チビで目立たない私が、何故か美形の軍人に一目惚れされました!

絵麻

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チビで目立たない私が、なぜか美形の軍人に一目惚れされました!

十三話『お前が好きだ』

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 んぅ。

 何度も、何度も口づけながら、雅翔は千鶴の中に指を出し挿れする。
「あ、ソコ・・やだぁ」
 身を震わせ、千鶴が達した。指を引き抜いた雅翔が、膝を押さえ脚を開かせる。丹念に愛撫されたソコに、硬く張り詰めたモノが押し当てられる。
「雅翔さん」
 しがみつき息を吐く。何度も経験したが、この瞬間だけは慣れそうにない。
 ずちゅ---と濡れた音と同時に、最奥まで穿たれる。
「あぁっ――だめぇ」
 すぐに始まる律動に、千鶴は涙を零す。優しいふだんの雅翔とは違い、荒々しく奪い尽くすような行為に千鶴は泣き喘ぐ。
「お願い・・もっと、ゆっくり」
「千鶴」
 切なげに眉を寄せながら、口づける。
「イッた、今、イッたからぁ」
 ずちゅ、ズリュッと淫らに音を響かせ腰を穿たれる。
「やだぁ、また・・イク」
「千鶴、出す―――」

 はぁ・・あっ
 
 抜き取られた太いモノに千鶴は小さく達した。
「ん」
 行為のあと、何度も口づけを交わすのが、千鶴は好きだった。
「雅翔さん」
「ん?」
「私、雅翔さんに口づけられるの、好きです」
 涙に濡れた瞳で、千鶴が言った。
「すごく、幸せな気持ちになれるから」
「そうか」
 雅翔が笑い、抱きしめる。
「こうして、抱きしめられるのも、好きなんです」
 目を閉じる。静かな寝息に、雅翔は目を閉じた。

「お前が好きだ、ちー」
 翌日、浩介が邸を訪れた。
「え」
「お前、ほんとに幸せなのか」
「うん、幸せ」
「なら、旦那さんはなんで、あんな冷たい目をしているんだ?」
 冷たい目―――千鶴は一度も、感じたことはない。
「浩介くん、何かの間違いだよ?雅翔さんは、優しい人」
「じゃ、この紅いのはなんだよ」
 襟元から、微かに口づけの跡がのぞく。 
「あ」

 紅くなり、慌てて隠す。
「ほんとに、幸せなんだよな?こんな、見えるトコに痣つける、そんな抱き方する旦那さんといて」
「幸せ、だよ?」
 動悸が落ち着かない。
「お前、こういうの嫌いだよな?はしたないって。オレは絶対にしない」
「浩介くん、違うの。これは、その」
「何が違ってんだよ!」

 ビッ

 布の裂かれる音に、ボタンが外れた。
「やだぁ、やめて」
 痣が花びらのように散る、白い肌が露わになる。
「やっぱり」
 カタカタと、千鶴が震える。羞恥と恐怖心に、震えが止まらない。

「ごめんなさい」
 許して、やめて。
 泣きじゃくる千鶴に、ガラッと引き戸が開く。
「雅翔さん」
 涙をあふれさせ、千鶴が見上げた。
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