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29.隊長は私を見て優しく微笑んでいた
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隊長を部屋から追い出すと、レインが呆れた顔をして入ってきた。
「あのさあ、子供達の前で盛るのは止めてくれないかな」
自分も子供なのに偉そうな口ぶりだけど、反論のしようもない。
「キスだけならまだしも、毛まで見えそうだったぞ」
「み、見えてないよね?私はちゃんと止めたよ?」
何度でも言おう。この世界に女性用パンツは無い。スリップの裾ごと捲られたらもうお終いなのだ。それなのに隊長め。
「業務隊長が慌てて部屋に入っていくから、みんな心配したんだぞ」
窓の外を見ればまだ子供達がガラスにへばりついていた。
「ごめんね。大丈夫だから。私も外でみんなと遊ぼうかな」
子供達に手を振れば、みんな飛び跳ねながらブンブンと手を振り返してくれた。
「それはいいけど、夜はもう部屋に帰れよ」
「なんで?」
「子供の前でもお構いなしにおっ始めるぐらい、我慢が効かないんだろ?」
「だから、私は止めたから」
「じゃあ業務隊長が欲求不満なんだな。恋人ならちゃんと相手してやれよ」
「子供がそう言う事言わないの」
頭突きしてやりたかったけど、もうラドと隊長にして私のおでこは相当なダメージを受けている。口頭注意だけで我慢しておこう。
「色ボケババアが偉そう、痛っ!」
やはり頭突きしておいた。
レインに追い出されたのと、おませな女の子達からも「私達よりおじちゃんの相手をしてあげて」と言われてしまったので、夕食を食べてお風呂に入ったら大人しく部屋へと戻った。
執務室のソファーに座ってお酒を飲みながら隊長を待てば、どうしても色々と考えてしまう。
隊長を治療した時から、今までのようなビリビリとした刺激は感じても、気持ちいいとは思わなくなった。ラドのケガを治した時だって、全く平気だった。
これは癒やしの巫女として一人前になったと言う事だろう。つまり不感症だ。
隊長が確認させてくださいと言ってキスをしてきた時だって、一瞬びくりとしてしまったけど、直ぐに正気に戻った。
まあ、あの時は窓に子供達がへばりついているのが見えて、それどころでは無かったと言うのもあるかもしれない。
不感症になっていたとしたら、隊長との関係はどうなってしまうんだろう。
マルヴィナさんは旦那さんとする時は演技をしていると言っていた。
私も演技が必要になってくるんだろうか。演技力が試されてしまうんだろうか。
そんな事を考えていると隊長が部屋に戻ってきた。
「……確かに、先生が側にいると我慢が効かなくなります」
腰に手を回した隊長に耳元で囁かれ、私の身体は一気に熱を帯びてしまった。
隊長の大きな身体、硬い筋肉、低く心地よい声。そのどれもが私をドキドキさせた。
「ユイ、今までみたいに触ってもいいですか?」
じっと私の目を見つめ、頬を撫でる隊長の顔は堪らなく色っぽくて、私を甘く蕩けさせた。
「嫌になったら言ってください。直ぐに止めます」
顔を寄せてそれだけ言うと、隊長はそっとキスをした。私の反応をうかがうように、何度となく唇を食まれて、私からもキスを返す。
もっとしたくて、もっと欲しくて、結局私はいつものように乱れまくってしまった。
全く、不感症なんかじゃなかった。
「本当に、治療をしても気持ち良くなかったんです」
短くない時が過ぎ、私は隊長の部屋のベッドの上、裸で抱き合ったまま言い訳のような言葉を発した。盛り上がる内に隊長に抱きかかえられ、いつの間にやら移動させられていた。
「でも、不感症になった訳ではないみたいですね」
隊長は何だか楽しそうに笑っている。
「今まで通り刺激はあるのに、それを冷静に受け止められるようになったと言うか。でも、隊長に触られると、駄目なんです」
「駄目じゃないでしょう」
「だって、おかしくなっちゃうから」
今日も何度となくイカされ、ついでにイカしてしまった。
「いいじゃないですか。淫らな先生も可愛い」
愛しそうに首筋を強く吸われて、私は身を捩った。
「ラドフォードは明日帰るそうです」
急にラドの名が出てきてビクリとしてしまう。隊長はそんな私の反応にお構いなしに首筋へのキスを続けた。
「これでようやく、先生とビラシュッドの街に行けます。ユイを、私のものにしてもいいですか?」
耳をくすぐる隊長の声に、私の顔は赤くなる。何だか最近は隊長にドキドキさせられっぱなしだ。
「はい。セオを、いっぱいください」
私も負けじとぎゅっと抱きつき、隊長の耳元で囁いた。隊長にも、私の言葉でドキドキして欲しい。
「ユイが望むのならいくらでも」
隊長はニカッと笑うと私を押し倒し、そのまま胸元にキスをしてきた。
「あの、今日はもう十分です」
慌てて隊長を押し戻すと、あっさり止めてくれた。
「それは残念」
どこかおどけたようにそれだけ言うと、隊長は私をそっと抱きしめた。
「早く、ビラシュッドに行きたい」
「私もです」
独り言のように呟やかれた声に私が答えると、隊長は嬉しそうに笑った。
「魔物の怖さを身を以て体験されたのですから、よい報告ができますね」
翌朝、団長と隊長、そして私は門の前で出立するラドの見送りをしていた。
団長が笑顔で握手をしながら嫌味を言い、ラドはそれに苦笑で応えていた。
「お世話になりました」
「いえ。道中お気を付けて」
隊長との事務的な挨拶を終えると、ラドは私の前で立ち止まった。
「ユイ……」
差し出された手をおずおずと握ると、ラドはじっと私を見つめた。
「ラド、さようなら」
私の言葉に、ラドの手を握る力が強まる。私はそれ以上何も言えずにラドを見つめ返した。
「先生」
隣に立つ隊長に呼ばれて、見上げるようにして横を向くと、隊長は私を見て優しく微笑んでいた。
隊長はただ笑うだけで、少しの間私と見つめ合うと、ラドの方を見てどこか不敵な笑みを浮かべた。
不思議に思いラドを見ると、ラドはラドで何も言わず、眉を寄せて苦い顔をしていた。
「さよなら、ユイ」
握っていた手を離しそれだけ言うと、ラドは馬に跨り、もうこちらを振り返ることなく走り去って行った。
「おい、セオ、お前なかなかやるな!」
しばらく真面目な顔をしていた団長が、急に笑い出したと思ったら、バシバシと隊長の背中を叩き出した。
「やはり最後まで好きにはなれませんでしたから」
よく分からない二人の会話に首を捻っていると、団長が笑いながらラドが立っていた場所に移動した。
「巫女、ちょっとセオの顔を見ろ」
ますます訳が分からないまま、言われた通り隊長の顔を見る。隊長は少しだけ恥ずかしそうな顔をしていた。
「やっぱりな。ドンピシャじゃねえか。お前狙ってこんなトコに付けたのか?」
「たまたまです」
「あの、どう言う意味ですか?」
隊長を見上げたまま聞くと、隊長は困ったような顔をした。
「巫女がそっちを向くと、ここからバッチリ見えるんだよ。大量のキスマークがな」
笑いを堪えるような団長の声に正面を向くと、素晴らしくニヤニヤと笑う団長の顔が見えた。
「最後の最後にスカッとした。厄介事も片付いて気分がいい。俺も訓練に参加するか」
団長は大きく伸びをするとそれだけ言い、歩き出した。
「折角だ、お前も一緒に来い。久し振りに手合わせでもどうだ?」
「私には視察中溜まった仕事がありますので」
「急ぎの仕事なんてそうそう無いだろ。ほら、行くぞ」
そして取り残された私は、首筋を手で押さえながら、朝食の席でリリーさんが「まあセオったら、うふふ」と笑ったのはこのせいだったんだなと、羞恥に震えてしばらく動けなかった。
「あのさあ、子供達の前で盛るのは止めてくれないかな」
自分も子供なのに偉そうな口ぶりだけど、反論のしようもない。
「キスだけならまだしも、毛まで見えそうだったぞ」
「み、見えてないよね?私はちゃんと止めたよ?」
何度でも言おう。この世界に女性用パンツは無い。スリップの裾ごと捲られたらもうお終いなのだ。それなのに隊長め。
「業務隊長が慌てて部屋に入っていくから、みんな心配したんだぞ」
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「ごめんね。大丈夫だから。私も外でみんなと遊ぼうかな」
子供達に手を振れば、みんな飛び跳ねながらブンブンと手を振り返してくれた。
「それはいいけど、夜はもう部屋に帰れよ」
「なんで?」
「子供の前でもお構いなしにおっ始めるぐらい、我慢が効かないんだろ?」
「だから、私は止めたから」
「じゃあ業務隊長が欲求不満なんだな。恋人ならちゃんと相手してやれよ」
「子供がそう言う事言わないの」
頭突きしてやりたかったけど、もうラドと隊長にして私のおでこは相当なダメージを受けている。口頭注意だけで我慢しておこう。
「色ボケババアが偉そう、痛っ!」
やはり頭突きしておいた。
レインに追い出されたのと、おませな女の子達からも「私達よりおじちゃんの相手をしてあげて」と言われてしまったので、夕食を食べてお風呂に入ったら大人しく部屋へと戻った。
執務室のソファーに座ってお酒を飲みながら隊長を待てば、どうしても色々と考えてしまう。
隊長を治療した時から、今までのようなビリビリとした刺激は感じても、気持ちいいとは思わなくなった。ラドのケガを治した時だって、全く平気だった。
これは癒やしの巫女として一人前になったと言う事だろう。つまり不感症だ。
隊長が確認させてくださいと言ってキスをしてきた時だって、一瞬びくりとしてしまったけど、直ぐに正気に戻った。
まあ、あの時は窓に子供達がへばりついているのが見えて、それどころでは無かったと言うのもあるかもしれない。
不感症になっていたとしたら、隊長との関係はどうなってしまうんだろう。
マルヴィナさんは旦那さんとする時は演技をしていると言っていた。
私も演技が必要になってくるんだろうか。演技力が試されてしまうんだろうか。
そんな事を考えていると隊長が部屋に戻ってきた。
「……確かに、先生が側にいると我慢が効かなくなります」
腰に手を回した隊長に耳元で囁かれ、私の身体は一気に熱を帯びてしまった。
隊長の大きな身体、硬い筋肉、低く心地よい声。そのどれもが私をドキドキさせた。
「ユイ、今までみたいに触ってもいいですか?」
じっと私の目を見つめ、頬を撫でる隊長の顔は堪らなく色っぽくて、私を甘く蕩けさせた。
「嫌になったら言ってください。直ぐに止めます」
顔を寄せてそれだけ言うと、隊長はそっとキスをした。私の反応をうかがうように、何度となく唇を食まれて、私からもキスを返す。
もっとしたくて、もっと欲しくて、結局私はいつものように乱れまくってしまった。
全く、不感症なんかじゃなかった。
「本当に、治療をしても気持ち良くなかったんです」
短くない時が過ぎ、私は隊長の部屋のベッドの上、裸で抱き合ったまま言い訳のような言葉を発した。盛り上がる内に隊長に抱きかかえられ、いつの間にやら移動させられていた。
「でも、不感症になった訳ではないみたいですね」
隊長は何だか楽しそうに笑っている。
「今まで通り刺激はあるのに、それを冷静に受け止められるようになったと言うか。でも、隊長に触られると、駄目なんです」
「駄目じゃないでしょう」
「だって、おかしくなっちゃうから」
今日も何度となくイカされ、ついでにイカしてしまった。
「いいじゃないですか。淫らな先生も可愛い」
愛しそうに首筋を強く吸われて、私は身を捩った。
「ラドフォードは明日帰るそうです」
急にラドの名が出てきてビクリとしてしまう。隊長はそんな私の反応にお構いなしに首筋へのキスを続けた。
「これでようやく、先生とビラシュッドの街に行けます。ユイを、私のものにしてもいいですか?」
耳をくすぐる隊長の声に、私の顔は赤くなる。何だか最近は隊長にドキドキさせられっぱなしだ。
「はい。セオを、いっぱいください」
私も負けじとぎゅっと抱きつき、隊長の耳元で囁いた。隊長にも、私の言葉でドキドキして欲しい。
「ユイが望むのならいくらでも」
隊長はニカッと笑うと私を押し倒し、そのまま胸元にキスをしてきた。
「あの、今日はもう十分です」
慌てて隊長を押し戻すと、あっさり止めてくれた。
「それは残念」
どこかおどけたようにそれだけ言うと、隊長は私をそっと抱きしめた。
「早く、ビラシュッドに行きたい」
「私もです」
独り言のように呟やかれた声に私が答えると、隊長は嬉しそうに笑った。
「魔物の怖さを身を以て体験されたのですから、よい報告ができますね」
翌朝、団長と隊長、そして私は門の前で出立するラドの見送りをしていた。
団長が笑顔で握手をしながら嫌味を言い、ラドはそれに苦笑で応えていた。
「お世話になりました」
「いえ。道中お気を付けて」
隊長との事務的な挨拶を終えると、ラドは私の前で立ち止まった。
「ユイ……」
差し出された手をおずおずと握ると、ラドはじっと私を見つめた。
「ラド、さようなら」
私の言葉に、ラドの手を握る力が強まる。私はそれ以上何も言えずにラドを見つめ返した。
「先生」
隣に立つ隊長に呼ばれて、見上げるようにして横を向くと、隊長は私を見て優しく微笑んでいた。
隊長はただ笑うだけで、少しの間私と見つめ合うと、ラドの方を見てどこか不敵な笑みを浮かべた。
不思議に思いラドを見ると、ラドはラドで何も言わず、眉を寄せて苦い顔をしていた。
「さよなら、ユイ」
握っていた手を離しそれだけ言うと、ラドは馬に跨り、もうこちらを振り返ることなく走り去って行った。
「おい、セオ、お前なかなかやるな!」
しばらく真面目な顔をしていた団長が、急に笑い出したと思ったら、バシバシと隊長の背中を叩き出した。
「やはり最後まで好きにはなれませんでしたから」
よく分からない二人の会話に首を捻っていると、団長が笑いながらラドが立っていた場所に移動した。
「巫女、ちょっとセオの顔を見ろ」
ますます訳が分からないまま、言われた通り隊長の顔を見る。隊長は少しだけ恥ずかしそうな顔をしていた。
「やっぱりな。ドンピシャじゃねえか。お前狙ってこんなトコに付けたのか?」
「たまたまです」
「あの、どう言う意味ですか?」
隊長を見上げたまま聞くと、隊長は困ったような顔をした。
「巫女がそっちを向くと、ここからバッチリ見えるんだよ。大量のキスマークがな」
笑いを堪えるような団長の声に正面を向くと、素晴らしくニヤニヤと笑う団長の顔が見えた。
「最後の最後にスカッとした。厄介事も片付いて気分がいい。俺も訓練に参加するか」
団長は大きく伸びをするとそれだけ言い、歩き出した。
「折角だ、お前も一緒に来い。久し振りに手合わせでもどうだ?」
「私には視察中溜まった仕事がありますので」
「急ぎの仕事なんてそうそう無いだろ。ほら、行くぞ」
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