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おじさん♡辛いんです*
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みぃ♡
爽やかな朝には、可愛く(*´꒳`*)
いちゃいちゃとすごしていた、奥様とツバメ君でしたが…
すっかり昼顔、致しております\(//∇//)\
「ん、ん、ん、あ、あ、あんッ♡、、ひっ!」
あぁァ、またイクッ…もう、もう…
も、ムリ♡_:(´ཀ`」 ∠):
「リリィ、ここ?ここ?…ここ、ですか」
う!そこッは…♡♡♡…ゔぅ、う。
も、シヌ♡_:(´ཀ`」 ∠):
…若いって、怖いよ!:(;゛゜'ω゜'):
アレックスが止まりません。
君ったら、もうどれだけ僕の内に出したのさ。
「リリィ。あぁ、貴方のここの、これは…強く突くと良さそうです」
君って奴は、底無しに真面目で勉強熱心だね!\(//∇//)\
…それにしても、底が無さすぎる。:(;゛゜'ω゜'):
「では、突いてみますね!痛かったらおっしゃって下さい」
…研究と検証に余念がない。
僕の快感を引き出す努力を一切、怠らない。
全力投球!徹底しております。
「あッ♡、、ひ、ひ、んッ~~~♡♡♡」
おかげさまで、また昇天しちゃいそう(*_*)
いや、もう、…何回目?
もう、言葉に、ならない_:(´ཀ`」 ∠):
…ずっとイかされるのって、なかなか辛い。
イキ地獄:(;゛゜'ω゜'):
僕の可愛い愛人は、実直で献身的な若者だった。
年上の奥様を子犬みたいに可愛らしく慕っては、忠実に尽くしてくれる。
よく気がつくし、とにかく気が利いている。
君はツバメの鑑だな、多分。
…イイ所をとことん、とんとん♡シてくれます\(//∇//)\
それが的確すぎて!
余りにもピンポイントでヒットしすぎてて!
テレパシーでもあるのかってくらい\(//∇//)\
だから、もう。
鼻血も、愛液も、止まりません…_:(´ཀ`」 ∠):
お布団なんかとっくにびっしょりと濡らして…
台無しにしちゃいました。
さっきアレックスに取り替えて貰ったよ。
そう!アレックスはちゃんと自分でするんだ(*´꒳`*)
女子ーズを頼らない。
…何でだろうね、…怖いのかな(・・?)
まあ、面倒をおかけしないで済むのは良い事だ。
アレックスは自立してるって事だよね。
僕のツバメ君は夫達より断然、生活力があって逞しい。
本当、良い事だよ!
自分らしくいるためには大事だ。
人様から干渉されなくてもいいように、ちゃんと出来る事はしないとね。
…だから、僕も出来る事をしようと思いました。
「アレックス、これ、着けていい…?」
かなり悩んだ末に、愛用の淫具三点セットを若き愛人に差し出した。
例のお花と二本の棒です。
…僕って。
差し込み口が二つ、あるじゃないですか。
でも今、差し込むモノは一つ、なんです。
だもんで。
空いてる方から…いっぱい、…出ちゃうんです\(//∇//)\
僕はお濡らしをしちゃうのが嫌なんだよ!
何より、お片付けをしてもらうのが辛い。
だから、恥を忍んでお願いしました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
だのに!
アレックスったら急にわからんチンになってしまった。
「なぜですか?」
…え~っ、ソレ、聞いちゃう?
「ッ…、だって。君の手を…煩わせたくないから」
僕って…どうしようもなく濡れちゃうでしょ?
だから、栓をして、漏れを塞ぐ!
…我ながら、なんて酷い言い方( ゜д゜)
身も蓋もないね:(;゛゜'ω゜'):
でもふかふかのお布団を、僕は死守したいんだよ~(>_<)
だ~の~に!
「私は貴方のお世話をするのが好きです。安心してお任せ下さい」
アレックス~、強情!( ゜д゜)
「いや、だけど…」
「リリィ、させてください。お願いです。」
え~、お願いしちゃうの?( ;´Д`)
「…僕、恥ずかしいから。ね?」
「よろしいではありませんか!貴方は恥ずかしいのも、お好きでございましょう」
ちょっと~!何ソレ( ゜д゜)
可愛くないぞ!ツバメ君の癖に!( ゜д゜)
大人しくおじさんの言う通りにしなさいってば!:(;゛゜'ω゜'):
「もぉ!アレックス!いいから!着けて!」
…こんな事でブチ切れるの、辛いわ_:(´ཀ`」 ∠):
そんなこんなで(*_*)
装着、いたしましたよ。
「ふむ、やはり貴方の仰る通りにして良かったです」
でしょう!亀の甲より、年の功だからね!
…ただ想定外な事もある。
不快感軽減だけでなく、ビジュアル強化もされてしまったらしく…
アレックスの興奮を煽っちゃった。
研究意欲にも火をつけちゃいました( ゜д゜)
「すごいです。クリスタルがもう真っピンクに…花飾りも、満開でございます」
何でいちいち感想を言うかな~( ;´Д`)
いや、観察してるのか~( ゜д゜)
「ああ、やっぱり。ここを強く突くのがお好きですね!」
アレックスは止まらない。
「ほら、分かりますか?ヴァギナに居る私のペニスとアナルに挿したディルドを薄い粘膜を隔ててゴリゴリと突き合わせる度、貴方の内がビクビクとうねって…」
感嘆のため息をつきながら実況してくる。
「リリィ、とても気持ち良さそうだ。嬉しいです」
…そりゃあ、良かった、ね\(//∇//)\
でも、もう実況中継はいいかな:(;゛゜'ω゜'):
「リリィ!ご覧ください。花飾りの方はもう…愛液が溢れそうだ…」
…そうですか\(//∇//)\
お恥ずかしい、限りだよ。
でも!もう、本当に、いいんじゃないかな。
この羞恥プレイ!:(;゛゜'ω゜'):
「さて。そろそろ、新しいものに取り替えましょう」
やっと、やっと、やっと…_:(´ཀ`」 ∠):
止してくれました。
また、しょーも無い事でブチ切れちゃうとこだったよ!
アレックス、今のはギリだぞ:(;゛゜'ω゜'):
そんな綱渡りな僕のツバメ君は、寝台の直ぐ近くに持ってきた、サイドボードに手を伸ばす。
そこには宝箱みたいなケースが乗せてあって、使用済みのクリスタルのお花がキレイに並べてある。
ほんの片時も、僕から身体を離すのを惜しがった彼が、手の届く範囲でアレコレ出来るように工夫した結果です。
アレックスは創意工夫も抜かりない。
それにしても…( ゜д゜)
愛人が絶倫すぎて、ベッドサイドにピンクの百合が咲き乱れてる。
うーん、壮観!:(;゛゜'ω゜'):
細工も見事で造りが凝ってるだけにね!
それにしても…妙に綺麗だけど、コレって一体どうすんの?
そういえば、いつもやたらと豪華な箱にきちんと納めて回収してるみたいだ。
…何だろう、胸が、ドキドキする( ゜д゜)
そんな僕の胸騒ぎを肯定したい、みたいに…
僕の愛人は神妙になって切り出した。
「…リリィ。ただ今、市中ではお城が花盛りであると評判です」
「ふぅん」
秋を盛りに咲く花って珍しいな。
アレックスが世間話をするのも珍しいけど。
「お花が…あまりに誇るので、満開を祝して800年振りに花祭りを催すそうです」
800年!
なにそれ合間長すぎ( ゜д゜)
すごい奇祭だな。
「お城って、クラウディアさんの家だよね。お祭りするんだ。それはいいねぇ、楽しそうだ」
花祭りといえば、僕的にはちっちゃな仏像に甘茶をぶっかける行事だ。
この国ではどんなだろう。
きっと華やかで楽しいこと請け合いだね。
「…華やかである事は確かですが、楽しいかどうかは、…人によります」
おや、ツバメ君たら憂鬱そうだ。
宗教とか国家絡みのややこしい系のお祭りなのかね。
「アレックスも駆り出されるの?」
「私は参りません」
おぉ、やけにキッパリ言ったな。
「私は貴方のお側におります。…どうかお許しください」
へ?( ゜д゜)
…許すも許さないもないよ。
なんか、微妙に話しが見えないんだけど。
もしかして、訳ありなの?
「アレックス、僕は君に側にいて欲しい。でも、大事な用事があるなら遠慮しないで行っておいで?」
「貴方より、大事なことなど無い!」
おわ!びっくりした!声デカッ( ゜д゜)
「…ッ、申し訳ありません。不作法な真似を致しました」
「いや、いいよ。…それより、どうしたの。何かよく分からないけど…厄介なお祭りなの?」
たまにあるよね。
楽しめる人と、そうで無い人が分かれちゃう祭り。
僕はね…(´・ω・)
お祭り好きな栄ちゃんに、冬の海でふんどし一丁でお神輿を担ぐ祭り!に強制参加させられた事があるんだ。
あれは、…辛かったぁ…_:(´ཀ`」 ∠):
だから!
意に沿わない祭りに臨まないといけない君の気持ち、分かるよ!
「…フンドシ?…いや、失礼」
…アレックス。
今、カタコトでフンドシって言った?
…いやだ!( ゜д゜)
僕、心の声をうっかり口走ってたみたい!
無意識だよ~…何コレ、老化?:(;゛゜'ω゜'):
しかもふんどしって~\(//∇//)\
いやんッ、恥ずかしいよ!
「ふっ、貴方という人は…いつだって、何でも…和やかにしてしまわれます…」
あ(*´꒳`*)
アレックスが笑った♡可愛い(*´꒳`*)
ご機嫌直ったかな、良かった。
「ね、ちなみに何の花のお祭りなの?」
つい…よせば良いのに聞いちゃった。
お祭りの話しは混み入ってるぽいから、止した方がいいと分かってる。
でも、気になってしまった。
ほら。
僕はリリィちゃんになってからお花に何かと縁がある。
君もなにしろ、庭師だしね。
「…百合、です」
お、やっぱり蓮の花ではないんだね。
それにしても…百合、か。
百合は僕の花、だ。
この国ではね。
まぁ、僕というよりはリリィちゃんの花だ。
花祭りの御花は、百合の花。
「…百合の祝祭は軽々しく催してはならぬ」
ひぃ。( ゜д゜)
…油断してたら。
すッごく、低い声でアレックスが言った。
どうした、どうした?( ゜д゜)
アレックスのα感が爆上がりだぞ( ゜д゜)
「皆、浮かれているのです。いい気なものだ」
僕の可愛い愛人が、イライラしてる。
君、何をそんなに怒っているんだい?
もしかしたら、僕に何か関係があるんじゃないか。
…多分、あるんだろうな。
この話題になってからの君、変だもの。
それに何せ、百合の…
「リリィ、私を見て!」
アレックスが僕の顎に指をかけて、グイと上向かせた。
…ちょっと、乱暴だ。
「!…、んっ…ふ、あれっく、す…、んぐッ」
そして深く奪うみたいに、口内を蹂躙された。
僕は息も絶え絶えになる。
アレックスが急に強引さを発動させた。
どうしたんだよ、ツバメ君。
君らしくないぞ。
ゾワゾワする…( ゜д゜)
可愛いワンコ風でも、やっぱり君はαな男子なんだ。
\\\٩(๑`^´๑)۶////
爽やかな朝には、可愛く(*´꒳`*)
いちゃいちゃとすごしていた、奥様とツバメ君でしたが…
すっかり昼顔、致しております\(//∇//)\
「ん、ん、ん、あ、あ、あんッ♡、、ひっ!」
あぁァ、またイクッ…もう、もう…
も、ムリ♡_:(´ཀ`」 ∠):
「リリィ、ここ?ここ?…ここ、ですか」
う!そこッは…♡♡♡…ゔぅ、う。
も、シヌ♡_:(´ཀ`」 ∠):
…若いって、怖いよ!:(;゛゜'ω゜'):
アレックスが止まりません。
君ったら、もうどれだけ僕の内に出したのさ。
「リリィ。あぁ、貴方のここの、これは…強く突くと良さそうです」
君って奴は、底無しに真面目で勉強熱心だね!\(//∇//)\
…それにしても、底が無さすぎる。:(;゛゜'ω゜'):
「では、突いてみますね!痛かったらおっしゃって下さい」
…研究と検証に余念がない。
僕の快感を引き出す努力を一切、怠らない。
全力投球!徹底しております。
「あッ♡、、ひ、ひ、んッ~~~♡♡♡」
おかげさまで、また昇天しちゃいそう(*_*)
いや、もう、…何回目?
もう、言葉に、ならない_:(´ཀ`」 ∠):
…ずっとイかされるのって、なかなか辛い。
イキ地獄:(;゛゜'ω゜'):
僕の可愛い愛人は、実直で献身的な若者だった。
年上の奥様を子犬みたいに可愛らしく慕っては、忠実に尽くしてくれる。
よく気がつくし、とにかく気が利いている。
君はツバメの鑑だな、多分。
…イイ所をとことん、とんとん♡シてくれます\(//∇//)\
それが的確すぎて!
余りにもピンポイントでヒットしすぎてて!
テレパシーでもあるのかってくらい\(//∇//)\
だから、もう。
鼻血も、愛液も、止まりません…_:(´ཀ`」 ∠):
お布団なんかとっくにびっしょりと濡らして…
台無しにしちゃいました。
さっきアレックスに取り替えて貰ったよ。
そう!アレックスはちゃんと自分でするんだ(*´꒳`*)
女子ーズを頼らない。
…何でだろうね、…怖いのかな(・・?)
まあ、面倒をおかけしないで済むのは良い事だ。
アレックスは自立してるって事だよね。
僕のツバメ君は夫達より断然、生活力があって逞しい。
本当、良い事だよ!
自分らしくいるためには大事だ。
人様から干渉されなくてもいいように、ちゃんと出来る事はしないとね。
…だから、僕も出来る事をしようと思いました。
「アレックス、これ、着けていい…?」
かなり悩んだ末に、愛用の淫具三点セットを若き愛人に差し出した。
例のお花と二本の棒です。
…僕って。
差し込み口が二つ、あるじゃないですか。
でも今、差し込むモノは一つ、なんです。
だもんで。
空いてる方から…いっぱい、…出ちゃうんです\(//∇//)\
僕はお濡らしをしちゃうのが嫌なんだよ!
何より、お片付けをしてもらうのが辛い。
だから、恥を忍んでお願いしました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
だのに!
アレックスったら急にわからんチンになってしまった。
「なぜですか?」
…え~っ、ソレ、聞いちゃう?
「ッ…、だって。君の手を…煩わせたくないから」
僕って…どうしようもなく濡れちゃうでしょ?
だから、栓をして、漏れを塞ぐ!
…我ながら、なんて酷い言い方( ゜д゜)
身も蓋もないね:(;゛゜'ω゜'):
でもふかふかのお布団を、僕は死守したいんだよ~(>_<)
だ~の~に!
「私は貴方のお世話をするのが好きです。安心してお任せ下さい」
アレックス~、強情!( ゜д゜)
「いや、だけど…」
「リリィ、させてください。お願いです。」
え~、お願いしちゃうの?( ;´Д`)
「…僕、恥ずかしいから。ね?」
「よろしいではありませんか!貴方は恥ずかしいのも、お好きでございましょう」
ちょっと~!何ソレ( ゜д゜)
可愛くないぞ!ツバメ君の癖に!( ゜д゜)
大人しくおじさんの言う通りにしなさいってば!:(;゛゜'ω゜'):
「もぉ!アレックス!いいから!着けて!」
…こんな事でブチ切れるの、辛いわ_:(´ཀ`」 ∠):
そんなこんなで(*_*)
装着、いたしましたよ。
「ふむ、やはり貴方の仰る通りにして良かったです」
でしょう!亀の甲より、年の功だからね!
…ただ想定外な事もある。
不快感軽減だけでなく、ビジュアル強化もされてしまったらしく…
アレックスの興奮を煽っちゃった。
研究意欲にも火をつけちゃいました( ゜д゜)
「すごいです。クリスタルがもう真っピンクに…花飾りも、満開でございます」
何でいちいち感想を言うかな~( ;´Д`)
いや、観察してるのか~( ゜д゜)
「ああ、やっぱり。ここを強く突くのがお好きですね!」
アレックスは止まらない。
「ほら、分かりますか?ヴァギナに居る私のペニスとアナルに挿したディルドを薄い粘膜を隔ててゴリゴリと突き合わせる度、貴方の内がビクビクとうねって…」
感嘆のため息をつきながら実況してくる。
「リリィ、とても気持ち良さそうだ。嬉しいです」
…そりゃあ、良かった、ね\(//∇//)\
でも、もう実況中継はいいかな:(;゛゜'ω゜'):
「リリィ!ご覧ください。花飾りの方はもう…愛液が溢れそうだ…」
…そうですか\(//∇//)\
お恥ずかしい、限りだよ。
でも!もう、本当に、いいんじゃないかな。
この羞恥プレイ!:(;゛゜'ω゜'):
「さて。そろそろ、新しいものに取り替えましょう」
やっと、やっと、やっと…_:(´ཀ`」 ∠):
止してくれました。
また、しょーも無い事でブチ切れちゃうとこだったよ!
アレックス、今のはギリだぞ:(;゛゜'ω゜'):
そんな綱渡りな僕のツバメ君は、寝台の直ぐ近くに持ってきた、サイドボードに手を伸ばす。
そこには宝箱みたいなケースが乗せてあって、使用済みのクリスタルのお花がキレイに並べてある。
ほんの片時も、僕から身体を離すのを惜しがった彼が、手の届く範囲でアレコレ出来るように工夫した結果です。
アレックスは創意工夫も抜かりない。
それにしても…( ゜д゜)
愛人が絶倫すぎて、ベッドサイドにピンクの百合が咲き乱れてる。
うーん、壮観!:(;゛゜'ω゜'):
細工も見事で造りが凝ってるだけにね!
それにしても…妙に綺麗だけど、コレって一体どうすんの?
そういえば、いつもやたらと豪華な箱にきちんと納めて回収してるみたいだ。
…何だろう、胸が、ドキドキする( ゜д゜)
そんな僕の胸騒ぎを肯定したい、みたいに…
僕の愛人は神妙になって切り出した。
「…リリィ。ただ今、市中ではお城が花盛りであると評判です」
「ふぅん」
秋を盛りに咲く花って珍しいな。
アレックスが世間話をするのも珍しいけど。
「お花が…あまりに誇るので、満開を祝して800年振りに花祭りを催すそうです」
800年!
なにそれ合間長すぎ( ゜д゜)
すごい奇祭だな。
「お城って、クラウディアさんの家だよね。お祭りするんだ。それはいいねぇ、楽しそうだ」
花祭りといえば、僕的にはちっちゃな仏像に甘茶をぶっかける行事だ。
この国ではどんなだろう。
きっと華やかで楽しいこと請け合いだね。
「…華やかである事は確かですが、楽しいかどうかは、…人によります」
おや、ツバメ君たら憂鬱そうだ。
宗教とか国家絡みのややこしい系のお祭りなのかね。
「アレックスも駆り出されるの?」
「私は参りません」
おぉ、やけにキッパリ言ったな。
「私は貴方のお側におります。…どうかお許しください」
へ?( ゜д゜)
…許すも許さないもないよ。
なんか、微妙に話しが見えないんだけど。
もしかして、訳ありなの?
「アレックス、僕は君に側にいて欲しい。でも、大事な用事があるなら遠慮しないで行っておいで?」
「貴方より、大事なことなど無い!」
おわ!びっくりした!声デカッ( ゜д゜)
「…ッ、申し訳ありません。不作法な真似を致しました」
「いや、いいよ。…それより、どうしたの。何かよく分からないけど…厄介なお祭りなの?」
たまにあるよね。
楽しめる人と、そうで無い人が分かれちゃう祭り。
僕はね…(´・ω・)
お祭り好きな栄ちゃんに、冬の海でふんどし一丁でお神輿を担ぐ祭り!に強制参加させられた事があるんだ。
あれは、…辛かったぁ…_:(´ཀ`」 ∠):
だから!
意に沿わない祭りに臨まないといけない君の気持ち、分かるよ!
「…フンドシ?…いや、失礼」
…アレックス。
今、カタコトでフンドシって言った?
…いやだ!( ゜д゜)
僕、心の声をうっかり口走ってたみたい!
無意識だよ~…何コレ、老化?:(;゛゜'ω゜'):
しかもふんどしって~\(//∇//)\
いやんッ、恥ずかしいよ!
「ふっ、貴方という人は…いつだって、何でも…和やかにしてしまわれます…」
あ(*´꒳`*)
アレックスが笑った♡可愛い(*´꒳`*)
ご機嫌直ったかな、良かった。
「ね、ちなみに何の花のお祭りなの?」
つい…よせば良いのに聞いちゃった。
お祭りの話しは混み入ってるぽいから、止した方がいいと分かってる。
でも、気になってしまった。
ほら。
僕はリリィちゃんになってからお花に何かと縁がある。
君もなにしろ、庭師だしね。
「…百合、です」
お、やっぱり蓮の花ではないんだね。
それにしても…百合、か。
百合は僕の花、だ。
この国ではね。
まぁ、僕というよりはリリィちゃんの花だ。
花祭りの御花は、百合の花。
「…百合の祝祭は軽々しく催してはならぬ」
ひぃ。( ゜д゜)
…油断してたら。
すッごく、低い声でアレックスが言った。
どうした、どうした?( ゜д゜)
アレックスのα感が爆上がりだぞ( ゜д゜)
「皆、浮かれているのです。いい気なものだ」
僕の可愛い愛人が、イライラしてる。
君、何をそんなに怒っているんだい?
もしかしたら、僕に何か関係があるんじゃないか。
…多分、あるんだろうな。
この話題になってからの君、変だもの。
それに何せ、百合の…
「リリィ、私を見て!」
アレックスが僕の顎に指をかけて、グイと上向かせた。
…ちょっと、乱暴だ。
「!…、んっ…ふ、あれっく、す…、んぐッ」
そして深く奪うみたいに、口内を蹂躙された。
僕は息も絶え絶えになる。
アレックスが急に強引さを発動させた。
どうしたんだよ、ツバメ君。
君らしくないぞ。
ゾワゾワする…( ゜д゜)
可愛いワンコ風でも、やっぱり君はαな男子なんだ。
\\\٩(๑`^´๑)۶////
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