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●シュンの過去
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「でもね、俺は自分自身で決めていた事を破ってしまった」
「え?それって何?」
「由希ちゃんを絶対に好きにならないって決めてた」
シュンが切なそうな顔で、こちらを見る。
「だって「由希ちゃんを好きになるって事は、その子の事をどうしても思い出す事だから・・・」
「私とその子とを重ねて見てるってこと?」
「うん。初めはそうだと思った。
だからどんどん由希ちゃんに惹かれていくのかなぁって思ってたよ」
自分が一番好きだった女の子と同じように、元彼にのめりこむ女の子。
私を見ながら、シュンはその子を見ていたんだ。
「でも違ったんだ・・・
俺、由希ちゃんだから好きになった。
いつの間にか、隆也さんから救いたいっていう気持ちより、俺の側にいて欲しいという気持ちの方が強くなってた。
たぶん俺、由希ちゃんが隆也さんにのめりこんでいなくても、好きになってたと思う」
きっぱりとシュンは言った。
「救いたい、元彼女みたいにさせたくないという想いから始まったのかもしれない。でも今はその子と由希ちゃんを重ねては絶対いない!本気で由希ちゃんが好きなんだ。由希ちゃんだから好きなんだよ」
私はうなずいた。
シュンの真剣な気持ちが痛いほどに伝わってきた。
「だから怖いんだ。由希ちゃんがいなくなったときの事を考えると、すごく不安になる。
女々しいよな?」
シュンは自嘲するように笑った。
「おかしくなんかない!!」
私は叫ぶように言った。
そしてシュンの胸に思いっきり抱きついた。
「不安になるほど、好きになってくれてうれしいよ。私は絶対いなくならない!
シュンの側から離れないから!!」
「え・・・」
「本当だよ・・・シュンの側にずっといるよ」
シュンは何も言わずに、私の背中を強く抱きしめた。
何も言わなくても、シュンの気持ちが伝わってくる。
シュンを不安にさせないよ。
させるもんか!
ずっとシュンの側にいる。
元彼女の事で、心に深い傷を負ったシュン。
そのシュンをもう一度傷つける事なんてできない!
したくない!
シュンに私は救ってもらった。
今度は私が側にいて、シュンを救ってあげるんだ。
心の傷を癒してあげる。
「ずっとずっと側にいる・・・
約束するよ・・・」
私は小さい声だったけれど、きっぱりとそう言った。
「え?それって何?」
「由希ちゃんを絶対に好きにならないって決めてた」
シュンが切なそうな顔で、こちらを見る。
「だって「由希ちゃんを好きになるって事は、その子の事をどうしても思い出す事だから・・・」
「私とその子とを重ねて見てるってこと?」
「うん。初めはそうだと思った。
だからどんどん由希ちゃんに惹かれていくのかなぁって思ってたよ」
自分が一番好きだった女の子と同じように、元彼にのめりこむ女の子。
私を見ながら、シュンはその子を見ていたんだ。
「でも違ったんだ・・・
俺、由希ちゃんだから好きになった。
いつの間にか、隆也さんから救いたいっていう気持ちより、俺の側にいて欲しいという気持ちの方が強くなってた。
たぶん俺、由希ちゃんが隆也さんにのめりこんでいなくても、好きになってたと思う」
きっぱりとシュンは言った。
「救いたい、元彼女みたいにさせたくないという想いから始まったのかもしれない。でも今はその子と由希ちゃんを重ねては絶対いない!本気で由希ちゃんが好きなんだ。由希ちゃんだから好きなんだよ」
私はうなずいた。
シュンの真剣な気持ちが痛いほどに伝わってきた。
「だから怖いんだ。由希ちゃんがいなくなったときの事を考えると、すごく不安になる。
女々しいよな?」
シュンは自嘲するように笑った。
「おかしくなんかない!!」
私は叫ぶように言った。
そしてシュンの胸に思いっきり抱きついた。
「不安になるほど、好きになってくれてうれしいよ。私は絶対いなくならない!
シュンの側から離れないから!!」
「え・・・」
「本当だよ・・・シュンの側にずっといるよ」
シュンは何も言わずに、私の背中を強く抱きしめた。
何も言わなくても、シュンの気持ちが伝わってくる。
シュンを不安にさせないよ。
させるもんか!
ずっとシュンの側にいる。
元彼女の事で、心に深い傷を負ったシュン。
そのシュンをもう一度傷つける事なんてできない!
したくない!
シュンに私は救ってもらった。
今度は私が側にいて、シュンを救ってあげるんだ。
心の傷を癒してあげる。
「ずっとずっと側にいる・・・
約束するよ・・・」
私は小さい声だったけれど、きっぱりとそう言った。
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