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鬼の愛人
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◇
「あ、すみ、ませ……」
「すみませんじゃねぇよ。あ?」
ガン、と何かが壁に叩きつけられる音。大方、須崎が殴り飛ばされたか、蹴り飛ばされた音だろう。廊下から漂ってくる暴力の匂いに、俺は慌てて扉へと駆け寄った。
「お、おい。逆原……やめろ。やめてやれ」
少し恐ろしさが背筋を上ってきたけれどそれには目を瞑り、勢いよく廊下へと飛び出す。するとそこにいたのは、芋虫のようにうずくまる須崎と、それを無感情に見下ろす逆原。いや見下ろすだけじゃなくてぐりぐりと背中を足で踏みつけている。逆原に飛びつくようにして一歩下がらせると、逆原はゆっくりと俺の方へ首を傾けた。
「坊ちゃん。下の人間に優しくしすぎるとつけ上がりますよ」
「いいんだよ別に。俺はただのガキなんだから」
「お優しいですね」
まるで幼い子供と話しているような顔でそう告げた逆原。だけど須崎へと視線をぴたりとあてると、凍えるような声で言った。
「もしかして……コイツが坊ちゃんの『特別』なんですか?」
「違う。須崎、さっさと行け。もう来なくていい」
「は、はぃッ……!」
『特別』と言われて一瞬なんのことだか分からなくて、でもすぐに「俺の好きな人」のことを指しているのだと理解して首を横に振る。
うずくまっている須崎に俺は鋭く声をかけた。逆原は自分の立場が危うくなるような真似をする男じゃないけど、このまま彼が何を言い出すのか分からない。無駄な疑惑を掛けられて、甚振られるのはきっと須崎だ。廊下を這いずって逃げるようにその場を後にする須崎を見届けると、俺はほっと息を吐いた。
「やけに気に掛けますね」
「あんなヤクザになりたての奴をいじめたら可哀そうだろ」
「ヤクザなんて上にいびられるのは当たり前ですよ」
「それはそうかもだけどさ……」
それはそうかもしれないけど、でも自分の見ている前で暴力を振るわれると気分が悪い。しかもその理由が俺のせいなら余計に。口を尖らせる俺の顔を覗き込むように、逆原がずい、と顔を近づけてくる。
「……本当に『特別』じゃないんですね?」
「違う」
真っ直ぐ目を見て答えると、無言で腕を引っ張られて俺の部屋へと連れ込まれる。強い力に足が縺れるようにして部屋に入り、俺の背後で扉が閉まったと思ったら、その扉に押し付けられた。
「わ、……、ん!、んん!」
怖い顔をしたままの逆原に口付けられる。性急に唇を割られて舌が潜り込んできて、じゅうと音をたてて唾液を吸われた。昔は夢に見るほど憧れていた逆原からのキス。なのに、今はやだやだと弱い力で彼の胸を押し返している。
「じゃあ誰でしょうね。坊ちゃんの惚れた相手は」
「それは……」
ひとしきり俺の咥内を嬲った逆原は、濡れた唇を離すと薄っすらとした笑いを浮かべる。端正な顔立ちが至近距離で見つめてきて、もう慣れたと思っているのに思わずたじろいでしまう。逃げようとした俺の腰を掴むと、ぐり、と固くなった屹立を押しつけてきた。
「ああ、別に無理して言わなくていいんですよ。どれだけ時間をかけても、俺がしっかり満足させてあげますから。そうしたら好きだった男なんて死んでもいいって思えるでしょう」
「や、やめろ、」
ぐりぐりと陰茎を押しつけられて顔に朱が上る。はじめてヤった時は、男のチンポが好きだなんて大口を叩いたけれど、本当は誰かの性器を触ることなんて今までなかったんだ。あからさま過ぎる行いに羞恥で目に涙が浮かんだ。
「大丈夫ですよ、痛いことはないでしょう? 早く満足できるといいですね」
逆原はぐずぐずになってしまった俺を抱えると、器用に片手で扉に鍵をかけてのしのしと大股でベッドへ歩いていく。
「逆は、ら、」
「なんですか? 坊ちゃん」
たった数歩で辿り着いたベッドに優しく降ろされて、頬を撫でられた。その慈愛さえ感じる笑みを浮かべた彼に、俺は自分を奮い立たせるように息を吸い込んだ。
「……もう満足してる」
満足している、ということはこの1週間に何度か言った。だけどその度に「じゃあ惚れた相手は誰だ」と問われて、俺は黙ってしまって結局なにも変わらなかった。だけど、もう言ってしまった方がいいんじゃないか。
俺のつまらないプライドを守るために吐いたくだらない嘘。なんで彼が俺を閉じ込めているのかは分からないけど、俺の好きな相手にそこまで逆原がこだわっているなら……。もう伝えてしまった方がいいのかもしれない。もとから緻密な計画なんかじゃない、どちらかと言えばやけっぱちの作戦だった。どこかの誰かを俺の想い人に仕立てたり、新しい嘘で塗り固めるには俺の頭は悪すぎる。このまま沈黙で時間を稼いでも、上手く逆原を出し抜くなんてことはできないだろう。
だったら俺が惨めな片想いをしているってことをさらけ出してしまった方がいいのかもしれない。逆原に軽蔑されるのは恐ろしいけど、このまま彼を俺に縛り続けてしまうのはもっと恐ろしい。
ベッドに転がされたまま、ぐ、と腹に力を込めた。
「お前だよ。逆原。ずっとお前が、好きで特べ、つ……ッ!」
だが、俺の言葉は最後まで紡がれることはなかった。まるで狡猾な蛇のようにするりと伸びてきた逆原の手が、俺の口を塞いだのだ。
「ん、んん!?」
指が頬に食い込むほど強く口を塞がれている。顎を握りつぶされてしまうんじゃないかなんて恐怖すら感じる力に、俺は目を白黒させた。逆原の手をどかそうと両手で彼の手首をつかむけれどビクともしない。捌かれるのを待つ魚のように、片手だけで磔にされていると、逆原がふー、と深い息を吐いた。
「坊ちゃん」
言葉だけで人を刺すことができるなら、その棘が俺に今突き刺さっているだろう。全身が重たくなるような迫力を持った逆原が、静かに俺のことを呼んだ。坊ちゃんなんて何百回何千回も呼ばれているのに、まるで違う単語のようだ。ガキの頃に聞いていたほんの少しの甘さを含んだ声とはまるで違う。
「そんな分かりやすい嘘で、俺のことを手玉に取ろうと? 酷い人ですね」
逆原の言っていることが一瞬理解できなかった。だけど皮肉気に歪められたその唇から零れ落ちてくる言葉が俺の中に静かに沈んでいく。
口元は笑っているのに瞳には深い怒りを湛えていて、その落差にぞくりと肌が粟立つ。
嘘。嘘? 嘘じゃない。俺は本当に逆原が好きなんだ。
心の中ではそう呟けるけれど、強く口をふさがれたままではくぐもった声しか出ない。それに例え手が外れても、逆原の強い怒気を浴びてしまっては、告白は続けられなかっただろう。
「嘘を吐くときは、相手をよく選んだ方がいい。でないと、キレた相手に……死ぬほど蹂躙されちまいますよ」
言うが早いか、逆原は俺の口を塞いだのと逆の手で俺のシャツをめくり上げる。薄い腹も膨らみのない胸ももう見慣れただろう。彼は身をかがめると、その胸にがぶりと噛みついた。
「ん、ぐッ!」
痛い。肌が破けない程度だけれどしっかりと痕はついただろう。
涙目で彼を睨むが、逆原は俺の視線を楽しむように嗤うだけだった。
「坊ちゃんは本当に……残酷な人だ」
酷いのはどっちだよ。
嫌悪も軽蔑も予想していた。
だけどまさか信じてもらえないなんて。いや、ただたんに拒否反応を示しているだけ? 分からない。分かることは、全てを白状してもこの状況は良くならないってことだ。
あんたみたいな男が近くにいて他の奴になんて惚れられるわけないだろう。考えれば分かることだ。
残酷な人。逆原は残酷な男だ。なのに嫌いになることもできない。俺ばっかりが好きだ。そんなこと分かってるけど胸が痛い。苦しくて悔しくて脳みそが焼け付きそうなほど。
鬼に魅入られた人間は、こういう気持ちなんだろうか。どれほど残酷でも愛して欲しいとこいねがってしまう。たとえその爪に身が引き裂かれることになっても、惹かれずにはいられない。暗い闇の先に待っているのは地獄だというのに。
濁った空気の充満した部屋に、魂まで囚われてしまっているようだった。
「あ、すみ、ませ……」
「すみませんじゃねぇよ。あ?」
ガン、と何かが壁に叩きつけられる音。大方、須崎が殴り飛ばされたか、蹴り飛ばされた音だろう。廊下から漂ってくる暴力の匂いに、俺は慌てて扉へと駆け寄った。
「お、おい。逆原……やめろ。やめてやれ」
少し恐ろしさが背筋を上ってきたけれどそれには目を瞑り、勢いよく廊下へと飛び出す。するとそこにいたのは、芋虫のようにうずくまる須崎と、それを無感情に見下ろす逆原。いや見下ろすだけじゃなくてぐりぐりと背中を足で踏みつけている。逆原に飛びつくようにして一歩下がらせると、逆原はゆっくりと俺の方へ首を傾けた。
「坊ちゃん。下の人間に優しくしすぎるとつけ上がりますよ」
「いいんだよ別に。俺はただのガキなんだから」
「お優しいですね」
まるで幼い子供と話しているような顔でそう告げた逆原。だけど須崎へと視線をぴたりとあてると、凍えるような声で言った。
「もしかして……コイツが坊ちゃんの『特別』なんですか?」
「違う。須崎、さっさと行け。もう来なくていい」
「は、はぃッ……!」
『特別』と言われて一瞬なんのことだか分からなくて、でもすぐに「俺の好きな人」のことを指しているのだと理解して首を横に振る。
うずくまっている須崎に俺は鋭く声をかけた。逆原は自分の立場が危うくなるような真似をする男じゃないけど、このまま彼が何を言い出すのか分からない。無駄な疑惑を掛けられて、甚振られるのはきっと須崎だ。廊下を這いずって逃げるようにその場を後にする須崎を見届けると、俺はほっと息を吐いた。
「やけに気に掛けますね」
「あんなヤクザになりたての奴をいじめたら可哀そうだろ」
「ヤクザなんて上にいびられるのは当たり前ですよ」
「それはそうかもだけどさ……」
それはそうかもしれないけど、でも自分の見ている前で暴力を振るわれると気分が悪い。しかもその理由が俺のせいなら余計に。口を尖らせる俺の顔を覗き込むように、逆原がずい、と顔を近づけてくる。
「……本当に『特別』じゃないんですね?」
「違う」
真っ直ぐ目を見て答えると、無言で腕を引っ張られて俺の部屋へと連れ込まれる。強い力に足が縺れるようにして部屋に入り、俺の背後で扉が閉まったと思ったら、その扉に押し付けられた。
「わ、……、ん!、んん!」
怖い顔をしたままの逆原に口付けられる。性急に唇を割られて舌が潜り込んできて、じゅうと音をたてて唾液を吸われた。昔は夢に見るほど憧れていた逆原からのキス。なのに、今はやだやだと弱い力で彼の胸を押し返している。
「じゃあ誰でしょうね。坊ちゃんの惚れた相手は」
「それは……」
ひとしきり俺の咥内を嬲った逆原は、濡れた唇を離すと薄っすらとした笑いを浮かべる。端正な顔立ちが至近距離で見つめてきて、もう慣れたと思っているのに思わずたじろいでしまう。逃げようとした俺の腰を掴むと、ぐり、と固くなった屹立を押しつけてきた。
「ああ、別に無理して言わなくていいんですよ。どれだけ時間をかけても、俺がしっかり満足させてあげますから。そうしたら好きだった男なんて死んでもいいって思えるでしょう」
「や、やめろ、」
ぐりぐりと陰茎を押しつけられて顔に朱が上る。はじめてヤった時は、男のチンポが好きだなんて大口を叩いたけれど、本当は誰かの性器を触ることなんて今までなかったんだ。あからさま過ぎる行いに羞恥で目に涙が浮かんだ。
「大丈夫ですよ、痛いことはないでしょう? 早く満足できるといいですね」
逆原はぐずぐずになってしまった俺を抱えると、器用に片手で扉に鍵をかけてのしのしと大股でベッドへ歩いていく。
「逆は、ら、」
「なんですか? 坊ちゃん」
たった数歩で辿り着いたベッドに優しく降ろされて、頬を撫でられた。その慈愛さえ感じる笑みを浮かべた彼に、俺は自分を奮い立たせるように息を吸い込んだ。
「……もう満足してる」
満足している、ということはこの1週間に何度か言った。だけどその度に「じゃあ惚れた相手は誰だ」と問われて、俺は黙ってしまって結局なにも変わらなかった。だけど、もう言ってしまった方がいいんじゃないか。
俺のつまらないプライドを守るために吐いたくだらない嘘。なんで彼が俺を閉じ込めているのかは分からないけど、俺の好きな相手にそこまで逆原がこだわっているなら……。もう伝えてしまった方がいいのかもしれない。もとから緻密な計画なんかじゃない、どちらかと言えばやけっぱちの作戦だった。どこかの誰かを俺の想い人に仕立てたり、新しい嘘で塗り固めるには俺の頭は悪すぎる。このまま沈黙で時間を稼いでも、上手く逆原を出し抜くなんてことはできないだろう。
だったら俺が惨めな片想いをしているってことをさらけ出してしまった方がいいのかもしれない。逆原に軽蔑されるのは恐ろしいけど、このまま彼を俺に縛り続けてしまうのはもっと恐ろしい。
ベッドに転がされたまま、ぐ、と腹に力を込めた。
「お前だよ。逆原。ずっとお前が、好きで特べ、つ……ッ!」
だが、俺の言葉は最後まで紡がれることはなかった。まるで狡猾な蛇のようにするりと伸びてきた逆原の手が、俺の口を塞いだのだ。
「ん、んん!?」
指が頬に食い込むほど強く口を塞がれている。顎を握りつぶされてしまうんじゃないかなんて恐怖すら感じる力に、俺は目を白黒させた。逆原の手をどかそうと両手で彼の手首をつかむけれどビクともしない。捌かれるのを待つ魚のように、片手だけで磔にされていると、逆原がふー、と深い息を吐いた。
「坊ちゃん」
言葉だけで人を刺すことができるなら、その棘が俺に今突き刺さっているだろう。全身が重たくなるような迫力を持った逆原が、静かに俺のことを呼んだ。坊ちゃんなんて何百回何千回も呼ばれているのに、まるで違う単語のようだ。ガキの頃に聞いていたほんの少しの甘さを含んだ声とはまるで違う。
「そんな分かりやすい嘘で、俺のことを手玉に取ろうと? 酷い人ですね」
逆原の言っていることが一瞬理解できなかった。だけど皮肉気に歪められたその唇から零れ落ちてくる言葉が俺の中に静かに沈んでいく。
口元は笑っているのに瞳には深い怒りを湛えていて、その落差にぞくりと肌が粟立つ。
嘘。嘘? 嘘じゃない。俺は本当に逆原が好きなんだ。
心の中ではそう呟けるけれど、強く口をふさがれたままではくぐもった声しか出ない。それに例え手が外れても、逆原の強い怒気を浴びてしまっては、告白は続けられなかっただろう。
「嘘を吐くときは、相手をよく選んだ方がいい。でないと、キレた相手に……死ぬほど蹂躙されちまいますよ」
言うが早いか、逆原は俺の口を塞いだのと逆の手で俺のシャツをめくり上げる。薄い腹も膨らみのない胸ももう見慣れただろう。彼は身をかがめると、その胸にがぶりと噛みついた。
「ん、ぐッ!」
痛い。肌が破けない程度だけれどしっかりと痕はついただろう。
涙目で彼を睨むが、逆原は俺の視線を楽しむように嗤うだけだった。
「坊ちゃんは本当に……残酷な人だ」
酷いのはどっちだよ。
嫌悪も軽蔑も予想していた。
だけどまさか信じてもらえないなんて。いや、ただたんに拒否反応を示しているだけ? 分からない。分かることは、全てを白状してもこの状況は良くならないってことだ。
あんたみたいな男が近くにいて他の奴になんて惚れられるわけないだろう。考えれば分かることだ。
残酷な人。逆原は残酷な男だ。なのに嫌いになることもできない。俺ばっかりが好きだ。そんなこと分かってるけど胸が痛い。苦しくて悔しくて脳みそが焼け付きそうなほど。
鬼に魅入られた人間は、こういう気持ちなんだろうか。どれほど残酷でも愛して欲しいとこいねがってしまう。たとえその爪に身が引き裂かれることになっても、惹かれずにはいられない。暗い闇の先に待っているのは地獄だというのに。
濁った空気の充満した部屋に、魂まで囚われてしまっているようだった。
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