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●後悔
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顔に眩しさを感じて、私は目を覚ました。
ゆっくり目を開ける。
そして、頭を抱えながら、上半身を起こす。
ベッドの枕側のカーテンを昨日閉め忘れたから、こんなに眩しかったんだ。
「あ・・・!!」
昨日の出来事を思い出して、私は慌てて、隣を見る。
隆也は、隣にはいなかった。
シーツが隆也の寝ていた形に、皺になっていた。
私はその皺になった部分を、そっと手で撫でた。
昨日私と隆也は抱き合った。
シュンとも抱き合っている、このベッドで。
隆也は不安や悲しさを全部私にぶつけてきた。
全身が苦しくなるくらい、
息ができなくなるくらいに、
強く抱き合った。
私はため息をつくと、どうにか起き上がった。
裸の体に、側にあったタオル地のワンピースをすとんと羽織って、台所に行く。
ソファーのある部屋にも隆也はいなかったし、台所にも隆也はいなかった。
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、ボトルからそのまま飲んだ。
冷たい水が体内に入って、少し気分がしゃっきりする。
ふと、ソファーのところのテーブルを見ると、1枚のメモが乗っていた。
私が小走りで、テーブルに近づいて、メモを取る。
メモには、
『ごめん』
一言だけ書いてあった。
私は力が抜けてしまった。
その場に崩れるように、へたりこむ。
『ゴメン』って何!?
後悔してるって事?
なかったことにしたいって事?
たぶん隆也はこのメモを1枚置いて、始発で帰ってしまったんだろう。
私はテーブルに置いてあったスマホがチカチカしてるのに気づいた。
画面を見ると、留守電がはいっていた。
そっと再生ボタンを押す。
『由希ちゃん?シュンです。もしかして何かあった?心配です。連絡下さい』
シュンの優しい声が流れてきた。
留守電を聞いた途端、両手が細かく震え出した。
“私は昨日何てことをしてしまったの・・・?”
シュンが電話をくれた時、私は隆也と抱き合っていた。
あの時ならまだ引き返せたのに。
以前、元彼女の事で、すごくつらい想いをしたシュン。
私は又、シュンに同じような想いをさせてしまった。
もうつらい想いはさせない、
隆也を忘れて、ずっと側にいる、
・・・・そうシュンに約束したくせに。
私は頭を抱えた。
私を支えてくれたシュンを裏切るなんて・・・
最低だ・・・私。
でも、私はもっと最低だ―――
だって、昨日でわかってしまった。
私は隆也を忘れてなんかいない。
忘れられるはずがないんだって事を・・・
やっぱり、私隆也が好きだ。
どうしようもないくらい。
忘れたと思ったのは、ただ好きだという気持ちを無理やり押し込めてしまっただけ。
隆也の顔を見てしまうと、どうしようもなくなってしまう。
隆也のつらい顔を見ると、なんとかしてあげたくなってしまう。
隆也以外の事や、人がどうでもよくなってしまう。
本当に、
本当に、
最低だ。
ゆっくり目を開ける。
そして、頭を抱えながら、上半身を起こす。
ベッドの枕側のカーテンを昨日閉め忘れたから、こんなに眩しかったんだ。
「あ・・・!!」
昨日の出来事を思い出して、私は慌てて、隣を見る。
隆也は、隣にはいなかった。
シーツが隆也の寝ていた形に、皺になっていた。
私はその皺になった部分を、そっと手で撫でた。
昨日私と隆也は抱き合った。
シュンとも抱き合っている、このベッドで。
隆也は不安や悲しさを全部私にぶつけてきた。
全身が苦しくなるくらい、
息ができなくなるくらいに、
強く抱き合った。
私はため息をつくと、どうにか起き上がった。
裸の体に、側にあったタオル地のワンピースをすとんと羽織って、台所に行く。
ソファーのある部屋にも隆也はいなかったし、台所にも隆也はいなかった。
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、ボトルからそのまま飲んだ。
冷たい水が体内に入って、少し気分がしゃっきりする。
ふと、ソファーのところのテーブルを見ると、1枚のメモが乗っていた。
私が小走りで、テーブルに近づいて、メモを取る。
メモには、
『ごめん』
一言だけ書いてあった。
私は力が抜けてしまった。
その場に崩れるように、へたりこむ。
『ゴメン』って何!?
後悔してるって事?
なかったことにしたいって事?
たぶん隆也はこのメモを1枚置いて、始発で帰ってしまったんだろう。
私はテーブルに置いてあったスマホがチカチカしてるのに気づいた。
画面を見ると、留守電がはいっていた。
そっと再生ボタンを押す。
『由希ちゃん?シュンです。もしかして何かあった?心配です。連絡下さい』
シュンの優しい声が流れてきた。
留守電を聞いた途端、両手が細かく震え出した。
“私は昨日何てことをしてしまったの・・・?”
シュンが電話をくれた時、私は隆也と抱き合っていた。
あの時ならまだ引き返せたのに。
以前、元彼女の事で、すごくつらい想いをしたシュン。
私は又、シュンに同じような想いをさせてしまった。
もうつらい想いはさせない、
隆也を忘れて、ずっと側にいる、
・・・・そうシュンに約束したくせに。
私は頭を抱えた。
私を支えてくれたシュンを裏切るなんて・・・
最低だ・・・私。
でも、私はもっと最低だ―――
だって、昨日でわかってしまった。
私は隆也を忘れてなんかいない。
忘れられるはずがないんだって事を・・・
やっぱり、私隆也が好きだ。
どうしようもないくらい。
忘れたと思ったのは、ただ好きだという気持ちを無理やり押し込めてしまっただけ。
隆也の顔を見てしまうと、どうしようもなくなってしまう。
隆也のつらい顔を見ると、なんとかしてあげたくなってしまう。
隆也以外の事や、人がどうでもよくなってしまう。
本当に、
本当に、
最低だ。
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