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二十二章
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翌朝、記憶にある限り小学四年生振りに、
「眠留、朝飯ができたぞ起きろ」
午前七時の朝食まで僕は熟睡していた。驚きに目を見張り、続いて指を繰り何年ぶりの出来事なのかを確かめていると、
「親指から小指まで折ったってことは5だから、やはり眠留は翔人の本格的な訓練を四年生で始めたんだな」
起こしに来てくれた北斗が納得顔でそう呟いた。いや確かに小学校の修学旅行で誰よりも早く起きる僕と「よくこうも早く起きられるな」「早起きは今年で三年目だから慣れちゃったみたい」的な会話を北斗と交わしたけど、それに僕が小四で運動音痴をいきなり治したのも北斗は知っているけど、指を繰った今の仕草からそこまで見通すなんてコイツの脳はマジどうなっているのだろうか? という、起床時とは趣旨の異なる驚愕顔を浮かべる僕に、
「訓練を始めたばかりの俺にとって、あと何年で翔人になれるかは、最大の関心事なんだ。大目に見てあげてくれ」
北斗は照れ顔で胸中を明かした。それがなんともいじらしく、
「えっと水晶が言うには・・・」
平均二年という言葉を僕は口にしかけるも、すんでのところで口外禁止を思い出し、顔の下半分を慌てて両手で塞いだ。唇を閉ざすだけではこの超絶頭脳の持ち主を誤魔化すなど、到底不可能に思えたのだ。そんな僕に「失敗したか」と北斗は肩を竦め、そこまで解ってて口を割らせようとしたことに腹が立ち食って掛かろうとしたが、それは不発に終わった。どうも昴が、口止めを破りそうな自分に、大層悩んでいるそうなのである。
「昴は口止めされていることを、最初からまるっきり隠せていなかった。俺はダメもとで、それに気づいていない演技を数日続けたが、昴が急に泣き出してな。しかし泣いても、昴は泣いている理由を説明できず、だから泣くことによる精神の安定も得ることができなかった。今回の件でよくわかったよ。昴がからむと、俺は冷静さを失うらしい。眠留、騙そうとしてすまなかった」
昴が泣いても冷静な北斗より、冷静さを失う北斗の方が僕は好きだよ、という嘘偽りない本心を告げることで、どうにかこうにかその場は収めた。しかしどうしても疑念を拭えなかった僕は一人になった折、心の中で水晶に問うてみた。
「北斗が翔人になるのは、そうも難しいのですか?」
理論家は概して翔化しにくく、そして北斗は水晶すら初めて見る生粋の理論家だ。それを打破すべく水晶は様々な措置を講じているはずで、昴と北斗の苦悩もその一環と考えて間違いないのだろう。しかしそれは裏を返せば、
―― そうまでしないと北斗は翔人になれない
ということに他ならない。それへの動揺を僕は隠せても、昴が隠せないのは仕方ないと思う。それを水晶が推測できぬはずはなく、よって昴の動揺も含めて全ては北斗のための措置なのだろうが、それでも喉に引っかかる疑念を僕は問いかけずにはいられなかったのである。「北斗が翔人になるのは、そうも難しいのですか?」と。
予想どおり、返答はもらえなかった。焦りが胸にじんわり広がってゆく。その焦りに手を添え、「これも北斗を翔人にする助力の一つなんだ」と自分に言い聞かせ、僕は洗面室を出て台所へ向かった。
朝ごはんの最中、憂い顔の輝夜さんに問われた。
「眠留くん、体調はどう?」
北斗と昴が抱える苦悩への憂慮を巧く隠したつもりだったが、つもりでしかなかったらしい。僕は反省し、気持ちを切り替える。そして、
「輝夜さん、その件について近々相談に乗ってくれないかな」
左隣に座る輝夜さんへそう頼んだ。北斗が僕に苦悩を明かしたように、昴も輝夜さんに苦悩を明かしていると考えて間違いないはず。僕は北斗を支える役で輝夜さんは昴を支える役だから昴が僕に苦悩を隠していたのは流せても、僕と輝夜さんが情報を共有するに越したことはない。もちろん情報の共有の是非は、輝夜さんの意見を尊重するけどね。
との理由を説明したうえで相談に近々乗ってもらえるよう頼み、そうすることで輝夜さんの憂い顔を解消できると僕は予想していたのだけど、
「そんなに疲れが取れないの?」
輝夜さんは涙を零す寸前の表情になってしまった。僕はパニックになりかけるも、つい先程の北斗の言葉が脳裏を駆け抜けたお陰でそれを免れることができた。その言葉とは、
―― 昴がからむと俺は冷静さを失うらしい
だった。仮に輝夜さんが極度の疲労に苛まれていたら、僕も冷静では絶対いられなかったはず。よって僕は北斗の言葉を我が事として理解でき、そしてそれは、きっと輝夜さんも同じなのだろう。僕が疲れていると思い込んだ輝夜さんは、現にこうして冷静さを失ってくれたからね。とここまで考えたところで、
「・・・・あれ?」
僕は首を捻った。疲れという語彙に、強い引っ掛かりを覚えたのである。僕は残念脳味噌を総動員して引っ掛かりの理由を探り、数秒を経て正解に辿り着いた。僕は昨日、極度に疲れていた。そしてそれを、起床後ずっと忘れていたのだ。
「眠留くんの表情の変遷から察するに、今朝は体調万全だから昨日の疲労を忘れ去っていましたって、感じかな?」
そのとおりに御座いますと僕は平伏した。輝夜さんは心底安堵した表情を浮かべたのち、頬をほんのり朱に染めて言った。
「洗面所に寄ってから台所にやって来た眠留くんは、まったく迷いなく私の隣に座ったの。私の右隣が一人分空いていたのは事実だけど、それが余りにも自然だったから、一晩経っても疲れは取れなかったのかなって心配しちゃった。でも疲れてないなら・・・・」
頬のほのかな赤みが明瞭になるにつれ輝夜さんの声はか細くなり、そして鮮やかな深紅の頬の完成をもって、銀鈴は振られなくなってしまった。疲労を忘れていたせいでいらぬ心配をかけたせめてもの償いに、語られなかった個所を僕は真情で補った。
「輝夜さんの隣以上に、そこにいたいって僕が思う場所は、この宇宙にないよ」
朝食時の会話はそれで終わってしまったけど、宇宙一いたい場所で超絶美味の朝ご飯をお腹いっぱい食べた僕は、宇宙一の幸せ者なのだった。
「眠留、朝飯ができたぞ起きろ」
午前七時の朝食まで僕は熟睡していた。驚きに目を見張り、続いて指を繰り何年ぶりの出来事なのかを確かめていると、
「親指から小指まで折ったってことは5だから、やはり眠留は翔人の本格的な訓練を四年生で始めたんだな」
起こしに来てくれた北斗が納得顔でそう呟いた。いや確かに小学校の修学旅行で誰よりも早く起きる僕と「よくこうも早く起きられるな」「早起きは今年で三年目だから慣れちゃったみたい」的な会話を北斗と交わしたけど、それに僕が小四で運動音痴をいきなり治したのも北斗は知っているけど、指を繰った今の仕草からそこまで見通すなんてコイツの脳はマジどうなっているのだろうか? という、起床時とは趣旨の異なる驚愕顔を浮かべる僕に、
「訓練を始めたばかりの俺にとって、あと何年で翔人になれるかは、最大の関心事なんだ。大目に見てあげてくれ」
北斗は照れ顔で胸中を明かした。それがなんともいじらしく、
「えっと水晶が言うには・・・」
平均二年という言葉を僕は口にしかけるも、すんでのところで口外禁止を思い出し、顔の下半分を慌てて両手で塞いだ。唇を閉ざすだけではこの超絶頭脳の持ち主を誤魔化すなど、到底不可能に思えたのだ。そんな僕に「失敗したか」と北斗は肩を竦め、そこまで解ってて口を割らせようとしたことに腹が立ち食って掛かろうとしたが、それは不発に終わった。どうも昴が、口止めを破りそうな自分に、大層悩んでいるそうなのである。
「昴は口止めされていることを、最初からまるっきり隠せていなかった。俺はダメもとで、それに気づいていない演技を数日続けたが、昴が急に泣き出してな。しかし泣いても、昴は泣いている理由を説明できず、だから泣くことによる精神の安定も得ることができなかった。今回の件でよくわかったよ。昴がからむと、俺は冷静さを失うらしい。眠留、騙そうとしてすまなかった」
昴が泣いても冷静な北斗より、冷静さを失う北斗の方が僕は好きだよ、という嘘偽りない本心を告げることで、どうにかこうにかその場は収めた。しかしどうしても疑念を拭えなかった僕は一人になった折、心の中で水晶に問うてみた。
「北斗が翔人になるのは、そうも難しいのですか?」
理論家は概して翔化しにくく、そして北斗は水晶すら初めて見る生粋の理論家だ。それを打破すべく水晶は様々な措置を講じているはずで、昴と北斗の苦悩もその一環と考えて間違いないのだろう。しかしそれは裏を返せば、
―― そうまでしないと北斗は翔人になれない
ということに他ならない。それへの動揺を僕は隠せても、昴が隠せないのは仕方ないと思う。それを水晶が推測できぬはずはなく、よって昴の動揺も含めて全ては北斗のための措置なのだろうが、それでも喉に引っかかる疑念を僕は問いかけずにはいられなかったのである。「北斗が翔人になるのは、そうも難しいのですか?」と。
予想どおり、返答はもらえなかった。焦りが胸にじんわり広がってゆく。その焦りに手を添え、「これも北斗を翔人にする助力の一つなんだ」と自分に言い聞かせ、僕は洗面室を出て台所へ向かった。
朝ごはんの最中、憂い顔の輝夜さんに問われた。
「眠留くん、体調はどう?」
北斗と昴が抱える苦悩への憂慮を巧く隠したつもりだったが、つもりでしかなかったらしい。僕は反省し、気持ちを切り替える。そして、
「輝夜さん、その件について近々相談に乗ってくれないかな」
左隣に座る輝夜さんへそう頼んだ。北斗が僕に苦悩を明かしたように、昴も輝夜さんに苦悩を明かしていると考えて間違いないはず。僕は北斗を支える役で輝夜さんは昴を支える役だから昴が僕に苦悩を隠していたのは流せても、僕と輝夜さんが情報を共有するに越したことはない。もちろん情報の共有の是非は、輝夜さんの意見を尊重するけどね。
との理由を説明したうえで相談に近々乗ってもらえるよう頼み、そうすることで輝夜さんの憂い顔を解消できると僕は予想していたのだけど、
「そんなに疲れが取れないの?」
輝夜さんは涙を零す寸前の表情になってしまった。僕はパニックになりかけるも、つい先程の北斗の言葉が脳裏を駆け抜けたお陰でそれを免れることができた。その言葉とは、
―― 昴がからむと俺は冷静さを失うらしい
だった。仮に輝夜さんが極度の疲労に苛まれていたら、僕も冷静では絶対いられなかったはず。よって僕は北斗の言葉を我が事として理解でき、そしてそれは、きっと輝夜さんも同じなのだろう。僕が疲れていると思い込んだ輝夜さんは、現にこうして冷静さを失ってくれたからね。とここまで考えたところで、
「・・・・あれ?」
僕は首を捻った。疲れという語彙に、強い引っ掛かりを覚えたのである。僕は残念脳味噌を総動員して引っ掛かりの理由を探り、数秒を経て正解に辿り着いた。僕は昨日、極度に疲れていた。そしてそれを、起床後ずっと忘れていたのだ。
「眠留くんの表情の変遷から察するに、今朝は体調万全だから昨日の疲労を忘れ去っていましたって、感じかな?」
そのとおりに御座いますと僕は平伏した。輝夜さんは心底安堵した表情を浮かべたのち、頬をほんのり朱に染めて言った。
「洗面所に寄ってから台所にやって来た眠留くんは、まったく迷いなく私の隣に座ったの。私の右隣が一人分空いていたのは事実だけど、それが余りにも自然だったから、一晩経っても疲れは取れなかったのかなって心配しちゃった。でも疲れてないなら・・・・」
頬のほのかな赤みが明瞭になるにつれ輝夜さんの声はか細くなり、そして鮮やかな深紅の頬の完成をもって、銀鈴は振られなくなってしまった。疲労を忘れていたせいでいらぬ心配をかけたせめてもの償いに、語られなかった個所を僕は真情で補った。
「輝夜さんの隣以上に、そこにいたいって僕が思う場所は、この宇宙にないよ」
朝食時の会話はそれで終わってしまったけど、宇宙一いたい場所で超絶美味の朝ご飯をお腹いっぱい食べた僕は、宇宙一の幸せ者なのだった。
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