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2 不浄の子
2-4 天香桂花
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南伊勢はすでに平定され、信長の次男・信雄が北畠の養子として迎えられたことで、伊勢における戦はようやく一段落を見せていた。
その日、滝川一益は信楽院の山門をくぐっていた。
「…雨か」
何度かここを訪れているが、雨の日はこれが初めてのように思える。灰色の空に墨を流したような霧が立ち込め、森の匂いが深く濃く、胸に沁みた。
境内の本堂前に馬をつなぎ、しばし静かに佇む。
(…やはり、まだ来ていないか)
毎年、すみれの墓には新しい花が供えられていた。誰が手向けているのかは分からない。ただ、その花があるだけで、心の底に沈んでいた哀しみが少しだけ和らいだ。
供に嘆いてくれる者がどこかにいる――そう思えることが、救いだった。
(……顔を見て礼を言いたい)
そう思い、本堂へ向かおうとしたそのときだった。
大きな松の木の陰から、一人の若武者がゆっくりと歩いてくるのが見えた。
「義兄上?」
驚いたように声をかけてきたのは、蒲生忠三郎。
「鶴…」
一益は静かに返す。
そうか――ここは、蒲生家の菩提寺でもある。忠三郎がいても、不思議はなかった。
そういえば以前、僧侶が「当主の長子の月命日」と言っていた。忠三郎の兄のことだろう。
「山門で、見覚えのある家来衆を見かけたのですが…まさか、義兄上がおいでとは
くったくのない笑みを見せる忠三郎に、一益は視線を逸らしながら答えた。
「…ちと、縁者が眠っていて…」
そう言って、背を向けるように歩き出す。
忠三郎が首を傾げながらもついてくる気配を背に感じながら、墓所へ向かった。
すみれの墓の前に立つと、ふと足が止まる。
(…ない)
毎年欠かさず供えられていた花が、今年に限って、どこにもなかった。
(まだ…来ていないのか)
ほんの少し、胸がざわついた。
毎年、その花を見るたびに、同じ悲しみを抱えた誰かがいることが分かった。 初めてこの墓を訪れた日――すみれの名を刻んだ石の前に、誰かが供えた花があった。名も知らぬ者のその優しさが、どれほど慰めとなったか、言葉では言い尽くせない。
(今年こそ……会えるかもしれぬ)
雨粒が墓石に落ちて、静かに音を立てる。その小さな水音を聞いていると、遠い日の記憶が蘇る。
「あの日。雨粒が、冷たくなったすみれの頬を、濡らしていた…」
誰に言うともなく、ぽつりと呟いた。
すみれの顔が、うっすらと脳裏に浮かび上がる。その刹那、背後から静かな声が響いた。
「それは、違うのではありませぬか…」
思わず振り返ると、声の主は蒲生忠三郎だった。
驚いたことに、忠三郎は一益の傍らに歩み寄り、手にしていた花をそっと墓前に供えた。
「その日は、何発も銃が撃てるほどの晴天だったと聞いております。……冷たくなった女人の頬を濡らしていたのは――骸を抱いて慟哭していた男の涙だったのでは」
「…」
そのことばに、封じていた記憶の蓋が音を立てて外れた。
あの日。すみれと、まだ見ぬ我が子を失い、ただその場に崩れ落ちた。なぜ守れなかったのか。なぜ、あの時、別の道を選べなかったのか。
悔しさと自責が胸を引き裂き、涙が止まらなかった――。
誰かが声をかけていた気もする。だが、耳に届かぬほど泣き崩れていた。
「なぜ、それを?」
一益が問うと、忠三郎は静かに応えた。
「母から聞き及びました。その日から、母は兄の墓へ通うたび、そっとこの墓にも花を添えるようになったと――」
「僧侶が言っていた『毎年花を添える女人』とは……そなたの母御のことか」
記憶の底から、ある女人の姿が浮かび上がる。背中に手を添えてきたその手は、温かかった。
だが、左手の甲には場違いな刀傷が走っていた。
「…あの時、天香桂花のような女人が、傍に来てくれた……。声はかけずとも、背に手を添えて…」
月夜に咲く幻の花のような、美しい面差しだった。
あの女人こそ、忠三郎の母だったのか――。
「何か訳ありと、場にいた者も察したようですが、あまりに深く嘆き悲しむ義兄上の姿に、母は……声をかけずにはいられなかったと申しておりました」
「…では、そなたの母御は……」
問いかけに、忠三郎は静かに目を伏せた。
「…先年の観音寺騒動の折、謀反人の家の者とされ、当家を離縁され城を追われました。その後、後藤館へ戻る途中で儚い人となり、今はこの信楽院に眠っております」
そう言いながら墓前にひざまずいた忠三郎の表情は、雨に濡れて見えなかった。
一益は動揺を悟られぬよう、視線を落とす。
胸の奥で重く沈む罪悪感が、静かにのしかかる。
(…後藤の家の者だったのか……。知らぬとはいえ、すみれを悼み、我が子のように弔ってくれた女人を…あの騒動の中で、死なせてしまったのか)
忠三郎は、すべてを知っているのかもしれない。
観音寺騒動の裏で、一益が調略を仕掛けていたことを――。
それでも、忠三郎は責めない。母がそうであったように、彼もまた、人の痛みをそのまま受け入れようとする。
「…そうだったのか」
一益の声は、雨にかき消されそうに小さく震えていた。蒲生忠三郎は、わずかに寂しげな微笑みを浮かべ、ゆっくりと口を開いた。
「母は…ずっと、あの日に出会った侍のことを気にかけておりました。一人の女人の死を、心から悼んで涙した、心優しき男のことを……。それがまさか、義兄上だったとは」
(心優しき男…)
一益は胸の奥が締めつけられるような思いに駆られ、思わずかぶりを振る。
「…いや……。心優しきは、そなたの母御」
かすれる声で、呟くように答えた。
母が亡くなったあとも、忠三郎がその意思を継ぎ、すみれの墓に花を供え続けていたのだろう。誰に言われるでもなく、毎年欠かさずに――。
(…すまない)
その言葉は、誰に向けたものだったのか。
自らの腕の中で命を落としたすみれにか。
生まれることなく、世に出る前に消えた我が子にか。
その死を、名も告げずとも悼み続けてくれた忠三郎の母にか。
あるいは――
すべてを知っていながら、何ひとつ責めることなく、ただ雨の中で静かに寄り添っている、この忠三郎にか。
――なぜ、何も言わぬのか。
一益がじっと沈思していると、不意に忠三郎が口を開いた。
「……母上を殺めたのは、家中の者」
一益は、はっと息を呑んで忠三郎を見た。その目に、月影のような翳がひとすじ差した。
「家中の者…? 蒲生家の家中ということか?」
忠三郎は答えなかった。だが、その顔に浮かぶ穏やかな表情とは裏腹に、瞳の奥で、灯がひとすじ、風もなく燃え続けていた。
(言葉なき咎め――それがいちばん重い)
一益はその心を読みかねた。忠三郎の表情からは何も汲み取れない。ただ、凍てつく静けさの中で、その怒りの炎だけがちらついていた。
やがて、忠三郎はふっと口元に笑みを浮かべた。
「もはや詮無きこと。世は乱世。誰のせいでもありますまい」
「鶴…」
それが本心でないことは、わかっていた。忠三郎が心にもないことを口にする時、必ずする癖――目が隠れるほど口角を引き上げて笑う。それが、今、そこにあった。
痛ましいほどの笑顔だった。
「共の者も、待ちくたびれておりましょう。さあ、城へ戻られませ。岐阜から持ち帰った良い酒がござりまするぞ」
そう言って、軽やかに踵を返す。
気がつくと、あれほど強かった雨はすっかりあがり、雲間から月が姿を覗かせていた。秋の澄んだ夜空に、静かに広がる月の光。
(秋の月が美しいのは……月に咲く桂の花がかぐわしい香りを放つからだ)
月の光が、墓石に白く滲む。
(…天香桂花)
ふと、胸をよぎったのは、あの幻の花を思わせる女人の面影――
風が一すじ、袖を撫でていった。
その日、滝川一益は信楽院の山門をくぐっていた。
「…雨か」
何度かここを訪れているが、雨の日はこれが初めてのように思える。灰色の空に墨を流したような霧が立ち込め、森の匂いが深く濃く、胸に沁みた。
境内の本堂前に馬をつなぎ、しばし静かに佇む。
(…やはり、まだ来ていないか)
毎年、すみれの墓には新しい花が供えられていた。誰が手向けているのかは分からない。ただ、その花があるだけで、心の底に沈んでいた哀しみが少しだけ和らいだ。
供に嘆いてくれる者がどこかにいる――そう思えることが、救いだった。
(……顔を見て礼を言いたい)
そう思い、本堂へ向かおうとしたそのときだった。
大きな松の木の陰から、一人の若武者がゆっくりと歩いてくるのが見えた。
「義兄上?」
驚いたように声をかけてきたのは、蒲生忠三郎。
「鶴…」
一益は静かに返す。
そうか――ここは、蒲生家の菩提寺でもある。忠三郎がいても、不思議はなかった。
そういえば以前、僧侶が「当主の長子の月命日」と言っていた。忠三郎の兄のことだろう。
「山門で、見覚えのある家来衆を見かけたのですが…まさか、義兄上がおいでとは
くったくのない笑みを見せる忠三郎に、一益は視線を逸らしながら答えた。
「…ちと、縁者が眠っていて…」
そう言って、背を向けるように歩き出す。
忠三郎が首を傾げながらもついてくる気配を背に感じながら、墓所へ向かった。
すみれの墓の前に立つと、ふと足が止まる。
(…ない)
毎年欠かさず供えられていた花が、今年に限って、どこにもなかった。
(まだ…来ていないのか)
ほんの少し、胸がざわついた。
毎年、その花を見るたびに、同じ悲しみを抱えた誰かがいることが分かった。 初めてこの墓を訪れた日――すみれの名を刻んだ石の前に、誰かが供えた花があった。名も知らぬ者のその優しさが、どれほど慰めとなったか、言葉では言い尽くせない。
(今年こそ……会えるかもしれぬ)
雨粒が墓石に落ちて、静かに音を立てる。その小さな水音を聞いていると、遠い日の記憶が蘇る。
「あの日。雨粒が、冷たくなったすみれの頬を、濡らしていた…」
誰に言うともなく、ぽつりと呟いた。
すみれの顔が、うっすらと脳裏に浮かび上がる。その刹那、背後から静かな声が響いた。
「それは、違うのではありませぬか…」
思わず振り返ると、声の主は蒲生忠三郎だった。
驚いたことに、忠三郎は一益の傍らに歩み寄り、手にしていた花をそっと墓前に供えた。
「その日は、何発も銃が撃てるほどの晴天だったと聞いております。……冷たくなった女人の頬を濡らしていたのは――骸を抱いて慟哭していた男の涙だったのでは」
「…」
そのことばに、封じていた記憶の蓋が音を立てて外れた。
あの日。すみれと、まだ見ぬ我が子を失い、ただその場に崩れ落ちた。なぜ守れなかったのか。なぜ、あの時、別の道を選べなかったのか。
悔しさと自責が胸を引き裂き、涙が止まらなかった――。
誰かが声をかけていた気もする。だが、耳に届かぬほど泣き崩れていた。
「なぜ、それを?」
一益が問うと、忠三郎は静かに応えた。
「母から聞き及びました。その日から、母は兄の墓へ通うたび、そっとこの墓にも花を添えるようになったと――」
「僧侶が言っていた『毎年花を添える女人』とは……そなたの母御のことか」
記憶の底から、ある女人の姿が浮かび上がる。背中に手を添えてきたその手は、温かかった。
だが、左手の甲には場違いな刀傷が走っていた。
「…あの時、天香桂花のような女人が、傍に来てくれた……。声はかけずとも、背に手を添えて…」
月夜に咲く幻の花のような、美しい面差しだった。
あの女人こそ、忠三郎の母だったのか――。
「何か訳ありと、場にいた者も察したようですが、あまりに深く嘆き悲しむ義兄上の姿に、母は……声をかけずにはいられなかったと申しておりました」
「…では、そなたの母御は……」
問いかけに、忠三郎は静かに目を伏せた。
「…先年の観音寺騒動の折、謀反人の家の者とされ、当家を離縁され城を追われました。その後、後藤館へ戻る途中で儚い人となり、今はこの信楽院に眠っております」
そう言いながら墓前にひざまずいた忠三郎の表情は、雨に濡れて見えなかった。
一益は動揺を悟られぬよう、視線を落とす。
胸の奥で重く沈む罪悪感が、静かにのしかかる。
(…後藤の家の者だったのか……。知らぬとはいえ、すみれを悼み、我が子のように弔ってくれた女人を…あの騒動の中で、死なせてしまったのか)
忠三郎は、すべてを知っているのかもしれない。
観音寺騒動の裏で、一益が調略を仕掛けていたことを――。
それでも、忠三郎は責めない。母がそうであったように、彼もまた、人の痛みをそのまま受け入れようとする。
「…そうだったのか」
一益の声は、雨にかき消されそうに小さく震えていた。蒲生忠三郎は、わずかに寂しげな微笑みを浮かべ、ゆっくりと口を開いた。
「母は…ずっと、あの日に出会った侍のことを気にかけておりました。一人の女人の死を、心から悼んで涙した、心優しき男のことを……。それがまさか、義兄上だったとは」
(心優しき男…)
一益は胸の奥が締めつけられるような思いに駆られ、思わずかぶりを振る。
「…いや……。心優しきは、そなたの母御」
かすれる声で、呟くように答えた。
母が亡くなったあとも、忠三郎がその意思を継ぎ、すみれの墓に花を供え続けていたのだろう。誰に言われるでもなく、毎年欠かさずに――。
(…すまない)
その言葉は、誰に向けたものだったのか。
自らの腕の中で命を落としたすみれにか。
生まれることなく、世に出る前に消えた我が子にか。
その死を、名も告げずとも悼み続けてくれた忠三郎の母にか。
あるいは――
すべてを知っていながら、何ひとつ責めることなく、ただ雨の中で静かに寄り添っている、この忠三郎にか。
――なぜ、何も言わぬのか。
一益がじっと沈思していると、不意に忠三郎が口を開いた。
「……母上を殺めたのは、家中の者」
一益は、はっと息を呑んで忠三郎を見た。その目に、月影のような翳がひとすじ差した。
「家中の者…? 蒲生家の家中ということか?」
忠三郎は答えなかった。だが、その顔に浮かぶ穏やかな表情とは裏腹に、瞳の奥で、灯がひとすじ、風もなく燃え続けていた。
(言葉なき咎め――それがいちばん重い)
一益はその心を読みかねた。忠三郎の表情からは何も汲み取れない。ただ、凍てつく静けさの中で、その怒りの炎だけがちらついていた。
やがて、忠三郎はふっと口元に笑みを浮かべた。
「もはや詮無きこと。世は乱世。誰のせいでもありますまい」
「鶴…」
それが本心でないことは、わかっていた。忠三郎が心にもないことを口にする時、必ずする癖――目が隠れるほど口角を引き上げて笑う。それが、今、そこにあった。
痛ましいほどの笑顔だった。
「共の者も、待ちくたびれておりましょう。さあ、城へ戻られませ。岐阜から持ち帰った良い酒がござりまするぞ」
そう言って、軽やかに踵を返す。
気がつくと、あれほど強かった雨はすっかりあがり、雲間から月が姿を覗かせていた。秋の澄んだ夜空に、静かに広がる月の光。
(秋の月が美しいのは……月に咲く桂の花がかぐわしい香りを放つからだ)
月の光が、墓石に白く滲む。
(…天香桂花)
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