恋。となり、となり、隣。

雉虎 悠雨

文字の大きさ
30 / 86
第二章 車内でも隣には

29

しおりを挟む
 あくる日曜日の夕方、目雲の新しい部屋にゆきは初めて招かれた。
 前のマンションよりだいぶ狭くはなっていだが、ゆきの今の部屋よりは広いと思われるワンルームに落ち着いた雰囲気の印象を持った。決してもの寂しさや、伽藍洞だというわけではなく、整った目雲らしい清潔な部屋という感想だ。

 ゆきにお茶を出し、ベッド横のローテーブルに並んで座り、目雲は真剣な様子で車の検討をしていた。

「大人数乗れる必要はないと思いますが、荷物はやはり多く乗せられる方がいいですね。車内の広さや乗り心地も含めてやはり重要視したいところです。一般道にもきちんと対応していますし、キャンプ場やコテージなどは山奥にあることもあるのでオフロードでも安定して走れるのが良いですね」
「とてもカッコよくて素敵な車でしたね」

 ゆきはさっき見てきた感想だけをニコニコと述べる。

「助手席も良かったですか?」
「良かったですよ」

 座り心地以外分かりようもなかったので、それ以上言えることもない。けれども目雲はゆきの印象を逐一確認していた。

「ではこちらの方で考えていきましょうか」

 目雲の部屋の変わりようを見回っていた宮前はベッドの隣りの置かれたローテーブルでゆきと目雲がさっきまで見て回ってきた車のパンフレットを広げて会議している間に割り込んだ。

「周弥はキャンプ好きになったのか?」

 もともと宮前とまた三人で会おうと約束していたから、それが目雲の部屋だったのだ。午前中は別の用事があった宮前がゆきと目雲の車探しのデート帰りに部屋に来るとほぼ同時にやって来ていた。

 以前の部屋で使っていたローテーブルとは違う一回り小さくなったそれを検品するかのように眺めて触っている宮前に眉をひそめながらも目雲はちゃんと答える。

「なってない」
「じゃあそんな山奥に行くほどの車いるのか?」

 前の部屋にはなかった毛足の長い絨毯がその下に敷いてあるのを撫でながら宮前は聞く。
 ゆきはそんな宮前を笑って見ているが、目雲は更に険しい表情になる。

「行くこともあるかもしれないだろ」
「同僚がキャンプ好きでもそんな年に何回も行かないだろう」
「年に一回でも行くことがあれば必要だろ」
「お前がその車、気にいっただけだろ」
「何でもいいから、少しでも利用価値がある方が良いというだけだ」
「まったく、ゆきちゃんどう思う? こいつのこの感じ。気に入ったって言えばいいものを」

 ゆきは二人の会話を笑って聞いている。

「目雲さんが気に入ってくれてるならいいなとは思います」
「気に入っています」

 実際のところは宮前に言った方が本心の目雲だったが、真面目な顔で冗談半分にゆきの言葉に乗ったことに、その幼馴染は脱力する。

「お前、本当に……。呆れるわ。もう、ゆきちゃん、本当にこんなやつでいいの? 俺は心配だよ」
「私まで心配してくれるんですか?」
「当たり前だよ、何だったら今はゆきちゃんだけが心配だ」
「目雲さんの方だけで大丈夫ですよ」
「いや、ゆきちゃんがいれば周弥なんて心配する必要なんてないから、だから俺はゆきちゃんの心配をするの」
「ゆきさんの心配をお前がする必要はない」

 目雲はテーブルの上を整頓しながら相変わらず宮前に容赦ない。
 ゆきはそれに微笑みながらも宮前に心掛けると約束した。

「では、極力心配を掛けないようにします」

 宮前はそんなゆきの様子から考えを改めた。

「そうだよね、考えればゆきちゃんが何かするってよりも、周弥がやらかす心配した方がいんだから、やっぱり周弥を気にしてた方がいいのか」
「なにもしないだろ」
「どの口が言うんだ、この部屋だって、ゆきちゃんが来るからって当たり前みたいにいろいろ揃えてるけど、もとはベッド以外何もなかったんだよ」

 ゆきはぐるりと見まわして、以前の部屋でも見かけた間接照明や本棚が置かれていて、物は決して多くないが生活感が全くないということもない。
 落ちつた雰囲気に相変わらずのセンスの良さを感じ、自分と真逆ではないだろうかと考え、ふと本当に逆だと思い出した。

「私はベッドがなかったので、この前買ったところですよ。組み立てるのがなかなか大変でした」

 宮前が驚いた。

「ゆきちゃん一人で組み立てたの?」
「はい、今度は本棚が届くので、また奮闘ですね」

 奮闘と言う言葉に危機感を持ったのは目雲だけなく宮前もだった。

「手伝いに行こうか? 本棚ってたぶん小さいのじゃないでしょ? 一人だと危ないよ」

 以前の会話で本が本棚から溢れると言っていたのを覚えていた宮前が本気で心配を示す。

「危ないでしょうか?」

 首を傾げるゆきに真っ先に目雲が頷いた。

「行きます」
「俺も行っていい?」

 ゆきが嬉しいですけど迷惑ではないかと聞く横で目雲が深く眉間に皺を寄せている。

「なんでお前も来るんだ」
「ゆきちゃんと二人で作るより、俺と二人の方が安全だろ」
「一人でもいいだろ」

 目雲の主張に、ゆきは自分が頼んだ本棚を考えながら目雲と二人で組み立てるところを想像すると身長差もあって自分がとんでもなく足手まといに見えた。そうなると目雲一人に組み立てさせることになり、それは酷く大変なような気がした。
「シンプルなんですけどサイズだけは大きいの頼んじゃったので、宮前さんの言う通りかもしれません」
「じゃあ二人で行くよ、そのあとご飯食べに行こうよ。ピザが旨い所見つけたから」
「好きです、ピザ」

 以前だったらまず遠慮していたゆきだったが、もうそれが必要ない相手だと宮前との関係を考えていた。そしてそれは宮前にとっても間違いではなかった。

「他のもなかなか旨くてさ、いろいろ食べようね」
「それは楽しみになっちゃいますね」

 ゆきが喜んでいるなら目雲はそれ以上は宮前に何も言わない。

「その前にとりあえず今日の夕飯だな」

 宮前が言ったのにもかかわらず目雲の顔はゆきに向いている。

「作ってきますね」
「何か手伝いましょうか?」
「いえ、ゆっくりしててください」
「俺とお喋りでもしてよう。頼んだ本棚教えて、イメトレする」
「イメトレですか?」

 宮前とゆきが話始めるのを横目に立ち上がった目雲は夕飯の支度を始める。

「それが一番大事だったりするんだよ」
「なるほど、言われてみればそうかもしれません」

 ゆきがスマホの画面を見せると、宮前はそれを読み込んだ。

「おっきいの頼んだね、これ本当に一人で組み立てるつもりだったの?」
「背板もなくて、枠をネジで留めるだけって感じだったので、簡単だと思ったんですけど」
「組み立て自体は簡単そうだけど、持ち上げたりするのは重たいんじゃないかな」
「ダメそうだったら友達に頼もうかと」
「周弥じゃなくて?」

 ゆきは眉を下げた。

「これを注文した頃はまだ」
「あ、納得。じゃあ一カ月以上前に頼んだ?」

 逆算から納期が遅いことに気が付いた宮前に、その事情を説明する。

「一番大きいサイズが欠品してたんです、でもせっかく買うなら欲しいのがいいんじゃないかと思って。これも結構探したんです、似た様なのはいっぱいあるんですけど高さとか幅とか色とか、あとこれ後から引きだしが付けられるんです」
「なんかそういうところも周弥と合いそうだわ」

 思い当たらないゆきが不思議そうにする。

「そうなんですか?」
「周弥もめっちゃ調べてから買うタイプ、車もそんな感じでしょ?」

 ここのところの目雲の様子がありありとゆきの脳裏に浮かんだ。

「あ、そうですね。いっぱい調べるので、本当にどれが欲しいのか分からなかったんです」
「勉強好きはそういうところにも表れるんだよな」
「私は勉強はそんなに好きではなくて、単純に無駄遣いできるお金がないからなんですけど」

 それが普通だから安心してと宮前が慰めるとゆきは良かったと妙な連帯感を感じた。
 つまり目雲の特異性を二人で心の中で共感しあっていた。
 宮前はまたゆきのスマホで詳細を読む。

「引き出しも一緒に頼んであるの?」
「本棚組み立ててからだなと思ってまだなんです」

 あれば便利だとは思ったが、一気に届いて組み立てきれない想定もあって後回しにした。

「じゃあ頼んどきなよ、一緒にやっちゃうからさ」
「そんなそんな、そこまでは」

 本棚は自分の目論見が悪かったと思ったからこそ、申し出に甘えることができたがそれ以上作業を増やすことは流石にゆきも躊躇がある。

「後からだと入らなかったりとかあるよ。あと俺も意外とDIYが好きだったりするんだよね」

 自慢げな宮前にゆきが驚く。

「そうなんですか! 何か作ってるんですか?」
「今は賃貸だから大きなのは作れないんだけど、子供の頃から周弥の家でいろいろやらせてもらってさ」
「目雲さんのお家ですか?」

 比較的近くに実家があるという話以外はまだ聞いたことのなかったゆきは、いろいろ作れる家と言うのがすぐに思い浮かばなかった。
 その疑問も宮前が解決する。

「そうそう、オヤジさんが芸術家なんだよ。主に油絵とか描いてるんだけど、彫刻とかもするから道具とか作業場があって、そこで遊ばせてもらって色々作ってたんだ」
「そうなんですね、すごいお父様なんですね」

 ゆきもそこまで本格的な芸術家という知り合いがいなかったので、凄そうだという以上のイメージが具体的にできない。

 小学生からの幼馴染で、よく実家にも行っていたという宮前が詳しいことには特に疑問はなかったがゆきはちらりと作業する目雲の背中を見る。
 特に気にしている様子もなく、黙々とキッチンに向かっているのをゆきが少し見つめていると宮前がさらに詳しい情報を提供してくれる。

「ほら、母方の祖父さんが資産家だって言ったでしょ。その祖父さんがもともとオヤジさんの若い頃からの後援者って意味の方のパトロンでそれで周弥のママさんに出会ったんだよ。ママさんの一目ぼれで、熱烈アタックでオヤジさんもまだそこまで売れてなかったから祖父さんに反対されたんだけど、駆け落ちみたいな感じで結婚して、周弥が小さい頃は結構貧乏だったみたい」

 キッチンと言ってもすぐ近くにいる目雲が聞こえていないはずはないので、宮前が話すことを止めなかったのならば聞いても良い話なのだと、ゆきは宮前の話に聞き入った。

「ご苦労されたんですね」
「どうかな、それはそれで楽しかったみたいだけど。オヤジさんもママさんも嬉しそうにいろいろしゃべってたよ。周弥が小学校はいる前くらいには祖父さんとも和解して、それもあったのかオヤジさんの絵も売れるようになってまた生活変わったらしいけど」

 ここまで知っているのは宮前が幼馴染だと言うだけでなく、目雲の家族と仲が良いのとコミュニケーションスキルの高さの結果だろうと、ゆきにも分かる。

「人に歴史ありですね、なんだか小説みたいな話です」
「だよね、俺もそう思う。前にも言ったけど、ここは兄弟三人もなかなか話題も豊富だよ。全員背が高くてさ、子供の頃からモテてた。兄ちゃんは周弥をもう少し柔らかくした感じで一番の常識人だから気苦労が絶えないだろうな。弟は逆に軽かった、チャラいとまではいかないけど、今はまあ落ち着いてるけどね」

 その時、ローテーブルの上に置かれていた目雲のスマホが震えだした。




しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

優しい雨が降る夜は

葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン 無自覚にモテる地味子に 余裕もなく翻弄されるイケメン 二人の恋は一筋縄ではいかなくて…… 雨降る夜に心に届いた 優しい恋の物語 ⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡ 風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格 雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン

イケメン警視、アルバイトで雇った恋人役を溺愛する。

楠ノ木雫
恋愛
 蒸発した母の借金を擦り付けられた主人公瑠奈は、お見合い代行のアルバイトを受けた。だが、そのお見合い相手、矢野湊に借金の事を見破られ3ヶ月間恋人役を務めるアルバイトを提案された。瑠奈はその報酬に飛びついたが……

解けない魔法を このキスで

葉月 まい
恋愛
『さめない夢が叶う場所』 そこで出逢った二人は、 お互いを認識しないまま 同じ場所で再会する。 『自分の作ったドレスで女の子達をプリンセスに』 その想いでドレスを作る『ソルシエール』(魔法使い) そんな彼女に、彼がかける魔法とは? ═•-⊰❉⊱•登場人物 •⊰❉⊱•-═ 白石 美蘭 Miran Shiraishi(27歳)…ドレスブランド『ソルシエール』代表 新海 高良 Takara Shinkai(32歳)…リゾートホテル運営会社『新海ホテル&リゾート』 副社長

あなたがいなくなった後 〜シングルマザーになった途端、義弟から愛され始めました〜

瀬崎由美
恋愛
石橋優香は夫大輝との子供を出産したばかりの二十七歳の専業主婦。三歳歳上の大輝とは大学時代のサークルの先輩後輩で、卒業後に再会したのがキッカケで付き合い始めて結婚した。 まだ生後一か月の息子を手探りで育てて、寝不足の日々。朝、いつもと同じように仕事へと送り出した夫は職場での事故で帰らぬ人となる。乳児を抱えシングルマザーとなってしまった優香のことを支えてくれたのは、夫の弟である宏樹だった。二歳年上で公認会計士である宏樹は優香に変わって葬儀やその他を取り仕切ってくれ、事あるごとに家の様子を見にきて、二人のことを気に掛けてくれていた。 息子の為にと自立を考えた優香は、働きに出ることを考える。それを知った宏樹は自分の経営する会計事務所に勤めることを勧めてくれる。陽太が保育園に入れることができる月齢になって義弟のオフィスで働き始めてしばらく、宏樹の不在時に彼の元カノだと名乗る女性が訪れて来、宏樹へと復縁を迫ってくる。宏樹から断られて逆切れした元カノによって、彼が優香のことをずっと想い続けていたことを暴露されてしまう。 あっさりと認めた宏樹は、「今は兄貴の代役でもいい」そういって、優香の傍にいたいと願った。 夫とは真逆のタイプの宏樹だったが、優しく支えてくれるところは同じで…… 夫のことを想い続けるも、義弟のことも完全には拒絶することができない優香。

『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』

鍛高譚
恋愛
秘書課に異動してきた相沢結衣は、 仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。 厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議―― 最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。 だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、 結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。 そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、 次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。 同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。 数々の試練が二人を襲うが―― 蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、 結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。 そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、 秘書と社長の関係を静かに越えていく。 「これからの人生も、そばで支えてほしい。」 それは、彼が初めて見せた弱さであり、 結衣だけに向けた真剣な想いだった。 秘書として。 一人の女性として。 結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。 仕事も恋も全力で駆け抜ける、 “冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。

【本編、番外編完結】血の繋がらない叔父にひたすら片思いしていたいのに、婚約者で幼馴染なアイツが放っておいてくれません

恩田璃星
恋愛
蓮見千歳(はすみちとせ)は、血の繋がりのない叔父、遼平に少しでも女性として見てもらいと、幼い頃から努力を続けてきた。 そして、大学卒業を果たし千歳は、念願叶って遼平の会社で働き始めるが、そこには幼馴染の晴臣(はるおみ)も居た。 千歳が遼平に近づくにつれ、『一途な想い』が複雑に交錯していく。 第14回恋愛小説対象にエントリーしています。 ※別タイトルで他サイト様掲載作品になります。 番外編は現時点でアルファポリス様限定で掲載しております。

かりそめ婚のはずなのに、旦那様が甘すぎて困ります ~せっかちな社長は、最短ルートで最愛を囲う~

入海月子
恋愛
セレブの街のブティックG.rowで働く西原望晴(にしはらみはる)は、IT企業社長の由井拓斗(ゆいたくと)の私服のコーディネートをしている。彼のファッションセンスが壊滅的だからだ。 ただの客だったはずなのに、彼といきなりの同居。そして、親を安心させるために入籍することに。 拓斗のほうも結婚圧力がわずらわしかったから、ちょうどいいと言う。 書類上の夫婦と思ったのに、なぜか拓斗は甘々で――。

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

処理中です...