魔女との遭遇

白玉しらす

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「やあ、あん……」
 グレンが揉むたびに形を変える自分の胸が、自分の物とは思えないぐらいいやらしく感じる。
「ラナ……」
 グレンは顔を胸に近づけるとゆっくりと口を開き、舌を伸ばした。
「あ、あ……」
 直に胸を揉まれてきゅっと固くなってしまっている乳首に、グレンの舌先が迫る。これから訪れる快感を想像して、身体が強張ってしまう。

「ふ、うっ……ああっ!」
 ツンと舌先で突いてからパクリと咥えられて、痺れるような快感が走った。
「グレン、やっ、それっ……だ、めっ……やあぁ……」
 舌先と指先で執拗に乳首を攻められて、今まで感じた事のない快感に頭がどうかなってしまいそうだった。
 チュッ、チュバッと吸い付かれるたびにいやらしい音が鳴って、その音にすら感じてしまう。
「グレンッ……ちょっと、待ってっ……あうぅ……」
 グレンは私の胸先を咥えたまま、ゆっくりと私をソファーに押し倒していく。ほぼ裸でグレンに伸し掛かられて、どうしようもなくドキドキしてしまった。

「ちょっと胸を弄っただけで、エロい顔」
 胸を揉む手は休めずに、グレンが私を見下ろしながら冷たく言い放った。
「グレンだって、凄く、エッチな顔してるっ……」
 グレンの女性関係を私は知らない。フィルとは違って女の影と言うものを感じた事はなかった。  
 でも、こんなに手際よく私を快感に沈めてしまうんだから、経験豊富なんだろう。
「俺はラナとは違う」
「私はグレンとは違う」
 二人の言葉が重なって、無言でお互いを見つめ合う。
 私とは違うと言う事は、やはり経験豊富なんだ。そうかなとは思ったけど、本当に私の知らない所で、こんな事をしてたんだと思うと面白くはなかった。

「やっぱりな……でも、いい……」
「ん、んんっ……んうっ……」
 相手は私の知ってる人なのかなとか、私じゃ駄目だったのかなとか考えていると、グレンはくにくにと乳首を扱きながらキスをしてきた。
 グレンの舌が私の口中を動き回り、胸を弄られて溢れそうになる嬌声を飲み込んでいく。
「んっ、あっ……んんっ……んふぅっ……」
 気持ち良すぎて頭が真っ白になってしまう。なんだか下腹部が切なくて、私はグレンの身体の下でもぞもぞと腰を揺らしてしまった。

「そうだよな。ラナは、こんなんじゃ足りないよな」
 グレンは射抜くように私を見つめると、少し乱暴に乳首を抓った。
「もっと、欲しいんだろ?」
「あぁっ!」
 グレンの手が片方下の方に向かったと思ったら、割れ目を触られて身体が大きく跳ねた。
「こんなぐしょぐしょに濡らして、ラナは本当にエロいな」
「やあ、ああっ……」
 下着の上からでも分かるぐらい濡れてしまっていると思うと、もうどうしようもなく恥ずかしくて、それなのにグレンの指が割れ目をなぞるたび、更に濡れてしまうのが分かった。

「あ、のっ……今はっ、おっぱい、をっ……ああっ……」
 堪能する時間と言おうとしたら、グレンの指がパンツの中に入ってきた。あまりに強すぎる快感に、何も言えなくなる。
「ああ、おっぱいも、ちゃんと堪能させてもらう」
「ああっ、はっ……んうっ……ああっ……」
 乳首を捏ねたり吸い付いたりしながら、ゆっくりと割れ目を擦られて喘ぐ事しかできない。
「感じまくってエロ過ぎだろ……ここを触ったらすぐにイキそうだな」
「ああっ!」
 ここと言いながらクリトリスをグイッと押され、目の奥がチカチカした。

「グレンッ、やっ、あっ……それっ、だ、めっ……」
 グレンがクリトリスを押しつぶすたび、私の腰はビクビクと勝手に揺れてしまう。大き過ぎる快感に怖くなり、私はグレンにしがみついた。
「そんなに、気持ちいいのか?」
「あっ、あっ……気持ち、いいっ……けどっ……やっ、あっ……」
「そうか……その様子だと、もうナカでもイケるのか?」
「も、うっ?」
 グレンの言葉の意味はよく分からなかったけど、どこか意地悪な言い方にぞくぞくしてしまう。

「ああ、やっぱり、すんなり入るんだな」
「いや、あっ、んうっ……」
 ぬるっと、グレンの指が割れ目の中に差し入れられた。
 クリトリスを弄られた時の直接的な快感とはまた別の、欲しかったものが与えられるような感覚に身体が震える。
「ラナのナカは、あったかいんだな……」
「ふっ、はっ……ああっ……グ、レンッ……」
 グレンの指が抜き差しされるたび、もっと、もっと欲しいと締め付けてしまうのが分かる。
「きゅうきゅう締め付けてエロい身体……誰にこんな身体にされたんだよ」
「誰、って……グッ、あっ……グ、レッ……やぁん……」
 グレンに決まってるでしょと言いたかったけど、激しい快感にくねくねと腰がくねるだけで、言葉が続かない。


「ラナ、気持ちいいか?」
「う、んっ……いいっ……わたっ、ああっ……ぜんぜんっ、ちがっ……あああっ……」
 胸を触られながらぐちゅぐちゅとナカをかき混ぜられて、自分でしていた時とは比べ物にならないぐらい気持ちが良かった。
「誰と比べてるんだよ。でも、俺の方が気持ちいいのか?」
「うっ、んっ……すごっ……いいっ……ああっ……」
 胸に吸い付いたグレンが、激しく指を抜き差ししながら、反対の手でクリトリスを押しつぶした。
「ああっ……ひっ、あっ、やっ……だ、めっ……あっ、あああっ!」
 激しい快感の渦に翻弄されるまま、私は腰をガクガク揺らしながらイッてしまった。


「はあっ……はっ、あっ……」
 息を整えながらグレンを見上げる。グレンはそんな私を何も言わずじっと見下ろしていた。
 凄いな、グレンは。テクニシャンだ。さすが経験者は違う。
「はーっ、はーっ……」
 なかなか落ち着かない呼吸を整えながら、それにしてもセックスって凄いんだなと思い、いやまだその前段階だったと気付く。
 まだこの先があるんだろうか。でもグレンとは魔女からの指令でこんな事をしているだけで……あれ?そう言えば、今はおっぱいを堪能するだけでいいはずなのに、それ以上の事をしてなかったかな?……だめだ、頭がぼーっとして考えが纏まらない。

「ラナ……」
 グレンは今まで以上に熱のこもった視線を私に向けている。
「悪い。もう、我慢できない」
 グレンはそう言うと私の上から退き、素早い動きで服を脱ぎだした。
 息を整えながらぼんやりと、服を脱ぐグレンを見つめていると、グレンはちらりと私を見てから、パンツまで脱ぎ捨てた。
 グレンのものは、多分もう大きくなっている。そう言う状態のものを見た事がないからよく分からないけど、上を向いているからそうなんだろう。
 グレンが興奮している。
 そう思うとドキドキと心臓の音が煩く響いて、身体が熱くなった。

「ラナにとって、こんなのはいつもの事かもしれない」
 そう言いながらグレンはゆっくりと私に伸し掛かってきた。
「でも、俺には、特別な事なんだ」
 グレンはどこか泣きそうな顔をしていて、私はじっとグレンを見つめた。
「わたっ……んっ……ふっ……」
 私もこんな事は特別だし、グレンの事がずっと好きだった。そう言おうとしたのに、キスで口を塞がれてしまい言うことができなくなる。
「んっ……ふっ、うっ……んうっ、んっ……」
 くちゅくちゅと舌を絡ませながら、グレンが私のパンツを脱がせてきた。
 どうせ気が抜けたパンツだしぐしょぐしょだし、脱がされる事に文句はないけど、私の想いを伝えられないのは困る。

「んっ、あっ……グッ、んんっ……グレッ、ああっ……」
 キスが終わり、ようやく喋れると思ったら、指で直に割れ目をなぞられ、更に首筋を舐め上げられて喘ぐことしかできなかった。
「ずっとラナの心が欲しかった。でも、もういい」
「まっ、てっ……あっ、やっ……んうぅっ……」
 グレンは耳元で低く囁きながら、硬くて熱いものを割れ目に押し付けてきた。
「身体だけでも、ラナが欲しい」
「あっ、グレンッ……」
 ゆっくりとグレンのもので擦られて、もう何も考えられなくなる。グレンが欲しくて、グレンに全部あげたくて、ねだるように腰を揺らした。
「もう、挿れる……」
 その言葉とともに、グレンは私の腰を押さえつけると、グイッと押し入ってきた。
「グレ、ンッ……すっ、う、くっ……ううっ……」
 グレンが好きと言いたいのに、今まで感じたことのない圧迫感に言葉が出ない。
「はあっ……くっ……ラナ……ラ、ナ……」
 私の名前を呼びながら奥へと進むグレンは、何かに耐えるような顔をしていて、その必死な様子に胸が一杯になった。


「グレ、ンッ……ああっ……」
 奥まで入り切ったのか、グレンは確認するように少し腰を揺らした。クリトリスが擦れて痛みの中にも快感を感じる。
 グレンと一つになっていると思うと気持ちが昂ぶってしまい、私の目からは勝手に涙がこぼれた。
「泣くなよ……俺とは、そんなに嫌か?」
 唇で涙を拭うと、グレンが聞いてきた。
「嫌じゃ、な、い……うっ、あっ……ああっ……」
「そうか……なら、いい……」
 言葉の途中でグレンが激しく腰を動かしだしたので、やはり何も言えなくなってしまう。
「すぐ、終わらせる……」
「グレッ……ああっ、やっ……あっ、あっ……やあっ、んっ……ああぁ……」
 グレンと一つになれて嬉しいとか、ずっと好きだったとか、言いたい事はたくさんあるのに、突き上げるような腰の動きに呻き声しか出ない。
「ああ、くそっ……凄い、な……」
「あっ、ああっ……んっ、ああっ……」
 腰を打ち付けられるたびに痛みは薄れ、快感が増していく。
 私は早々に想いを伝える事は諦めて、ただひたすら与えられる快感を受け止め、嬌声を上げ続けた。
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