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●シュンの過去
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「だから由希ちゃんと初めて会った時、すげーやばいと思った」
「なんで?」
「初めて会ったときに由希ちゃんから隆也さんへの想い聞いただろ?」
隆也はしばらく無言になった。
言葉を選んでるようだ。
「ん・・・うまく言えないけど、由希ちゃんとその子がすげーダブッた」
「え?」
「その子が元彼を好きな気持ちと、由希ちゃんが隆也さんを好きな気持ちって似てるように思ったんだ。何か相手にのめりこんで、我を忘れるっていうかさ。言葉は悪いけど、狂気じみてるっていうかさ・・・」
狂気・・・?
私の隆也に対する気持ちは、他人から見たらこう思われているのだろうか。
確かに私は隆也にのめりこんでた。
隆也の事を好きなのに、隆也の初恋を叶える為に、まどかを紹介した。
それなのに体だけの関係を結んだ。
結局それは親友のまどかを裏切る結果になった。
確かにこれって狂気じみてる。
普通じゃないよね。
誰からも祝福されないし、誰も幸せにならない。
それなのに止める事ができない。
「だから由希ちゃんも隆也さんにのめりこみすぎて、自分を失くしてしまうんじゃないかって、すごく怖くなった。
その子のようになってしまうんじゃないかって」
「・・・・そんな風にはならないよ・・・きっと」
そうは言ってみたものの、正直自信はなかった。
それくらい私は隆也にのめりこんでいた。
もしこれ以上先に進んだら、その子のようになっていたかもしれない。
「その子の時のように何もできないで、後悔するのだけは嫌だった。だから俺は由希ちゃんに側にいるから、隆也さんの事を忘れろって言ったんだ・・・」
私はシュンに始めて会った時の事を思い出していた。
熱心に『隆也を忘れろ』って言ってくれたこと。
でもその言葉に、そしてシュンに救われたんだ。
「なんで?」
「初めて会ったときに由希ちゃんから隆也さんへの想い聞いただろ?」
隆也はしばらく無言になった。
言葉を選んでるようだ。
「ん・・・うまく言えないけど、由希ちゃんとその子がすげーダブッた」
「え?」
「その子が元彼を好きな気持ちと、由希ちゃんが隆也さんを好きな気持ちって似てるように思ったんだ。何か相手にのめりこんで、我を忘れるっていうかさ。言葉は悪いけど、狂気じみてるっていうかさ・・・」
狂気・・・?
私の隆也に対する気持ちは、他人から見たらこう思われているのだろうか。
確かに私は隆也にのめりこんでた。
隆也の事を好きなのに、隆也の初恋を叶える為に、まどかを紹介した。
それなのに体だけの関係を結んだ。
結局それは親友のまどかを裏切る結果になった。
確かにこれって狂気じみてる。
普通じゃないよね。
誰からも祝福されないし、誰も幸せにならない。
それなのに止める事ができない。
「だから由希ちゃんも隆也さんにのめりこみすぎて、自分を失くしてしまうんじゃないかって、すごく怖くなった。
その子のようになってしまうんじゃないかって」
「・・・・そんな風にはならないよ・・・きっと」
そうは言ってみたものの、正直自信はなかった。
それくらい私は隆也にのめりこんでいた。
もしこれ以上先に進んだら、その子のようになっていたかもしれない。
「その子の時のように何もできないで、後悔するのだけは嫌だった。だから俺は由希ちゃんに側にいるから、隆也さんの事を忘れろって言ったんだ・・・」
私はシュンに始めて会った時の事を思い出していた。
熱心に『隆也を忘れろ』って言ってくれたこと。
でもその言葉に、そしてシュンに救われたんだ。
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