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第三章
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浩一は毎朝、起きると必ず貴子にブレックファーストを寝室へ持って来させる。
ホットコーヒーと、但馬牛の特大ステーキである。
スープはポタージュスープ、野菜サラダにはトマトを大盛りに、白米にもち麦を混ぜて炊いている。
ヨーグルトと豆乳は必ず飲む。
パイナップルは消化酵素があるため浩一は好んで食す。
これらの食材の料理が浩一の食卓テーブルの上に並べられる。
貴子にはいつもブラック色のランジェリーを着るように言いつけていた。
貴子が浩一に朝の挨拶の口づけをした。
貴子は浩一の口の中に舌を入れた。浩一は貴子の舌に吸い付いた。
二人は口の中でお互いの舌をやらしく絡ませた。
二人はベロキスを始めた。
しばらくして、浩一は食卓につき食事を始める。
フォークとナイフ、スプーンを手に順番に持ち、美味しそうに食べ始める。
浩一は精力も旺盛であるが食欲も旺盛である。
何故なら彼らにとってセックスはスポーツなのだから。
普通のごく当たり前の男とは違うのだ。
浩一はステーキ、野菜サラダ、スープ、パイナップル、ヨーグルトをすべて平らげた。
今度は食後のコーヒーを飲み始めた。
この時貴子は浩一の前でストリップショウを演じるのである。
これが浩一が決めたルールである。
貴子と順子には一日のスケジュールが細かく定められていた。
もし、このスケジュール通りにいかない時や、浩一の機嫌を損ねた時にはきついお仕置きがある。
順子も貴子もそのお仕置きが一番嫌であった。
浩一のお仕置きは凄まじかった。
現役の時は東京の新宿歌舞伎町一丁目を根城に暴れ回った白須組の若頭であった。
もう十年以上の前の話しである。
当時、白須毅は関東龍神会と横浜の縄張りの件で抗争関係にあった。
敵対関係にある関東龍神会若頭楠木鉄雄(37才)に千葉県の嵯峨山に呼びだされたのだ。
要件は組同士の揉め事を素手で殴り合いして決着をつけようというものであった。無論1対1の決闘である。
相手の鉄雄は空手の有段者であった。
二人は嵯峨山の待ち合わせ場所に車で行き、
決闘が始まった。
「佐藤、覚悟せぇ!」
浩一は背広のポケットから拳銃を取り出した。
「卑怯だぞ!佐藤!」
「俺ら!ヤクザだぜ!卑怯もクソあるもんかぁ!俺は空手何ぞに興味ないんだよ!
アバよ!」
浩一は鉄雄の眉間に向けて拳銃の引き金を引いた。
”ズドンー”一発の銃弾が鉄雄の眉間に命中した。
鉄雄はその場に倒れ絶命したのである。
浩一は車に乗りその場から離れた。
千葉県警は当時、ヤクザ同士の抗争事件として躍起になって犯人の捜査にあたった。
しかし未だ犯人は不明のまま。未解決事件として処理されたのであった。
順子も貴子もそのよかなことは知るよしもない。
知る必要はないのだ。
ここで私の高校時代のことについてお話ししよう。
私は高校時代は私立の不良高校に通っていた。
友達は佐藤翔太、兎に角喧嘩が強かった。
彼は空手の有段者であった。
父親は当時神戸に本部のあった暴力団の幹部であった。
翔太は中学の時から父親の建設業を手伝っていて、ダンプカーを無免許運転していて
地元警察に逮捕され警察署内の留置署に留置され、家庭裁判所の判決て少年院送りになったことがあった。
私は彼と中学校が一緒で私が成績優秀であった為、彼の方から勉強を教えて欲しいと言われ、私の自宅に彼はよく宿泊して私と一緒に勉強した。
私はヤクザ稼業に興味を持ち中学の時から
歳上の女に興味を持ったのだ。
兎に角、私は女が好き、好きである。
今でも女は好き、好きてわある。
私が女とセックスしてもトラブルにならないのは、私が女を好きになったときは
必ずその女に正直にこのように言うからだ。
「君のことが好き。セックスしたい。
今からどう?」
私が、こう言うと女は私と一緒にラブホテルや屋外の発展場、また、私の自宅でセックスをすることになる。
私と彼女のセックスは楽しいセックスなのだから。
だって私にとって、セックスは健康のためのスポーツなのだから。
皆さんも自分に正直になり、今を楽しむことだ。
これは私からのアドバイスだ。
男も女も、セックスに興味ない人間はもう人生は終わっている。
後はご愁傷様である。
私は明日も50才の女性と一緒に風呂に入り、風呂から上がればコーヒーを一緒に飲み、二人で癒しのひと時を楽しむのだ。
もし、私か、彼女のどちらかが、
セックスしたいと思ったなら
彼女も、私もこのように言うであろう。
「今からセックスする?」
「しよう!セックスしよう!」
と。
そう、セックスはスポーツなのだから!
to be continued
ホットコーヒーと、但馬牛の特大ステーキである。
スープはポタージュスープ、野菜サラダにはトマトを大盛りに、白米にもち麦を混ぜて炊いている。
ヨーグルトと豆乳は必ず飲む。
パイナップルは消化酵素があるため浩一は好んで食す。
これらの食材の料理が浩一の食卓テーブルの上に並べられる。
貴子にはいつもブラック色のランジェリーを着るように言いつけていた。
貴子が浩一に朝の挨拶の口づけをした。
貴子は浩一の口の中に舌を入れた。浩一は貴子の舌に吸い付いた。
二人は口の中でお互いの舌をやらしく絡ませた。
二人はベロキスを始めた。
しばらくして、浩一は食卓につき食事を始める。
フォークとナイフ、スプーンを手に順番に持ち、美味しそうに食べ始める。
浩一は精力も旺盛であるが食欲も旺盛である。
何故なら彼らにとってセックスはスポーツなのだから。
普通のごく当たり前の男とは違うのだ。
浩一はステーキ、野菜サラダ、スープ、パイナップル、ヨーグルトをすべて平らげた。
今度は食後のコーヒーを飲み始めた。
この時貴子は浩一の前でストリップショウを演じるのである。
これが浩一が決めたルールである。
貴子と順子には一日のスケジュールが細かく定められていた。
もし、このスケジュール通りにいかない時や、浩一の機嫌を損ねた時にはきついお仕置きがある。
順子も貴子もそのお仕置きが一番嫌であった。
浩一のお仕置きは凄まじかった。
現役の時は東京の新宿歌舞伎町一丁目を根城に暴れ回った白須組の若頭であった。
もう十年以上の前の話しである。
当時、白須毅は関東龍神会と横浜の縄張りの件で抗争関係にあった。
敵対関係にある関東龍神会若頭楠木鉄雄(37才)に千葉県の嵯峨山に呼びだされたのだ。
要件は組同士の揉め事を素手で殴り合いして決着をつけようというものであった。無論1対1の決闘である。
相手の鉄雄は空手の有段者であった。
二人は嵯峨山の待ち合わせ場所に車で行き、
決闘が始まった。
「佐藤、覚悟せぇ!」
浩一は背広のポケットから拳銃を取り出した。
「卑怯だぞ!佐藤!」
「俺ら!ヤクザだぜ!卑怯もクソあるもんかぁ!俺は空手何ぞに興味ないんだよ!
アバよ!」
浩一は鉄雄の眉間に向けて拳銃の引き金を引いた。
”ズドンー”一発の銃弾が鉄雄の眉間に命中した。
鉄雄はその場に倒れ絶命したのである。
浩一は車に乗りその場から離れた。
千葉県警は当時、ヤクザ同士の抗争事件として躍起になって犯人の捜査にあたった。
しかし未だ犯人は不明のまま。未解決事件として処理されたのであった。
順子も貴子もそのよかなことは知るよしもない。
知る必要はないのだ。
ここで私の高校時代のことについてお話ししよう。
私は高校時代は私立の不良高校に通っていた。
友達は佐藤翔太、兎に角喧嘩が強かった。
彼は空手の有段者であった。
父親は当時神戸に本部のあった暴力団の幹部であった。
翔太は中学の時から父親の建設業を手伝っていて、ダンプカーを無免許運転していて
地元警察に逮捕され警察署内の留置署に留置され、家庭裁判所の判決て少年院送りになったことがあった。
私は彼と中学校が一緒で私が成績優秀であった為、彼の方から勉強を教えて欲しいと言われ、私の自宅に彼はよく宿泊して私と一緒に勉強した。
私はヤクザ稼業に興味を持ち中学の時から
歳上の女に興味を持ったのだ。
兎に角、私は女が好き、好きである。
今でも女は好き、好きてわある。
私が女とセックスしてもトラブルにならないのは、私が女を好きになったときは
必ずその女に正直にこのように言うからだ。
「君のことが好き。セックスしたい。
今からどう?」
私が、こう言うと女は私と一緒にラブホテルや屋外の発展場、また、私の自宅でセックスをすることになる。
私と彼女のセックスは楽しいセックスなのだから。
だって私にとって、セックスは健康のためのスポーツなのだから。
皆さんも自分に正直になり、今を楽しむことだ。
これは私からのアドバイスだ。
男も女も、セックスに興味ない人間はもう人生は終わっている。
後はご愁傷様である。
私は明日も50才の女性と一緒に風呂に入り、風呂から上がればコーヒーを一緒に飲み、二人で癒しのひと時を楽しむのだ。
もし、私か、彼女のどちらかが、
セックスしたいと思ったなら
彼女も、私もこのように言うであろう。
「今からセックスする?」
「しよう!セックスしよう!」
と。
そう、セックスはスポーツなのだから!
to be continued
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