ヤンデレ勇者と二度目の召喚

能登原あめ

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 ドリューとアレックスは仲睦まじく焼き栗屋を営んでいた。

 なんで?
 魔法も関係ない、焼き栗?
 いや、私は好きだけどね?
 
「ひさしぶりね、セラヴィ様。ゆっくり食べていって。すっごく美味しいから♡」

 アレックスは相変わらずのオネエさん。
 ドリューは落ち着いた、みたい。 
 だけどなんだろう、この違和感。

 魔法を使ってドリューが栗を焼き、アレックスがにこやかに接客。
 きっとこの辺の特産品なのかも。
 栗の季節以外はアイスとか売るらしく、日に焼けた貼り紙にそう書いてある。

 私はアレックスとジュードが話している隙にコソッと尋ねた。

「ドリュー、幸せ?」
「……それなりに。多分……一緒だろ?」

 私と?

「あぁ、なるほど。何か困った時は言って」
「わかった。そっちこそ」

 なんか、同士ができたっぽい。
 ドリューも流されたって言うか、仕方なくって言うか、もうそうするしかない感じだったのかな。

 なんだかんだと絆されたっていうか、まぁ相手のことを好きだし、多分ドリューも同じ感じ……ならいいんだけど。

「お互い、がんばろう……」
「……それ以上、話しかけるな、お互い後がヤバイ」

 アレックスとジュードが私たちをジーーっと見つめていた。









「ああっ、だめっ! ジュード! 無理っ、無理だからっ‼︎」

 鏡ばりの寝室で、鏡に手をつきながら後ろから思いきり突かれる。
 全部丸見えで恥ずかしい。
 何度か中で出された精液が突かれるたびにポタポタと落ちる様子まで視界に入る。

「ラヴィは……アイツとあんなに近づいて、何話してたっ……?」

 ドリューも今、同じ目に遭ってるかも?

「お互いっ、ねぎらっただけっ!」
「なに?」
「あぁっ、お互いのっ、結婚、相手を、褒めただけっ!」

 褒めてないけど、けなしてもない!
 とりあえず、とりあえず、この場を切り抜けたい!

「そう?」
「そう! お互い、相手を大事にしようって! あっ、やっ……だ、からっ、ジュード、愛してるっ!」

 私の両胸を大きな手ですっぽり覆い、こねくり回す。

「ああっ……ジュードぉ! もぉ、立ってるの、つらいっ……」

 脚が震えてガクガクするし、全裸を鏡の前に晒してのこの行為もいつまで経っても慣れない。

 いや、慣れちゃだめだ。
 いや、慣れた方が楽か。

「ラヴィ……、だけど、たっぷり注がないと、俺の愛情切れちゃうでしょ? 今日みたいによそ見されると、悲しくなる」

 いや、いや、いや、精液で愛情を充電できるわけがないんだから、アホなこと言うのやめてー!

「伝わってる! ジュードの、愛情も、いっぱい、感じてるっ!」
「……そう?」

 後ろからグチュグチュとかき混ぜるように動かれてますますお互いのものがポタポタと床に落ちる。

 掃除! 掃除したいっ! 
 あとで覚えてないと!

「んっ……好きっ、大好きっ……ね、ベッドでジュードに抱きしめられ、たいっ」

 私をじっと見つめる彼には、あと一声かな?

「あのっ、ベッドで、ジュードに……閉じ込め、られたいのっ……」
「ラヴィ……」

 あっさり私を抱き上げ、ベッドへ落とされた。
 それから彼は身につけていた衣服を脱ぎ始めた。
 そう、このタイミングで!

 うわー、長くなったらいやだな……。

 一人丸裸にされた私はものすごく恥ずかしい状態で……天井の鏡をぼんやり見ていた。
 体力温存しておかないと。

「お待たせ、ラヴィ。……ちゃんとリクエストに応えるよ」

 ガチャン。

「え?」

 ガチャン。

「嬉しいな、自ら望んでくれるなんて」

 両手首にそれぞれはめられた手錠はベッドの柵へと繋がれた。

「ジュード……? どう、して?」
 
 違う! 違う!
 閉じ込められたいって、これじゃない‼︎

「ちゃあんと、お世話するから心配しないで。……そんな顔されると、一生このままにしたくなるから……」

 かわいいって、キスした後、両足首まで曲げた状態で固定された。

 なにこれ、なんの罰ゲーム⁉︎

「ジュード、愛してる! こんなことしなくても、私はずっと、一生、永遠にあなただけだから!」
「うん、嬉しい……そんなに喜ばないで……ラヴィはこういうこと、好きなんだね。……それならもっと早くから試せばよかった」

 なにを根拠にいうかなぁ!
 思わず涙目になる私の頬を撫でる。

「お漏らしするほど、嬉しいの?」

 脚の間に指が忍び込み、ぐちゅぐちゅとかき回す。

「ああっ……ちがう、の……っ、それ、……」

 半分以上はジュードの精液が漏れただけだから!

「漏らして、なんか……ない、んだから!」
「ふふっ、恥ずかしがって、かわいいなぁ。こんなに濡らして。待って、今すぐ注いであげる」

 嬉しそうに指を抜いたジュードが昂まりを押しつける。

「ぬっる、ぬるだね。……ナカ、気持ちよさそう。……いくよ?」

 ずちゅんと一気に貫かれて、衝撃に目の前が白む。

「……あっ…………‼︎」
「ははっ、イっちゃったかな。……っ、はぁ、気持ちいいっ……ラヴィの中、俺に出て行くなって……スゴイ、締めつけ……っ、一回イくねッ」

 話しながらガツガツ腰を打ちつける。

「ああっ……出してっ、いっぱい、ちょうだい!」

 早く終わるにはそれしかない!

「……ラヴィ、任せて。……っく‼︎」

 ブルッと震えてゆるゆると腰を振る。
 それから、なぜかまた復活してガツガツ突き出した!

「ああっ、ジュードぉ!」

 なんでそんなに元気なの。
 復活の呪文は唱えてないよ!

「愛してる、ラヴィ!」

 
 
 



******


 お読みいただきありがとうございます。
 多分、三日くらいで解放されると思います。
 
 
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