新年を祝う。その意義を考えましょう。貴方にとって新年とは？

プロローグ

　新年とは、新しい年の始まりをいう言葉です。
　世界各地で暦の区切りとして祝われます。日本では、元旦に年神様を迎える大切な日とされ、家族で祝う風習がありますよね。皆さんもそうだと思います。
私もそうです。
　新年は、暦の上での新しい年の始まりを意味し、学年や会計年度の始まりを新年と呼ぶこともありますよね。
　現在、世界の多くの国では太陽暦（グレゴリオ暦）の1月1日を新年としています。しかし、旧暦に基づく旧正月を祝う地域も多く、その日付は毎年異なるのです。
　日本人なら日本を基準にすべきでしょう。
　さて、日本では、1月1日を「お正月」として祝い、年神様を迎える行事が行われています。また、自分の住む近隣の神社つまり氏神さまにお詣りされている方も多いでしょう。
　年神様を迎えるとはどういうことなのでしょうか？
　元旦には、高い山から降りてきて新年の幸せをもたらす「年神様」を迎えるため、門松やしめ飾りをする風習があります。これは良いことです。
家の中を綺麗にし、そして門松やしめ飾りで年神様をお迎えする、この行為そのものが身魂を綺麗にする身魂磨きになるのです。
年末年始を迎えて、ご自宅を綺麗にされて、新しい年に年神様をお迎えする、このような美しい心と想いがあれば、あなたは既に天国に住む権利を持った人であると私は断言いたします。
新年の行事は様々あります。
　日本では、おせち料理やお雑煮を食べたり、初詣に行ったりする風習があります。かつては、正月が来るたびに皆が一斉に年を取る「数え年」の文化がありました。
また、旧正月は、旧暦の1月1日のことで、新暦では毎年日付が変わります。
旧正月の時期は、おおよそ1月下旬から2月中旬頃に当たります。中国をはじめとするアジア諸国では、旧正月を盛大に祝う習慣があるのも事実です。
　日本では明治時代に新暦が採用されたため、全国的には旧正月を祝う風習は薄れました。しかし、沖縄や南西諸島など一部の地域では、現在も旧正月を祝う文化が残っています。
まあ、新しい年を祝う、とても幸せなひと時ではないでしょうか？
日頃、会うことが出来ない家族や親戚の人々と会うことが出来るのも、この正月だからこそではないでしょうか？
また、氏神様にお詣りし、念願をする。
良いことです。
どうか、皆さま、良いお年をお迎え下さい。
そして、来年こそは、更に幸せになりましょう。
　大宇宙の大神さまは、貴方たちを見守り続けられることでしょう。

　その為には、一つだけ条件があります。

「善一筋で生きるのじゃぞ！」

日月神示国常立尊の教えです。

　「神知りて　人の幸せ　祈るのみ
　神のつたへし　愛善あいぜんの道みち」

　歌人　蔵屋日唱くらやにっしょう