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土増園江
青い血の呪縛番外編~ある日の新聞記事~
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号外 照朝新聞 2003年10月28日発行
先日の午前4時35分、S県の県北に位置している中津市の「たまき公園」に、およそ現代の技術力では解明できないロケットのようなものが不時着し、約1500万円の損害が発生した。死傷者はおらず、丁度朝方の誰も人がいない時刻であった。
夕刊 照朝新聞 2003年10月29日発行
「たまき公園 ロケットから出てきたのは人間」
先日、S県中津市のたまき公園に墜落した国籍不明のロケットのようなものの中身を調査したところ、栄養失調状態に陥った女性と、何事もなかったかのように寝ている乳幼児を発見。内部の機械は更なる調査の必要がある。
露、韓、米、どの国のものではないことと、英国のグリニッジ天文台より届いた観測の記録を元に、アナザーアース外生命体の存在を認識するほかない模様。
夕刊 照朝新聞 2003年11月1日発行
「たまき公園ロケット 里親募集中」
先日、たまき公園に墜落したロケットから発見された女性と乳幼児に対して、S県知事が人権と国籍を与えることを決定した。住民票は中津市に帰属することになる。
しかし、女性に責任能力がないことが判明。どこの誰にも覚えのない言語、それも非常に語彙が少なく、統合失調症のおそれがあるとし、日本語の教育を受けさせることとなった。
それに伴い、発見された乳幼児の身元を中津市立病院に引き渡すこととなるのだが、親権問題が発生するため、S県中津市に在住の方、もしくは移住を考えている方で、養子を迎えられる程度の経済力を持つ独身男性を募集している。我こそは、と思う方は(XXXX)XX-XXXXに。
夕刊 照朝新聞 2003年11月5日発行
「たまきロケット 遊具化に向けて」
公園に墜落したロケットの機械部分を抜いて、新しい遊具として設計し直し約1500万円の損害を取り返そう、とS県中津市市議は計画していた。
中津市の南に位置する淡島市在住の、鹿島建築高等学校教員による設計図によれば、梯子のようにして普段難しい箇所の運動を狙うという遊具になるようだ。
事前調査により、強度には問題がなかった模様。但し、老朽化対策が考えられないような未知の素材のため、秘書からは「市の名物としてそのままにしておくのもありなのではないか」と提案された模様。
また、今回の調査により、干からびた人間の姿形をした生き物だったらしい何かを発見。
不燃ごみとして扱い処理するか、火葬を行った後に墓を建てるか、討論が続いている。
先日の午前4時35分、S県の県北に位置している中津市の「たまき公園」に、およそ現代の技術力では解明できないロケットのようなものが不時着し、約1500万円の損害が発生した。死傷者はおらず、丁度朝方の誰も人がいない時刻であった。
夕刊 照朝新聞 2003年10月29日発行
「たまき公園 ロケットから出てきたのは人間」
先日、S県中津市のたまき公園に墜落した国籍不明のロケットのようなものの中身を調査したところ、栄養失調状態に陥った女性と、何事もなかったかのように寝ている乳幼児を発見。内部の機械は更なる調査の必要がある。
露、韓、米、どの国のものではないことと、英国のグリニッジ天文台より届いた観測の記録を元に、アナザーアース外生命体の存在を認識するほかない模様。
夕刊 照朝新聞 2003年11月1日発行
「たまき公園ロケット 里親募集中」
先日、たまき公園に墜落したロケットから発見された女性と乳幼児に対して、S県知事が人権と国籍を与えることを決定した。住民票は中津市に帰属することになる。
しかし、女性に責任能力がないことが判明。どこの誰にも覚えのない言語、それも非常に語彙が少なく、統合失調症のおそれがあるとし、日本語の教育を受けさせることとなった。
それに伴い、発見された乳幼児の身元を中津市立病院に引き渡すこととなるのだが、親権問題が発生するため、S県中津市に在住の方、もしくは移住を考えている方で、養子を迎えられる程度の経済力を持つ独身男性を募集している。我こそは、と思う方は(XXXX)XX-XXXXに。
夕刊 照朝新聞 2003年11月5日発行
「たまきロケット 遊具化に向けて」
公園に墜落したロケットの機械部分を抜いて、新しい遊具として設計し直し約1500万円の損害を取り返そう、とS県中津市市議は計画していた。
中津市の南に位置する淡島市在住の、鹿島建築高等学校教員による設計図によれば、梯子のようにして普段難しい箇所の運動を狙うという遊具になるようだ。
事前調査により、強度には問題がなかった模様。但し、老朽化対策が考えられないような未知の素材のため、秘書からは「市の名物としてそのままにしておくのもありなのではないか」と提案された模様。
また、今回の調査により、干からびた人間の姿形をした生き物だったらしい何かを発見。
不燃ごみとして扱い処理するか、火葬を行った後に墓を建てるか、討論が続いている。
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