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第2章 ハルシュライン編
第56話 ウィルからの印
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アリスはレイに抱き着きながらまどろんでいた。
愛する人の胸の中が心地よく中々起きられないでいた。
それに前日の疲れも合わさって起きることができないのだ。
「アリス、朝だよ。起きないともっと悪戯しちゃうよ」
「うぅ、レイ君。もう少しこのままでいてください」
「仕方がないなぁ。それならもう一つかな」
ウィルはアリスの首に強く吸い付くように口づけをする。
この首に吸い付くような感触にアリスは目が覚めていく。
「んっ、レイ君。朝から何をしているのですか?」
「ちょっとマーキング行為をしているんだ」
「えっ……なにを」
アリスは不安になり部屋に備え付けられたシャワー室へと駆けこむ。
彼女はバスローブを脱ぎ捨て裸体を鏡に映す。
「なっ……レイ君……夜に私に何をしたんですか」
アリスの身体には全身にキスマークが付けられていた。
それもかなりきわどい位置どころか、直接的な位置にまでキスマークは付けられていた。
これにはアリスも自分が寝ている間に襲われたのではないかとレイを疑う。
「大丈夫だよ。キスマークを付けた以外には何もしていないから」
シャワー室の外からからかうような声音でレイが優しく告げる。
これにはアリスも後悔していた。
あれほど怒っていたレイが何もせずに許してくれるはずがなかったのだ。
「うぅ、レイ君。今日はハルシュライン王国の国王様と女王様に会うのですよ。これでは、ドレスが切れないじゃないですかぁあああ!!!」
「まぁ、いいじゃないか。君が誰のものか第二王子のエリシア様にも理解させたいからね」
「シアに対抗するためにここまでするなんて、バカじゃないんですか!」
「そうか、アリスにはもっとお仕置きが必要なようだね」
レイは構わずにシャワー室に入っていく。
アリスは裸体を手で隠し隅に逃げる。
しかし、レイはそんなアリスの手を掴み裸体を晒させる。
「レイ君、恥ずかしいので止めてください」
「へぇ、恥ずかしいのにエリシア様やウィルには身体を許したんだ」
「それは……あの……でも……訳が」
「アリス、僕を満足させてくれたら許してあげるよ」
「な……何をすればいいのですか?」
「アリスは何もしなくてもいいよ。僕がアリスを好きにするだけだから」
「あの、何をするのかだけ教えてくれませんか?」
「君の身体がキスマークだらけで痛そうだから舐めてあげようとおもってね」
レイはアリスの首筋を楽しむように、味わうように舐め上げる。
この甘美な刺激にアリスは身体を震わせ、レイの目を見つめる。
「冗談ですよね?」
「アリスは敏感だから壊れちゃうかもね」
レイはアリスを身体を舐め回し、アリスの悩まし気な声がシャワー室に響いていくのだった。
アリスはシャワー室の床に寝ころび方で息をする。
体中がレイの唾液まみれであられのない姿を晒している。
「アリス、すごくかわいい声で鳴いてくれてありがとう。すごく、満足できたよ。またやらせてね」
「んっ……くぅ……遠慮します」
「アリスの身体を洗ってあげるね」
「はい、ありがとうございます」
レイはアリスの身体を抱き上げ、椅子に座らせるとタオルにアリスが“ネットショップ”で購入したボディーソープを泡立て身体を洗っていく。
「レイ君、ありがとうは言いませんよ。あなたが、悪いのですから」
「僕を嫉妬させたアリスが悪いんだよ。それともお仕置きを再開しようかな」
「あの……うぅ……私が悪かったです」
アリスは身体を洗われる恥ずかしさにうつむきながら、愛する人の手の感触と心が満たされる幸福を噛みしめるのだった。
愛する人の胸の中が心地よく中々起きられないでいた。
それに前日の疲れも合わさって起きることができないのだ。
「アリス、朝だよ。起きないともっと悪戯しちゃうよ」
「うぅ、レイ君。もう少しこのままでいてください」
「仕方がないなぁ。それならもう一つかな」
ウィルはアリスの首に強く吸い付くように口づけをする。
この首に吸い付くような感触にアリスは目が覚めていく。
「んっ、レイ君。朝から何をしているのですか?」
「ちょっとマーキング行為をしているんだ」
「えっ……なにを」
アリスは不安になり部屋に備え付けられたシャワー室へと駆けこむ。
彼女はバスローブを脱ぎ捨て裸体を鏡に映す。
「なっ……レイ君……夜に私に何をしたんですか」
アリスの身体には全身にキスマークが付けられていた。
それもかなりきわどい位置どころか、直接的な位置にまでキスマークは付けられていた。
これにはアリスも自分が寝ている間に襲われたのではないかとレイを疑う。
「大丈夫だよ。キスマークを付けた以外には何もしていないから」
シャワー室の外からからかうような声音でレイが優しく告げる。
これにはアリスも後悔していた。
あれほど怒っていたレイが何もせずに許してくれるはずがなかったのだ。
「うぅ、レイ君。今日はハルシュライン王国の国王様と女王様に会うのですよ。これでは、ドレスが切れないじゃないですかぁあああ!!!」
「まぁ、いいじゃないか。君が誰のものか第二王子のエリシア様にも理解させたいからね」
「シアに対抗するためにここまでするなんて、バカじゃないんですか!」
「そうか、アリスにはもっとお仕置きが必要なようだね」
レイは構わずにシャワー室に入っていく。
アリスは裸体を手で隠し隅に逃げる。
しかし、レイはそんなアリスの手を掴み裸体を晒させる。
「レイ君、恥ずかしいので止めてください」
「へぇ、恥ずかしいのにエリシア様やウィルには身体を許したんだ」
「それは……あの……でも……訳が」
「アリス、僕を満足させてくれたら許してあげるよ」
「な……何をすればいいのですか?」
「アリスは何もしなくてもいいよ。僕がアリスを好きにするだけだから」
「あの、何をするのかだけ教えてくれませんか?」
「君の身体がキスマークだらけで痛そうだから舐めてあげようとおもってね」
レイはアリスの首筋を楽しむように、味わうように舐め上げる。
この甘美な刺激にアリスは身体を震わせ、レイの目を見つめる。
「冗談ですよね?」
「アリスは敏感だから壊れちゃうかもね」
レイはアリスを身体を舐め回し、アリスの悩まし気な声がシャワー室に響いていくのだった。
アリスはシャワー室の床に寝ころび方で息をする。
体中がレイの唾液まみれであられのない姿を晒している。
「アリス、すごくかわいい声で鳴いてくれてありがとう。すごく、満足できたよ。またやらせてね」
「んっ……くぅ……遠慮します」
「アリスの身体を洗ってあげるね」
「はい、ありがとうございます」
レイはアリスの身体を抱き上げ、椅子に座らせるとタオルにアリスが“ネットショップ”で購入したボディーソープを泡立て身体を洗っていく。
「レイ君、ありがとうは言いませんよ。あなたが、悪いのですから」
「僕を嫉妬させたアリスが悪いんだよ。それともお仕置きを再開しようかな」
「あの……うぅ……私が悪かったです」
アリスは身体を洗われる恥ずかしさにうつむきながら、愛する人の手の感触と心が満たされる幸福を噛みしめるのだった。
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