5 / 7
5
しおりを挟む
「え?あれ?」
グレンの顔の向こうに青空が見える。グレンの黒髪もそよそよと風に揺れていて、どう考えてもここは外だ。
「戻ったのか?」
私に伸し掛かっていたグレンが身体を起こすと、左隣を見て動きを止めた。
「あー、うまくいったみたいだね。良かったねー」
どこか疲れたようなフィルの声に横を向くと、フィルも私と同じように地面に仰向けで寝転んでいた。
「気持ちよかった?」
死んだ魚のような目をした全裸のフィルに見つめられて、私もグレンも全裸な事を思い出した。
「ふわー!」
驚きすぎて奇声を発してしまった。
グレンがフィルと私の間に身を置き、私をフィルから隠そうとしてくれたので、私も起き上がりグレンの背中に隠れた。
「あー、大丈夫。今はラナの裸を見てもなんにも反応しないから」
「……何があった?」
グレンの問いかけに、フィルは寝転んだまま虚空を見つめて語りだした。
「魔女のお姉さんがさー。二人がかりで上から下から同時に攻め立てて、ラナに性の喜びを教えてあげなさいって言うんだよ。だから、それもいいけど、そこに拗らせた童貞がいるから、お姉さんの力で脱童貞させてやってとお願いしたんだ」
「拗らせた童貞って、お前……」
グレンは何か言いたげだったけど、フィルはお構いなしに続ける。
「まずはラナにディルドをつけさせて、グレンの処女から奪わせようとする魔女のお姉さんを止めるのは大変だったよ」
フィルの言葉に私もグレンも無言になる。ちょっと何を言っているのか分からない。
「なんとか順を追って進めさせようとしたけど、グレンがラナのおっぱいをしゃぶって我慢できなくなった辺りで、魔女のお姉さんも我慢できなくなったみたいで、最後の一滴まで搾り取られたよ……」
ははっと乾いた笑いを漏らすフィルに、私もグレンも言葉を失った。
「え、待って。フィル……見てたの?」
ハッと気が付きグレンの背中越しに聞くと、フィルは世界の真理に辿り着いた賢者のような顔を私達に向けた。
「最後までは見てないから安心して。それどころじゃなかったから」
どこからどこまで見ていたのか聞きたかったけど、煩悩まみれのフィルから煩悩が消えていて、それ以上何も聞けなかった。
「最高だったけど、もうホント最後の一滴まで搾り取られて腰が立たない……どっちでもいいから回復魔法かけて」
「……とりあえず、服を着てからな」
「当分勃つ気がしない……」
天を仰いでポツリと呟くフィルの身に何が起きたのか、ついさっき初体験を終えたばかりの私には想像もつかなかった。
「ラナ、飲みすぎだ。それぐらいにしておけ」
「えー、まだまだ夜はこれからなのに?」
魔女との遭遇から一週間経ち、私とグレンは定宿の食堂兼酒場で晩ごはんをいただいていた。
フィルは昨日までは、公園のベンチで日向ぼっこをするおじいちゃんみたいな顔をして一緒にご飯を食べていたけど、今朝には「今日はいけそうな気がする」と言い出して、夜になると一人でどこかに行ってしまった。
明日には完全にいつものフィルに戻っている事だろう。
「まだまだこれからだからだろ」
私からグラスを奪ったグレンの顔は少し赤くなっていた。
「え、それってつまりは……どう言う事?」
フィルとグレンは同室で、夜出歩かなくなったフィルを気にして、グレンが私の部屋に来る事はなかった。
フィルは気にせずどうぞと言っていたけど、次の日どんな顔で会えばいいか分からないし、部屋は隣同士だから声とか気になるし、とにかく何もなく一週間が過ぎていた。
フィルのいない今、顔を赤くするグレンの想いなんて分かりきっているけど、どうせならグレンの口から直接聞きたかった。
「本当に分からないと言うなら、サルファー理論における詠唱時供給魔力の最大効率と最適負荷について夜通し語ってもいいんだぞ」
「隣で語ってくれるならそれでもいいけど、多分寝ちゃうよ?」
照れ隠しなのかどこか怒った口調のグレンに、素知らぬ顔でそう言うと、グレンは至極真面目な顔を私に向けた。
「は?寝かす訳ないだろ」
その顔はうふふな意味での寝かせないではなくて、サルファー理論がうんたらを一晩聞かせるつもりの顔なんだろうか。
「あの、どう言う事か分かってるから、そう言う意味での寝かせないでお願いしたいんだけど……」
慌てて言うと、グレンは意地悪そうな笑みを浮かべた。
「そう言う意味って、どう言う意味だよ」
グレンからの甘い囁きを期待したのに、なぜか攻守交替していた。
「どう言うって……」
仕方ないので私は隣に座るグレンの耳元に口を寄せた。
「グレンといっぱいエッチしたい。いっぱい、しよ?」
囁いた後で誘うようにグレンの顔を見ると、なんだか難しい顔をしていた。
「もうちょっと恥じらいも欲しいと言うか、こなれた感じがどうもと言うか。じゃあ正解はなんだと言われたら、これはこれで有りな気もしてくるし……」
「ねえ、しないの?」
ブツブツなんか言っているグレンに声をかけると、グレンはグラスに残ったお酒を一気に飲み干した。
「するに決まってる」
グレンはテーブルにお金を置きながら立ち上がると、私の手を引き二階にある私の部屋へと向かった。
部屋に入るとグレンは私を押し倒すようにしてベッドに雪崩込んだ。
「グレン、好き」
「俺だって」
抱きついて想いを告げれば、グレンも抱きしめ返してくれた。
どちらからと言うことなくキスが始まり、それはすぐに舌を絡ませ合う激しいものになった。
「ふっ、うんっ……ん、ちゅっ……ふ、あっ……」
やっぱりグレンはキスが上手なんだろう。あっと言う間に私を、とろとろに蕩けさせてしまう。
「んうっ……はあっ……気持ち、いい……」
「ああ……」
グレンの声が低く掠れていて、その声にもどうしようもなくドキドキした。
「グレン……もっと、気持ちよくして」
「寝かせない約束だからな」
グレンは意地悪な笑顔を浮かべながら、私の着てるものを脱がせていった。時折肌に落とされるキスがくすぐったくて気持ちいい。
「あっ、んうっ……ああっ……」
グレンに触れられるところ全てが気持ちよくて、私を見下ろすグレンをもっととねだるように見つめてしまう。
「なんだ、もう欲しいのか?」
「う、んっ……もう、入れて……」
私の言葉に、ゆっくりと割れ目をなぞっていたグレンの指の動きが止まった。
「夜は長いんだ。もうちょっと楽しんでからな」
そう言うとグレンは私の膝に手をかけて、持ち上げるようにして引き寄せた。
「あっ、だめっ、まっ……ひあっ……だ、めぇっ……」
私の足はグレンの肩に乗せられて、自ずと局部がグレンの顔のすぐ近くにきてしまう。
臭いの事が気になって止めようとしたけど、グレンは慌てる私を薄い笑みを浮かべてちらりと見てから、舌を伸ばしてきた。
「あのっ、やっ……ああっ……やだっ、あっ……んううっ……」
グレンは嫌がる私に見せつけるように、舌での愛撫を続ける。
嫌なのに、もうどうしようもなく気持ちよくて腰が揺れてしまう。
「凄いな、トロットロ……」
私の足の間で笑うグレンの口周りが濡れて光っていて、恥ずかしさに一気に体温が上がった。
「やだ、いや……」
「こんな濡れてるのに、嫌なわけないだろ」
舌先で割れ目を突きながら楽しげに笑うグレンを恨みがましく見つめる。
「だって……臭いから、ダメ……」
「なんだ、それ」
私の言葉にグレンは舌を引っ込めた。そのまま顔も離して欲しい。
「グレンが魔女に犬にされた時、臭くてスカートの中で気絶してたでしょ」
「はあ?」
恥を忍んで事実をつげると、グレンは間の抜けた声を出した。
「いや、グレンとそうなる可能性を考えて、ちゃんとお手入れはしてたつもりだけ、どっ……ああっ……」
まだ話している途中なのに、グレンに吸い付かれてそれどころではなくなる。
「気がついたら、好きな子のスカートの中でパンツに鼻を突っ込んでたんだ。固まるに決まってる」
「ふっ、んんっ……やっ……ああっ……」
喋りながら指を抜き差しするグレンにもう何も言えなくなった。
「それに、甘くていやらしい匂いだって、言っただろ?」
「ひっ、ああっ……」
舌を差し込む勢いで舐められて、私はもう臭いの事を気にするのを止めた。気持ちよすぎて、もうどうでもいい。
「あっ、あああっ……グ、レンッ……ああっ……」
更なる快感を求めてビクビクと腰が揺れてしまう私に、グレンは舌と指を駆使して応えてくれる。
時折聞こえるグレンの興奮したような息遣いや呻き声に、堪らなくドキドキした。
「グレンッ……もっ、ああっ……いいっ……」
「そうか、気持ちいいか」
執拗に口と指で私を攻め立てるグレンに、もう入れてとお願いしようとしたけど言葉にならなかった。
ついでに言うと、いいは気持ちいいのいいではなくて、もういいのいいなんだけど全く伝わっていない。
「ちがっ、うっ、あっ……ああっ……」
「なんだ、もっと欲しいのか」
そう言うとグレンは指で中を擦りながら、クリトリスに吸い付いて舌で突いた。目の奥で星が瞬くような激しい快感に、腰がガクガク揺れてしまう。
「あ、ああっ……あああっ!」
なんか、前も言いたい事も言わせてもらえず、イカせまくられたなとちらりと思ったけど、快感に身を任せる内にそんな思考はどこかに行ってしまった。
「まだまだ夜はこれからだからな」
私の足の間で意地悪そうに笑うグレンにときめきながら、これは本当に寝かせて貰えないかもしれないと思った。
グレンの顔の向こうに青空が見える。グレンの黒髪もそよそよと風に揺れていて、どう考えてもここは外だ。
「戻ったのか?」
私に伸し掛かっていたグレンが身体を起こすと、左隣を見て動きを止めた。
「あー、うまくいったみたいだね。良かったねー」
どこか疲れたようなフィルの声に横を向くと、フィルも私と同じように地面に仰向けで寝転んでいた。
「気持ちよかった?」
死んだ魚のような目をした全裸のフィルに見つめられて、私もグレンも全裸な事を思い出した。
「ふわー!」
驚きすぎて奇声を発してしまった。
グレンがフィルと私の間に身を置き、私をフィルから隠そうとしてくれたので、私も起き上がりグレンの背中に隠れた。
「あー、大丈夫。今はラナの裸を見てもなんにも反応しないから」
「……何があった?」
グレンの問いかけに、フィルは寝転んだまま虚空を見つめて語りだした。
「魔女のお姉さんがさー。二人がかりで上から下から同時に攻め立てて、ラナに性の喜びを教えてあげなさいって言うんだよ。だから、それもいいけど、そこに拗らせた童貞がいるから、お姉さんの力で脱童貞させてやってとお願いしたんだ」
「拗らせた童貞って、お前……」
グレンは何か言いたげだったけど、フィルはお構いなしに続ける。
「まずはラナにディルドをつけさせて、グレンの処女から奪わせようとする魔女のお姉さんを止めるのは大変だったよ」
フィルの言葉に私もグレンも無言になる。ちょっと何を言っているのか分からない。
「なんとか順を追って進めさせようとしたけど、グレンがラナのおっぱいをしゃぶって我慢できなくなった辺りで、魔女のお姉さんも我慢できなくなったみたいで、最後の一滴まで搾り取られたよ……」
ははっと乾いた笑いを漏らすフィルに、私もグレンも言葉を失った。
「え、待って。フィル……見てたの?」
ハッと気が付きグレンの背中越しに聞くと、フィルは世界の真理に辿り着いた賢者のような顔を私達に向けた。
「最後までは見てないから安心して。それどころじゃなかったから」
どこからどこまで見ていたのか聞きたかったけど、煩悩まみれのフィルから煩悩が消えていて、それ以上何も聞けなかった。
「最高だったけど、もうホント最後の一滴まで搾り取られて腰が立たない……どっちでもいいから回復魔法かけて」
「……とりあえず、服を着てからな」
「当分勃つ気がしない……」
天を仰いでポツリと呟くフィルの身に何が起きたのか、ついさっき初体験を終えたばかりの私には想像もつかなかった。
「ラナ、飲みすぎだ。それぐらいにしておけ」
「えー、まだまだ夜はこれからなのに?」
魔女との遭遇から一週間経ち、私とグレンは定宿の食堂兼酒場で晩ごはんをいただいていた。
フィルは昨日までは、公園のベンチで日向ぼっこをするおじいちゃんみたいな顔をして一緒にご飯を食べていたけど、今朝には「今日はいけそうな気がする」と言い出して、夜になると一人でどこかに行ってしまった。
明日には完全にいつものフィルに戻っている事だろう。
「まだまだこれからだからだろ」
私からグラスを奪ったグレンの顔は少し赤くなっていた。
「え、それってつまりは……どう言う事?」
フィルとグレンは同室で、夜出歩かなくなったフィルを気にして、グレンが私の部屋に来る事はなかった。
フィルは気にせずどうぞと言っていたけど、次の日どんな顔で会えばいいか分からないし、部屋は隣同士だから声とか気になるし、とにかく何もなく一週間が過ぎていた。
フィルのいない今、顔を赤くするグレンの想いなんて分かりきっているけど、どうせならグレンの口から直接聞きたかった。
「本当に分からないと言うなら、サルファー理論における詠唱時供給魔力の最大効率と最適負荷について夜通し語ってもいいんだぞ」
「隣で語ってくれるならそれでもいいけど、多分寝ちゃうよ?」
照れ隠しなのかどこか怒った口調のグレンに、素知らぬ顔でそう言うと、グレンは至極真面目な顔を私に向けた。
「は?寝かす訳ないだろ」
その顔はうふふな意味での寝かせないではなくて、サルファー理論がうんたらを一晩聞かせるつもりの顔なんだろうか。
「あの、どう言う事か分かってるから、そう言う意味での寝かせないでお願いしたいんだけど……」
慌てて言うと、グレンは意地悪そうな笑みを浮かべた。
「そう言う意味って、どう言う意味だよ」
グレンからの甘い囁きを期待したのに、なぜか攻守交替していた。
「どう言うって……」
仕方ないので私は隣に座るグレンの耳元に口を寄せた。
「グレンといっぱいエッチしたい。いっぱい、しよ?」
囁いた後で誘うようにグレンの顔を見ると、なんだか難しい顔をしていた。
「もうちょっと恥じらいも欲しいと言うか、こなれた感じがどうもと言うか。じゃあ正解はなんだと言われたら、これはこれで有りな気もしてくるし……」
「ねえ、しないの?」
ブツブツなんか言っているグレンに声をかけると、グレンはグラスに残ったお酒を一気に飲み干した。
「するに決まってる」
グレンはテーブルにお金を置きながら立ち上がると、私の手を引き二階にある私の部屋へと向かった。
部屋に入るとグレンは私を押し倒すようにしてベッドに雪崩込んだ。
「グレン、好き」
「俺だって」
抱きついて想いを告げれば、グレンも抱きしめ返してくれた。
どちらからと言うことなくキスが始まり、それはすぐに舌を絡ませ合う激しいものになった。
「ふっ、うんっ……ん、ちゅっ……ふ、あっ……」
やっぱりグレンはキスが上手なんだろう。あっと言う間に私を、とろとろに蕩けさせてしまう。
「んうっ……はあっ……気持ち、いい……」
「ああ……」
グレンの声が低く掠れていて、その声にもどうしようもなくドキドキした。
「グレン……もっと、気持ちよくして」
「寝かせない約束だからな」
グレンは意地悪な笑顔を浮かべながら、私の着てるものを脱がせていった。時折肌に落とされるキスがくすぐったくて気持ちいい。
「あっ、んうっ……ああっ……」
グレンに触れられるところ全てが気持ちよくて、私を見下ろすグレンをもっととねだるように見つめてしまう。
「なんだ、もう欲しいのか?」
「う、んっ……もう、入れて……」
私の言葉に、ゆっくりと割れ目をなぞっていたグレンの指の動きが止まった。
「夜は長いんだ。もうちょっと楽しんでからな」
そう言うとグレンは私の膝に手をかけて、持ち上げるようにして引き寄せた。
「あっ、だめっ、まっ……ひあっ……だ、めぇっ……」
私の足はグレンの肩に乗せられて、自ずと局部がグレンの顔のすぐ近くにきてしまう。
臭いの事が気になって止めようとしたけど、グレンは慌てる私を薄い笑みを浮かべてちらりと見てから、舌を伸ばしてきた。
「あのっ、やっ……ああっ……やだっ、あっ……んううっ……」
グレンは嫌がる私に見せつけるように、舌での愛撫を続ける。
嫌なのに、もうどうしようもなく気持ちよくて腰が揺れてしまう。
「凄いな、トロットロ……」
私の足の間で笑うグレンの口周りが濡れて光っていて、恥ずかしさに一気に体温が上がった。
「やだ、いや……」
「こんな濡れてるのに、嫌なわけないだろ」
舌先で割れ目を突きながら楽しげに笑うグレンを恨みがましく見つめる。
「だって……臭いから、ダメ……」
「なんだ、それ」
私の言葉にグレンは舌を引っ込めた。そのまま顔も離して欲しい。
「グレンが魔女に犬にされた時、臭くてスカートの中で気絶してたでしょ」
「はあ?」
恥を忍んで事実をつげると、グレンは間の抜けた声を出した。
「いや、グレンとそうなる可能性を考えて、ちゃんとお手入れはしてたつもりだけ、どっ……ああっ……」
まだ話している途中なのに、グレンに吸い付かれてそれどころではなくなる。
「気がついたら、好きな子のスカートの中でパンツに鼻を突っ込んでたんだ。固まるに決まってる」
「ふっ、んんっ……やっ……ああっ……」
喋りながら指を抜き差しするグレンにもう何も言えなくなった。
「それに、甘くていやらしい匂いだって、言っただろ?」
「ひっ、ああっ……」
舌を差し込む勢いで舐められて、私はもう臭いの事を気にするのを止めた。気持ちよすぎて、もうどうでもいい。
「あっ、あああっ……グ、レンッ……ああっ……」
更なる快感を求めてビクビクと腰が揺れてしまう私に、グレンは舌と指を駆使して応えてくれる。
時折聞こえるグレンの興奮したような息遣いや呻き声に、堪らなくドキドキした。
「グレンッ……もっ、ああっ……いいっ……」
「そうか、気持ちいいか」
執拗に口と指で私を攻め立てるグレンに、もう入れてとお願いしようとしたけど言葉にならなかった。
ついでに言うと、いいは気持ちいいのいいではなくて、もういいのいいなんだけど全く伝わっていない。
「ちがっ、うっ、あっ……ああっ……」
「なんだ、もっと欲しいのか」
そう言うとグレンは指で中を擦りながら、クリトリスに吸い付いて舌で突いた。目の奥で星が瞬くような激しい快感に、腰がガクガク揺れてしまう。
「あ、ああっ……あああっ!」
なんか、前も言いたい事も言わせてもらえず、イカせまくられたなとちらりと思ったけど、快感に身を任せる内にそんな思考はどこかに行ってしまった。
「まだまだ夜はこれからだからな」
私の足の間で意地悪そうに笑うグレンにときめきながら、これは本当に寝かせて貰えないかもしれないと思った。
1
あなたにおすすめの小説
世間知らずな山ごもり薬師は、××な騎士団長の性癖淫愛から逃げ出せない
二位関りをん
恋愛
平民薬師・クララは国境沿いの深い山奥で暮らしながら、魔法薬の研究に没頭している。招集が下れば山を下りて麓にある病院や娼館で診察補助をしたりしているが、世間知らずなのに変わりはない。
ある日、山の中で倒れている男性を発見。彼はなんと騎士団長・レイルドで女嫌いの噂を持つ人物だった。
当然女嫌いの噂なんて知らないクララは良心に従い彼を助け、治療を施す。
だが、レイルドには隠している秘密……性癖があった。
――君の××××、触らせてもらえないだろうか?
『婚約破棄された悪役令嬢ですが、嫁ぎ先で“連れ子三人”の母になりました ~三人の「ママ」が聞けるまで、私は絶対に逃げません~』
放浪人
恋愛
「母はいりません」と拒絶された悪役令嬢が、最強の“ママ”になるまでの物語。
「君のような可愛げのない女は、王妃にふさわしくない」
身に覚えのない罪で婚約破棄され、“悪役令嬢”の汚名を着せられたクラリス。 彼女が新たに嫁いだのは、北方の辺境を守る「氷の公爵」ことレオンハルト・フォン・グレイフだった。
冷え切った屋敷で彼女を待っていたのは、無表情な夫と、心に傷を負った三人の連れ子たち。 「僕たちに、母はいりません」 初対面で突きつけられた三つの拒絶。しかし、クラリスは諦めなかった。
「称号はいりません。私が欲しいのは――あなたたち三人の『ママ』になれる日だけです」
得意の生活魔法『灯(ともしび)』で凍えた部屋を温め、『鎮(しずめ)』の歌で夜泣きを癒やし、家政手腕で荒れた食卓を立て直す。 クラリスの献身的な愛情は、頑なだった子供たちの心を解きほぐし、やがて不器用な夫の氷の心さえも熱く溶かしていく。
これは、不遇な悪役令嬢が「最強の母」となり、家族を脅かす元婚約者や魔獣たちを華麗に撃退し、最愛の家族から「ママ」と呼ばれるその日までを綴った物語。
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
偶然同じ集合住宅の同じ階に住んでいるだけなのに、有名な美形魔法使いに付き纏いする熱烈なファンだと完全に勘違いされていた私のあやまり。
待鳥園子
恋愛
同じ集合住宅で同じ階に住んでいた美形魔法使い。たまに帰り道が一緒になるだけなんだけど、絶対あの人私を熱烈な迷惑ファンだと勘違いしてる!
誤解を解きたくても、嫌がられて避けられている気もするし……と思っていたら、彼の部屋に連れ込まれて良くわからない事態になった話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる