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第二十二話
浮気現場で
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その日は朝から頭が痛かった。昔から偏頭痛持ちで何年かに一回、机に突っ伏してしまうような頭痛に襲われる事があるので、またそれかと思い、会社を早退。
何とかマンションまで辿り着き、ドアを開けると見慣れない靴…そして寝室の方から妻の嬌声が聞こえた。
何が行われているか悟った。
頭の痛みを忘れた俺は、寝室のドアを少しだけ開け、スマホで動画撮影をした。
ベッドの上には全裸の男女。妻の下にいるのは…近所のコンビニのバイト君だった。ちょくちょく行くコンビニなので、俺とも顔馴染みだ。
妻がバイト君に「そう、そのまま、あぁ、固い、気持ちいい!」と、バイト君に乗っかり腰を振る妻。何ともおぞましい姿だ。
5分ほど録った後、今度は写真モードにしたスマホを持ち、大きくドアを開いた。
「動くなよ、そのまま動くな!」言葉にならない声を上げる二人を牽制しつつ、スマホで写真を撮る。顔や身体を隠そうとするたびに、同じ事を言いながら10枚ほど撮影。
その後二人をベッドサイドに正座させて事情聴取。
関係は今日が初めて。どうやら妻から誘ったらしい。
妻は36歳。バイト君は20歳の学生で、見た目は色白の細身、ちょっとなよっとしたところもある中性的なイメージ。本日めでたく童貞卒業だそうだ。
ふてぶてしい態度の妻と対照的に、バイト君は青白い顔で細身の身体をガタガタ震わせている。
俺は妻を「制裁だ」と言って後ろ手に縛った。
妻は「暴力はやめて!殴ったら訴える!」と喚いている。
妻を殴ったところで気は晴れない。もっと酷い制裁をしてやるのだ。
ボロボロと泣きながら助けを乞うバイト君に俺は「ベッドの上で四つん這いになれ。」と命じた。言われた通り四つん這いになるが、恐怖なのか顔を伏せて「ゴメンなさい、ぶたないで!」と懇願するバイト君。
その姿を見た俺は、服を脱ぎ全裸になった。逸物は雄々しく屹立している。
バイト君の中性的な肌や顔、姿を見ていたら、劣情を催してしまったのだ。
「良かったな、童貞と一緒に処女も卒業出来るぞ」
そう言いながら俺はバイト君の尻を押さえ、アナルに唾を垂らし、逸物を挿入した。
「あぅわぁぁぁぁ…」と悲鳴にも似た声を上げるバイト君。
妻を見ると、まん丸に目を開きながら「何、何してるの、え!え!」と、パニック状態だ。
妻には隠していたが、俺は以前から一種の同性愛だった。いわゆる"男の娘"という相手を求めていた。
勿論日常生活でそんな相手と出会う可能性は極めて低いので、その手の店を利用していた。
今俺に犯されているバイト君を最初見た時から、こいつには素質があると見抜いていた。とは言え近所だし顔馴染みだし声をかけるわけにもいかず…と思っていた時に、この事態。渡りに船、である。
俺はバイト君の後ろから前へ手を回した。思った通り、さっきまで妻が咥え込んでいた逸物がしっかり屹立している。
「思った通りだな」そう言いながら逸物を捌くと、バイト君は情けない声とともに射精し、その瞬間俺もバイト君の中に射精した。
久しぶりの迸りを感じて満足した俺は、一息ついて妻を見た。まるで何かが壊れたかのように小刻みに眼球が震わせて、口をパクパク開けている。
「旦那が仕事してる間に若い男を咥え込むような女とは一緒に暮らせない。慰謝料請求は勘弁してやる。お前名義の通帳も持っていっていい。荷物まとめて出て行け。」
そう言って開放してやると妻は「キチガイ!」と吐き捨てて寝室を出て行った。
俺の脇でまだメソメソ泣くバイト君の耳元で「素直に言えよ。良かったんだろ?」と聞くと、バイト君はメソメソしながら頷いた。
その日の夜、妻は家を出て行った。とりあえずはビジネスホテルにでも泊まり、アパートを探すらしい。
出て行く際に「もし俺の性癖を他で話したら、これをネットに実名入りでばら撒く。特に近親者にはSNSも使ってな」と、釘を刺した。
あれから二ヶ月が経ち、妻もどうやら少し離れた街で仕事を見つけて自立したらしい。
俺はマンションを引き払い、隣町で新しいパートナー…例のバイト君と楽しく暮らしている。
不思議なことに、あれから偏頭痛は治っている。
何とかマンションまで辿り着き、ドアを開けると見慣れない靴…そして寝室の方から妻の嬌声が聞こえた。
何が行われているか悟った。
頭の痛みを忘れた俺は、寝室のドアを少しだけ開け、スマホで動画撮影をした。
ベッドの上には全裸の男女。妻の下にいるのは…近所のコンビニのバイト君だった。ちょくちょく行くコンビニなので、俺とも顔馴染みだ。
妻がバイト君に「そう、そのまま、あぁ、固い、気持ちいい!」と、バイト君に乗っかり腰を振る妻。何ともおぞましい姿だ。
5分ほど録った後、今度は写真モードにしたスマホを持ち、大きくドアを開いた。
「動くなよ、そのまま動くな!」言葉にならない声を上げる二人を牽制しつつ、スマホで写真を撮る。顔や身体を隠そうとするたびに、同じ事を言いながら10枚ほど撮影。
その後二人をベッドサイドに正座させて事情聴取。
関係は今日が初めて。どうやら妻から誘ったらしい。
妻は36歳。バイト君は20歳の学生で、見た目は色白の細身、ちょっとなよっとしたところもある中性的なイメージ。本日めでたく童貞卒業だそうだ。
ふてぶてしい態度の妻と対照的に、バイト君は青白い顔で細身の身体をガタガタ震わせている。
俺は妻を「制裁だ」と言って後ろ手に縛った。
妻は「暴力はやめて!殴ったら訴える!」と喚いている。
妻を殴ったところで気は晴れない。もっと酷い制裁をしてやるのだ。
ボロボロと泣きながら助けを乞うバイト君に俺は「ベッドの上で四つん這いになれ。」と命じた。言われた通り四つん這いになるが、恐怖なのか顔を伏せて「ゴメンなさい、ぶたないで!」と懇願するバイト君。
その姿を見た俺は、服を脱ぎ全裸になった。逸物は雄々しく屹立している。
バイト君の中性的な肌や顔、姿を見ていたら、劣情を催してしまったのだ。
「良かったな、童貞と一緒に処女も卒業出来るぞ」
そう言いながら俺はバイト君の尻を押さえ、アナルに唾を垂らし、逸物を挿入した。
「あぅわぁぁぁぁ…」と悲鳴にも似た声を上げるバイト君。
妻を見ると、まん丸に目を開きながら「何、何してるの、え!え!」と、パニック状態だ。
妻には隠していたが、俺は以前から一種の同性愛だった。いわゆる"男の娘"という相手を求めていた。
勿論日常生活でそんな相手と出会う可能性は極めて低いので、その手の店を利用していた。
今俺に犯されているバイト君を最初見た時から、こいつには素質があると見抜いていた。とは言え近所だし顔馴染みだし声をかけるわけにもいかず…と思っていた時に、この事態。渡りに船、である。
俺はバイト君の後ろから前へ手を回した。思った通り、さっきまで妻が咥え込んでいた逸物がしっかり屹立している。
「思った通りだな」そう言いながら逸物を捌くと、バイト君は情けない声とともに射精し、その瞬間俺もバイト君の中に射精した。
久しぶりの迸りを感じて満足した俺は、一息ついて妻を見た。まるで何かが壊れたかのように小刻みに眼球が震わせて、口をパクパク開けている。
「旦那が仕事してる間に若い男を咥え込むような女とは一緒に暮らせない。慰謝料請求は勘弁してやる。お前名義の通帳も持っていっていい。荷物まとめて出て行け。」
そう言って開放してやると妻は「キチガイ!」と吐き捨てて寝室を出て行った。
俺の脇でまだメソメソ泣くバイト君の耳元で「素直に言えよ。良かったんだろ?」と聞くと、バイト君はメソメソしながら頷いた。
その日の夜、妻は家を出て行った。とりあえずはビジネスホテルにでも泊まり、アパートを探すらしい。
出て行く際に「もし俺の性癖を他で話したら、これをネットに実名入りでばら撒く。特に近親者にはSNSも使ってな」と、釘を刺した。
あれから二ヶ月が経ち、妻もどうやら少し離れた街で仕事を見つけて自立したらしい。
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不思議なことに、あれから偏頭痛は治っている。
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