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九章
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「ああ~、今日は楽しかった~」
車座になってお弁当を食べながら僕は一人ごちた。すかさず、
「何度同じことを言ってんだ眠留。まあ俺も、完全同意だけどな」
左側に座る京馬から突っ込みと賛同が入った。僕らは急いで弁当を掻っ込み、口をご飯で一杯にする。そして弁当を床に置き右側の北斗も巻き込み、
パンッッ
小気味いい音をプレハブに響かせた。僕と京馬が弁当を掻っ込むや北斗も同じことをして、三人で手を打ち鳴らせたのである。何度やっても心が躍り、三人で大笑い。ご飯が詰め込まれた口で笑うのは苦しかったがそれすら楽しく感じられて、僕らは飽きもせず同じことを繰り返していた。そこへ、
「三人は本当に仲が良いのですね。でも時間が迫っていますから、僕が代わりにお弁当を食べておきます」
などと、嵐丸がこましゃくれたことを言い分け入ってきた。三人の胡坐の上に次々飛び乗り食事を急かしてくれた嵐丸に助けられ、僕らはなんとか時間を超過せず、お昼ご飯を終えることができたのだった。
メンバー全員で掃除と備品のチェックを行い、シャワー室へ向かう。嵐丸がいないから今度ははしゃがないぞと誓い合ったことが功を奏し、手早くシャワーを済ませられた。その浮いた分を使い、身だしなみを整える。それは先輩方も同じで、鏡とにらめっこしながら髪に櫛を入れていた。長髪の黛さんは順当でも、坊主頭の加藤さんのどこにその必要性があるのかと、僕ら一年生トリオは笑いを堪えるのに大変な苦労を強いられていた。そこへ、
「全員、サークル長へ注目!」
荒海さんの号令がかかる。湖校生の共有スペースゆえ声は押さえていても、反応が遅れるメンバーなどいやしない。僕らは一糸乱れず直立不動になり、真田さんの言葉を待った。
「知ってのとおり、我々はこれから、今年初の重要なミッションをこなす。全員、準備は整っているか!」
「はい、整っています!」
黛さんが代表して応えた。長身長髪のクールイケメンとして名を馳せる黛さんには及ばずとも、一人一人が最高の努力をして身だしなみを整え終えていたのは事実だった。真田さんは深く頷き、続ける。
「一三○○、最重要ミッションである『狼嵐紫柳子さんへの年始の挨拶』を、ここに開始する!」
「「「イエッサ――!!」」」
僕らは踵を打ち鳴らし敬礼した。
靴を履いていないにもかかわらず「ザッ」と胸のすく音が室内に響いたことを、僕は誇りに感じた。
とはいえシャワー室を出たら、みんなすぐさま賑やかな仲間に戻った。中でも僕は、特に浮かれていた。サークル活動として校外へ出かけるのは皆にとっては二度目でも、僕にとっては初めてだったからである。夏休み最後の週、新公式AIの運用報告も兼ね、皆は秋葉原を訪れていた。陸上部とサッカー部ですごした時間は僕の宝物の一つだが、それでも部活を掛け持ちしていた僕だけがそれに参加できなかった事を、僕は寂しく感じていた。それが今日、四か月以上の時を経て実ったのだから、嬉しくないはずがない。僕は学校の敷地を飛び跳ねながら歩き、側転からのバク宙で校門を通過し、進撃するかの如く路地を突き進んで行った。だがある場所に着くなり、いや、ある少女がこちらへ手を振っている光景を目にするなり、皆と立場が逆転する。僕一人が冷静で、僕以外の全員が大はしゃぎという状態になったのだ。そして皆のはしゃぎっぷりは、
「お兄ちゃ~ん、お帰りなさ~い」
という美鈴の後光の差す声で、一気に爆発したのだった。
「美鈴ちゃん、こんにちは」
まずは真田さんが代表して挨拶。しかしそのとたん、
「こんにちは」「お久しぶり」「今日も可愛いね」「巫女姿も可愛かったけど、今日も負けないくらい可愛い」「かっ、可愛くて気絶しそう!」
もう待てませんとばかりに先輩方がまくしたて始めた。並の女の子ならその勢いにたじろいだだろうが、そこは美鈴。巫女として働いて来たことと、翔人としての度胸が活きてくれて、美鈴はカシミアのハーフコートの裾を摘みちょこんと膝を折り、輝く笑みで「皆さんこんにちは」と挨拶した。現実とは俄かに信じがたいその天使すぎる姿に、「気絶しそう」発言をしていた加藤さんは文字通り気絶しそうになり、緑川さんと森口さんに両側から支えてもらっていた。というかお二人もフラフラだったから、三人で支え合ってやっと立っているというのが現状だろう。三年随一の社交性男として名高い竹中さんはその技術を総動員して笑顔を浮かべ、三年随一の寡黙男として名高い菊池さんは「どこが寡黙じゃ」と突っ込まずにはいられぬ饒舌さで美鈴を褒めちぎっていた。真田さん、荒海さん、黛さんのサークル三巨頭は威厳を保つことに成功していたが、それでも気を抜くとふやけた表情になってしまうのか、顔を頻繁にゴシゴシこすっていた。小学三年生から親交のある北斗はまあ普通だったが、それでも白のロングブーツにピンクのキュロットスカート、そして純白のハーフコートと言ういでたちの美鈴を眩しそうに見つめていた。そして、驚いたのが京馬。美鈴に「京馬さんが守ってくれたから凄く安心できた」と聞いていた通り、京馬は両手を広げて先輩方の前に立ち、美鈴との距離が縮まり過ぎないよう気を配ってくれていた。年上好きというのを差し引いても、体を張って美鈴を守るその姿に、この漢の実力を見誤っていたことを僕は心から恥じたのだった。
サークルの先輩方が初めて美鈴に会ったのは、去年の八月の最終週。そう美鈴は、3DG専門店シリウスへの訪問に同行していたのだ。というか輝夜さんと昴もそれに加わっていたので、僕としては万難を排してでも一緒に行きたかったのだけど、それをすると週三日の自由日を超過してしまうため、泣く泣く諦めたのである。「抜け駆けした眠留を放ってでも、一刻も早く紫柳子さんに会いたい」と常々言っていた三人娘は、新忍道サークルの秋葉原訪問と自分達の予定がピッタリ合うと知るや、先輩方の意向を訪ねるよう北斗と京馬に頼んだ。真田さん達は当初怪訝な顔をしたそうだが、紫柳子さんが武術の達人であることを説明すると、快くそれを認めてくれた。輝夜さんと昴が薙刀部のホープであることと、僕の家に古流刀術が伝わっていることを、先輩方は知っていたのだ。言うなれば三人は温情によって、同行を許されたのである。
しかしそんなものは、待ち合わせ場所で輝夜さん達と合流するなり、一切合切忘れ去られてしまった。輝夜さんと昴と美鈴という、絶世の美少女が三人もいたのだから、まあ当然なんだけどね。
幸い、女性から紳士と呼ばれることが男子にとって最高の名誉という時代のお蔭で、三人はとても大切にされたと言う。とはいえ年頃の男子が、あの三人に無関心を装い続けることなどできはしない。ついつい話が弾み、距離が縮んでしまうことが数度あったそうだ。するとその都度、京馬が両手を広げて先輩方を押し留めた。美鈴へは特に気を配ってくれたらしく、「お兄ちゃんがいなくても全然不安じゃなかった」と聞かされた時は、胸中京馬へ手を合わせたほどだった。
それでも今日、体を張って美鈴を守る京馬の姿に、
「百聞は一見に如かずだったんだなあ」
僕はそう口ずさまずにはいられなかった。京馬はただただ、己の本能として美鈴を守っていた。義理も打算も作為も無く、咄嗟に動いた己が体を壁にして、年下の女の子に不安を抱かせまいとしていた。僕は感謝と、実力を見損なっていた謝罪を込め、胸の中で京馬へ再び手を合わせたのだった。
もっとも先輩方のことだから、そんな時間は一瞬で去って行った。「ごめんね、ついつい」「いいえ、気になさらないで下さい」とほがらかなやり取りをしたのち、皆で石段を登り、社務所の祖父母へ出発の挨拶をした。「美鈴さんを安全に家まで送り届けます」と腰を折る真田さんへ、祖父母は神主の顔を改め孫娘を想うおじいちゃんおばあちゃんになり、よろしくお願いしますと幾度も頭を下げていた。
車座になってお弁当を食べながら僕は一人ごちた。すかさず、
「何度同じことを言ってんだ眠留。まあ俺も、完全同意だけどな」
左側に座る京馬から突っ込みと賛同が入った。僕らは急いで弁当を掻っ込み、口をご飯で一杯にする。そして弁当を床に置き右側の北斗も巻き込み、
パンッッ
小気味いい音をプレハブに響かせた。僕と京馬が弁当を掻っ込むや北斗も同じことをして、三人で手を打ち鳴らせたのである。何度やっても心が躍り、三人で大笑い。ご飯が詰め込まれた口で笑うのは苦しかったがそれすら楽しく感じられて、僕らは飽きもせず同じことを繰り返していた。そこへ、
「三人は本当に仲が良いのですね。でも時間が迫っていますから、僕が代わりにお弁当を食べておきます」
などと、嵐丸がこましゃくれたことを言い分け入ってきた。三人の胡坐の上に次々飛び乗り食事を急かしてくれた嵐丸に助けられ、僕らはなんとか時間を超過せず、お昼ご飯を終えることができたのだった。
メンバー全員で掃除と備品のチェックを行い、シャワー室へ向かう。嵐丸がいないから今度ははしゃがないぞと誓い合ったことが功を奏し、手早くシャワーを済ませられた。その浮いた分を使い、身だしなみを整える。それは先輩方も同じで、鏡とにらめっこしながら髪に櫛を入れていた。長髪の黛さんは順当でも、坊主頭の加藤さんのどこにその必要性があるのかと、僕ら一年生トリオは笑いを堪えるのに大変な苦労を強いられていた。そこへ、
「全員、サークル長へ注目!」
荒海さんの号令がかかる。湖校生の共有スペースゆえ声は押さえていても、反応が遅れるメンバーなどいやしない。僕らは一糸乱れず直立不動になり、真田さんの言葉を待った。
「知ってのとおり、我々はこれから、今年初の重要なミッションをこなす。全員、準備は整っているか!」
「はい、整っています!」
黛さんが代表して応えた。長身長髪のクールイケメンとして名を馳せる黛さんには及ばずとも、一人一人が最高の努力をして身だしなみを整え終えていたのは事実だった。真田さんは深く頷き、続ける。
「一三○○、最重要ミッションである『狼嵐紫柳子さんへの年始の挨拶』を、ここに開始する!」
「「「イエッサ――!!」」」
僕らは踵を打ち鳴らし敬礼した。
靴を履いていないにもかかわらず「ザッ」と胸のすく音が室内に響いたことを、僕は誇りに感じた。
とはいえシャワー室を出たら、みんなすぐさま賑やかな仲間に戻った。中でも僕は、特に浮かれていた。サークル活動として校外へ出かけるのは皆にとっては二度目でも、僕にとっては初めてだったからである。夏休み最後の週、新公式AIの運用報告も兼ね、皆は秋葉原を訪れていた。陸上部とサッカー部ですごした時間は僕の宝物の一つだが、それでも部活を掛け持ちしていた僕だけがそれに参加できなかった事を、僕は寂しく感じていた。それが今日、四か月以上の時を経て実ったのだから、嬉しくないはずがない。僕は学校の敷地を飛び跳ねながら歩き、側転からのバク宙で校門を通過し、進撃するかの如く路地を突き進んで行った。だがある場所に着くなり、いや、ある少女がこちらへ手を振っている光景を目にするなり、皆と立場が逆転する。僕一人が冷静で、僕以外の全員が大はしゃぎという状態になったのだ。そして皆のはしゃぎっぷりは、
「お兄ちゃ~ん、お帰りなさ~い」
という美鈴の後光の差す声で、一気に爆発したのだった。
「美鈴ちゃん、こんにちは」
まずは真田さんが代表して挨拶。しかしそのとたん、
「こんにちは」「お久しぶり」「今日も可愛いね」「巫女姿も可愛かったけど、今日も負けないくらい可愛い」「かっ、可愛くて気絶しそう!」
もう待てませんとばかりに先輩方がまくしたて始めた。並の女の子ならその勢いにたじろいだだろうが、そこは美鈴。巫女として働いて来たことと、翔人としての度胸が活きてくれて、美鈴はカシミアのハーフコートの裾を摘みちょこんと膝を折り、輝く笑みで「皆さんこんにちは」と挨拶した。現実とは俄かに信じがたいその天使すぎる姿に、「気絶しそう」発言をしていた加藤さんは文字通り気絶しそうになり、緑川さんと森口さんに両側から支えてもらっていた。というかお二人もフラフラだったから、三人で支え合ってやっと立っているというのが現状だろう。三年随一の社交性男として名高い竹中さんはその技術を総動員して笑顔を浮かべ、三年随一の寡黙男として名高い菊池さんは「どこが寡黙じゃ」と突っ込まずにはいられぬ饒舌さで美鈴を褒めちぎっていた。真田さん、荒海さん、黛さんのサークル三巨頭は威厳を保つことに成功していたが、それでも気を抜くとふやけた表情になってしまうのか、顔を頻繁にゴシゴシこすっていた。小学三年生から親交のある北斗はまあ普通だったが、それでも白のロングブーツにピンクのキュロットスカート、そして純白のハーフコートと言ういでたちの美鈴を眩しそうに見つめていた。そして、驚いたのが京馬。美鈴に「京馬さんが守ってくれたから凄く安心できた」と聞いていた通り、京馬は両手を広げて先輩方の前に立ち、美鈴との距離が縮まり過ぎないよう気を配ってくれていた。年上好きというのを差し引いても、体を張って美鈴を守るその姿に、この漢の実力を見誤っていたことを僕は心から恥じたのだった。
サークルの先輩方が初めて美鈴に会ったのは、去年の八月の最終週。そう美鈴は、3DG専門店シリウスへの訪問に同行していたのだ。というか輝夜さんと昴もそれに加わっていたので、僕としては万難を排してでも一緒に行きたかったのだけど、それをすると週三日の自由日を超過してしまうため、泣く泣く諦めたのである。「抜け駆けした眠留を放ってでも、一刻も早く紫柳子さんに会いたい」と常々言っていた三人娘は、新忍道サークルの秋葉原訪問と自分達の予定がピッタリ合うと知るや、先輩方の意向を訪ねるよう北斗と京馬に頼んだ。真田さん達は当初怪訝な顔をしたそうだが、紫柳子さんが武術の達人であることを説明すると、快くそれを認めてくれた。輝夜さんと昴が薙刀部のホープであることと、僕の家に古流刀術が伝わっていることを、先輩方は知っていたのだ。言うなれば三人は温情によって、同行を許されたのである。
しかしそんなものは、待ち合わせ場所で輝夜さん達と合流するなり、一切合切忘れ去られてしまった。輝夜さんと昴と美鈴という、絶世の美少女が三人もいたのだから、まあ当然なんだけどね。
幸い、女性から紳士と呼ばれることが男子にとって最高の名誉という時代のお蔭で、三人はとても大切にされたと言う。とはいえ年頃の男子が、あの三人に無関心を装い続けることなどできはしない。ついつい話が弾み、距離が縮んでしまうことが数度あったそうだ。するとその都度、京馬が両手を広げて先輩方を押し留めた。美鈴へは特に気を配ってくれたらしく、「お兄ちゃんがいなくても全然不安じゃなかった」と聞かされた時は、胸中京馬へ手を合わせたほどだった。
それでも今日、体を張って美鈴を守る京馬の姿に、
「百聞は一見に如かずだったんだなあ」
僕はそう口ずさまずにはいられなかった。京馬はただただ、己の本能として美鈴を守っていた。義理も打算も作為も無く、咄嗟に動いた己が体を壁にして、年下の女の子に不安を抱かせまいとしていた。僕は感謝と、実力を見損なっていた謝罪を込め、胸の中で京馬へ再び手を合わせたのだった。
もっとも先輩方のことだから、そんな時間は一瞬で去って行った。「ごめんね、ついつい」「いいえ、気になさらないで下さい」とほがらかなやり取りをしたのち、皆で石段を登り、社務所の祖父母へ出発の挨拶をした。「美鈴さんを安全に家まで送り届けます」と腰を折る真田さんへ、祖父母は神主の顔を改め孫娘を想うおじいちゃんおばあちゃんになり、よろしくお願いしますと幾度も頭を下げていた。
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