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十五章
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「サッカーでは、敵選手と激しくぶつかって地面に投げ出される場面が、どうしてもあるよね。その時は、垂直維持にこだわらなくていい。そんな事より体を柔らかく使って、衝撃を体全体で吸収する。その方が、怪我も回避しやすくなるしね」
サッカーのポジションで敵と激しくぶつかる回数が最も多いとされているのは、真山が担当しているフォワード。真山はアグレッシブな試合をするから、他校との練習試合では敵と頻繁に接触していた。しかし真山が試合中に怪我をしたことはなく、それは真山が怪我の回避も巧いという証なので、衝撃を吸収する件も真山を手本にするつもりでいた。だそれは叶わなかった。なぜなら、
「ん? 地面に投げ出される真山を、俺は見た事あるかな?」
疑問を覚えて記憶を探る智樹の言葉どおり、そんな場面は一度もなかったのである。
「うん、調べたけど一度もない。そしてそれは真山が、サッカーにおけるとんでもないアドバンテージを持っている、証拠なんだよ」
僕は新たなファイルを出して智樹に見せる。それは、完成に程遠かったため目次に載せていなかった、研究の第二部だった。
第二部を始める前に、頭部の垂直維持にこだわらない二つ目を話した。
「クリスマス会で僕が戦った妖魔は、反応速度と身体能力が人の何倍も高く設定されていてね。攻撃を避けるには、全速で回避しないといけなかったんだよ」
冒頭の妖魔とそれ以外の妖魔の強さには差があったことを明かした僕に、そんなのは最初から気づいていたから気にするなと、智樹はあっけらかんと応えた。嬉しいやら照れるやらだったが、とにかく話を先へ進めた。
「サッカーも巧い人ほど、反応速度と身体能力に秀でている。だからそんな選手と対峙した時は垂直維持にこだわらず、素早く動くことに全力を注ぐことをお勧めするよ」
智樹は解ったと即答するも、その後は押し黙り、妖魔と戦う僕の様子を注視していた。そして敵と激しくぶつかり合う真山の映像へ目を移し、手をポンと打ち鳴らした。
「眠留と真山は頭部の垂直維持より、体軸と重心の維持を優先している。その上で今の『素早く動くことに全力を注ぐ』を考えると、体軸と重心の維持は、素早く動くためにしているという事になる。またそれらの維持は話の流れから、真山が地面に投げ出されない理由でもある。眠留、当たってるか?」
勢いよく首肯した僕に、智樹はガッツポーズをした。その隙に僕は十指を閃かせ、真山の映像の上にある文を添える。それは『体軸と重心の維持には体の各パーツの連携が必須』だった。それを見るや、
「連携か!」
そう叫んだ智樹は自分の試合映像を出し、まくしたてた。
「俺は体のパーツを連携させず、バラバラに使っている。バラバラだから敵と激しくぶつかると、バランスをたちまち崩して転倒する。しかしお前達は体のパーツを常に連携させているから、敵とぶつかってもバランスを失わず、転倒しないんだな!」
偉そうなことを言うけどさ、と僕は頬を掻き掻き説明した。
「連携の取れたチームの方が強いように、体のパーツを連携させた方が人は素早く、そしてバランスを保って動けるんだよ」
「連携の重要性に気づいて眠留の家を訪ねたつもりだったのに、もっと基本的な体の連携を、俺は失念してたんだな」
「智樹がこうしてここにいるのは、僕と智樹がいつも心を連携させているからだって、僕は思うけど」
「あのなあ、そんな事を軽々しく言ったら、俺はナナちゃんになっちまうかもしれんぞ」
「そっ、その話題は勘弁してくれ~~!」
頭を抱えた僕を豪快に笑い飛ばしながら、智樹は目次に追加された研究第二部という文字を指さし、名残惜しいが本題に移ろうぜと言った。話を脱線させたのは誰だと反論したかったが、僕はそれをグッと呑みこみ、力士とバレリーナの写真を出して問いかけた。
真山が体のバランスをとるときメインに使っている筋肉と、同じ筋肉を使ってバランスをとっているのは、力士とバレリーナのどちらかな、と。
相撲は、バランスを崩すと負ける確率が跳ね上がる格闘技だ。よって相撲のプロたる力士は長い年月をかけ、強固なバランス能力を育ててゆく。
クラシックバレエは、つま先という極めて狭い部分を床に接地させるだけで、連続回転や連続ジャンプをする舞踊だ。よってバレリーナも長い年月をかけ、強固なバランス能力を育ててゆく。
だが、バランスを取るときメインに使う筋肉が、両者は異なっている。各パーツを連携させ体に一本の芯を通し、いかなる時もバランスを崩さぬよう努めているのは同じでも、そのために使うメインの筋肉が違っているのだ。そして真山は、そのどちらかと同じ筋肉をサッカーで使っている。ではそれは、どちらなのか。それを僕は、智樹に尋ねたのである。
「五月の連休で、美鈴ちゃんと一緒に新神楽を舞った美ヶ原先輩は、将来を嘱望された若手バレリーナだったよな」
「そうだよ。蝶のようにフワリフワリと舞う新神楽の動きは、クラシックバレエを参考にしているから、美ヶ原先輩は習得が凄く早かったんだって」
あの舞は綺麗だった、見惚れたよね、と二人揃って呆けるも、回想を終えた智樹は困りきった顔になった。だが、声を掛けるべきか否かを悩む僕を目にするなり、「断言しよう眠留は声を掛けるべきだ」と智樹は胸をそびやかしたので、僕は噴き出してしまった。
「とりあえず、分かっていることを挙げてみようよ」
笑いを堪えてそう伝えた僕に、それもそうだなと智樹はすぐさま応じた。
「力士は大腿四頭筋をメインに使っていて、それは俺も同じ気がする。なら流れ的に、真山はバレリーナと同じって事になるが、バランスを取るために使う大腿四頭筋以外の筋肉を俺は思いつかない。眠留が出したのがお遊びのクイズなら迷いなくバレリーナを選んでも、研究者の俺達が研究中にそれをやっちゃいけないよな」
誇り高くそう告げた智樹はハッと目を見開き、高速ドリブルで突っ走る真山の映像を拡大した。その意を察した僕は、体育祭の1500メートル決勝を走る真山の映像をその横に並べる。そして、
「バレエはド素人でも」
「走るのは素人じゃない」
智樹と僕の順でそう呟いた数秒後、智樹は十指を閃かせ映像を一つ追加した。それは数十年前の全中サッカー決勝の様子で、その選手達と真山を見比べた智樹は、新発見をした研究者の表情を浮かべた。
「真山はドリブルも1500メートル走も、胸を張り背筋を伸ばし、胴体全体を前に傾斜させて走っている。歩幅が異なるだけで、顎を引き堂々と走ることに変わりはないな」
「ボールを蹴りながら走るドリブルより、トラックを周回するだけの1500メートル走の方が、歩幅が広くて当然。よって真山はどちらも同じ走り方をしてるって、僕も思うよ」
智樹は頷き立ち上がり、数十年前の全中サッカー決勝の選手を注視し、走るフォームをまねた。骨盤を上に向けたまま体を無理やり前傾させるそのフォームは、お世辞にもカッコイイとは言えなかった。お腹の部分で胴体をくの字に曲げ、背中を丸め、そして顎を突き出して、その選手は走っていたのだ。
「俺はお前らほど走るのが得意じゃないが、このフォームではスピードが出ない事ぐらいは解る。なのに全国大会決勝ですらこれがまかり通ったのは・・・」
「同じ走り方をする選手が大勢いたから、問題視されなかったんだと思う」
智樹はげんなりし真似るのをやめ、脚が疲れたと言い太ももをさすった。そんな自分に、
「太ももが疲れたってことは、これは大腿四頭筋をメインに使う走り方なんだな」
智樹は納得顔を浮かべ、そして膝を再度曲げそのフォームを調べようとするも、すぐ脚を伸ばし僕に顔を向けた。
「真山のフォームは、膝を大きく曲げるこのフォームより、重心が高いよな。重心が高いと、横からの衝撃に弱いはずなのに、真山は敵選手と激しくぶつかっても、地面に決して投げ出されない。眠留、真山のそのシーンをもう一度見せてくれないか」
サッカーのポジションで敵と激しくぶつかる回数が最も多いとされているのは、真山が担当しているフォワード。真山はアグレッシブな試合をするから、他校との練習試合では敵と頻繁に接触していた。しかし真山が試合中に怪我をしたことはなく、それは真山が怪我の回避も巧いという証なので、衝撃を吸収する件も真山を手本にするつもりでいた。だそれは叶わなかった。なぜなら、
「ん? 地面に投げ出される真山を、俺は見た事あるかな?」
疑問を覚えて記憶を探る智樹の言葉どおり、そんな場面は一度もなかったのである。
「うん、調べたけど一度もない。そしてそれは真山が、サッカーにおけるとんでもないアドバンテージを持っている、証拠なんだよ」
僕は新たなファイルを出して智樹に見せる。それは、完成に程遠かったため目次に載せていなかった、研究の第二部だった。
第二部を始める前に、頭部の垂直維持にこだわらない二つ目を話した。
「クリスマス会で僕が戦った妖魔は、反応速度と身体能力が人の何倍も高く設定されていてね。攻撃を避けるには、全速で回避しないといけなかったんだよ」
冒頭の妖魔とそれ以外の妖魔の強さには差があったことを明かした僕に、そんなのは最初から気づいていたから気にするなと、智樹はあっけらかんと応えた。嬉しいやら照れるやらだったが、とにかく話を先へ進めた。
「サッカーも巧い人ほど、反応速度と身体能力に秀でている。だからそんな選手と対峙した時は垂直維持にこだわらず、素早く動くことに全力を注ぐことをお勧めするよ」
智樹は解ったと即答するも、その後は押し黙り、妖魔と戦う僕の様子を注視していた。そして敵と激しくぶつかり合う真山の映像へ目を移し、手をポンと打ち鳴らした。
「眠留と真山は頭部の垂直維持より、体軸と重心の維持を優先している。その上で今の『素早く動くことに全力を注ぐ』を考えると、体軸と重心の維持は、素早く動くためにしているという事になる。またそれらの維持は話の流れから、真山が地面に投げ出されない理由でもある。眠留、当たってるか?」
勢いよく首肯した僕に、智樹はガッツポーズをした。その隙に僕は十指を閃かせ、真山の映像の上にある文を添える。それは『体軸と重心の維持には体の各パーツの連携が必須』だった。それを見るや、
「連携か!」
そう叫んだ智樹は自分の試合映像を出し、まくしたてた。
「俺は体のパーツを連携させず、バラバラに使っている。バラバラだから敵と激しくぶつかると、バランスをたちまち崩して転倒する。しかしお前達は体のパーツを常に連携させているから、敵とぶつかってもバランスを失わず、転倒しないんだな!」
偉そうなことを言うけどさ、と僕は頬を掻き掻き説明した。
「連携の取れたチームの方が強いように、体のパーツを連携させた方が人は素早く、そしてバランスを保って動けるんだよ」
「連携の重要性に気づいて眠留の家を訪ねたつもりだったのに、もっと基本的な体の連携を、俺は失念してたんだな」
「智樹がこうしてここにいるのは、僕と智樹がいつも心を連携させているからだって、僕は思うけど」
「あのなあ、そんな事を軽々しく言ったら、俺はナナちゃんになっちまうかもしれんぞ」
「そっ、その話題は勘弁してくれ~~!」
頭を抱えた僕を豪快に笑い飛ばしながら、智樹は目次に追加された研究第二部という文字を指さし、名残惜しいが本題に移ろうぜと言った。話を脱線させたのは誰だと反論したかったが、僕はそれをグッと呑みこみ、力士とバレリーナの写真を出して問いかけた。
真山が体のバランスをとるときメインに使っている筋肉と、同じ筋肉を使ってバランスをとっているのは、力士とバレリーナのどちらかな、と。
相撲は、バランスを崩すと負ける確率が跳ね上がる格闘技だ。よって相撲のプロたる力士は長い年月をかけ、強固なバランス能力を育ててゆく。
クラシックバレエは、つま先という極めて狭い部分を床に接地させるだけで、連続回転や連続ジャンプをする舞踊だ。よってバレリーナも長い年月をかけ、強固なバランス能力を育ててゆく。
だが、バランスを取るときメインに使う筋肉が、両者は異なっている。各パーツを連携させ体に一本の芯を通し、いかなる時もバランスを崩さぬよう努めているのは同じでも、そのために使うメインの筋肉が違っているのだ。そして真山は、そのどちらかと同じ筋肉をサッカーで使っている。ではそれは、どちらなのか。それを僕は、智樹に尋ねたのである。
「五月の連休で、美鈴ちゃんと一緒に新神楽を舞った美ヶ原先輩は、将来を嘱望された若手バレリーナだったよな」
「そうだよ。蝶のようにフワリフワリと舞う新神楽の動きは、クラシックバレエを参考にしているから、美ヶ原先輩は習得が凄く早かったんだって」
あの舞は綺麗だった、見惚れたよね、と二人揃って呆けるも、回想を終えた智樹は困りきった顔になった。だが、声を掛けるべきか否かを悩む僕を目にするなり、「断言しよう眠留は声を掛けるべきだ」と智樹は胸をそびやかしたので、僕は噴き出してしまった。
「とりあえず、分かっていることを挙げてみようよ」
笑いを堪えてそう伝えた僕に、それもそうだなと智樹はすぐさま応じた。
「力士は大腿四頭筋をメインに使っていて、それは俺も同じ気がする。なら流れ的に、真山はバレリーナと同じって事になるが、バランスを取るために使う大腿四頭筋以外の筋肉を俺は思いつかない。眠留が出したのがお遊びのクイズなら迷いなくバレリーナを選んでも、研究者の俺達が研究中にそれをやっちゃいけないよな」
誇り高くそう告げた智樹はハッと目を見開き、高速ドリブルで突っ走る真山の映像を拡大した。その意を察した僕は、体育祭の1500メートル決勝を走る真山の映像をその横に並べる。そして、
「バレエはド素人でも」
「走るのは素人じゃない」
智樹と僕の順でそう呟いた数秒後、智樹は十指を閃かせ映像を一つ追加した。それは数十年前の全中サッカー決勝の様子で、その選手達と真山を見比べた智樹は、新発見をした研究者の表情を浮かべた。
「真山はドリブルも1500メートル走も、胸を張り背筋を伸ばし、胴体全体を前に傾斜させて走っている。歩幅が異なるだけで、顎を引き堂々と走ることに変わりはないな」
「ボールを蹴りながら走るドリブルより、トラックを周回するだけの1500メートル走の方が、歩幅が広くて当然。よって真山はどちらも同じ走り方をしてるって、僕も思うよ」
智樹は頷き立ち上がり、数十年前の全中サッカー決勝の選手を注視し、走るフォームをまねた。骨盤を上に向けたまま体を無理やり前傾させるそのフォームは、お世辞にもカッコイイとは言えなかった。お腹の部分で胴体をくの字に曲げ、背中を丸め、そして顎を突き出して、その選手は走っていたのだ。
「俺はお前らほど走るのが得意じゃないが、このフォームではスピードが出ない事ぐらいは解る。なのに全国大会決勝ですらこれがまかり通ったのは・・・」
「同じ走り方をする選手が大勢いたから、問題視されなかったんだと思う」
智樹はげんなりし真似るのをやめ、脚が疲れたと言い太ももをさすった。そんな自分に、
「太ももが疲れたってことは、これは大腿四頭筋をメインに使う走り方なんだな」
智樹は納得顔を浮かべ、そして膝を再度曲げそのフォームを調べようとするも、すぐ脚を伸ばし僕に顔を向けた。
「真山のフォームは、膝を大きく曲げるこのフォームより、重心が高いよな。重心が高いと、横からの衝撃に弱いはずなのに、真山は敵選手と激しくぶつかっても、地面に決して投げ出されない。眠留、真山のそのシーンをもう一度見せてくれないか」
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