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13.隊長を苦しみから解放する事ができるだろうか
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隊長が運んできた人以外にも、骨折してたりパックリ切れていたり、私から見たら重症な人が何人もいた。
矢が刺さったままの人を見た時にはさすがに倒れそうになったけど、おかげでムラムラが吹き飛んだので、ある意味助かった。
それでも命を懸けて戦ってきた人達を前にして、私が考えていた事を思い出すとちょっと落ち込む。
その前の隊長に言った言葉も酷かった。
ご褒美くださいってなんだ。
大きいのが欲しいですって、大きければいい訳でもないでしょうよ。
あ、駄目駄目。
上半身裸に剥いた隊長のその先を想像しちゃ駄目だ。
あの張型を普通と言うことは、あれより大きいだろうから、ここらへんにこのぐらいのアレがこう……
「こんな所にいたんですか」
「ひいっ!ごめんなさいっ!」
屋上の壁で身体を冷やしながら、隊長のあられも無い姿を想像していた私は飛び上がった。
後ろから聞こえてきた隊長の声に、思わず謝ってしまう。
「どうかしたんですか?」
「いえ、全く何の問題もありません。隊長こそどうしたんですか?」
ダビデ像のポーズを取る隊長を頭から追い払い、私は誤魔化すように笑った。
「先生のおかげで今夜はお祭り騒ぎです。こんな所にいると、本当に襲われますよ」
「私?何もしてませんよ?」
「怪我を治してくれたでしょう。いつもなら痛みに大人しくしているしか無いのに、無駄に元気になって収集がつかなくなった」
「どんな状況なんですか?」
「酒場に人が入り切らず、皆あちこちで飲んだくれています」
「それは素敵ですね」
かつて『酒のある所笹原有り』と言われた身としては、ぜひとも酒宴に加わりたいところだ。
「駄目です」
まだ何も言っていないのに駄目と言われた。
「だから、駄目です」
二度も言われた。
「何も言ってないです」
「本当に危ないですから」
相変わらず隊長の眉間には深いシワが刻み込まれている。
そう言えば、最近は困った顔か怒った顔しか見ていない気がする。
「分かりました。今日はもう大人しく寝ます」
「そうしていただけると助かります」
完全に厄介者だ。
「そうだ、隊長」
部屋に送り届けられて、立ち去ろうとする隊長を私は呼び止めた。
「ご褒美の件なんですが」
分かりやすく隊長がビクリとした。
やっぱり私に性的な事を言われて嫌だったんだろう。
「気が向いたらビラシュッドの街まで連れて行ってください」
さも、最初から普通のお願いしかしていませんよと言う顔でさり気なく言ってみたけど、隊長の眉間にはシワが寄っていた。
「少し、考えさせてください」
そんなに嫌がられるとさすがにへこむ。
「お休みなさい」
私は隊長の顔も見ないで挨拶をすると、部屋へと逃げ込んだ。
それから数日は、隊長と口を利くことなく一日を終える日が続いた。
壊れたり消費した装備品の入れ替えや、手に入れた魔物の肉や毛皮を街に卸したりで、業務隊自体が忙しいとバートが言っていた。
隊長も遅くまで仕事をしているようだから忙しいんだろうけど、何となく避けられているような気もした。
思えば、隊長には甘え過ぎてしまった。
街への買い物も顔をしかめるぐらい嫌がられてしまったのだから、もうお酒に誘うこともやめた方がいいんだろうか。
そう思うと、なんだか無性に寂しかった。
魔物の討伐からしばらく経ち、やる事の少ない私の足は、女子寮に向かう事が多くなっていた。
今は勉強の時間と言う事で、私も子供たちに混じって字の勉強をしている。
「レインー、ここの書き方教えてー」
「レインおにーちゃん、お手紙かいたの!あげる!」
「レイン、戦いごっこしようぜ!」
「何回も聞く前に何度も書いて覚えろ。ありがとな、後でゆっくり読む。お前は、今は勉強の時間だろ」
子供の中では最年長のレインは、意外な程に面倒見が良かった。
「レインー、これってどう読むんだっけ?」
「ババアの癖に字も読めないのか」
ババアには冷たかった。いや、ババアじゃないし。
「ユ、イ!外国人なんだから優しくしてよ」
「これがユイの国の字か?変わった字だな」
レインが興味深そうに、私が自作した辞書を覗き込んできた。
「ここの文字とは全然違うから、覚えるのが大変なのが分かるでしょ」
「なんかかっこいいな。なあ、ここ、ここに何か書いてくれ」
漢字はレインの中二心をくすぐるのか、着ている服を引っ張って目を輝かせている。
と言うか、この世界にも中二心があるんだろうか。
「じゃあ、とっておきを書いてあげよう」
私はお絵描きをしていた子から筆を借りると、大きく漢字を書いてあげた。
「おおー、すげー。なんて書いてあるんだ?」
「ユイ」
「は?」
「私の名前だよ」
「バ、ババア、てめぇ!」
レインがわなわなと震えている。
ババアと言った仕返しなのに、またババアと言われてしまった。
「お姉ちゃん、私にも書いて!」
「俺も!俺も!」
気がつけば私は子供達に囲まれていた。
「え?いいのかな?」
レインの顔を見れば、むくれてはいるけど止めようとはしないので、多分大丈夫なんだろう。
「どんなのがいい?」
「レインと同じの!」
「俺も!俺も!」
「僕もレイン兄ちゃんと同じがいいー」
「えぇ……」
子供達が得意げな顔で服を見せ合っている。
「こ、これは恥ずかしい」
皆のお腹の部分には大きく私の名前が書いてある。私の親衛隊ができてしまった。
「大人気でよかったなあ、ユイ」
レインがニヤニヤと笑いながら嫌味を言ってきた。
「レインー。今度のお出かけ、みんなでこれ着てこー」
「まあ、迷子になった時に探しやすいか。いいよ、そうしよう」
お兄ちゃんの顔で優しく頭を撫でているけど、お出かけってどこに行くつもりだ。
「こんな格好でどこに行くの?」
「ここらで出かけると言ったら、ビラシュッドの街しかないだろ」
バカにした言い方にほっぺを抓ってやった。
「子供だけで大丈夫?私も付いていってあげようか?」
「痛えな。ここ出身の騎士が連れてってくれるから大丈夫だよ」
「そうなんだ……ねえ、やっぱり私も付いていってもいい?」
「子供ばかりだからな、大人の手はあった方が助かる。聞いといてやるよ」
自分も子供なのに偉そうだ。まあ、そこがレインの可愛いところか。
「お願いね」
「ああ。任せとけ」
どこまでもレインは偉そうだった。
その日の業務日誌の最後に、私は一文付け加えた。
『ビラシュッドの街には、他の人に連れて行って貰おうと思います』
いまだに隊長は私の顔を見ると、眉間にシワを寄せてくる。
律儀だから私のお願いを断れなくて、でも私と街まで行くのは本当に嫌で、だからあんなに困った顔をするんだろう。
恥ずかしいおねだりを誤魔化すために言った私の言葉が、こんなに隊長を苦しめるとは思わなかった。
これで隊長を苦しみから解放する事ができるだろうか。
私はバートに業務日誌を預けると、隊長には会わずに部屋に戻った。
矢が刺さったままの人を見た時にはさすがに倒れそうになったけど、おかげでムラムラが吹き飛んだので、ある意味助かった。
それでも命を懸けて戦ってきた人達を前にして、私が考えていた事を思い出すとちょっと落ち込む。
その前の隊長に言った言葉も酷かった。
ご褒美くださいってなんだ。
大きいのが欲しいですって、大きければいい訳でもないでしょうよ。
あ、駄目駄目。
上半身裸に剥いた隊長のその先を想像しちゃ駄目だ。
あの張型を普通と言うことは、あれより大きいだろうから、ここらへんにこのぐらいのアレがこう……
「こんな所にいたんですか」
「ひいっ!ごめんなさいっ!」
屋上の壁で身体を冷やしながら、隊長のあられも無い姿を想像していた私は飛び上がった。
後ろから聞こえてきた隊長の声に、思わず謝ってしまう。
「どうかしたんですか?」
「いえ、全く何の問題もありません。隊長こそどうしたんですか?」
ダビデ像のポーズを取る隊長を頭から追い払い、私は誤魔化すように笑った。
「先生のおかげで今夜はお祭り騒ぎです。こんな所にいると、本当に襲われますよ」
「私?何もしてませんよ?」
「怪我を治してくれたでしょう。いつもなら痛みに大人しくしているしか無いのに、無駄に元気になって収集がつかなくなった」
「どんな状況なんですか?」
「酒場に人が入り切らず、皆あちこちで飲んだくれています」
「それは素敵ですね」
かつて『酒のある所笹原有り』と言われた身としては、ぜひとも酒宴に加わりたいところだ。
「駄目です」
まだ何も言っていないのに駄目と言われた。
「だから、駄目です」
二度も言われた。
「何も言ってないです」
「本当に危ないですから」
相変わらず隊長の眉間には深いシワが刻み込まれている。
そう言えば、最近は困った顔か怒った顔しか見ていない気がする。
「分かりました。今日はもう大人しく寝ます」
「そうしていただけると助かります」
完全に厄介者だ。
「そうだ、隊長」
部屋に送り届けられて、立ち去ろうとする隊長を私は呼び止めた。
「ご褒美の件なんですが」
分かりやすく隊長がビクリとした。
やっぱり私に性的な事を言われて嫌だったんだろう。
「気が向いたらビラシュッドの街まで連れて行ってください」
さも、最初から普通のお願いしかしていませんよと言う顔でさり気なく言ってみたけど、隊長の眉間にはシワが寄っていた。
「少し、考えさせてください」
そんなに嫌がられるとさすがにへこむ。
「お休みなさい」
私は隊長の顔も見ないで挨拶をすると、部屋へと逃げ込んだ。
それから数日は、隊長と口を利くことなく一日を終える日が続いた。
壊れたり消費した装備品の入れ替えや、手に入れた魔物の肉や毛皮を街に卸したりで、業務隊自体が忙しいとバートが言っていた。
隊長も遅くまで仕事をしているようだから忙しいんだろうけど、何となく避けられているような気もした。
思えば、隊長には甘え過ぎてしまった。
街への買い物も顔をしかめるぐらい嫌がられてしまったのだから、もうお酒に誘うこともやめた方がいいんだろうか。
そう思うと、なんだか無性に寂しかった。
魔物の討伐からしばらく経ち、やる事の少ない私の足は、女子寮に向かう事が多くなっていた。
今は勉強の時間と言う事で、私も子供たちに混じって字の勉強をしている。
「レインー、ここの書き方教えてー」
「レインおにーちゃん、お手紙かいたの!あげる!」
「レイン、戦いごっこしようぜ!」
「何回も聞く前に何度も書いて覚えろ。ありがとな、後でゆっくり読む。お前は、今は勉強の時間だろ」
子供の中では最年長のレインは、意外な程に面倒見が良かった。
「レインー、これってどう読むんだっけ?」
「ババアの癖に字も読めないのか」
ババアには冷たかった。いや、ババアじゃないし。
「ユ、イ!外国人なんだから優しくしてよ」
「これがユイの国の字か?変わった字だな」
レインが興味深そうに、私が自作した辞書を覗き込んできた。
「ここの文字とは全然違うから、覚えるのが大変なのが分かるでしょ」
「なんかかっこいいな。なあ、ここ、ここに何か書いてくれ」
漢字はレインの中二心をくすぐるのか、着ている服を引っ張って目を輝かせている。
と言うか、この世界にも中二心があるんだろうか。
「じゃあ、とっておきを書いてあげよう」
私はお絵描きをしていた子から筆を借りると、大きく漢字を書いてあげた。
「おおー、すげー。なんて書いてあるんだ?」
「ユイ」
「は?」
「私の名前だよ」
「バ、ババア、てめぇ!」
レインがわなわなと震えている。
ババアと言った仕返しなのに、またババアと言われてしまった。
「お姉ちゃん、私にも書いて!」
「俺も!俺も!」
気がつけば私は子供達に囲まれていた。
「え?いいのかな?」
レインの顔を見れば、むくれてはいるけど止めようとはしないので、多分大丈夫なんだろう。
「どんなのがいい?」
「レインと同じの!」
「俺も!俺も!」
「僕もレイン兄ちゃんと同じがいいー」
「えぇ……」
子供達が得意げな顔で服を見せ合っている。
「こ、これは恥ずかしい」
皆のお腹の部分には大きく私の名前が書いてある。私の親衛隊ができてしまった。
「大人気でよかったなあ、ユイ」
レインがニヤニヤと笑いながら嫌味を言ってきた。
「レインー。今度のお出かけ、みんなでこれ着てこー」
「まあ、迷子になった時に探しやすいか。いいよ、そうしよう」
お兄ちゃんの顔で優しく頭を撫でているけど、お出かけってどこに行くつもりだ。
「こんな格好でどこに行くの?」
「ここらで出かけると言ったら、ビラシュッドの街しかないだろ」
バカにした言い方にほっぺを抓ってやった。
「子供だけで大丈夫?私も付いていってあげようか?」
「痛えな。ここ出身の騎士が連れてってくれるから大丈夫だよ」
「そうなんだ……ねえ、やっぱり私も付いていってもいい?」
「子供ばかりだからな、大人の手はあった方が助かる。聞いといてやるよ」
自分も子供なのに偉そうだ。まあ、そこがレインの可愛いところか。
「お願いね」
「ああ。任せとけ」
どこまでもレインは偉そうだった。
その日の業務日誌の最後に、私は一文付け加えた。
『ビラシュッドの街には、他の人に連れて行って貰おうと思います』
いまだに隊長は私の顔を見ると、眉間にシワを寄せてくる。
律儀だから私のお願いを断れなくて、でも私と街まで行くのは本当に嫌で、だからあんなに困った顔をするんだろう。
恥ずかしいおねだりを誤魔化すために言った私の言葉が、こんなに隊長を苦しめるとは思わなかった。
これで隊長を苦しみから解放する事ができるだろうか。
私はバートに業務日誌を預けると、隊長には会わずに部屋に戻った。
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