滝川家の人びと

卯花月影

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24 逃れの町

24-2 忠臣の腹

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 越前北ノ庄。かつては柴田勝家の所領であり、キリスト教に好意的だった勝家が、何度となくフロイスら宣教師を招いていた。
 昨年の合戦で勝家の遺領を統治することになった丹羽長秀とともに、一益の末子七郎が越前に移っている。
 
 不動行光ふどうゆきみつ 九十九髪つくもがみ 人には五郎左 御座候

  ――その名を口ずさむと、冬の風が北ノ庄の石垣を渡った。
                
 信長が、気に入っているものを差して、戯れで作った歌だ。不動行光は鎌倉時代の刀工、藤三郎行光の短刀。九十九髪は松永久秀から贈られた茶器。そして五郎左とは若年のころから傍に置いていた丹羽長秀。
 頑固者だが律儀で忠義心に厚く、目立った働きはなくとも生真面目に職務をこなす長秀を信長は可愛がり、織田家の宿老の一人とした。
 その長秀が昨年の合戦で羽柴秀吉に与したのは、秀吉が担いだ信雄が次男だったからであり、今後も嫡男である信忠の息、三法師を織田家の嫡子として盛り立てていくつもりだった。
 ところが今年になり、秀吉の野望があからさまに見えるようになった。最早、秀吉は織田家の家臣ではなく、天下を治めているのは織田信雄でも三法師でもない。長秀としては憤懣やるかたない思いのはずだ。
「五郎左様は心労がたたっておいでなのでは?」
 義太夫がそう言ったのは、七郎からきた書状に丹羽長秀の容態がよろしくないと書かれていたからだ。
(それだけではあるまい)
 長秀の体調が優れない話は、二年も前から聞いている。武田攻めの後、心配した信長は長秀を草津温泉に送った。一益はそれ以来、長秀の顔を見ていないが、文を見る限り、あのころとは比べ物にならないほどに深刻な病状らしい。
 城に入って間もなく、年の頃、十歳ほどの少年が姿を現した。
「父上、お久しゅうござりまする」
「七郎か」
 四年ぶりに会う七郎だった。
「さすがはご兄弟。八郎様によう似ておいでで」
 確かに義太夫の言うように八郎に似ているが、気の弱さが表にでる八郎と違って、意志の強そうなまなざしをしていた。
「まさか滝川様がまことにここまでお越しくださるとは」
 続いて入って来たのは南近江出身の建部与八郎。七郎が丹羽長秀の養子になってから何かと面倒を見てくれており、七郎から届く書状の大半は、建部与八郎が出入りの商人を介して送り届けている。
 最後に来た文は、七郎と、建部与八郎本人からのものだった。そこには丹羽長秀の病状が細かく書かれていた。あらゆる手立てを尽くしたが、いかなる薬も効果なく、大医が困り果てているという。日ごとに病状は悪化の一途をたどり、家臣たちは成すすべなく、もはや祈祷にすがるしかない有様だ。
「七郎が書いて送って来た書状であるが…」
 気になることが書かれていた。
「五郎左が、腹に何かがおると、そう言うておるのか?」
「はい。仰せの通り。殿はしきりに腹を抱えて訴えておいででござります」
 建部与八郎の深刻そうな表情から、余程のことと思えた。すると後ろに控えていた義太夫が、エッと声をあげ、
「腹になにかおる、とは?まさか、まさか――五郎左様は女子であったということで? なるほど! それで右府様のご寵愛を…」
 深刻な空気を打ち破るような、なんとも間の抜けた義太夫の発言に、義太夫をよく知らない七郎は驚いている。
「義太夫、少し静かにしておれ」
「ハハッ」
 叱られてシュンと肩をおとす義太夫を尻目に、一益は建部与八郎に向き直る。
「まずは五郎左の顔を拝むとするか」
 一益の言葉に、藁にも縋る思いの建部与八郎が嬉々として七郎を見る。
「有難いことでござります。それもこれも七郎様のおかげで」
「はい!これで五郎左様の病も治りましょう」
 どうも二人は勘違いしている。いかに甲賀の者が医薬に精通しているからといって、難病を治すことなどできるだろうか。
 
 一益が丹羽長秀に初めてあったのは清須城の馬場だった。当時は万千代と呼ばれ、信長の近侍を務めていた。信長は一つ年下の長秀を兄弟、友であると公言し、長兄の娘を娶らせた。
 真面目過ぎて融通がきかないところがあるが、そんなところも信長に気に入られた理由のひとつだろう。
 今、目の前に寝かされている長秀は、やつれ、ひどい顔色をしていてあの頃の面影は全くない。しかし、こうして苦しそうに伏している長秀を見ていると、昔のことを思い出す。
 もう十年近く前、信長は朝廷との折衝のために秀吉を筑前守、光秀を日向守、一益を伊予守にと、家臣たちのために官位を賜ってきた。そのとき、長秀にも壱岐守の官位を賜った。しかし頑固な長秀は
『拙者はこれまで通り、五郎左で結構』
 と任官を断った。
 その頑なさに信長は怒るどころか笑って許し、以後、五郎左で通していたが、昨年、越前に移るにあたり、秀吉が朝廷に働きかけ、長秀を越前守にした。信長の前では頑なに拒んでいた官位を、いとも簡単に受けたのは、忠三郎と同じように、長秀にとっても信長は我儘が通る相手だったということだろうか。
 しばし顔を見ていると、人の気配に気づいた長秀がうっすらと目を開けた。
「五郎左、わしが分かるか?」
 長秀はじっと一益の顔を見て、
「左近殿か…」
「七郎から聞き及んでおる。昨年の合戦では敵味方に分かれたが、それでもおぬしは七郎を庇護してくれた。礼を申すぞ」
 長秀はときどき苦しそうに胸元を抑えながら頷き、もの言いたげに唇を動かす。
「如何した?」
 言おうかどうしようかと躊躇い、やがて思い切ったように口を開いた。
「首のない親父殿が…甲冑を着て、わしの前に現れた」
 親父殿とは昨年、この北ノ庄で割腹して果てた柴田勝家のことだ。尾張以来の織田家の若い者たちは、みな、勝家を親父殿と呼んでいた。
「権六が?」
「五郎左、わしの首を如何したかと。首を返せと、そう仰せになり…」
 死に至る病に伏したことで、気が弱くなっている。夢の話だろうが、若年のころから世話になっていた勝家を死に追いやったことで少なからず思うところがあるのだろう。
「それは夢じゃ。権六が死んだのはそなたのせいではない。気に病むな。病を治すことだけ考えておれ」
 一益がそう言葉をかけるが、長秀は苦し気に、いや、といい、
「親父殿の亡霊を見てから、常々覚えていた胸のつかえが広がり、腹を裂かれるような痛みが…」
 というので、布団をめくり、長秀が痛みを訴える場所に触れてみる。
(これは…)
 指先に伝わる熱の震え。それは命がまだ理を求めて抗う鼓動であった。  
 一見しても分からない程度ではあったが、軽く押してみると明らかに手に触れるものがある。都で七郎の文を受け取ったとき、気にかかり、手元の書物を紐解いて見ていたが、調べた通りかもしれない。
(にしても、ここまで大きくなるとは)
 過去、似たような症状を見たことがあるが、いずれも治す手立てはなかった。
 もう一度、古書を調べてみる必要がある。一益は長秀の元を離れ、用意された部屋へと向かった。
 
「殿、五郎左様のご容態は如何で?」
 書物を確かめていると、義太夫が興味深そうに声をかけてくる。
 しばし書を撫でた。紙の匂いが、遠い昔の師の声を思い起こさせた。  
「あれは持参の虫下し薬では足りぬな」
 一益が手にしているのは唐代の薬王とも呼ばれた孫 思邈そんしばくが書き記した唐代の医書である『千金方』。人命は千金より重いという意味で名づけられた医書で、唐代以前の医書・薬書を総括したものだ。原本は三十巻。実に五千三百もの処方が書かれているというが、手元にある写本はわずかに五巻のみ。
「人に巣食う虫は数あれど、腹部に激痛を起こす虫といえば」
寸白虫すばくちゅうか)」
 戦国期に入り、下肥《しもごえ》を農業用肥料として活用するようになってから、寸白虫のように人に巣食う虫により命を落とす者が増えた。川の水を飲む、野菜や野草を生で食べる、もしくは加熱が不十分なものを口に入れることで虫の卵が腹に入り、孵化する。
 丹羽長秀の場合、数年に渡って腹中に寄生していた虫が増殖して成長し、激痛を起こしていると思われた。
「五郎左様の腹には赤子ではなく、虫がおりまする。その虫が悪さをしているため、かような仕儀に至った次第にて」
 義太夫が書物を開いて七郎に説明している。
「虫とは如何なるものか?」
「この針聞書はりききがきに虫の絵がござりまする。例えばこの腰抜の虫。こやつが腹におると、戦さ場で敵を恐れ、逃げまどうこと必定。して、このタコにも似た虫は大酒の虫。こやつは南江に多く潜み、特に日野なる地には多いと見えて、蒲生家では当主までがこの虫に憑りつかれておりまする」
 二人の会話が一益の耳に入ってきて、思わず失笑する。
(また妙な本を持っておるな)
 大真面目な二人に、水を差すのも躊躇われ、あえて口を挟むのは差し控えたが、針聞書はつい二十年ほど前に摂津の鍼灸医が書いた書物だ。針聞書では人の体に潜んで五臓六腑を襲う六十三の虫が図説されている。信ぴょう性に欠ける記述が多い上に、そこに書かれる虫の絵は、童子が書いた落書きのような珍妙な絵で、どうにもいただけない。
「またこの小姓と呼ばれる虫。これはいささかやっかいな虫で、こやつがおると、もはや手の施しようもなく、大医であっても匙を投げると申します」
 真剣な顔つきで耳を傾けていた七郎が
「こやつは如何なる悪事を働くのか?」
 と尋ねる。すると義太夫は、エヘンと咳払いしてから
「甘酒を好むようになり、ひどく、おしゃべりになりまする。そうなると最早、誰にも留めることはできず、ひたすら喋り続けると申します」
 それを聞いた七郎は、にわかに心配そうな顔をして義太夫を見る。
「義太夫、もしや、甘酒が好きか?」
「へ?いや、それがしは…いやはや七郎様は一体何を案じておいでで」
 七郎は本当に義太夫を心配しているようだ。背後に控える助九郎と日本右衛門が必死に笑いを堪える。
 そんな皆を見ながら、本草書から寸白虫に効く薬草を探すが、そう易々と手に入らないものが多い。
(五郎左に万一のことあらば、丹羽家は厳しい状況におかれる)
 今の秀吉の天下は丹羽長秀の力によるものが大きい。昨年の合戦で丹羽長秀が柴田勝家に味方していたとしたら、結果は大きく違っていただろう。このため秀吉はその恩に報いようと、越前・若狭・加賀二郡の計百二十万石を長秀に任せたが、嫡男の鍋丸は十四になったばかり。長秀亡き後、秀吉が大国を相続させるとは思えない。
「父上、五郎左様の病を治してくだされ」
 七郎が目を輝かせてそういうと、義太夫が胸を張り、
「七郎様のお父上は、そこいらの怪しげな僧医とは訳が違いまする。天下に薬医は数あれど、滝川左近様ほどの薬医はそうそうおりませぬ。どうかご案じめさるな」
 義太夫がとんでもない大風呂敷を広げるので、一益はちらりと義太夫を睨み、七郎に向き直る。
「七郎、よう聞け。これなる唐代に書かれた医書、千金方の一巻には医の倫理について書かれておる。人の病を治さんとするものは慎重かつ勤勉であり、高き道徳心をもち、人の苦しみを己の苦しみとする心を養わなければならぬ。そして病に苦しむ者すべての助けとなれと、そう薦められている。わしのように多くの命を奪ってきたものには到底、成し得ぬことである」
 そして才を誇示せず、名声を誇ることなかれと書かれている。
 切々と説くと、七郎は戸惑った様子で一益を見る。当年十歳の七郎には少し難しい話だったかもしれない。
「では……五郎左様をお助けくださらぬと?」
 末子の七郎に悲しげにそう言われると、一益も心が痛くなった。
「いや、そうではなく……。五郎左にはそなたのことで世話になった。治せるものであれば治したい。わしの力量で治せるとも思えぬが……やるだけのことはやってみようではないか」
 苦し紛れにそう言うと、七郎が嬉しそうな笑顔を見せる。
 あと半月もすれば越前は雪に閉ざされる。そうなれば春先まで動くことはできない。
 雪の兆しが空を白く染めていた。
(しばらくの間、越前に留まることとなってしもうた)
 その白さの中に、まだ名を知らぬ責務の影があった。
 元々長く停留するつもりはなかった。丹羽長秀と七郎の様子を見てから都に戻るつもりだったが、これは当分の間、越前から出ることはかなわないようだ。都にいる風花に知らせを送らねば。

 家臣たちに薬草集めを命じ、一益自身は更に医書を読み解くことにした。とはいえ越前では雪がちらほらと舞い始めている。薬草を集めるには時期が悪い。たとえ薬草が集まったとしても、あそこまで腹中の虫が成長していては、大した効果は望めない。
「かように薬学に精通されておるのは如何なる由縁であろう。父上は薬医を志しておられたのか」
「それは、まぁ、殿は何でも存じておられるので…」
 七郎に問われて義太夫が返事に困っている。幼い七郎にとって、父である一益は万能であり、常人を超越した仙人のように見えている。義太夫としても、そんな七郎に種明かしするのは躊躇われた。
 孫 思邈が書き記したのは千金方だけではない。薬王と呼ばれた孫 思邈の最大の発明、それが火薬だ。始皇帝が探し求めた不老不病の薬。そしてその過程で生み出された練丹術。初期の火薬は練丹術によって偶然生みだされ、秦代に書かれた練丹書には黒色火薬の元となる木炭・硫黄・硝石について詳細な記述がある。
 焙じ火の煙が、書の余白を曇らせていた。  
 その後、何百年もかけて伏火硫黄法は発展を続けた。孫 思邈が処方した火薬は秦代の火薬とは比べ物にならない威力を誇った。
 兵器として使用されることになったのは更に何百年もあとになる。火薬の発明から千年。その間、効果的な薬が生み出され、多くの人の病が癒されてきたが、それと同時に、効果的な兵器が生み出されてきた。人の命を救わんと願い、発展しつづけた医薬が、時を経るに至って効果的に人の命を奪う火薬兵器として利用されることになったのは何故なのだろうか。

 一益は日に一度は長秀の様子を見に行くが、容態は日を追うごとに悪くなっている。終始苦しそうに目を閉じ、顔を歪め、時折、一益に気づき、一言二言、思い出したように言葉を発する。
「天下を得たのは、わしの尽力あってのこと。それゆえに天下を代わり持ちしたいと、そう言うて…」
 何のことを言っているのか分からず、傍に控える建部与八郎を見ると、建部与八郎が事の次第を話し出す。
「羽柴筑前様が、我が殿に対して上洛を促したのでござります」
 病気を理由に上洛してこない長秀の態度に不安を感じた秀吉は、こうして天下を手にしたのは長秀の尽力の賜物。長秀が上洛するのであれば、自分が越前に入るので、天下のことは長秀に任せたい。天下を交代で治めようと、そう提案し、腹臣の蜂須賀正勝を使者に立てて起請文を送ってきた。
 しかし、そこまでしても上洛しなかったため、病気はまことのことであったかと涙を流し、大医の竹中法印を送って来たという。
 起請文の墨が乾くより早く、丹羽の命は痩せていった。
(病いの真偽を確かめるため、配下の典医を送ってよこしたか)
 嫡子が幼いことを案じる長秀に、秀吉は何も案ずるなと言ったというが、そんなはずがない。長秀は死に瀕し、全くあてにならない秀吉の言葉にすがるほど、追い込まれているのだろう。
(五郎左、己のしたことを忘れたか)
 信長の遺児たちにしてきたことを忘れるはずもない。三男・信孝を死に追いやり、次男・信雄に兵を差し向け、織田家から天下を奪い取った。それらは長秀の意図したことではなかっただろう。しかし、生きている犬は死んだ獅子にまさる。誰もが恐れた信長が死したのち、誰が信長を恐れ、忠義を尽くしたというのだろうか。
「筑前が起請文まで送ってよこしたのであれば、案ずることはなかろう。まずは病を治すことじゃ」
 そう言葉をかけると、長秀は頷いて目を閉じる。
 自分で言っていて空しくなった。白々しい態度を取り続ける秀吉にも呆れるが、それにすがる長秀にも同情を禁じ得ない。人々から第六天魔王と恐れられた信長は、今はもう無力な死者となった。
 灯明の油が静かに尽きていく。  
 すべての事はすべての人に同じように起こる。同じ結末が、正しき者にも、悪者にも、善人にも、きよい者にも、汚れた者にも来る。善人にも、罪人にも同様である。生きている者は自分が死ぬことを知っているが、死んだ者は何も知らない。
 今まさに死に瀕している長秀は、それを体感し、恐れている。
 いや、長秀だけではない。こうして生きている一益も、義太夫も、七郎も、誰しも皆、天が下に生まれた人は自分の時を知らない。悪い網にかかった魚のように、わなにかかった鳥のように。しかし、すべて生きている者に連なっている者には希望がある。だからこそ生きている内に、希望を見出さなければならない。
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