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第XX章 名前を忘れた怪物は幸せな夢を見る
XX-5 名前を忘れた怪物は幸せな夢を見た
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* * * * * * * *
完全に気が触れたのか、時々幻覚を見るようになった。鏡に写る自分が別の何かになっているのだ。
黒い筈の髪は色が抜けて、白く長い。緑色の瞳は琥珀色に変わり、丸い瞳孔は縦長に細くなる。
牙が生え、爪は刃物のように鋭くなり……この姿はあの夜に見た鬼とそっくりであった。
その姿も一瞬で消えてしまうのだが、あまりにもリアルで、幻覚には思えなかった。
廊下を歩けば、すれ違う患者や看護師の首筋を掻っ切り、殺戮を繰り返す幻覚。
自分の手が赤く染まり、下がった口角は異常に持ち上がる。殺すのを愉しむかのような。
考え過ぎだ。あの夜のことがトラウマになっているんだ。
あいつの姿が目に焼きついて、フラッシュバックして、自分自身にそれを映し出している。それだけだ。
そうでないと……自分があんな化物だということになってしまう。
腕一本で簡単に人の命を奪えるような、残忍な殺人鬼に。
——千真が見舞いに来たのは、俺が幻覚に悩まされている時だった。
あいつは母親らしき女性に連れられ、相変わらず無邪気な笑顔でやってきたのだ。
「はくらーっ! おみまいに……」
千真はタタタと軽い足音を立て、俺の前に駆けてきた。しかし、不思議そうな顔をして言葉を切る。
「こんにちは、珀弥君。遅くなってごめんなさいね」
後から女性が俺に話しかける。千真によく似ている人だ。
「いえ、来てくださっただけでも嬉しいです」
と、珀弥として笑顔を作る。
「本当にしっかりしてるわね……。ご家族のことは本当に残念だったけれど、力になれることがあったら何でも言ってね?」
「……はい、ありがとうございます」
この人も気付いていない。当たり前だ、珀弥に見えるように演技しているんだから。
「ねぇ、かあしゃま!」
千真は俺の顔をジッと見つめながら、母の服の裾を引っ張る。
「なぁに、千真?」
「ちしゃなね、ふたりでおはなししたい!」
その声音はいつものように無邪気だったが、表情は真剣そのものだった。
「ふふ、珀弥君に会いたがっていたものね? じゃあ、母さまはお外に出ているわ」
千真の母はにこりと笑い、千真の頭を撫でた。俺に軽く頭を下げると、ドアに向かってゆく。
その間も、千真は俺のことを見ていた。
「じゃあ、終わったら呼びに来てね」
「はぁい!」
千真が元気よく返事をすると、ドアが静かに閉められる。この病室には、俺と千真の二人だけが残された。
「……ちさな? さっきから僕の顔を見てどうしたの?」
苦笑いしつつ、千真が凝視してくる意味を問う。
この純粋で丸い目に見られるのが怖いと思った。全てを見透かされているような、そんな気がしたからだ。
「……かずま、なにしてるの?」
千真は困ったような顔で、俺の名を呼んだ。
心臓が止まるかと思った。
喉が渇く。千真の純真な目は視線を逸らすことを許さなかった。
「ちさな、何、言ってるの……」
「はくらみたいだけど、はくらじゃないの」
千真はジッと俺の目を覗き込んだ。
彼女の瞳には、恐怖に怯えた自分の姿が映し出されていた。
「ねぇ、どうしてはくらのふりしてるの?」
千真の声は落ち着き払っていた。それは、いけないことをした子供を諌める大人のように。
「……違う」
此処で認めたら全てが崩れてしまう。珀弥が居なくなってしまう。俺は……。
「僕は珀弥だよ」
絶対に、認めない。かずまは此処には居ない。僕の返答に千真は目を見開き、首を振る。
「なんで!? ちがうよ!!」
落ち着け。平然と答えろ。自分自身にさえ嘘をつけ。
「ちさな、何言ってるの? 僕だよ。見間違えてるの?」
「ちがうもん! はくらじゃないもん!」
イヤイヤと駄々をこねる千真に、どうしたものかと首をかしげる。
「っ!」
一瞬、視界が歪んだ。赤み掛かった世界の中に、千真が居る。
鋭い爪の乗った手が、彼女の首筋を——。
「かずまは、はくらじゃないもん!」
「……!」
千真の慟哭が俺を呼び戻した。世界が本当の色を取り戻す。
また、幻覚だ。俺に鬼が憑依して、殺人を繰り返す恐ろしい幻覚。
とうとう、千真にまで手を掛けてしまった。
たとえ幻覚だとしても、珀弥が大切にしていた人を傷つけることは、あいつへの裏切りだ。
珀弥は千真を傷つけない。俺は千真を傷つけてはいけない。
わんわんと泣く千真。彼女は傷ついて涙を流している。
傷つけたのは——。
「はくらがいなくなっちゃったのに、かずまもいなくなるのはいやだよー!!」
「……ぁ」
千真は珀弥の為に泣いている。おかしなことに、俺の為にも。
ああ、そうだ。こいつは俺自身を見てくれた。
けれど、俺はそれさえ拒絶した。自分自身のエゴの為に。
千真を傷つけたのは……一真。
このまま一緒に居れば、千真は傷つくだけだ。珀弥も一真も居なくなってしまったことに、唯一気付いてしまったのだから。
千真がこれ以上、傷つかない為にはどうすれば良い?
「……千真」
声が一真のものに戻ってしまった。いや、もう良い。此処で崩れた所で意味はない。
俺は千真の頭に手を伸ばし、割れ物を扱うように大切に撫でる。どうかこれで許してほしい。
「ありがとう……『さようなら』」
想いを託された言霊は力を持つ。
俺は言霊で他人に干渉する術に長けているらしい。それは、物理的にも精神的にも。
白天童子が授けたのは、魔法の呪文ではない。簡単な方法だけだった。
精一杯の想いを込めて、言の葉に力を乗せよ。それだけ。
だから念じた。『千真とその家族は、黎藤一真とそれに関することを全て忘れてしまえ』と。
俺のことを忘れてしまえば、芋づる式に珀弥ことも忘れ、黎藤家自体のことも忘れ、今までの思い出も全て忘れて『無かったこと』にする。
全ての縁を切り、二度と近づかないように。二度と、千真を傷つけないように……。
千真はフッと何かに操られるように俺に背を向けた。彼女の頭に乗せた手が、居場所を失い空を掴む。
細い足は軽い音を立て、俺から離れてゆく。ただ此処から出ることを目的として、一度も振り返らずに。
呆気なかった。
千真は俺のことを忘れてしまったのだろう。
彼女が母親のもとに戻り、手を繋げば母親からも記憶が消え、二人が帰ればその家族も何もかも忘れるはずだ。
上手くいった。
なのに、どうしてこんなに虚しいのか。これでよかったんだ、これで……。
「ごめん……なさい」
ぽつりと言葉が出てきた。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」
俺が『生きたい』と言わなければ、珀弥はあんなことをしなかったかもしれない。
生き残ってしまった。生き残ってしまった。生き残ってしまった。
ごめんなさい。生きたいと言ってごめんなさい。俺が生き残らなければ良かったんだ。
「う、ぁあ……」
息が出来ない。
大切なものを失った。家族と、俺自身を見てくれる人。
失って、自分から手放した。何もかも、残って無い。初めて事の重大さに気づき、虚無感が精神を蝕む。
珀弥、お前はこんな時どうするんだよ。俺にはわからない。何で答えてくれないんだよ。
「珀弥……どこだよ……」
双子の片割れは、もう何処にもいない。残っているのは、あいつの亡霊だけだった。
* * * * * * * *
名前を忘れた怪物は夢を見た。
それはバッドエンドが約束された幸せな物語だった。
怪物は夢から覚めたことを後悔する。何度も何度も繰り返して、二度と目覚めなければ良かったのにと。
気づけば手足は拘束され、目は何も映さず、耳は何も捉えなかった。
此処は地獄だろうかと自嘲する。
その声さえ闇は呑み込んだ。理性は迫り来る狂気に呑まれ、微かな思考さえ消え失せる。
怪物は最期に笑う。
これが、生きたいと分不相応な願いを叫んだ愚か者の末路だ、と。
完全に気が触れたのか、時々幻覚を見るようになった。鏡に写る自分が別の何かになっているのだ。
黒い筈の髪は色が抜けて、白く長い。緑色の瞳は琥珀色に変わり、丸い瞳孔は縦長に細くなる。
牙が生え、爪は刃物のように鋭くなり……この姿はあの夜に見た鬼とそっくりであった。
その姿も一瞬で消えてしまうのだが、あまりにもリアルで、幻覚には思えなかった。
廊下を歩けば、すれ違う患者や看護師の首筋を掻っ切り、殺戮を繰り返す幻覚。
自分の手が赤く染まり、下がった口角は異常に持ち上がる。殺すのを愉しむかのような。
考え過ぎだ。あの夜のことがトラウマになっているんだ。
あいつの姿が目に焼きついて、フラッシュバックして、自分自身にそれを映し出している。それだけだ。
そうでないと……自分があんな化物だということになってしまう。
腕一本で簡単に人の命を奪えるような、残忍な殺人鬼に。
——千真が見舞いに来たのは、俺が幻覚に悩まされている時だった。
あいつは母親らしき女性に連れられ、相変わらず無邪気な笑顔でやってきたのだ。
「はくらーっ! おみまいに……」
千真はタタタと軽い足音を立て、俺の前に駆けてきた。しかし、不思議そうな顔をして言葉を切る。
「こんにちは、珀弥君。遅くなってごめんなさいね」
後から女性が俺に話しかける。千真によく似ている人だ。
「いえ、来てくださっただけでも嬉しいです」
と、珀弥として笑顔を作る。
「本当にしっかりしてるわね……。ご家族のことは本当に残念だったけれど、力になれることがあったら何でも言ってね?」
「……はい、ありがとうございます」
この人も気付いていない。当たり前だ、珀弥に見えるように演技しているんだから。
「ねぇ、かあしゃま!」
千真は俺の顔をジッと見つめながら、母の服の裾を引っ張る。
「なぁに、千真?」
「ちしゃなね、ふたりでおはなししたい!」
その声音はいつものように無邪気だったが、表情は真剣そのものだった。
「ふふ、珀弥君に会いたがっていたものね? じゃあ、母さまはお外に出ているわ」
千真の母はにこりと笑い、千真の頭を撫でた。俺に軽く頭を下げると、ドアに向かってゆく。
その間も、千真は俺のことを見ていた。
「じゃあ、終わったら呼びに来てね」
「はぁい!」
千真が元気よく返事をすると、ドアが静かに閉められる。この病室には、俺と千真の二人だけが残された。
「……ちさな? さっきから僕の顔を見てどうしたの?」
苦笑いしつつ、千真が凝視してくる意味を問う。
この純粋で丸い目に見られるのが怖いと思った。全てを見透かされているような、そんな気がしたからだ。
「……かずま、なにしてるの?」
千真は困ったような顔で、俺の名を呼んだ。
心臓が止まるかと思った。
喉が渇く。千真の純真な目は視線を逸らすことを許さなかった。
「ちさな、何、言ってるの……」
「はくらみたいだけど、はくらじゃないの」
千真はジッと俺の目を覗き込んだ。
彼女の瞳には、恐怖に怯えた自分の姿が映し出されていた。
「ねぇ、どうしてはくらのふりしてるの?」
千真の声は落ち着き払っていた。それは、いけないことをした子供を諌める大人のように。
「……違う」
此処で認めたら全てが崩れてしまう。珀弥が居なくなってしまう。俺は……。
「僕は珀弥だよ」
絶対に、認めない。かずまは此処には居ない。僕の返答に千真は目を見開き、首を振る。
「なんで!? ちがうよ!!」
落ち着け。平然と答えろ。自分自身にさえ嘘をつけ。
「ちさな、何言ってるの? 僕だよ。見間違えてるの?」
「ちがうもん! はくらじゃないもん!」
イヤイヤと駄々をこねる千真に、どうしたものかと首をかしげる。
「っ!」
一瞬、視界が歪んだ。赤み掛かった世界の中に、千真が居る。
鋭い爪の乗った手が、彼女の首筋を——。
「かずまは、はくらじゃないもん!」
「……!」
千真の慟哭が俺を呼び戻した。世界が本当の色を取り戻す。
また、幻覚だ。俺に鬼が憑依して、殺人を繰り返す恐ろしい幻覚。
とうとう、千真にまで手を掛けてしまった。
たとえ幻覚だとしても、珀弥が大切にしていた人を傷つけることは、あいつへの裏切りだ。
珀弥は千真を傷つけない。俺は千真を傷つけてはいけない。
わんわんと泣く千真。彼女は傷ついて涙を流している。
傷つけたのは——。
「はくらがいなくなっちゃったのに、かずまもいなくなるのはいやだよー!!」
「……ぁ」
千真は珀弥の為に泣いている。おかしなことに、俺の為にも。
ああ、そうだ。こいつは俺自身を見てくれた。
けれど、俺はそれさえ拒絶した。自分自身のエゴの為に。
千真を傷つけたのは……一真。
このまま一緒に居れば、千真は傷つくだけだ。珀弥も一真も居なくなってしまったことに、唯一気付いてしまったのだから。
千真がこれ以上、傷つかない為にはどうすれば良い?
「……千真」
声が一真のものに戻ってしまった。いや、もう良い。此処で崩れた所で意味はない。
俺は千真の頭に手を伸ばし、割れ物を扱うように大切に撫でる。どうかこれで許してほしい。
「ありがとう……『さようなら』」
想いを託された言霊は力を持つ。
俺は言霊で他人に干渉する術に長けているらしい。それは、物理的にも精神的にも。
白天童子が授けたのは、魔法の呪文ではない。簡単な方法だけだった。
精一杯の想いを込めて、言の葉に力を乗せよ。それだけ。
だから念じた。『千真とその家族は、黎藤一真とそれに関することを全て忘れてしまえ』と。
俺のことを忘れてしまえば、芋づる式に珀弥ことも忘れ、黎藤家自体のことも忘れ、今までの思い出も全て忘れて『無かったこと』にする。
全ての縁を切り、二度と近づかないように。二度と、千真を傷つけないように……。
千真はフッと何かに操られるように俺に背を向けた。彼女の頭に乗せた手が、居場所を失い空を掴む。
細い足は軽い音を立て、俺から離れてゆく。ただ此処から出ることを目的として、一度も振り返らずに。
呆気なかった。
千真は俺のことを忘れてしまったのだろう。
彼女が母親のもとに戻り、手を繋げば母親からも記憶が消え、二人が帰ればその家族も何もかも忘れるはずだ。
上手くいった。
なのに、どうしてこんなに虚しいのか。これでよかったんだ、これで……。
「ごめん……なさい」
ぽつりと言葉が出てきた。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」
俺が『生きたい』と言わなければ、珀弥はあんなことをしなかったかもしれない。
生き残ってしまった。生き残ってしまった。生き残ってしまった。
ごめんなさい。生きたいと言ってごめんなさい。俺が生き残らなければ良かったんだ。
「う、ぁあ……」
息が出来ない。
大切なものを失った。家族と、俺自身を見てくれる人。
失って、自分から手放した。何もかも、残って無い。初めて事の重大さに気づき、虚無感が精神を蝕む。
珀弥、お前はこんな時どうするんだよ。俺にはわからない。何で答えてくれないんだよ。
「珀弥……どこだよ……」
双子の片割れは、もう何処にもいない。残っているのは、あいつの亡霊だけだった。
* * * * * * * *
名前を忘れた怪物は夢を見た。
それはバッドエンドが約束された幸せな物語だった。
怪物は夢から覚めたことを後悔する。何度も何度も繰り返して、二度と目覚めなければ良かったのにと。
気づけば手足は拘束され、目は何も映さず、耳は何も捉えなかった。
此処は地獄だろうかと自嘲する。
その声さえ闇は呑み込んだ。理性は迫り来る狂気に呑まれ、微かな思考さえ消え失せる。
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