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第70話 村
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森を通る獣道を抜けると、そこは草原になっていて短い草に覆われた緩やかな坂道があった。この坂になった草原はニケの記憶にもはっきりと残っている。村の子供たちの遊び場にもなっていた場所だ。この坂を上がると村の入口にたどり着く。
森の木々の代わりに手で庇を作り、リディは森から足を踏み出す。日陰の森と日差しが照らす草原との明るさの違いに少しのあいだ目がくらんだ。
「ん?」
細めた目でリディが草原の先を見ると、そこに人影が見えた。今いる場所からはかなり距離があり、小さくしか見えないその人影は3人の子供のようだった。
目が光に慣れて、ものがはっきりと見えるようになる。坂の先にいる3人の子供は、ニケと同じぐらいの身長に見えた。3人はかけっこでもしていたのか、それぞれが少し離れた位置に立っていて、リディたちの方をしばらくじっと見ていた。
一番手前にいた子供が、後ろの子供たちを振り返る。二人に向かって何か声をかけたようで、その後子供たちは皆走って坂の奥へと駆けていった。
「子供……? こんなところに?」
リディは唖然として、子供たちが走っていくのを見送った。この先にあるのは滅ぼされたニケの村があるはずだった。そこに人は住んでおらず、黒く焦げた村跡だけがあるのを想像していた。
横を見るとニケも珍しく目を丸くしていた。
「まさかと思うが、ニケの知り合いか?」
ニケはリディとは目を合わせずに子供たちが走っていった方に目を向けたまま、首を横に振って否定した。
リディにもニケにも訳のわからないことが起こっていた。
草原の先の空をよく見てみると、細い煙が上がっている。民家の煙突から上がる煙のようだった。子供の存在と、細く上がる煙、この先に『人が住む村』がある。リディがそう考えるのは至極当然のことだった。
リディとニケは草原の坂を上っていく。坂の先には人がいる可能性があるので、ケルベたちとは一旦別れることにした。
坂を上るリディは恐怖とまでは言わないが、薄ら寒さを感じていた。本来旅先で人の姿を見かけたのなら、喜ぶべきことであるが、それはあくまでその先に村や町があるとわかっていればこそだ。
なにもない森の奥や山中で人影を見かければ警戒するのは当然だ。ましてや今リディたちが向かっているのは『滅んだはずの村』だ。
山賊が住み着いたのであれば、人がいることもあるだろうが、子供が3人もいるのは不自然だった。
夢か幻か、はたまた現実か、その答えを知るためリディとニケは坂の頂上へと向けて足を動かしていった。
坂を登りきると、ニケが暮らしていた村の入口にたどり着く。
――そこにあったのは『村跡』ではなく『村』だった。
「ここが、ニケの村のあった場所……だよな」
「うん……」
そこには滅んだ村などなかった。あったのは普通の村。
いや、規模からすると集落と言ったほうがいいかもしれない。そんな小さい村があった。
村の入口には木製の簡素な門があり、見張りと思しき男が近くに立っていて、こちらを見ている。敵意は感じないが親しい感じもない。見ていると言うよりも、観察しているという表現が合いそうな目で、リディとニケの方を見ている。
門番の男越しに村の様子を窺うと、村には10から20程度の家々があり、先程見た子供たちはとある家の前に集まっていて、こちらを見たり指差したりしながら、一人の男性に何かを説明しているようだった。
村の入口で立ち竦みながら、リディは目の前の光景について考えていた。
ニケは自分の村が滅ぼされたため、旅に出たと言っていた。しかし今、目の前には滅んでなどいない村がある。
普通に考えれば、ニケがリディを騙していたという結論が一番簡単だが、ニケがリディを騙す理由が考えがたい。実はニケはこの村の人間とぐるで、リディを誘い込んで金品を奪おうとしているという想像もできなくはないが、リディがニケと旅してきた過程を考えると、それは目的に対して回りくどすぎる。それに、この村に誘い込むまでの全てがニケの演技だったとすると、ニケは歴史に残る役者になれるだろうとリディは思った。
つまり、この状況はニケにとっても想定外。故にニケは先程から目を丸くしているわけだった。
リディはニケの言ったことを信じてニケと共にここまで旅をしてきた。今さらニケのことを疑う理由はないと、リディは最後までニケを信じると決めた。
なにより、ニケがリディに嘘をついていたとは思いたくなかった。
村の前で立ち止まっていても何も始まらない、リディはいつでも剣を抜けるように警戒しつつも村の入口へと歩いていった。
「すまない、私達は旅をしている者なのだが、この村で一泊させてもらうことはできるだろうか?」
リディは町の入口でこちらを見ていた門番風の男に話しかける。男は20代後半ぐらいの浅黒い肌の男で、先が尖りピンとたった獣の耳が生えている。武器こそ持ってはいないが、リディたちを警戒している雰囲気がリディには伝わる。ただ、物腰にはその態度は現れない。それがこの男の怖さをリディに感じさせた。
「ほう、旅人さんかね」
「あぁ、どうにも道に迷ってしまったようでな」
「それは大変だったろう。村長に確認してくる。村ん中散歩でもして、待っててくれるかい?」
「わかった。ありがとう」
門番はリディたちを村へ通すと、リディたちを置いて村の真ん中あたりにある大きい家の方へと歩いていく。先程子供たちが集まっていた家だ。
門番の背中を見送ったリディとニケは、門番に言われたとおりに村の中を見て回ることにする。これがイダンセであったならば、とても周りきるなどできないが、ここはとても狭い村だ。ちょっとした時間つぶしには丁度いい塩梅だ。
人様の家をまじまじと見るのはあまり礼儀の良い行為ではないが、他にやることもないので、リディとニケは村の家々を見て回ることにした。ただ、窓から中を覗くようなことはしない。あくまで外観や庭の様子を見させてもらうだけだ。
一番近くにあった家は木製で雰囲気はジャッカの家に似ているが、木には苔や汚れなどは目立たず、数年内に建てられたように新しく見えた。
(随分新しいな……)
家のそばには小さいテーブルと椅子が二脚備えられていた。それらの手入れは行き届いており、放置されている風ではない。ここの家主は外でお茶でも飲むのが趣味なのかも知れない。
その後、村を見て回りながらいくつかの家のそばを通ったが、そのどれもが1件目の家と同様に数年内に建てられたような新しさだった。
(……これは)
念の為ニケに、今この村にある家が、以前ニケが暮らしていた村にあるものと同じかを確認してみる。リディの質問に対し、ニケは首を横に振って返事をした。
それから、リディは考え事をしながら村の中を歩き、村の中心辺りへとやってきた。
村の中央は広場になっていて、村の集会などはここで行われるのだろう。
リディが目を向けた先、広場のそばに周りの家よりも一回り、いや、二周りほど小さい小屋のような家があった。
リディは好奇心に駆られてその小屋の方へと向かう。人の家ではなく、物置のように見えたのでリディは小さい窓から中を覗き込んでみた。
そこには畳まれた1組の布団と小さいテーブル、それに本棚があった。
(人が住んでるのか?)
「なに、人ん家覗いてんだ」
突然背後から声が掛けられる。
振り向くとそこには金髪の少年がいた。その少年のそばには黒髪の少年が、そして、黒髪の少年に隠れるように女の子が少年の腕の影からリディを見ている。
皆、ニケよりも背は高いが年の頃はニケと同じぐらいだろう。
「ここは君の家だったのか。すまない、不躾だったな」
リディに目を見つめられてそう言われた少年は、ふいっと横を向いて『別にいいけど……』と口を尖らせて言う。
「君たちはさっき村の外で遊んでた子たちだな」
「あぁ、そうだよ。シウスと勝負してたんだ」
「勝負?」
「あぁ、これでな」
そう言って少年は木でできた剣を突き出した。
「そうだ! ねーちゃんも剣を使うんだろ? 俺達と勝負しようぜ!」
リディの腰にある剣を見て、少年は勝負を持ちかけてきた。村長と話ができるまでの時間は持て余していて、特にやることもない。暇つぶしに他の家を見て回っても、さっき金髪の少年に怒られたように、家主に怒られてしまうかも知れない。リディは少年の話に乗ることにした。
森の木々の代わりに手で庇を作り、リディは森から足を踏み出す。日陰の森と日差しが照らす草原との明るさの違いに少しのあいだ目がくらんだ。
「ん?」
細めた目でリディが草原の先を見ると、そこに人影が見えた。今いる場所からはかなり距離があり、小さくしか見えないその人影は3人の子供のようだった。
目が光に慣れて、ものがはっきりと見えるようになる。坂の先にいる3人の子供は、ニケと同じぐらいの身長に見えた。3人はかけっこでもしていたのか、それぞれが少し離れた位置に立っていて、リディたちの方をしばらくじっと見ていた。
一番手前にいた子供が、後ろの子供たちを振り返る。二人に向かって何か声をかけたようで、その後子供たちは皆走って坂の奥へと駆けていった。
「子供……? こんなところに?」
リディは唖然として、子供たちが走っていくのを見送った。この先にあるのは滅ぼされたニケの村があるはずだった。そこに人は住んでおらず、黒く焦げた村跡だけがあるのを想像していた。
横を見るとニケも珍しく目を丸くしていた。
「まさかと思うが、ニケの知り合いか?」
ニケはリディとは目を合わせずに子供たちが走っていった方に目を向けたまま、首を横に振って否定した。
リディにもニケにも訳のわからないことが起こっていた。
草原の先の空をよく見てみると、細い煙が上がっている。民家の煙突から上がる煙のようだった。子供の存在と、細く上がる煙、この先に『人が住む村』がある。リディがそう考えるのは至極当然のことだった。
リディとニケは草原の坂を上っていく。坂の先には人がいる可能性があるので、ケルベたちとは一旦別れることにした。
坂を上るリディは恐怖とまでは言わないが、薄ら寒さを感じていた。本来旅先で人の姿を見かけたのなら、喜ぶべきことであるが、それはあくまでその先に村や町があるとわかっていればこそだ。
なにもない森の奥や山中で人影を見かければ警戒するのは当然だ。ましてや今リディたちが向かっているのは『滅んだはずの村』だ。
山賊が住み着いたのであれば、人がいることもあるだろうが、子供が3人もいるのは不自然だった。
夢か幻か、はたまた現実か、その答えを知るためリディとニケは坂の頂上へと向けて足を動かしていった。
坂を登りきると、ニケが暮らしていた村の入口にたどり着く。
――そこにあったのは『村跡』ではなく『村』だった。
「ここが、ニケの村のあった場所……だよな」
「うん……」
そこには滅んだ村などなかった。あったのは普通の村。
いや、規模からすると集落と言ったほうがいいかもしれない。そんな小さい村があった。
村の入口には木製の簡素な門があり、見張りと思しき男が近くに立っていて、こちらを見ている。敵意は感じないが親しい感じもない。見ていると言うよりも、観察しているという表現が合いそうな目で、リディとニケの方を見ている。
門番の男越しに村の様子を窺うと、村には10から20程度の家々があり、先程見た子供たちはとある家の前に集まっていて、こちらを見たり指差したりしながら、一人の男性に何かを説明しているようだった。
村の入口で立ち竦みながら、リディは目の前の光景について考えていた。
ニケは自分の村が滅ぼされたため、旅に出たと言っていた。しかし今、目の前には滅んでなどいない村がある。
普通に考えれば、ニケがリディを騙していたという結論が一番簡単だが、ニケがリディを騙す理由が考えがたい。実はニケはこの村の人間とぐるで、リディを誘い込んで金品を奪おうとしているという想像もできなくはないが、リディがニケと旅してきた過程を考えると、それは目的に対して回りくどすぎる。それに、この村に誘い込むまでの全てがニケの演技だったとすると、ニケは歴史に残る役者になれるだろうとリディは思った。
つまり、この状況はニケにとっても想定外。故にニケは先程から目を丸くしているわけだった。
リディはニケの言ったことを信じてニケと共にここまで旅をしてきた。今さらニケのことを疑う理由はないと、リディは最後までニケを信じると決めた。
なにより、ニケがリディに嘘をついていたとは思いたくなかった。
村の前で立ち止まっていても何も始まらない、リディはいつでも剣を抜けるように警戒しつつも村の入口へと歩いていった。
「すまない、私達は旅をしている者なのだが、この村で一泊させてもらうことはできるだろうか?」
リディは町の入口でこちらを見ていた門番風の男に話しかける。男は20代後半ぐらいの浅黒い肌の男で、先が尖りピンとたった獣の耳が生えている。武器こそ持ってはいないが、リディたちを警戒している雰囲気がリディには伝わる。ただ、物腰にはその態度は現れない。それがこの男の怖さをリディに感じさせた。
「ほう、旅人さんかね」
「あぁ、どうにも道に迷ってしまったようでな」
「それは大変だったろう。村長に確認してくる。村ん中散歩でもして、待っててくれるかい?」
「わかった。ありがとう」
門番はリディたちを村へ通すと、リディたちを置いて村の真ん中あたりにある大きい家の方へと歩いていく。先程子供たちが集まっていた家だ。
門番の背中を見送ったリディとニケは、門番に言われたとおりに村の中を見て回ることにする。これがイダンセであったならば、とても周りきるなどできないが、ここはとても狭い村だ。ちょっとした時間つぶしには丁度いい塩梅だ。
人様の家をまじまじと見るのはあまり礼儀の良い行為ではないが、他にやることもないので、リディとニケは村の家々を見て回ることにした。ただ、窓から中を覗くようなことはしない。あくまで外観や庭の様子を見させてもらうだけだ。
一番近くにあった家は木製で雰囲気はジャッカの家に似ているが、木には苔や汚れなどは目立たず、数年内に建てられたように新しく見えた。
(随分新しいな……)
家のそばには小さいテーブルと椅子が二脚備えられていた。それらの手入れは行き届いており、放置されている風ではない。ここの家主は外でお茶でも飲むのが趣味なのかも知れない。
その後、村を見て回りながらいくつかの家のそばを通ったが、そのどれもが1件目の家と同様に数年内に建てられたような新しさだった。
(……これは)
念の為ニケに、今この村にある家が、以前ニケが暮らしていた村にあるものと同じかを確認してみる。リディの質問に対し、ニケは首を横に振って返事をした。
それから、リディは考え事をしながら村の中を歩き、村の中心辺りへとやってきた。
村の中央は広場になっていて、村の集会などはここで行われるのだろう。
リディが目を向けた先、広場のそばに周りの家よりも一回り、いや、二周りほど小さい小屋のような家があった。
リディは好奇心に駆られてその小屋の方へと向かう。人の家ではなく、物置のように見えたのでリディは小さい窓から中を覗き込んでみた。
そこには畳まれた1組の布団と小さいテーブル、それに本棚があった。
(人が住んでるのか?)
「なに、人ん家覗いてんだ」
突然背後から声が掛けられる。
振り向くとそこには金髪の少年がいた。その少年のそばには黒髪の少年が、そして、黒髪の少年に隠れるように女の子が少年の腕の影からリディを見ている。
皆、ニケよりも背は高いが年の頃はニケと同じぐらいだろう。
「ここは君の家だったのか。すまない、不躾だったな」
リディに目を見つめられてそう言われた少年は、ふいっと横を向いて『別にいいけど……』と口を尖らせて言う。
「君たちはさっき村の外で遊んでた子たちだな」
「あぁ、そうだよ。シウスと勝負してたんだ」
「勝負?」
「あぁ、これでな」
そう言って少年は木でできた剣を突き出した。
「そうだ! ねーちゃんも剣を使うんだろ? 俺達と勝負しようぜ!」
リディの腰にある剣を見て、少年は勝負を持ちかけてきた。村長と話ができるまでの時間は持て余していて、特にやることもない。暇つぶしに他の家を見て回っても、さっき金髪の少年に怒られたように、家主に怒られてしまうかも知れない。リディは少年の話に乗ることにした。
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