【サラリーマン下剋上物語】 企業人 

蔵屋

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第二巻 テレビドラマ 半沢直樹を見習え!

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 テレビドラマ半沢直樹の「倍返しだ!」は、なかなか面白い。また、テレビを視聴している者に痛快さを与えてくれる。
 彼こそが企業人の鏡と言えるのだ。
 何故ならあのドラマの展開には企業人の熱意と「仕事に魂を込めている」ことが分かるからだ。
 あのドラマに登場する東京中央銀行や子会社のセントラル証券による買収劇や左遷人事、そして政界を巻き込んだ帝国航空の再建策と、内容も豊富である。
かつて、日本企業に於いて建設業界に冬の時代があった。大手ゼネコンの大成建設、熊谷組、長谷川工務店等の不良債権問題が経済会を揺るがしていた。大手ゼネコンが軒並み倒産するかもわからないと言うことが噂されていた。株価も20円前後と軒並み安くなった。もはや立ち直ることさえもできないのではないかと噂されていたのだ。
 そんな時、救世主が現れた。政府による不良債権処理である。
 この打撃を受けたのが、巨大銀行であった。
 結局、建設業界における不良債権問題は、政府の一言の決断に、より決着がついたのだ。
 その結果、大手ゼネコンの建設株は軒並み回復をし400円台になったのである。
 このように、経済と言うものは常に政治と関わっていると言うことだ。
 企業人であるならば、過去のこういう問題について、詳しく知っておかなければならない。
 この事はいずれまた起きると言うことだ。
 必ず歴史は繰り返す。
 私はサラリーマン人生を過ごしてきた。その都度、各業界トップの倒産を見てきた。
 そのことを私は忘れることができない。
 今回、執筆する小説は皆、さん方にお役に立つものを様々な業界をモデルにして、それを物語にしたいと思っている。
 安宅産業の倒産劇、山陽証券の破綻事件、千代田生命の破綻事件、そして日本航空の債権問題等、例にあげればキリがない位ある。
 私が見てきた。これらの業界を代表する企業が倒産や破綻した問題をクローズアップして、この小説の中で物語としてご紹介をさせていただきたい。
 ただし、私が考えるフィクションである。
 次の章からご紹介する物語は、登場人物、団体等実際のものと同じであっても一切関係がありません。
 次の章から私の小説を楽しんでください。
 そして、皆さんのお役に立つことがあれば幸いです。
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