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17.隊長が反応するかどうかが大切 ☆
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謎は全て解けた。
当時絶倫だった隊長少年は、抱き潰してリリーさんを傷つけてしまった事がトラウマとなって不能になってしまった。
現団長からボコボコにされたのも、不能の一因になっているのかもしれない。
それにしても十五歳か……
現代日本人の感覚からいくと、もう最大音量で笛を鳴らしてアウトと叫びたいところだけど、ラドとドロドロでグチョグチョな毎日を送っていた私には、笛を鳴らす資格は無い。
でもやはり、青少年とそう言う行為はするべきではないんだな。
隊長は不能となり、ラドは……
とにかく健全な育成を阻害している。
きっと隊長は今もリリーさんが好きなんだろう。
私がベタベタするのを許容するのは、私が当時のリリーさんと同じ年で、同じ黒髪に黒色の瞳だから。
色々と重ね合わせて、いい機会だから不能を解消しようとしているのかもしれない。
今日の隊長がおかしいのは、私がリリーさんのドレスを着ていて、いつも以上にリリーさんと重ね合わせてしまうのだろう。
隊長はリリーさんが好き。
そう思うと何だかムカムカした。どうやら飲み過ぎてしまったらしい。
「隊長、私……」
隊長の顔を見れば、輪郭が二重に見える。
眠気がヤバイ。
「隊長が……」
リリーさんを好きなら、応援します。
ぐらつく身体を隊長に預けると、暖かくて落ち着いて、私の瞼は閉じたまま動きを停止した。
「……だから…………私……」
だから、またリリーさんと一つに結ばれるように、私も協力します。
「隊長……好き……いっぱ、い……して……」
隊長の好きな様に、いっぱい練習してください。
「ロベルト……ふの、う……」
ロベルト先生にも、不能の治し方聞いておきますね。
口の動きも鈍い気もするけど、私の思いは隊長に伝わっただろうか。
ラッパの音で目を覚ますと、そこは私の部屋だった。外を見ると空が茜色に染まっている。
起床ラッパではなくて終業ラッパだったんだろう。
「あー、飲み過ぎたな……」
身体がダルいし、頭が重い。
水を取りに行こうとドアに向かい、下着しか着ていない事に気が付く。
そう言えば、街にいたはずなのに部屋にいるってどう言う事だ。
さては夢、と思い部屋を見ると、リリーさんが貸してくれたドレスが椅子に掛けてあった。
状況から考えて、隊長が運んでくれて、ドレスがシワにならないように脱がせてくれたんだろう。
街からここまで酔っぱらいを背負って歩くなんて、かなりの重労働だ。私は申し訳なさに頭を抱えた。
これは何としてでも不能を治すしかない。もういっそ手でゴシゴシとか、口でペロペロとかした方がいいのか?いや、精神的な不能がそんな事で治るわけ無いか。
亜鉛、確か亜鉛がいいはずだ。
飲み会の席で部長と課長がどのサプリがいいかひそひそと話していたのを、隣でバッチリ聞いていた。
「やっぱり亜鉛だよ、亜鉛」
「いやいややはりマカでしょう。アルギニンでギンギンですよ」
「上手いこと言うねえ~」
凄い。上手くはないなと冷ややかに聞いていたけど、こんな所で役に立つなんて。
いや、でもこの世界にマカなんて無いし、亜鉛って何に含まれているんだ?
手詰まり。やはり私は無力なのか……
大きくため息をつくと、私はいつものワンピースを着て外に出た。
執務室に出ると隊長がいた。
「大丈夫ですか?」
ペンを走らせていた手を止め立ち上がると、テーブルの上の水差しから水を注いで手渡してくれた。
「ありがとうございます。これぐらいはいつもの事なので」
水を飲んで落ち着くと、私は深々とお辞儀をして隊長に謝った。
「すみません。ここまで運んでくれたんですよね?ご迷惑をおかけして申し訳ないです」
この世界にお辞儀の文化はないけど、身についた習性はなかなか消えない。
「いえ、死にかけの負傷兵を運ぶ事に比べたらどうって事無いですよ。むしろもっと遠ければいいのにと思ったぐらいです」
隊長は爽やかに笑うと、私に近付き髪を結んでいたリボンを外した。
「髪が、乱れている」
隊長は私の頭を撫でるように、編み込んだ髪を梳きほぐしていった。
「あの、お休みなのに、仕事していたんですか?」
何とも言えない恥ずかしさを誤魔化すように聞くと、隊長は耳元に顔を寄せた。
「デートの相手が寝てしまって、暇だったので」
「デ、デ、デ、デート?」
隊長の顔を見上げると、優しく微笑んでいらっしゃった。いつもの眉間のシワが無いし、どうしてしまったんだろうか。
じっと隊長を見つめると、その顔がゆっくりと近付いてきた。
キスされる、と思ったら途中で止まってしまった。
「先生が望まない事は我慢します。嫌なら、逃げてください」
至近距離でそれだけ言うと、隊長はゆっくりと近づいてきた。
いや、これは、逃げるべきなのか進むべきなのか。
隊長はリリーさんが好きで、これは練習なんだよね。なら協力すると言ったからには、練習に付き合えばいいんだよね。
キスなら何度もしてるし、大丈夫……
隊長を受け入れるように目を瞑れば、隊長の唇の感触がした。
唇を挟むようにキスをされ、あれ?と思うと舌を入れられた。
「んんっ……」
隊長は私の頭をそっと掴み、貪るように舌を絡めてきた。
「ふっ……んっ……あっ……んんっ……」
常に熱が燻っている状態の私は、あっという間に臨戦態勢になってしまう。
隊長がキスを止めようとしても、夢中で隊長を求めてしまった。
「たい、ちょう……どう、ですか?」
私が臨戦態勢になっても仕方ない。隊長が反応するかどうかが大切なのだ。
私の問いかけに、隊長は私を持ち上げるとそのままソファーに座り、その上に私をまたがらせた。
「もっと、したい」
そう言うとまた貪るようなキスをしてきて、更に軽く胸に触れてきた。
「ふっ、んっ……」
気持ち良さに脳が溶けてしまう。
もっと、もっと触って欲しい。
私は身体を押し付けるように身体をくねらせ、腰を揺らす。
「可愛い」
隊長はそんな私の様子に耳元で小さく囁き、胸を揉んできた。
「あっ……んんっ……」
漏れ出る吐息を塞ぐように、隊長はキスをする。練習のような軽いキスではなく、欲情を掻き立てる大人のキスだ。
ビクビクと腰を揺らすと、その下に結構なボリューム感のモノが確認された。
「た、隊長、あの、これって」
触る訳にもいかず、私は腰を動かして隊長にそれとなくその存在を伝える。
「そんなに、欲しいんですか?」
欲しい欲しくないで言えば欲しい。
では無くて、十年振りぐらいに元気になったんだから、クララが立った的に喜ぶ所なんじゃないだろうか。
「あまり煽らないでください。欲望に、負けてしまう」
隊長は私のスカートの中に手を入れて、直に太腿に触れると、そのまま手を上に滑らせていった。
混乱している私が止める間もなく、隊長の指が既に濡れまくっている割れ目に到達した。
この世界にパンツは無い。
正確には女性用のパンツは無い。
女しかいない巫女の館で暮らしていたので、男性用のパンツならある事に気がついたのは、一年程ノーパンで過ごした後だった。
今更男性用を履くのも何だかなと思い、以来ずっとノーパン派だ。
つまり。
「ああっ、んっ……」
ダイレクトに割れ目をなぞられ、ゾクゾクするような快感が走った。
「たい、ちょお……」
「先生の身体はどこもかしこも柔らかくて、堪らない」
ゆっくりと大きく擦られて、もう何も考えられない。
「ああでも、ここは少し硬くなっている」
硬く膨らんでしまっているクリトリスを押しつぶされて、私は身体を仰け反らせた。
「あっ、やっ……ああ、んっ……」
仰け反った身体を抑えるようにきつく抱きしめられ、捏ねるように攻められれば、私はあっと言う間にイッてしまった。
「はっ、あっ……ああっ……たい、ちょ、うっ……」
私が脱いだのか脱がされたのか、気がつけば全裸で隊長に指を入れられていた。
クチュクチュといやらしい音をたてながら、私はひたすら快感に浸る。
「先生……」
胸を舐め回され、乳首に噛りつかれ、私はビクビクと身体を揺らした。
隊長の股間を弄れば、大きくて硬いモノが存在を主張している。
ベルトを外し、ズボンのボタンも外そうとして上手くできないでいると、隊長は自らソレを取り出した。
私が確認するように手で触れると、隊長はまた私の中に指を埋めた。
「隊長っ……立派、です……ねっ……」
隊長の大きなものを確認するように扱くと、先端から漏れた先走りでヌルヌルした。
「先生、そんなにされると、出る」
本当に不能だったのかなと思うぐらい元気なソレを、キツめに握って上下に動かすと、隊長は呻き声を上げた。
「これなら、ああっ……大丈夫、です、ねっ……」
今にもドクドクと噴出しそうなソレを扱きながら、これでもう練習台の私は必要ないなと思う。
「くっ、何が、ですか?」
「んんっ……これ、でっ……ああっ……リリーさんっ、ともっ……」
「リ、リー?」
「あ、あんっ……良かった、あっ、で、すっ……」
「だから、うっ……何、が……」
お互いの性器を弄る手は止まらず、話が噛み合わないまま、隊長と私はほぼ同時にイッてしまった。
当時絶倫だった隊長少年は、抱き潰してリリーさんを傷つけてしまった事がトラウマとなって不能になってしまった。
現団長からボコボコにされたのも、不能の一因になっているのかもしれない。
それにしても十五歳か……
現代日本人の感覚からいくと、もう最大音量で笛を鳴らしてアウトと叫びたいところだけど、ラドとドロドロでグチョグチョな毎日を送っていた私には、笛を鳴らす資格は無い。
でもやはり、青少年とそう言う行為はするべきではないんだな。
隊長は不能となり、ラドは……
とにかく健全な育成を阻害している。
きっと隊長は今もリリーさんが好きなんだろう。
私がベタベタするのを許容するのは、私が当時のリリーさんと同じ年で、同じ黒髪に黒色の瞳だから。
色々と重ね合わせて、いい機会だから不能を解消しようとしているのかもしれない。
今日の隊長がおかしいのは、私がリリーさんのドレスを着ていて、いつも以上にリリーさんと重ね合わせてしまうのだろう。
隊長はリリーさんが好き。
そう思うと何だかムカムカした。どうやら飲み過ぎてしまったらしい。
「隊長、私……」
隊長の顔を見れば、輪郭が二重に見える。
眠気がヤバイ。
「隊長が……」
リリーさんを好きなら、応援します。
ぐらつく身体を隊長に預けると、暖かくて落ち着いて、私の瞼は閉じたまま動きを停止した。
「……だから…………私……」
だから、またリリーさんと一つに結ばれるように、私も協力します。
「隊長……好き……いっぱ、い……して……」
隊長の好きな様に、いっぱい練習してください。
「ロベルト……ふの、う……」
ロベルト先生にも、不能の治し方聞いておきますね。
口の動きも鈍い気もするけど、私の思いは隊長に伝わっただろうか。
ラッパの音で目を覚ますと、そこは私の部屋だった。外を見ると空が茜色に染まっている。
起床ラッパではなくて終業ラッパだったんだろう。
「あー、飲み過ぎたな……」
身体がダルいし、頭が重い。
水を取りに行こうとドアに向かい、下着しか着ていない事に気が付く。
そう言えば、街にいたはずなのに部屋にいるってどう言う事だ。
さては夢、と思い部屋を見ると、リリーさんが貸してくれたドレスが椅子に掛けてあった。
状況から考えて、隊長が運んでくれて、ドレスがシワにならないように脱がせてくれたんだろう。
街からここまで酔っぱらいを背負って歩くなんて、かなりの重労働だ。私は申し訳なさに頭を抱えた。
これは何としてでも不能を治すしかない。もういっそ手でゴシゴシとか、口でペロペロとかした方がいいのか?いや、精神的な不能がそんな事で治るわけ無いか。
亜鉛、確か亜鉛がいいはずだ。
飲み会の席で部長と課長がどのサプリがいいかひそひそと話していたのを、隣でバッチリ聞いていた。
「やっぱり亜鉛だよ、亜鉛」
「いやいややはりマカでしょう。アルギニンでギンギンですよ」
「上手いこと言うねえ~」
凄い。上手くはないなと冷ややかに聞いていたけど、こんな所で役に立つなんて。
いや、でもこの世界にマカなんて無いし、亜鉛って何に含まれているんだ?
手詰まり。やはり私は無力なのか……
大きくため息をつくと、私はいつものワンピースを着て外に出た。
執務室に出ると隊長がいた。
「大丈夫ですか?」
ペンを走らせていた手を止め立ち上がると、テーブルの上の水差しから水を注いで手渡してくれた。
「ありがとうございます。これぐらいはいつもの事なので」
水を飲んで落ち着くと、私は深々とお辞儀をして隊長に謝った。
「すみません。ここまで運んでくれたんですよね?ご迷惑をおかけして申し訳ないです」
この世界にお辞儀の文化はないけど、身についた習性はなかなか消えない。
「いえ、死にかけの負傷兵を運ぶ事に比べたらどうって事無いですよ。むしろもっと遠ければいいのにと思ったぐらいです」
隊長は爽やかに笑うと、私に近付き髪を結んでいたリボンを外した。
「髪が、乱れている」
隊長は私の頭を撫でるように、編み込んだ髪を梳きほぐしていった。
「あの、お休みなのに、仕事していたんですか?」
何とも言えない恥ずかしさを誤魔化すように聞くと、隊長は耳元に顔を寄せた。
「デートの相手が寝てしまって、暇だったので」
「デ、デ、デ、デート?」
隊長の顔を見上げると、優しく微笑んでいらっしゃった。いつもの眉間のシワが無いし、どうしてしまったんだろうか。
じっと隊長を見つめると、その顔がゆっくりと近付いてきた。
キスされる、と思ったら途中で止まってしまった。
「先生が望まない事は我慢します。嫌なら、逃げてください」
至近距離でそれだけ言うと、隊長はゆっくりと近づいてきた。
いや、これは、逃げるべきなのか進むべきなのか。
隊長はリリーさんが好きで、これは練習なんだよね。なら協力すると言ったからには、練習に付き合えばいいんだよね。
キスなら何度もしてるし、大丈夫……
隊長を受け入れるように目を瞑れば、隊長の唇の感触がした。
唇を挟むようにキスをされ、あれ?と思うと舌を入れられた。
「んんっ……」
隊長は私の頭をそっと掴み、貪るように舌を絡めてきた。
「ふっ……んっ……あっ……んんっ……」
常に熱が燻っている状態の私は、あっという間に臨戦態勢になってしまう。
隊長がキスを止めようとしても、夢中で隊長を求めてしまった。
「たい、ちょう……どう、ですか?」
私が臨戦態勢になっても仕方ない。隊長が反応するかどうかが大切なのだ。
私の問いかけに、隊長は私を持ち上げるとそのままソファーに座り、その上に私をまたがらせた。
「もっと、したい」
そう言うとまた貪るようなキスをしてきて、更に軽く胸に触れてきた。
「ふっ、んっ……」
気持ち良さに脳が溶けてしまう。
もっと、もっと触って欲しい。
私は身体を押し付けるように身体をくねらせ、腰を揺らす。
「可愛い」
隊長はそんな私の様子に耳元で小さく囁き、胸を揉んできた。
「あっ……んんっ……」
漏れ出る吐息を塞ぐように、隊長はキスをする。練習のような軽いキスではなく、欲情を掻き立てる大人のキスだ。
ビクビクと腰を揺らすと、その下に結構なボリューム感のモノが確認された。
「た、隊長、あの、これって」
触る訳にもいかず、私は腰を動かして隊長にそれとなくその存在を伝える。
「そんなに、欲しいんですか?」
欲しい欲しくないで言えば欲しい。
では無くて、十年振りぐらいに元気になったんだから、クララが立った的に喜ぶ所なんじゃないだろうか。
「あまり煽らないでください。欲望に、負けてしまう」
隊長は私のスカートの中に手を入れて、直に太腿に触れると、そのまま手を上に滑らせていった。
混乱している私が止める間もなく、隊長の指が既に濡れまくっている割れ目に到達した。
この世界にパンツは無い。
正確には女性用のパンツは無い。
女しかいない巫女の館で暮らしていたので、男性用のパンツならある事に気がついたのは、一年程ノーパンで過ごした後だった。
今更男性用を履くのも何だかなと思い、以来ずっとノーパン派だ。
つまり。
「ああっ、んっ……」
ダイレクトに割れ目をなぞられ、ゾクゾクするような快感が走った。
「たい、ちょお……」
「先生の身体はどこもかしこも柔らかくて、堪らない」
ゆっくりと大きく擦られて、もう何も考えられない。
「ああでも、ここは少し硬くなっている」
硬く膨らんでしまっているクリトリスを押しつぶされて、私は身体を仰け反らせた。
「あっ、やっ……ああ、んっ……」
仰け反った身体を抑えるようにきつく抱きしめられ、捏ねるように攻められれば、私はあっと言う間にイッてしまった。
「はっ、あっ……ああっ……たい、ちょ、うっ……」
私が脱いだのか脱がされたのか、気がつけば全裸で隊長に指を入れられていた。
クチュクチュといやらしい音をたてながら、私はひたすら快感に浸る。
「先生……」
胸を舐め回され、乳首に噛りつかれ、私はビクビクと身体を揺らした。
隊長の股間を弄れば、大きくて硬いモノが存在を主張している。
ベルトを外し、ズボンのボタンも外そうとして上手くできないでいると、隊長は自らソレを取り出した。
私が確認するように手で触れると、隊長はまた私の中に指を埋めた。
「隊長っ……立派、です……ねっ……」
隊長の大きなものを確認するように扱くと、先端から漏れた先走りでヌルヌルした。
「先生、そんなにされると、出る」
本当に不能だったのかなと思うぐらい元気なソレを、キツめに握って上下に動かすと、隊長は呻き声を上げた。
「これなら、ああっ……大丈夫、です、ねっ……」
今にもドクドクと噴出しそうなソレを扱きながら、これでもう練習台の私は必要ないなと思う。
「くっ、何が、ですか?」
「んんっ……これ、でっ……ああっ……リリーさんっ、ともっ……」
「リ、リー?」
「あ、あんっ……良かった、あっ、で、すっ……」
「だから、うっ……何、が……」
お互いの性器を弄る手は止まらず、話が噛み合わないまま、隊長と私はほぼ同時にイッてしまった。
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