桜の花が咲く季節に

絵麻

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桜花が咲く季節に

三話

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 上田家の女中は、黒を基調したワンピースに白いエプロンを着けたメイド服と、淡い桜色の留袖の着物の二種から選べるのだがーーー。

 繭は掃除などの雑務の時は、基本的にメイド服を着用した。

「繭は食事の準備をするときは着物だが、何で掃除はメイド服なんだ?」
「え・・・っと、動きやすいですし。その、着物だと汚れが」
「なるほど。掃除は玄関先の冊の手入れもあるからな」

 窓を拭く繭を、洋右が背後から抱きしめた。
「洋右さん、掃除が出来ません」
「ん?」
「あの、離し・・・」
 上を向かされ、深く口づけられる。

「んぅ・・ダメ、です。まだ、陽も高いで・・やぁ」
 裾をたくし上げ、性器に触れられる。ニチュ・・と、淫らな水音に繭は泣きそうになる。
「もう、こんなにして」
 濡れた指を、見せられる。
「糸を引いてる、感じたのか?口づけだけで」
「いやぁ」
 再び、性器を弄られる。グチュグチュと指で弄られ、繭は吐息を噛み殺す。
「指、動かさ・・あっ」
「イク時は、ちゃんと言わないとイカせない」

 やぁ・・

「すごいな、こんなにシミを作って」
 下着を脱がされる。
「イキそうか?」
 繭は頷く。
「じゃあ、どうして欲しい」
「いや、言えません」
「・・・」

 耳で囁かれた要求は、あまりに淫らな言葉で、繭は羞恥に泣いた。
「言って、繭。オレが欲しいって」
「いや、恥ずかしいです」
 グチュグチュと、むき出しの突起を弄られる。
「自分でする?それとも」

 下さい、洋右さんの

 消えたい気持ちで、繭は言った。だが、洋右はまだ許さない。
「ナニを?聞こえない、ドコに、ナニを欲しいって?」
「洋右さんの、太い・・おちんちんで、して下さ」

 硬い・・イッちゃ

 ズリュッと太いモノで貫かれる。窓枠にしがみつき、繭
は激しい律動と快感に耐える。
「やだ・・・深い、抜いてぇ」
 明るい部屋で、ソファで洋右のモノを受け入れる。正面にある姿見に、乱れる姿が映し出される。

「濡れてる、こんなに糸を」
 何度も絶頂に達し、繭は快感に泣きじゃくる。
「言わないでぇ」
「繭、出していいか?」
 何度目かの射精を、洋右は確かめる。避妊薬を支給されるため、繭は頷く。

「オレも、杉原に偉そうなことを言えないな」
 太いペニスが、ズリュと抜き取られる。何度も注がれ、繭は余韻に泣いた。
「優しくしてやりたいのに、いつも犯すような抱き方しかしてやれない」
「っく」
 懇願する繭を、容赦なく抱いた。
「ほんとに、すまない」

「別に、洋右さんに抱かれるのが、嫌という訳じゃ・・でも、恥ずかしいんです」
 まだ、初めての交わりから、さほど日が経たないのに。繭の体は、淫らに反応する。
「あのな、煽ってるのか?」
「へ?」
「あまり可愛いと、また勃つぞ?」
「ち、ちがいます!」

 繭は林檎のようになり、ぽかぽかと洋右の胸を叩いた。
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