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2.お風呂について
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「高橋ってさ、修学旅行の風呂はどうした?」
「どうしたって、普通に入ったけれど。」
「だろうなあ、体見られて恥ずかしいとかないんだろ?」
「まあ同性だし、特に何とも思わないかな。」
「そこがおかしいんだよ、だって同性愛者だっているかもしれないんだぜ。」
「そんな滅多にいないだろうし。」
「だってさ、女風呂の中におじさんひとり混ざってたらおかしいだろ。」
「あー、おじさん絶対女の人見ていやらしいこと考えるだろうね。」
「例えおじさんが『いやらしいこと考えてません』と言い張ってもそうだろ。」
「うん、信用できないかな」
「じゃあそれを踏まえて、同性愛者は何を考えて大衆浴場に入ると思う?」
「うう、多にいなくても同じ空間内に一人でもいたらと思う正直嫌だなあ。」
「まあ俺はどうにかして一緒に入るのを回避したり、メガネ外して何も見えない状態にして心を無にしたりとか努力してる。俺の場合は罪悪感というか申し訳なさを感じるから。男のロマンとか思ったりしない、ただただ気まずい。」
「そうなのね。身体の性別で分ける大衆浴場のシステムって破綻してるのかもね。LGBTとかの存在を認識してない。」
「俺みたいな苦労する奴が減ればいいんだろうけどなあ。まあウハウハで積極的に大衆浴場使う同類のほうが人生楽しめるんだろうけど。」
「小鳥遊くんは真面目すぎるところがあるよね、生きづらそう。」
「その通り、これでも昔よりだいぶマシになったけどな。」
「それでマシなのね…。えーと、大衆浴場の解決策としては、セクシュアリティで分けるとかなのかなあ。」
「どうしてもコストがかかるけど一番の解決策だと思うよ。それに、世間がもう少しLGBTを認識し始めたら、風呂で同性愛者を取り締まりだす輩がいるかもだし。」
「人の頭の中は覗くことが出来ないのに、無茶だと思うよ。なんだっけ、思想の自由だっけ、何を考えて風呂に入っていようが、行動に移さない限り罪は無いんでしょ。」
「セクシュアリティ別の風呂が費用面で現実的じゃないとすると、水着つけて入るとかの方法になるだろうし、まあ大衆浴場の開放的な気分や、裸の付き合いなんてのは消滅するだろうね。」
「そうだねえ。おっと、そろそろ電車の時間だ、バイバイ小鳥遊くん」
「じゃあな高橋、また明日。」
「どうしたって、普通に入ったけれど。」
「だろうなあ、体見られて恥ずかしいとかないんだろ?」
「まあ同性だし、特に何とも思わないかな。」
「そこがおかしいんだよ、だって同性愛者だっているかもしれないんだぜ。」
「そんな滅多にいないだろうし。」
「だってさ、女風呂の中におじさんひとり混ざってたらおかしいだろ。」
「あー、おじさん絶対女の人見ていやらしいこと考えるだろうね。」
「例えおじさんが『いやらしいこと考えてません』と言い張ってもそうだろ。」
「うん、信用できないかな」
「じゃあそれを踏まえて、同性愛者は何を考えて大衆浴場に入ると思う?」
「うう、多にいなくても同じ空間内に一人でもいたらと思う正直嫌だなあ。」
「まあ俺はどうにかして一緒に入るのを回避したり、メガネ外して何も見えない状態にして心を無にしたりとか努力してる。俺の場合は罪悪感というか申し訳なさを感じるから。男のロマンとか思ったりしない、ただただ気まずい。」
「そうなのね。身体の性別で分ける大衆浴場のシステムって破綻してるのかもね。LGBTとかの存在を認識してない。」
「俺みたいな苦労する奴が減ればいいんだろうけどなあ。まあウハウハで積極的に大衆浴場使う同類のほうが人生楽しめるんだろうけど。」
「小鳥遊くんは真面目すぎるところがあるよね、生きづらそう。」
「その通り、これでも昔よりだいぶマシになったけどな。」
「それでマシなのね…。えーと、大衆浴場の解決策としては、セクシュアリティで分けるとかなのかなあ。」
「どうしてもコストがかかるけど一番の解決策だと思うよ。それに、世間がもう少しLGBTを認識し始めたら、風呂で同性愛者を取り締まりだす輩がいるかもだし。」
「人の頭の中は覗くことが出来ないのに、無茶だと思うよ。なんだっけ、思想の自由だっけ、何を考えて風呂に入っていようが、行動に移さない限り罪は無いんでしょ。」
「セクシュアリティ別の風呂が費用面で現実的じゃないとすると、水着つけて入るとかの方法になるだろうし、まあ大衆浴場の開放的な気分や、裸の付き合いなんてのは消滅するだろうね。」
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