、肛門に力を入れた恭子はつま先をピンッと伸ばした。
ビュッ…という微かな湿った音と共に、恭子のペニスの先端から勢いよくティッシュに吐き出された精液は、3度目の射精とは思えない程にドロドロと濃厚で強烈な臭気を放っていた。
相手の居ない、自らの欲情を発散するためだけの、情けない射精……。
快感による脱力に、思わずベッドに倒れ込み放心する恭子だったが、ふと思いつき、今さっきティッシュに吐き出した自らの濃い精液を小指で掬って舐めてみた。ひどく苦く、生臭い。
愛理はこんな精液を、プライドと負けん気だけで喉奥で受け止めてみせたのだーー。
恭子は亀頭の鈴口からダラダラと滴る精液をさらにティッシュで拭うと、はじめに射精を受け止めたティッシュと共に枕元のゴミ箱に力強く投げ捨てた。劣情に駆られオナニーなどしたものの、ナンパ師がラブホテルでオナニーなんて、屈辱以外の何物でもなかった。
「私、カッコ悪…」
見初めた女をオナペットに射精するだなんて、まるで童貞ーー。
射精してもなお、恭子の劣情が鎮まることはなかった。
2
「もしもし夏樹?珍しいね、アンタから電話掛けてくるなんてさ。何かあった?」
やり場の無い欲求不満を抱えながら、ひとりラブホテルをチェックアウトした恭子の元に一本の電話が入る。
恭子が『夏樹』と呼んだその相手は、恭子と同じセックスサークルで同じくスカウトを担当しているメンバーだ。恭子よりも3つ年下だが、お互いスカウト業務のパートナーとして信頼しており、情報交換や新規サークルメンバーの〝調教〟も担当している。
「恭子、なんか噂で聞いたんだけど〝愛理〟と寝たってマジ!?」
「え?もうその情報出てんの?うーん、まぁ……今週頭にね……」
電話の向こうで声が裏返るほどに興奮を隠せないの夏樹の調子に、恭子は苦笑いを浮かべながらやや照れ臭そうに応えた。
どこから聞き付けたのか、しかし夏樹のスカウトとしての情報網の正確さは恐ろしい。恭子は同業ながら、夏樹の実力を些か見縊っていたようだ。
「マジで!?その話聞きたいんだけど!今日事務所寄るっしょ?」
「え~…わ、分かったから。じゃあ夕方に寄るね」
「よろしく!いや~アタシも愛理には何度かサイトで連絡入れたんだけどね~、全然引っ掛からなかったんだけど、まさか恭子がね~」
「あはは……じゃ、後でね」
夏樹の話が長くなりそうだと察し、恭子は体よく電話を切り上げた。
夏樹の言う通り、愛理は援交目的の出会い系サイトを利用するレズビアンの間では有名であり、またその人気振りと「愛理側が客を選ぶ」というシステムから、「ヤレたら奇跡」と言われる程の存在になっていた。
そして、そんな愛理をスカウト達が放っておく筈が無いことも恭子は理解している。だが、恭子は前回の愛理との密会で、「確かな手応え」を感じていた。
「次で、必ずオトす」
噂でしか聞いたことの無かった「愛理という女」の性格、セックスにおけるポリシーや癖まで、一度肌を重ねただけで多くの情報を恭子は得ていた。
これは恭子がスカウト業という仕事に携わっているが故の技能でもあるが、それほど性行為というものが饒舌に「その人物像」を語るのだ。
愛理という獲物、絶対に逃したくない標的(ターゲット)を、恭子は追い詰めてゆく。
(1章 完)
金曜の夜。恭子は都内のラブホテルの一室で、テレクラでナンパした女と『本番』を交えた後、部屋でひとり広いベッドに裸のまま寝転んでいた。
ナンパした女はどうやら〝同業者〟だったらしく、恭子の目的が分かると泊まる約束を金で突っぱねて帰ってしまった。
しかし、恭子自身もその女にはさほど未練が無く、今夜の〝獲物〟を取り逃した事は、大した問題ではなかった。
数日前から、恭子の胸には『ひとりの女』の存在が離れずにいた。
平日の夕暮れ時の駅前、ネットの出会い系サイトを介して知り合い、そして一夜を共にした極上の女。
都内には掃いて捨てるほど居る援助交際目的の女達の中でも、その美貌で半ば〝伝説〟と化していた女。
「愛理……」
天井を見上げながら、恭子が呟くように女の名前を口にする。
恭子と愛理が身体を交えた月曜の夜、愛理とは一週間後にまた会う約束をしていた。だが、その一週間という時間があまりに長く感じられる。
恭子の商売は「スカウト」である。街で女をナンパし、会員制の乱交サークルに入会させることが仕事だか、誘った愛理の返事は芳しくなかった。しかし、連絡先を交換してまた会う約束を取れたということは、少なくとも恭子個人には悪い印象を抱いてはいない証拠である。
愛理とセックスをした日、恭子は愛理を〝オトした〟と確信した。
だが、蓋を開ければ恭子自身が「愛理の味」を忘れられずにいた。ナンパ師として、口八丁手八丁で女をオトす術を駆使しながらも、自らは絶対に本気にはならなかった恭子だったが、愛理とのセックスが頭を擡げて離れようとしない。
「くぅ……愛理……会いたい……❤︎」
裸で寝転がる恭子のペニスは、いつのまにか硬く勃起し、天を突くようにピクピクと脈打っていた。睾丸はゆっくりと上に昇り、恭子の意思とは関係なく精液を吐き出す準備を始めている。
ついさっき女を抱き、二度も射精をしたばかりだというのに、彼女のペニスは早くも『三度目の射精』を催している。
自らの性欲の節操のなさに半ば呆れて笑いが込み上げてしまう。だが、これ程の性欲でなければセックスサークルなどに携わってはいない。
恭子はおもむろに手提げバッグから小型ハンディカムを取り出すと、ホテルに備え付けのテレビモニターに繋げて動画再生ボタンを押した。
画面に映し出されたのは、恭子と愛理のベッドシーンだった。
恭子はナンパをした女をサークル主催者に紹介する為に、その『性行為の一部始終』をビデオに盗撮していた。はっきりと映された愛理の顔、裸体、そして性行為。
恭子の太いペニスを口いっぱいに頬張り、唾液をだらだらと滴らせながら献身的に性奉仕する愛理の痴態。
レズビアン専門である愛理にはおそらく初めてであっただろう口淫も、怯む事なく果敢に咥えて攻め続ける積極的な奉仕。
本番行為では激しく快楽を求め、乳首でもクリトリスでも、もちろん膣内でも深く長い性的絶頂を感じてしまうほどの高い性感度。
恭子が今まで出会った何百人という女の中で、ここまで性に貪欲で、献身的で、美貌と完成された肉体を備え持った女はいなかった。
〝淫乱〟という言葉が最も似合う女、愛理。
「愛理ッ…愛理ッ…❤︎」
ホテルのテレビモニターに映し出される、自身と〝最高の女〟の性行為を観ながら、恭子は自らの勃起したペニスを激しくしごいていた。
ローション替わりにヒクつく勃起ペニスに唾を掛け、練り込むように亀頭から根元まで素早くしごく。
画面に映る女とのセックスは紛れもなく自身に起こった出来事であり、その時の感触や快感、その女の匂いも克明に覚えている。
『もう一度、愛理とセックスがしたい』ーー!!
画面の中の愛理が恭子との激しいセックスで最初の絶頂を迎える時、同じく『画面の外』の恭子も今宵三度目の絶頂を迎えようとしていた。恭子のペニスをしごく手が一気に絶頂を求めて加速する。
「愛理ッ…ハァッ❤︎…愛理ッ…来るッ…出るよ…ザーメン出るッ❤︎…あッ❤︎出るッ❤︎イクイクッ……おゥッ❤︎❤︎❤︎」
絶頂の瞬間、肛門に力を入れた恭子はつま先をピンッと伸ばした。
ビュッ…という微かな湿った音と共に、恭子のペニスの先端から勢いよくティッシュに吐き出された精液は、3度目の射精とは思えない程にドロドロと濃厚で強烈な臭気を放っていた。
相手の居ない、自らの欲情を発散するためだけの、情けない射精……。
快感による脱力に、思わずベッドに倒れ込み放心する恭子だったが、ふと思いつき、今さっきティッシュに吐き出した自らの濃い精液を小指で掬って舐めてみた。ひどく苦く、生臭い。
愛理はこんな精液を、プライドと負けん気だけで喉奥で受け止めてみせたのだーー。
恭子は亀頭の鈴口からダラダラと滴る精液をさらにティッシュで拭うと、はじめに射精を受け止めたティッシュと共に枕元のゴミ箱に力強く投げ捨てた。劣情に駆られオナニーなどしたものの、ナンパ師がラブホテルでオナニーなんて、屈辱以外の何物でもなかった。
「私、カッコ悪…」
見初めた女をオナペットに射精するだなんて、まるで童貞ーー。
射精してもなお、恭子の劣情が鎮まることはなかった。
2
「もしもし夏樹?珍しいね、アンタから電話掛けてくるなんてさ。何かあった?」
やり場の無い欲求不満を抱えながら、ひとりラブホテルをチェックアウトした恭子の元に一本の電話が入る。
恭子が『夏樹』と呼んだその相手は、恭子と同じセックスサークルで同じくスカウトを担当しているメンバーだ。恭子よりも3つ年下だが、お互いスカウト業務のパートナーとして信頼しており、情報交換や新規サークルメンバーの〝調教〟も担当している。
「恭子、なんか噂で聞いたんだけど〝愛理〟と寝たってマジ!?」
「え?もうその情報出てんの?うーん、まぁ……今週頭にね……」
電話の向こうで声が裏返るほどに興奮を隠せないの夏樹の調子に、恭子は苦笑いを浮かべながらやや照れ臭そうに応えた。
どこから聞き付けたのか、しかし夏樹のスカウトとしての情報網の正確さは恐ろしい。恭子は同業ながら、夏樹の実力を些か見縊っていたようだ。
「マジで!?その話聞きたいんだけど!今日事務所寄るっしょ?」
「え~…わ、分かったから。じゃあ夕方に寄るね」
「よろしく!いや~アタシも愛理には何度かサイトで連絡入れたんだけどね~、全然引っ掛からなかったんだけど、まさか恭子がね~」
「あはは……じゃ、後でね」
夏樹の話が長くなりそうだと察し、恭子は体よく電話を切り上げた。
夏樹の言う通り、愛理は援交目的の出会い系サイトを利用するレズビアンの間では有名であり、またその人気振りと「愛理側が客を選ぶ」というシステムから、「ヤレたら奇跡」と言われる程の存在になっていた。
そして、そんな愛理をスカウト達が放っておく筈が無いことも恭子は理解している。だが、恭子は前回の愛理との密会で、「確かな手応え」を感じていた。
「次で、必ずオトす」
噂でしか聞いたことの無かった「愛理という女」の性格、セックスにおけるポリシーや癖まで、一度肌を重ねただけで多くの情報を恭子は得ていた。
これは恭子がスカウト業という仕事に携わっているが故の技能でもあるが、それほど性行為というものが饒舌に「その人物像」を語るのだ。
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