1 / 42
本編
目を覚ますと、イケメンに抱かれてました
しおりを挟む「やあ、レディ。起きたかい?」
目を覚ますと、そこにあったのは、ベッドの上で寝る私の上に覆い被さる金髪碧眼のイケメンの顔であった。今までに見たことがないほどに整ったその顔に、思わず見とれてしまう。
部屋は明るかったが、起きたばかりで頭がぼーっとしており、状況を把握するのが難しい。
ん……? なに……この状況。朧気な意識の中であるが、ふと、何かがおかしいということに気がついた。
まてまてまて。なんか、下半身に違和感を覚えるんだが。なんか、肌寒いような気がするのだが。
頭を落ち着かせ、私は周りを見渡す。そこは、大理石の床のような建物で。確実に、私の家ではないし、なんなら日本かどうかも疑わしい。
……映画の撮影か?
状況を把握するため、もぞもぞと身体を動かしてみる。
「……んあっ……」
突如感じた快感。その快感は、私の腟内から感じたもので。
ちょっと待って……ちょっと待って!? なんか、私のナカになにか入ってない!?
おそるおそる、自分の身体を見てみる。
案の定、私は一糸纏わぬ姿だった。すでに私の体は弄ばれたあとのようで、人よりもちょっと大きめな乳房には、赤いキスマークがたくさんついている。そして、肝心の下半身。
やっぱり、刺さってる。
目の前のイケメンの剛直が、私のナカに入っている。ていうか、私も全裸だけど、目の前にいるこの男も全裸じゃん!
わぁ……細身に見えるけど、綺麗な腹筋……細マッチョってやつだ。……じゃなくて!
「ちょっとこれ……! なに!?」
「ごめん、待ちきれなかった」
そう言って、彼はゆっくりと腰を動かしはじめる。
待って待って待って……!?
「あっ……! やだやだやだぁ……! やめて……抜いて……」
必死に抗うが、叶うはずもない。私は彼の見事に割れた腹筋を押すが、びくりともしない。
彼の剛直は、ただひたすらに、私の奥をえぐるように打ち付ける。私は、そんな彼の肉棒を締め付けて。私の膣から、出たり入ったりする肉棒は、私の溢れんばかりの蜜を纏っていた。
「はぁ……可愛いよ……俺の聖女」
「せ、聖女……?」
「うん。聖女」
彼は私の唇に、自分の唇を重ね合わせる。深い深いキス。彼の舌が、私の舌を絡め取る。
パンパンという、肌と肌がぶつかり合う音と、グチュリグチュリという私のナカが掻き回される音。
彼の手が下半身へといき、私の花弁に触れた。そして、その花弁をつまみ、こねる。
「あっ……あっ……あっ……」
もう、私はこの快楽に呑まれていた。あれ……? セックスってこんな気持ちいいものだっけ? 以前、元彼とヤッたときはそうでもなかった気がするのに。
この男、めちゃくちゃセックスが上手な気がする。
「はぁ……ねえ……君、名前は……?」
「美良っ……!」
息と息の間で、こたえる。すると、男はにこりと笑みを浮かべた。
ただの優しい笑みじゃない。どこか、怪しさと艶やかさの残る笑み。
瞬間、彼の腰の動きが早くなった。
熱くて大きい剛直が、勢いよく私の奥をつつく。彼の右手が私の敏感な突起を激しくいじる。
「あぁっ……だめ……! イッちゃう……!」
「イッちゃいなよ。ミラ」
彼が、耳元に口を寄せ、甘く囁く。それと同時に、私の中にある彼が、大きくなり、ぶるりと震えた。
「あぁっ……! イクっ……!」
今日1番の快楽。そして、私の中にある肉棒から、何か暖かいものが放たれた。
「ごめん、ナカに出しちゃった」
彼は謝るものの、反省の色はない。それどころか、私の奥に自分の精を擦り付けるかのように、ゆっくりと腰を動かし続けている。
その動きが、さらなる快感を生んで。さっきイッたばかりなのに、また奥が彼の肉棒を欲する。私の膣が、彼の肉棒を逃さないように、キュッとキツくなる。
「へぇ……君もまだ足りないんだ」
「いやだ……」
身体とは対照的に、私の口からは拒絶の言葉が漏れる。しかし、彼は私の言葉よりも、態度を信用したようだ。
「お望みどおり、もっと君を愛してあげるよ」
彼の動きが激しくなる。まだ快感が残るそこに、追撃される。
もう、理性なんて残っていない。
「ああっ……あっ……気持ちいいよ……」
自然と私の腰も揺れはじめた。目の前の彼の視線が、一瞬、余裕のないものになった。
そして、ふたたび、彼の肉棒が震える。私は彼の腰に、自分の足を絡ませる。まるで、足で彼の腰を抱くかのように。
自分も彼と同じように動く。彼の手は今度は突起に伸びていない。その変わり、私は自分の突起を彼の陰毛に擦り付け、自分で自分の花弁を慰める。
「はぁ……はぁ……俺もイク」
彼の額に汗が浮かぶ。
「私もっ……ああっ……!」
「一緒に行こうか……んっ……!」
びゅるるるる……
今日二度目の彼の精。彼はさっきよりも、長い時間、私の中へ精を放っていた。
私は、彼と私の結合部を見る。そこには、相変わらず私の大事な部分に刺さる彼の剛直がある。私の愛汁と彼の白濁が混ざったものが泡立っていた。それは、私の花弁や二人の陰毛にも飛び散っている。
私たち、かなり激しいエッチをしていたみたい。
なんかそう思うと、疲れてきたような気がする。私のまぶたが重くなった。意識が朦朧としてきた。段々と私の視界が狭くなる。最後に見たのは、男の怪しい微笑みであった。
1
あなたにおすすめの小説
世間知らずな山ごもり薬師は、××な騎士団長の性癖淫愛から逃げ出せない
二位関りをん
恋愛
平民薬師・クララは国境沿いの深い山奥で暮らしながら、魔法薬の研究に没頭している。招集が下れば山を下りて麓にある病院や娼館で診察補助をしたりしているが、世間知らずなのに変わりはない。
ある日、山の中で倒れている男性を発見。彼はなんと騎士団長・レイルドで女嫌いの噂を持つ人物だった。
当然女嫌いの噂なんて知らないクララは良心に従い彼を助け、治療を施す。
だが、レイルドには隠している秘密……性癖があった。
――君の××××、触らせてもらえないだろうか?
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました
ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~
雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる