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十章
審査、1
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結局僕と猛は、練習なしの一発撮りを成功させた。皆の笑い声に流され制限時間を二秒超過してしまったが、五秒未満は失格にならないので、僕らはそれを完成作としてクラスHPに提出した。超過の減点より、二人だけでは決して成し得えなかった渾身の漫才を、僕らは優先したのである。
提出後に知ったのだけど、期限最終日の放課後の会議で皆が僕らに再録画をさせたあの一連のやり取りは、前々から練習してきた事だったらしい。漫才トリオが別れたことを危惧していた真山は、僕と猛と京馬が冒頭コントに苦労していた場合の大まかな対処法を、香取さんに話していた。それを基に青木さんが京馬に働きかけたところ、京馬はコントをみるみる洗練させて行き、残るは僕と猛のターネルズのみとなった。ただ真山によると、ターネルズの不調は京馬より根が深く、またターネルズは最終日ギリギリまで粘るはずなので、実行委員四人の総力戦が必要との事だった。よって四人は秘密裏に度々集まり、三島が明かした男の矜持を軸に作戦を立て、一発撮りを促す連係プレーを前々から練習していたのだそうだ。
という真相を、七分プレゼン完成の達成感を味わっている最中に明かされた僕と猛は、全力を振り絞っても皆への感謝の気持ちを処理できなくなってしまった。それは皆も同じだったようで、僕ら六人はそれから暫く、鼻水以外の水分を吸ったティッシュペーパーを大量生産したのだった。
その二日後の、お昼休み。
「眠留、審査の進捗を教えてくれ」
大好物の春巻を呑みくだし、猛が問うた。猛に負けないくらい春巻が大好きな僕は、パリパリに揚げられた皮の食感と具のとろみのコントラストをもう少し堪能していたかったのだけど、その想いと春巻の両方を呑みくだして応えた。
「今朝八時の時点で一人平均、10件ってとこだね」
お弁当を食べながらでも10という数字を皆が聞き取りやすいよう、僕はあえてタメを作り平均値の箇所を読んだ。案の定、同僚たちは少々難しい顔を浮かべる。
「ん~、目安の二倍かあ」
お弁当とお箸をテーブルに置き、腕を組んだ三島が否定的な意見を述べた。それを受け、
「みんなゴメン」
香取さんがすまなそうに身をすくめる。香取さん本人が語ったところによると、クラスメイトのプレゼンが面白くてならず、既に審査を十六件も終わらせているのだそうだ。実行委員として皆の見本となる振る舞いをすべきなのに、平均値を上げてしまってゴメンなさいと、香取さんは皆に頭を下げた。
そんな香取さんへ、芹沢さんと青木さんが優しく語りかける。
「作家志望の香取さんは、私達には窺い知れない衝動を、持っているのだと思う」
「ええ、そうに違いないわね。それにもし逆だったら、私はその方が恐ろしいわ」
「どういうこと?」
「だってあの十組日記の作者が、私達のプレゼンに、冷めた目を向けているのよ」
「あっダメ。想像しただけで、背中が寒くなっちゃった」
「でしょ。だから香取さんは悪くない。気に病まないでね」
「友人としても委員長としても、香取さんは絶対悪くないって、私も思うわ」
「うわ~ん、二人ともありがとう!」
うわ~んというのはもちろん演出であり、香取さんは泣いてなどいない。でも、ただ一人の女性委員としてパワーランチに参加していた頃の、野に咲く一輪の花の気配とは異なる、花壇で仲間達と一緒に咲いているような今日の香取さんに、男子三人は思わずにいられなかった。やはり唯一の女の子として、負担をかけていたのかな、と。
然るに咎める意志など最初から持っていない僕ら男子組は、言葉を尽くして香取さんを擁護した。芹沢さんと青木さんも喜んでそれに乗っかってきたので皆の話題は自然に、なぜ教育AIは目安を作ったのか、へと移っていった。
「水曜日を提出期限とする五分プレゼンは、木曜から日曜にかけ、クラスメイトによって審査される。採点時間を加えると一件につき最低六分は必要なため、自分を除く四十一のプレゼンを一気に審査すると、四時間もの時間がかかってしまう。特に十組は、全員が冒頭コントを追加したから尚更だな。よって教育AIは、学校のある木金に五件ずつ、学校のない土日に残りを半分ずつという審査の目安を作った。という、理に適った説明は一応されているが」
議長として論議を整理した猛が僕に顔を向けた。最初に挙げるものとして適切なのか自信はないが、恐れを振り払い僕は主張する。
「不可解なことが幾つかあるんだよね。個人的に先ず挙げるべきは、木曜日が委員活動の強制休日になっていることだと思う。委員活動はまだ続くから、提出期限日の翌日くらいは休みなさいという労いのようにも感じるけど」
昔の僕なら無理だったが、皆と過ごした十カ月が僕を今の僕に育ててくれた。その想いを胸に僕は言葉を切り、顔を三島へ向ける。三島は、その先を流暢に引き継いでくれた。
「労いだけが理由なら、少々度を越していると俺も思う。その一つが木曜日の、審査の進捗へのアクセス不可だ。クラスメイトが審査を幾つ終わらせたかを、俺達は金曜の朝になるまで知ることができない。アクセス可能なら、目安を超過しているクラスメイトに働きかけができるのに、不可のせいで手の打ちようが無いんだよ。香取さんと同じ想いを抱えている人がいても何もできないなんて、俺、はがゆくてさ」
三島の発言に、女性陣が大きく相槌を打った。その首の振り幅の大きい順に、つまり青木さん、芹沢さん、香取さんの順に女性達は発言したため、「瞬間意思疎通において男は女に決して勝てない」という言葉を、僕は思い出さずにはいられなかった。
「三島君の言うとおりだわ。ねえ、私達に何ができるかしら」
「そうね・・・そうよ、私達には香取さんがいるじゃない」
「あっ、ひょっとして私、役に立っちゃう?」
「立つ立つ、同じ経験をしたのだから、絶対役に立つ」
「ええ、役に立つわ。ふふふ、なんだか、このために香取さんは十六件も審査を終わらせていたみたいね」
「むむっ、そうなると気になることがある。ウチのクラスで目安を一番超過したのは、誰なんだろう」
「んー、副代表の私は無理だけど、代表なら調べられたんじゃないかしら」
「ちょっと待ってね・・・ププ、あはははは!」
「ちょっと何を笑ってるのよ。早く教えなさいよ」
「気になる、早く早く!」
「最初の会合で、複数の研究を発表しないよう断固阻止する決定をしたクラスメイト、覚えてる?」
「ププッ、彼なの!」
「うわあ、お約束過ぎてヤバイ!」
「しかも彼の終了件数、三十九なの!」
「それって共同研究者が二チームあるウチの組の!」
「自分を除いた全部じゃない!!」
「「「あはははは~~~~」」」
と笑う女子と同時に、
「「「ギャハハハハ~~~」」」
男子も一斉に笑い転げた。理知的に意見を積み重ねてゆく男子とは真逆の、感性によって繰り広げられる女子の高速トークに圧倒されていた男子組は、いきなり出てきた北斗の話題に抵抗するすべが無かったのである。僕ら六人はそれから暫く腹を抱える時間を過ごした。そしてそれが収まり話し合いが再開されるや、
「目安を超過した人にメールを送り、もし気に病んでいるようなら、某クラスメイトの所業について教える」
という決議が、満場一致でなされたのだった。
提出後に知ったのだけど、期限最終日の放課後の会議で皆が僕らに再録画をさせたあの一連のやり取りは、前々から練習してきた事だったらしい。漫才トリオが別れたことを危惧していた真山は、僕と猛と京馬が冒頭コントに苦労していた場合の大まかな対処法を、香取さんに話していた。それを基に青木さんが京馬に働きかけたところ、京馬はコントをみるみる洗練させて行き、残るは僕と猛のターネルズのみとなった。ただ真山によると、ターネルズの不調は京馬より根が深く、またターネルズは最終日ギリギリまで粘るはずなので、実行委員四人の総力戦が必要との事だった。よって四人は秘密裏に度々集まり、三島が明かした男の矜持を軸に作戦を立て、一発撮りを促す連係プレーを前々から練習していたのだそうだ。
という真相を、七分プレゼン完成の達成感を味わっている最中に明かされた僕と猛は、全力を振り絞っても皆への感謝の気持ちを処理できなくなってしまった。それは皆も同じだったようで、僕ら六人はそれから暫く、鼻水以外の水分を吸ったティッシュペーパーを大量生産したのだった。
その二日後の、お昼休み。
「眠留、審査の進捗を教えてくれ」
大好物の春巻を呑みくだし、猛が問うた。猛に負けないくらい春巻が大好きな僕は、パリパリに揚げられた皮の食感と具のとろみのコントラストをもう少し堪能していたかったのだけど、その想いと春巻の両方を呑みくだして応えた。
「今朝八時の時点で一人平均、10件ってとこだね」
お弁当を食べながらでも10という数字を皆が聞き取りやすいよう、僕はあえてタメを作り平均値の箇所を読んだ。案の定、同僚たちは少々難しい顔を浮かべる。
「ん~、目安の二倍かあ」
お弁当とお箸をテーブルに置き、腕を組んだ三島が否定的な意見を述べた。それを受け、
「みんなゴメン」
香取さんがすまなそうに身をすくめる。香取さん本人が語ったところによると、クラスメイトのプレゼンが面白くてならず、既に審査を十六件も終わらせているのだそうだ。実行委員として皆の見本となる振る舞いをすべきなのに、平均値を上げてしまってゴメンなさいと、香取さんは皆に頭を下げた。
そんな香取さんへ、芹沢さんと青木さんが優しく語りかける。
「作家志望の香取さんは、私達には窺い知れない衝動を、持っているのだと思う」
「ええ、そうに違いないわね。それにもし逆だったら、私はその方が恐ろしいわ」
「どういうこと?」
「だってあの十組日記の作者が、私達のプレゼンに、冷めた目を向けているのよ」
「あっダメ。想像しただけで、背中が寒くなっちゃった」
「でしょ。だから香取さんは悪くない。気に病まないでね」
「友人としても委員長としても、香取さんは絶対悪くないって、私も思うわ」
「うわ~ん、二人ともありがとう!」
うわ~んというのはもちろん演出であり、香取さんは泣いてなどいない。でも、ただ一人の女性委員としてパワーランチに参加していた頃の、野に咲く一輪の花の気配とは異なる、花壇で仲間達と一緒に咲いているような今日の香取さんに、男子三人は思わずにいられなかった。やはり唯一の女の子として、負担をかけていたのかな、と。
然るに咎める意志など最初から持っていない僕ら男子組は、言葉を尽くして香取さんを擁護した。芹沢さんと青木さんも喜んでそれに乗っかってきたので皆の話題は自然に、なぜ教育AIは目安を作ったのか、へと移っていった。
「水曜日を提出期限とする五分プレゼンは、木曜から日曜にかけ、クラスメイトによって審査される。採点時間を加えると一件につき最低六分は必要なため、自分を除く四十一のプレゼンを一気に審査すると、四時間もの時間がかかってしまう。特に十組は、全員が冒頭コントを追加したから尚更だな。よって教育AIは、学校のある木金に五件ずつ、学校のない土日に残りを半分ずつという審査の目安を作った。という、理に適った説明は一応されているが」
議長として論議を整理した猛が僕に顔を向けた。最初に挙げるものとして適切なのか自信はないが、恐れを振り払い僕は主張する。
「不可解なことが幾つかあるんだよね。個人的に先ず挙げるべきは、木曜日が委員活動の強制休日になっていることだと思う。委員活動はまだ続くから、提出期限日の翌日くらいは休みなさいという労いのようにも感じるけど」
昔の僕なら無理だったが、皆と過ごした十カ月が僕を今の僕に育ててくれた。その想いを胸に僕は言葉を切り、顔を三島へ向ける。三島は、その先を流暢に引き継いでくれた。
「労いだけが理由なら、少々度を越していると俺も思う。その一つが木曜日の、審査の進捗へのアクセス不可だ。クラスメイトが審査を幾つ終わらせたかを、俺達は金曜の朝になるまで知ることができない。アクセス可能なら、目安を超過しているクラスメイトに働きかけができるのに、不可のせいで手の打ちようが無いんだよ。香取さんと同じ想いを抱えている人がいても何もできないなんて、俺、はがゆくてさ」
三島の発言に、女性陣が大きく相槌を打った。その首の振り幅の大きい順に、つまり青木さん、芹沢さん、香取さんの順に女性達は発言したため、「瞬間意思疎通において男は女に決して勝てない」という言葉を、僕は思い出さずにはいられなかった。
「三島君の言うとおりだわ。ねえ、私達に何ができるかしら」
「そうね・・・そうよ、私達には香取さんがいるじゃない」
「あっ、ひょっとして私、役に立っちゃう?」
「立つ立つ、同じ経験をしたのだから、絶対役に立つ」
「ええ、役に立つわ。ふふふ、なんだか、このために香取さんは十六件も審査を終わらせていたみたいね」
「むむっ、そうなると気になることがある。ウチのクラスで目安を一番超過したのは、誰なんだろう」
「んー、副代表の私は無理だけど、代表なら調べられたんじゃないかしら」
「ちょっと待ってね・・・ププ、あはははは!」
「ちょっと何を笑ってるのよ。早く教えなさいよ」
「気になる、早く早く!」
「最初の会合で、複数の研究を発表しないよう断固阻止する決定をしたクラスメイト、覚えてる?」
「ププッ、彼なの!」
「うわあ、お約束過ぎてヤバイ!」
「しかも彼の終了件数、三十九なの!」
「それって共同研究者が二チームあるウチの組の!」
「自分を除いた全部じゃない!!」
「「「あはははは~~~~」」」
と笑う女子と同時に、
「「「ギャハハハハ~~~」」」
男子も一斉に笑い転げた。理知的に意見を積み重ねてゆく男子とは真逆の、感性によって繰り広げられる女子の高速トークに圧倒されていた男子組は、いきなり出てきた北斗の話題に抵抗するすべが無かったのである。僕ら六人はそれから暫く腹を抱える時間を過ごした。そしてそれが収まり話し合いが再開されるや、
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