癒やしの巫女と業務隊長

白玉しらす

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32.先生の囁きに、俺の欲望が再び大きく膨らんだ ☆

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「隊長さんと……ひとつになりたい」
 思いがけない先生の言葉に、俺は固まってしまった。
「あの、たいちょーさん?ええと、あれ?ダメだった?ごめんなさい」
 先生の言葉の意味を考えていると、先生は恥ずかしそうに身をよじって逃げようとした。
「大丈夫に、決まってる」
 逃さないようにきつく抱きしめると、先生の柔らかな感触に、俺の欲望は一気に膨らむ。
 今すぐにでも突っ込みそうになる衝動を抑え、俺は先生の顔をじっと見つめた。
「本当に、いいのか?」
 今ならまだ引き返せる。でも頼むから、いいと言ってくれ。俺を受け入れてくれ。
 そんな事をぐるぐる考えていると、先生は小さな声で呟いた。
「私、隊長さんと……セオとしたい。その、最後まで……」
 脳が、焼ききれるかと思った。

 
 先生の言葉に、俺はゆっくりと顔を近づけ、そして深く舌を差し入れた。ゆっくり動かないと、黒い衝動に突き動かされそうで怖い。
「んっ……ふっ……」
 本当に先に進んでいいのか、先生の反応を確かめるように舌を絡めさせていると、先生から甘い吐息が漏れた。
 思わず手が伸びて胸を掴んでしまい、駄目だと思ってももう離すことはできなかった。
 そのままキスをしながらゆっくりと胸を揉みしだくと、先生は俺の背にしがみついてきた。
「んんっ……んっ……んっ……」
 鼻から抜ける艶めいた声、もぞもぞと小さく揺れる身体。そのどれもが俺を求めてくれているようで堪らなかった。
 もっと感じさせてどろどろに溶かしてしまいたくなり、きつめに乳首を摘むと、先生は身体をビクリと震えさせた。
「俺も、したい」
 くにくにと乳首を扱きながら、じっと見つめてそれだけ言うと、先生は快感に耐えるように目を細めた。
「は、あっ……たい、ちょお……セオ……」
 もぞもぞと足を擦り合わせる先生に答えるように、スカートの中に手を滑り込ませ、そのまま撫でるように上へと向かう。
「あっ……」
 ゆっくりと割れ目をなぞると、そこはもうしっとりと濡れていた。
「ここにも、挿れたい……いいんだな?」
 浅く指を入れ、押し広げるように指を回すと、先生は困ったような、ためらうような顔を見せた。
 いいんだなと聞いておきながら、駄目だと言われるとは思っていなかったので、その反応に戸惑う。

「あの、隊長さん……」
 先生は俺の首に腕を回し、ぎゅっと抱きつくと耳元で囁いた。
 先生が何を言おうとしているのか分からないので、取り敢えず俺も抱きしめ返しておく。
「すごく、いまさらなんですが……」
 先生はそう言うと俺の股間へと手を伸ばし、既に硬くなってしまっているそれをそっと撫でた。
 お預けを食らったと思ったら形を確かめるように触られて、更に大きく膨らんでしまう。
「うわ……おっきい……」
「うっ……」
 柔らかな身体を押し付けたまま、すりすりと撫でられながらそんな事を言われて、思わず息を呑んでしまった。もはやそう言うプレイなのかとすら思えてきた。

「こんなに大きいの、入る?」
「……本当に、今更だな」
 今までさんざん見て触って、口にまで入れているのにと思わなくもないが、いざとなると怖くなる気持ちも分からないでもなかった。俺のものより小ぶりな張型ですら入らないと言っていたぐらいだ。
「ごめんな、んんっ……」
 申し訳なさそうに謝る先生の口をキスで塞ぎ、再び割れ目をなぞりクリトリスも刺激する。
「先生が欲しがるまでは挿れない」
「ああっ……」
 濡れる割れ目の奥へと指を差し入れると、先生の中は食いつくようにきゅっと締まった。 
 小柄な先生の中は狭くて、確かに慣れるまでは痛い思いをさせてしまいそうだった。
「先生が欲しくなったら言ってくれ」
 先生の感じる部分を狙って指を動かすと、くちゅくちゅと卑猥な音が聞こえた。
「必ず、言わせてみせる」
「やあ、あんっ……」
 耳元で囁けば、先生は身体を仰け反らせて腰を震わせた。
 先生が痛くないよう、傷つけないよう、もっと快感に溺れさせたい。挿れるのはそれからだ。
 膨らむ欲望と決意を胸に、俺は先生の身体に快感を与え続けた。


「ひあっ……あっ、あんっ……も、だめぇ……」
 いつものように先生の身体を可愛がると、いつものように可愛らしい反応を見せてくれた。
「はっ、あっ……やあぁっ……は、うっ」
 足の間に顔を埋め、指で中をかき混ぜながら舌先でクリトリスを突けば、先生の身体は面白いように震えた。
「セオ……セオッ……も、うっ……ああっ……」
 指でざらつく部分を擦りながら、身体を移動させて先生に覆いかぶさる。
「淫らな先生は、可愛いな」
 自ら足を大きく広げて、びくびくと腰を振る先生は堪らなく卑猥だった。
「あっ、ふっ……やぁっ、あっ……」
 先生を見下ろしたまま、くちゅくちゅと指を動かしていると、先生はせつなそうな顔で俺を見つめた。
「い、れて……」
「もう、入ってる」
 先生の言葉に、ゆっくりと指を出し入れすると、先生は喘ぎながら顔を横に振った。
「ちがっ、んぅっ……もっと……これぇ……」
 目に涙を浮かべながら、先生は俺のものをぎゅっと握ってきた。
「ねえ、ちょうだい……」
「ユ、イ……」
 扱くような手の動きに、思わず腰がひくついてしまう。
「入るか、心配してたのに、いいのか?」
「だって……んうっ……セオが、欲し、いっ……」
 我慢できずに、先生の手の中から俺のものを引き抜くと、割れ目へと押し当てた。
「あっ、うっ……」
 痛いぐらい硬く勃ちあがったそれで割れ目をなぞると、先生は俺の動きに合わせて腰を揺らした。
「挿れたら、もう、止められない。それでも、いいか?」
 余裕なく最後に確認すると、先生は溶けた顔のまま首を縦に振った。

「ユイ……」
「ああぁ……んっ、くっ……」
 ゆっくりと中へ押し込んでいくと、先生は苦しそうな呻き声を上げた。
 先生の中は狭くてきついものの、グチョグチョに濡れたそこは、ゆっくりと飲み込むように俺のものを受け入れていった。
「うっ、あっ……んんっ……」
 目に涙を浮かべる先生にキスをすると、一気に奥まで貫いた。
 包み込まれるような温かさに、どうかなってしまいそうだ。
「んんーっ……んっ、んくっ……」
 叫び声を飲み込むように、キスをしたまま小さく腰を動かすと、先生の方から舌を絡めさせてきた。
「大丈夫か?」
 しばらくのキスの後でそう聞くと、先生はゆっくりと腰をくねらせてきた。俺の方が大丈夫じゃない。
「おっきい……しあ、わせ……」
 うっとりと腰を揺らす先生に、俺の中の何かが弾けて飛んだような気がした。
「俺だってっ」
「やっ、あっ……ああっ……」
 もはや先生を気遣う事もできず、俺は激しく腰を振った。
「あっ、んっ……んっ、あっ……ああっ……」
「しあわせ、だっ」
「やああ、んっ……やっ、ああっ……」
 奥へと誘うようにきつく締め上げられて、俺は先生にしがみつくと打ち付けるように腰を振った。
「あっ、あっ……やっ、おくっ、だめぇっ……んっ、あああっ!」
「ユイッ……」
 叫ぶように声を上げ、ガクガクと腰を揺らす先生の中に、俺はありったけの欲望を注いだ。


「はっ、あっ……うぅ……」
 先生が荒い呼吸をする度に、身体が揺れて気持ちがいい。まだつながっていたかったが、ゆっくりと先生の中から自分のものを引き抜く。
 傷つけないようにと思っていたのに、最後は何も考えられなくなっていた。
「すまない、その、大丈夫か?」
 俺の問いかけに、先生は俺を見つめるとこくりと頷き、目を細めて笑った。
「ふふ……しあわせ……」 
 幸せそうに笑う先生を見て、幸せすぎて涙が出そうだった。
「ああ、俺もだ」
 先生をきつく抱きしめると、先生も腕を回してそっと背中を撫でてくれた。左腕にはめた腕輪の感触が、俺に更なる幸せをもたらす。
「……ねーえ、セオ」
 先生が俺の名を呼ぶ。喋り方の癖だけではない甘さが、そこにはある気がした。
「私はセオと出会うため、ここに来たのかもしれません」
 先生はそう言うと耳元に顔を寄せた。
「そう思えるぐらい、セオが好き」
 先生の囁きに、俺の欲望が再び大きく膨らんだ。
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