70 / 934
二章
2
しおりを挟む
「初の四連続ボーナスが出たぞ!」
誰かの声に、ハッと我に返った。10人の選手が、第二部の終盤を走っていた。中央の赤組選手の頭上に、ボーナス1点が3Dで映し出されている。違和感を覚え進行表を確認すると、今走っているのは第三グループだった。どうやら僕は物思いに耽るあまり、意識を一分半ほど途切れさせていたらしい。いかんいかん、今は応援に集中しなきゃと自分を戒めるも、そうなった理由を思い出した僕は誘惑に勝てず、スタートラインの向こう側で待機する選手達にまたもや強化視力を使ってしまう。そしてそこにさっきと同じ選手を見いだした僕は、背中に冷水を再び浴びせられる事となった。
中央2列の白組最後尾に座っているのは紛れもない、輝夜さんだった。
僕は残念脳味噌を総動員して考える。
昴は何故、輝夜さんを・・・・・
パ――ン!
号砲が鳴った。間を置かず、
「「オオ~~」」
どよめきがグラウンドを満たした。慌てて選手たちへ目の焦点を合わせる。スタートライン中央で回転ジャンプを重ねる白組選手の頭上に、ボーナス2点が連続して浮かび上がっている。進行表は、今が第五グループであることを告げていた。またもや意識を途切れさせ、応援を疎かにしていたのだ。その無神経さに嫌気が差し、僕は両手で頬を思いっきり叩いて応援に集中した。
中央2列を走る栄光の24人は、適正テストの成績下位からレースに臨んでゆく。第五走者は24人の中堅グループだから、ジャンプで一回転半する選手がとうとう現れたのだ。それだけでも興奮するのに初一回転半を達成したのが白組選手だったため、白組全体が盛り上がっている。僕もその素晴らしいジャンプフォームに、感嘆の声を漏らした。
しかし続く第二部で、白と赤の盛り上がりが逆転する。赤組選手の頭上に「等速直線」と「等間隔」のボーナス計2点が四連続で浮かび上がったのだ。クルクル回りながら走ると左右にふらついたり、回るたびに速度が落ちたりするのが普通。よって同じ速度で一直線に走った選手へは等速直線ボーナスを、四度の回転を等しい間隔でリズミカルに行った選手へは等間隔ボーナスを、それぞれ贈ることになっていた。白組選手も等間隔ボーナスは四連続で獲得したが、等速直線を全て逃したため第一部のアドバンテージが消え、合計得点は両者同じく64点。二人は勝敗を決すべく、最後の平均台に立ち向かってゆく。そして僕らは、この競技が銀河の妖精と呼ばれる所以を、二人から教わったのだった。
栄光の24人だけが渡ることを許されるこの別格平均台は、上部が直径3センチの鉄棒でできている。平均台から落ちれば減点なのに、すこぶる落ちやすく作られているのだ。しかもこの平均台は得点が二倍になるため、一度のミスが勝敗を決めると言っても過言ではない。よって選手達は皆、姿勢を正し両手を自然に広げバランスを取りながら、鉄棒を慎重に渡っていた。特に第五走者の両選手は素晴らしいバランス感覚の持ち主だったため、滑らかに淑やかに、煌めく銀河を粛々と歩いて行った。そう二人は、妖精そのものだったのである。その姿に僕らは勝負を忘れ、溜息を漏らしたのだった。
第五グループの最高得点は、第二部を有利に進めた赤組選手が勝ち取った。勝敗を分けたのは、二人のバランス感覚の違い。回転ジャンプにおけるバランス感覚では白組選手が勝っていたが、直線移動のバランス感覚では赤組選手が勝っていた。よって直線移動のバランス感覚がものを言う第二部と第三部を征した赤組選手に、勝利の女神は微笑んだのだ。この移動バランスの優位性は第七グループまで続く傾向となったため、「回転ジャンプ型はこの競技に不利なのかな?」と僕は思いかけた。だがそれは第八グループの赤組選手によって、浅慮だったことが証明されたのである。
その赤組選手のジャンプは、今まで見てきたものとまったく違っていた。端的にいうなら「回ろうとしない」のだ。これまでの選手は皆、回ろうとしていた。熱心かつ一途に、体を回転させようとしていた。一回転半を跳ぶ選手は特にそれが顕著で、足が地面を離れる前から上体を大きくひねり、限られた滞空時間を目一杯使って少しでも多く回転数を稼ごうとしていた。だがこの赤組選手には、それがまるで見られなかったのである。
この選手はまず、高々と垂直跳びをする。右隣の白組選手より、15センチは高く跳んでいるはずだ。そして垂直に跳んだ体が上昇をやめる直前、体軸を一気に細くし、体をクルッと回転させる。最高地点前後で、体はゆっくり上昇し、静かに止まり、ゆっくり下降するという、安定したゆっくり状態になる。その僅かな時間を利用し、この選手は体を一回転半させていたのだ。その姿の、なんと美しかったことか。右隣の白組選手も一回転半しているのでボーナス2点を双方が獲得していても、皆きっと確信していたと思う。出来映え点を含む合計点では、差が出るはずだと。
最後のジャンプを終え着地した両選手の頭上に、第一部の合計点が浮かび上がる。そのとたんグラウンドが、
「「オオ~~」」
大きくどよめいた。白組選手は35点だったが、赤組選手は2点多い37点。たった一度とはいえ、出来映え点で初となる8点を紅組選手は出したのだ。回転ジャンプ型の選手だからこそ出せた高得点に、僕らは白組赤組を度外視して盛り上がった。しかしその盛り上がりは続く第二部の、ほんの序章に過ぎなかったのである。
その赤組選手は第二部でも皆を魅了した。回転ジャンプに秀でたその選手は、走りながらの回転もジャンプでこなしたのだ。これまでの選手達は全員、堅実に一歩ずつ足を踏み出すことで、等速直線と等間隔のボーナスを狙うという作戦を採っていた。しかしこの赤組選手に、そんな堅実性は不要だった。抜群の安定感を誇る回転ジャンプを武器に、「ジャンプ」ボーナスを四連続でもぎ取ったのである。ボーナス3点を二度出した第二部の合計点は何と、40点。8点を二度出さないと不可能なこの数字に、僕らは拍手喝采。続く平均台も危なげなく渡り終えた赤組選手を、僕らは敵味方の枠を越えて称えた。
「いやあ、凄かったな今の選手」
誰に聞かせるでもない僕の独り言に、応えた人がいた。それは昴だった。昴は、完全な憐れみの声で言った。
「眠留、これで感心していたら、あなた最後で気絶するわよ」と。
続く第九グループもほぼ同じ展開だったが、その次の第十グループで、とうとう2回転する赤組選手が現れた。どこをどうすれば二回転の連続垂直ジャンプが可能になるのか、僕には想像することさえできない。四連続でこそなかったものの2回転のボーナス3点を三度出したその選手は、42点という高得点を第一部で叩き出した。続く第二部はボーナス3点を三度と八点の出来映え点を四連続で出し、43点。そして最後の第三部は40点だったから、合計はなんと125点。一年生では滅多にお目にかかれない、125点以上が出たのである。一年生の銀河の妖精は毎年120点前後で優勝争いが繰り広げられるため、この赤組選手は事実上、優勝に王手を掛けたと言えるだろう。この選手に比肩しうる実力の持ち主は第十一と第十二の、残り四人だけだしね。
銀河の妖精もこれまでの競技同様、紅白対抗で行われる。ちょっと紛らわしいが、出来映えやボーナスで選手が獲得する点数は「1位から120位までの順位を決めるための点数」であり、それがそのまま各クラスの得点になるわけではない。今は第十グループが終了したところなので、1位から100位までの暫定順位をもとに、白組と赤組の暫定得点がゴール上空に表示されていた。ちなみに今現在、白組は赤組に大きなリードを許していた。ここの所ずっと初何々を赤組に奪われていた気がしていたけど、やっぱ白組は負けていたんだなあ。
第十一グループでも白組は赤組に敗北し、赤組のリードは益々大きくなった。その差なんと、58点。この大差に、逆転なんてもう無理という諦めムードが白組を覆っていた。けどなぜだろう、十組の女子だけは、それをはね返しているのだ。特に昴は、欠片も諦めていないようだった。そのわけを僕は、いや一年生全員が、もうすぐ知ることとなるのである。
第十二グループの最後の10人が立ち上がった。その瞬間を狙い十組女子が声を揃え、
「「白銀さ~~ん」」
の大声援を贈る。輝夜さんはこちらを向き、にこやかに両手を振っていた。しかし昴が裂帛の気合いで、
「輝夜!」
と叫ぶや輝夜さんは顔を引き締め、昴に力強く頷いた。二人は今、互いの視線の先に、互いだけしか見えていないのだろう。そりゃ二人は同じ薙刀部で、互いを認め尊敬し合う、最大最強最高の盟友なんだろうけどさ・・・
などと、自分で自分を軽蔑せずにはいられない嫉妬に囚われイジケていた僕は、あることに気づき、今日一番のピンチに立たされる事となった。
昴と交わした約束と、
輝夜さんの応援は、
両立しないじゃないか!
誰かの声に、ハッと我に返った。10人の選手が、第二部の終盤を走っていた。中央の赤組選手の頭上に、ボーナス1点が3Dで映し出されている。違和感を覚え進行表を確認すると、今走っているのは第三グループだった。どうやら僕は物思いに耽るあまり、意識を一分半ほど途切れさせていたらしい。いかんいかん、今は応援に集中しなきゃと自分を戒めるも、そうなった理由を思い出した僕は誘惑に勝てず、スタートラインの向こう側で待機する選手達にまたもや強化視力を使ってしまう。そしてそこにさっきと同じ選手を見いだした僕は、背中に冷水を再び浴びせられる事となった。
中央2列の白組最後尾に座っているのは紛れもない、輝夜さんだった。
僕は残念脳味噌を総動員して考える。
昴は何故、輝夜さんを・・・・・
パ――ン!
号砲が鳴った。間を置かず、
「「オオ~~」」
どよめきがグラウンドを満たした。慌てて選手たちへ目の焦点を合わせる。スタートライン中央で回転ジャンプを重ねる白組選手の頭上に、ボーナス2点が連続して浮かび上がっている。進行表は、今が第五グループであることを告げていた。またもや意識を途切れさせ、応援を疎かにしていたのだ。その無神経さに嫌気が差し、僕は両手で頬を思いっきり叩いて応援に集中した。
中央2列を走る栄光の24人は、適正テストの成績下位からレースに臨んでゆく。第五走者は24人の中堅グループだから、ジャンプで一回転半する選手がとうとう現れたのだ。それだけでも興奮するのに初一回転半を達成したのが白組選手だったため、白組全体が盛り上がっている。僕もその素晴らしいジャンプフォームに、感嘆の声を漏らした。
しかし続く第二部で、白と赤の盛り上がりが逆転する。赤組選手の頭上に「等速直線」と「等間隔」のボーナス計2点が四連続で浮かび上がったのだ。クルクル回りながら走ると左右にふらついたり、回るたびに速度が落ちたりするのが普通。よって同じ速度で一直線に走った選手へは等速直線ボーナスを、四度の回転を等しい間隔でリズミカルに行った選手へは等間隔ボーナスを、それぞれ贈ることになっていた。白組選手も等間隔ボーナスは四連続で獲得したが、等速直線を全て逃したため第一部のアドバンテージが消え、合計得点は両者同じく64点。二人は勝敗を決すべく、最後の平均台に立ち向かってゆく。そして僕らは、この競技が銀河の妖精と呼ばれる所以を、二人から教わったのだった。
栄光の24人だけが渡ることを許されるこの別格平均台は、上部が直径3センチの鉄棒でできている。平均台から落ちれば減点なのに、すこぶる落ちやすく作られているのだ。しかもこの平均台は得点が二倍になるため、一度のミスが勝敗を決めると言っても過言ではない。よって選手達は皆、姿勢を正し両手を自然に広げバランスを取りながら、鉄棒を慎重に渡っていた。特に第五走者の両選手は素晴らしいバランス感覚の持ち主だったため、滑らかに淑やかに、煌めく銀河を粛々と歩いて行った。そう二人は、妖精そのものだったのである。その姿に僕らは勝負を忘れ、溜息を漏らしたのだった。
第五グループの最高得点は、第二部を有利に進めた赤組選手が勝ち取った。勝敗を分けたのは、二人のバランス感覚の違い。回転ジャンプにおけるバランス感覚では白組選手が勝っていたが、直線移動のバランス感覚では赤組選手が勝っていた。よって直線移動のバランス感覚がものを言う第二部と第三部を征した赤組選手に、勝利の女神は微笑んだのだ。この移動バランスの優位性は第七グループまで続く傾向となったため、「回転ジャンプ型はこの競技に不利なのかな?」と僕は思いかけた。だがそれは第八グループの赤組選手によって、浅慮だったことが証明されたのである。
その赤組選手のジャンプは、今まで見てきたものとまったく違っていた。端的にいうなら「回ろうとしない」のだ。これまでの選手は皆、回ろうとしていた。熱心かつ一途に、体を回転させようとしていた。一回転半を跳ぶ選手は特にそれが顕著で、足が地面を離れる前から上体を大きくひねり、限られた滞空時間を目一杯使って少しでも多く回転数を稼ごうとしていた。だがこの赤組選手には、それがまるで見られなかったのである。
この選手はまず、高々と垂直跳びをする。右隣の白組選手より、15センチは高く跳んでいるはずだ。そして垂直に跳んだ体が上昇をやめる直前、体軸を一気に細くし、体をクルッと回転させる。最高地点前後で、体はゆっくり上昇し、静かに止まり、ゆっくり下降するという、安定したゆっくり状態になる。その僅かな時間を利用し、この選手は体を一回転半させていたのだ。その姿の、なんと美しかったことか。右隣の白組選手も一回転半しているのでボーナス2点を双方が獲得していても、皆きっと確信していたと思う。出来映え点を含む合計点では、差が出るはずだと。
最後のジャンプを終え着地した両選手の頭上に、第一部の合計点が浮かび上がる。そのとたんグラウンドが、
「「オオ~~」」
大きくどよめいた。白組選手は35点だったが、赤組選手は2点多い37点。たった一度とはいえ、出来映え点で初となる8点を紅組選手は出したのだ。回転ジャンプ型の選手だからこそ出せた高得点に、僕らは白組赤組を度外視して盛り上がった。しかしその盛り上がりは続く第二部の、ほんの序章に過ぎなかったのである。
その赤組選手は第二部でも皆を魅了した。回転ジャンプに秀でたその選手は、走りながらの回転もジャンプでこなしたのだ。これまでの選手達は全員、堅実に一歩ずつ足を踏み出すことで、等速直線と等間隔のボーナスを狙うという作戦を採っていた。しかしこの赤組選手に、そんな堅実性は不要だった。抜群の安定感を誇る回転ジャンプを武器に、「ジャンプ」ボーナスを四連続でもぎ取ったのである。ボーナス3点を二度出した第二部の合計点は何と、40点。8点を二度出さないと不可能なこの数字に、僕らは拍手喝采。続く平均台も危なげなく渡り終えた赤組選手を、僕らは敵味方の枠を越えて称えた。
「いやあ、凄かったな今の選手」
誰に聞かせるでもない僕の独り言に、応えた人がいた。それは昴だった。昴は、完全な憐れみの声で言った。
「眠留、これで感心していたら、あなた最後で気絶するわよ」と。
続く第九グループもほぼ同じ展開だったが、その次の第十グループで、とうとう2回転する赤組選手が現れた。どこをどうすれば二回転の連続垂直ジャンプが可能になるのか、僕には想像することさえできない。四連続でこそなかったものの2回転のボーナス3点を三度出したその選手は、42点という高得点を第一部で叩き出した。続く第二部はボーナス3点を三度と八点の出来映え点を四連続で出し、43点。そして最後の第三部は40点だったから、合計はなんと125点。一年生では滅多にお目にかかれない、125点以上が出たのである。一年生の銀河の妖精は毎年120点前後で優勝争いが繰り広げられるため、この赤組選手は事実上、優勝に王手を掛けたと言えるだろう。この選手に比肩しうる実力の持ち主は第十一と第十二の、残り四人だけだしね。
銀河の妖精もこれまでの競技同様、紅白対抗で行われる。ちょっと紛らわしいが、出来映えやボーナスで選手が獲得する点数は「1位から120位までの順位を決めるための点数」であり、それがそのまま各クラスの得点になるわけではない。今は第十グループが終了したところなので、1位から100位までの暫定順位をもとに、白組と赤組の暫定得点がゴール上空に表示されていた。ちなみに今現在、白組は赤組に大きなリードを許していた。ここの所ずっと初何々を赤組に奪われていた気がしていたけど、やっぱ白組は負けていたんだなあ。
第十一グループでも白組は赤組に敗北し、赤組のリードは益々大きくなった。その差なんと、58点。この大差に、逆転なんてもう無理という諦めムードが白組を覆っていた。けどなぜだろう、十組の女子だけは、それをはね返しているのだ。特に昴は、欠片も諦めていないようだった。そのわけを僕は、いや一年生全員が、もうすぐ知ることとなるのである。
第十二グループの最後の10人が立ち上がった。その瞬間を狙い十組女子が声を揃え、
「「白銀さ~~ん」」
の大声援を贈る。輝夜さんはこちらを向き、にこやかに両手を振っていた。しかし昴が裂帛の気合いで、
「輝夜!」
と叫ぶや輝夜さんは顔を引き締め、昴に力強く頷いた。二人は今、互いの視線の先に、互いだけしか見えていないのだろう。そりゃ二人は同じ薙刀部で、互いを認め尊敬し合う、最大最強最高の盟友なんだろうけどさ・・・
などと、自分で自分を軽蔑せずにはいられない嫉妬に囚われイジケていた僕は、あることに気づき、今日一番のピンチに立たされる事となった。
昴と交わした約束と、
輝夜さんの応援は、
両立しないじゃないか!
0
あなたにおすすめの小説
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ランの父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリーだった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました
グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。
選んだ職業は“料理人”。
だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。
地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。
勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。
熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。
絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す!
そこから始まる、料理人の大逆転。
ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。
リアルでは無職、ゲームでは負け組。
そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
私の守護霊さん
Masa&G
キャラ文芸
大学生活を送る彩音には、誰にも言えない秘密がある。
彼女のそばには、他人には姿の見えない“守護霊さん”がずっと寄り添っていた。
これは——二人で過ごした最後の一年を描く、かけがえのない物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる