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第五十八巻
しおりを挟む【ある親子の性事情】
悠人は洋子と友美と一緒に生活をしていた。
友美が悠人の生活面でのサポートを申し出てくれたからだ。
悠人は大学の授業があるときは、JR高石市駅からJR天王寺駅を経由し、阪堺線でJR天王寺駅からJR杉本町駅まで通学する。
JR杉本町駅から大学のキャンパスまでは歩いて約10分の距離である。
月曜日から金曜日までは大学で講義があるので、必ず朝9時から午後4時までの講義に出ている。
そして、講義が終わると、アルバイトがある日は、堺市の上野芝まで家庭教師に行くのである。家庭教師は、火曜日と金曜日の週2回だ。
大学の講義がない時は、つまり土曜日、日曜日であるが、最も楽しいひと時を、友美と洋子の3人で過ごすのである。
この関係はすでに半年近くになる。
洋子がクラブの合宿で不在であった。
きっかけは友美の方から私を口説いてきたのである。
当然のことであった。
と言うのは、友美はまだ45歳である。
まだまだ女盛りである。
当然、性欲もあり、毎日土曜日に友美が自室でオナニーをしているのを扉の隙間から悠人は見ていたのだ。
悠人は友美が淫乱であることを見抜いた。
ドア越しに見る友美の痴態ぶりは何とも言えないエロティックな光景であった。
ある日の夕食時に悠人は友美の食事後の後片付けを一緒に手伝ったときのことである。
悠人は友美の背後からお尻を触ったのである。
これがきっかけで、その日の晩には、友美の方から悠人の寝室にやってきて、セックスをおねだりされたのである。
悠人は既に友美が淫乱であることを知っていたので、1つ返事でセックスを承諾し、
一緒に楽しんだのである。
この日より、友美は毎日のように、悠人の体を求めてくるようになったのである。
悠人は体力をつけるために友美にある提案をしたのである。
それは、毎食時に、必ず精のつく食事を提供するように、と言う申し出をしたのだ。
友美は栄養に関する専門書を購入し、早速栄養学についての勉強をしたのである。
その専門書には、次のようなことが書いてあった。
精のつく食べ物とは、エネルギーを補給し、滋養強壮に役立つ食材を指します。
疲労回復や活力向上に効果が期待できます。
男性には特に亜鉛が豊富な牡蠣や牛肉、女性には鉄分やビタミンが豊富なレバーやナッツ類が特におすすめです。
『精のつく』という言葉は、男性の性機能だけでなく、『精力』や『精神』といった意味合いで使われ、『元気が出る』『活力が増す』といった意味合いを持つ。疲労回復に効果的な食べ物を指すことが多い。
精のつく主な食べ物は、牡蠣やうなぎ、卵、山芋、にんにくなだ。
①牡蠣
亜鉛が豊富で、男性ホルモンの生成を助け、精力維持や免疫力アップに貢献する。
生食やフライ、缶詰など様々な調理法で手軽に摂取できる。
②うなぎ
ビタミンAやE、B1が豊富で、滋養強壮や夏バテ対策に良いとされる。少量でも効率的に栄養補給が可能である。
③卵
完全栄養食とも呼ばれ、良質なタンパク質や必須アミノ酸、亜鉛をバランス良く含み、毎日の活力維持にお勧めの栄養食材だ。コンビニでも手軽に購入できる。
④山芋
山のうなぎとも呼ばれ、消化吸収が良く、滋養強壮作用や健胃作用があ
る。ネバネバ成分のムコ多糖類はスタミナアップに効果的だ。
⑤にんにく
アリシンが血行促進に役立ち、亜鉛も含まれるため、精力アップに効果が期待できる。
精のつく食べ物には、疲労回復や活力向上に役立つ様々な栄養素が含まれている。
①亜鉛は牡蠣、牛肉、豚レバーなどに多く含まれ、男性ホルモンの生成や免疫機能の維持に重要だ。
②ビタミンB群は豚肉、卵、うなぎなどに含まれ、糖質の代謝を助け、疲労回復に役立つ。
③鉄分はレバー、赤身肉、ほうれん草などに豊富で、疲労回復や持久力アップに効果がある。
高脂肪食品の過剰摂取は動脈硬化のリスクがある為摂取量に注意が必要だ。また、高カロリー、高脂質、高塩分の食事は避けるべきである。バランスの取れた食生活が重要であり、特定の食材だけを摂取するのではなく、様々な栄養素を組み合わせることが大切である。
ここで動脈硬化についての話しをする。
これは四国地方に医院を開業しているある女性医師の話しである。
「60才を過ぎても週4回、信頼できるパートナーとセックスをしましょう」」と言うのだ。
その理由は「動脈硬化発症のリスクを低減できる」と言うのだ。
私は早速、今お付き合いしている女性にこの話しをしたら、興味を持ってくれた。
私にとっては、嬉しい悲鳴である。
今は彼女と週4回、セックスを楽しんでいる。
「セックス万歳!」
である。
彼女も私も肌に張りと艶が出て、しかも元気でなにより健康である。
何よりもお互いの性ホルモンが活性化され、益々美しくなっていくのである。
益々若々しくなっていくのである。
これがセックスの現実である。
決してセックスを否定してはダメである。
何故なら神様は人間に子作りのためだけに、快楽を感じる受信機、つまり性感帯のことであるが、この意味を、人間はよく理解しなければならない。
神様は死ぬまでセックスを楽しむように、人間の体を作っているのだから。
洋子が鹿児島の指宿の合宿から帰って来た。
「洋子、お帰りなさい。合宿楽しかった?」
「楽しかったわ。食べ物も美味しかったわ」
「そう。それは良かったわ」
「母さんと悠人君はどうだったの?」
友美は言葉に詰まった。
「‥‥‥何にもないわよ‥‥‥」
「え!何にもないって、それって変よ!‥‥‥」
友美は、内心、『しまった』と思ったのであった。
友美はなんとか、誤魔化そうと思い、言葉の綾という表現が思いついたのだ。
「ああ。何もないという表現は特に変わったことがなくて普段通りという意味よ」
「‥‥‥なら、言いけど‥‥‥」
洋子は悠人に好意を持っていた。
悠人は大阪では名門の公立大学商学部に通っている。
しかも授業料は半期で六千円。奨学金は毎月5万円振り込まれている。
家庭教師は週2回、月4週で8回、月額2万円の収入がある。
家賃はいらない。
食費も友美が負担している。
洋子は悠人に「少し位、家賃と食費負担しなさいよ」
と、合宿に行く前に言っていた。
もう間も無く、悠人が大学から帰宅する。
暫くして玄関のインターフォンが鳴った。
”ピンポン、ピンポーン、ピンポーン”
悠人が帰って来たのだ。
「ただいま(笑い)」
「お帰りなさい。お腹すいたでしょ。洗面所で手を洗ってよ」と友美が言った。
「はい。洗って来ます」
悠人は洗面所へ行き、ハンドソープで手を洗った。
悠人が食卓にやって来た。
3人は食卓のテーブルに着いた。
あらかじめ用意していたガスコンロにスイッチを入れて点火した。
ガスコンロの上には、土鍋が置かれていた。
今夜は牡蠣の土手鍋である。
前菜として、ほうれん草のごま和えが置かれていた。
そして、友美特性の生牡蠣の酢牡蠣がもみじおろしと一緒に器に入れられて銘々のテーブルの上に置かれていた。
3人は、それぞれ箸を取り酢牡蠣を食べ始めた。
「わあ!この酢牡蠣、とっても美味しいです」
悠人は美味しそうに酢牡蠣を食べ始めた。
友美は悠人に精力をつけて欲しいからである。
牡蠣には亜鉛が含まれていて、疲れを取り、栄養素として精力旺盛になるのである。
女性にとっても健康に於いて非常に元気になるのである。
3人は酢牡蠣をすべて平らげた。
友美が椅子から立ち上がり、冷蔵庫に行き、冷蔵庫から冷えた缶ビールを3缶取り出した。
友美は悠人と、洋子に1缶ずつ手渡した。
「母さん、ありがとう」
「おばさんありがとう」
3人は、缶ビールを右手に持ち、乾杯をした。
「乾杯!」
「乾杯!」
「乾杯!」
ガスコンロの上の土鍋に入れていた生牡蠣や、白菜などの野菜に火が通り、ちょうど食べごろになった。
3人は銘々、取り箸を持ち、上手に牡蠣や野菜を銘々の器の中に入れて、もみじおろしの入ったポン酢の中に入れて、食べ始めた。
「おばさん美味しいです」
「母さん、この牡蠣、とっても美味しいわ」
悠人も、洋子も、友美も美味しそうに牡蠣や野菜を食べている。
3人のほんわかとした夕食のひと時であった。
3人は牡蠣や野菜を食べて、ビールを飲んで、1日の疲れを癒したのであった。
食というものを通して、3人は至福のひとときを過ごしたのであった。
(悠人の学生時代編)
豊田史花(45歳)と豊田悠人(20歳)は
新幹線で大阪へ向かっていた。
悠人が大学に進学し、大阪に下宿することになったからだ。
杉本町の大学に合格した時、悠人はすでに住む場所を決めて、下宿先の家主と賃貸契約を結んでいた。住むところは安心で、生活用品も既に買い込んでいた。このたびの悠人の母と悠人の大阪行きの目的は、悠人の母の友人であると友美夫婦と娘の洋子に挨拶をするためである。友美の主人は大阪でも有名な総合商社に勤めていた。商社の重役であった。長女の洋子は、今年神戸の女学院大学に合格し、4月に入学することになっている。悠人は大阪の大学に合格し、4月から入学することになっている。悠人は洋子とは同学年であり、同年齢である。そんな関係で、悠人とすず親子と友美家族とは今回の悠人たちの訪問により深い絆を築くことになったのである。夕方になり、友美は夕飯の準備を始めた。すずも台所に入り、友美と一緒に夕飯の準備を始めた。悠人はリビングに設置されているソファーに腰をかけた。目の前の43型のテレビのスイッチを入れた。ちょうど民放の夕方のニュース番組が始まった。正太郎、洋子、友美と悠人、すず親子は楽しいディナーを一緒に食べた。ディナーが終わり、悠人とすずは一緒にお風呂に入った。広島にいる時からいつもすずと悠人は一緒に風呂に入っていた。それは親子という絆を確かめ合うことであった。悠人はすずの過去の秘め事を思い出していた。
その日、悠人が英語塾を終え自転車で家に帰ると、見知らぬ男性が来ていた。すずの部屋で二人で談笑している。
「ただいま。」
「あら。お帰り。風呂に入りなさいよ。」
「はい。」
悠人はすずに言われるまま、風呂に入った。
湯船に浸かり鼻歌を歌いながら湯船の中で寛いだ。湯船から出てボディータオルとボディーソープで体を綺麗に洗いシャワーで石鹸を洗い流した。頭髪から足の裏まで綺麗に洗った。風呂から上がった。すずに「母さん、上がったよ。」と言った。悠人が階段を上がろうとしたら、部屋からすずと男が話しながら出てきた。どうも、一緒に風呂に入るらしい。二人の後ろ姿を見た時、悠人は驚いた。すずは下半身裸であった。男はパンツを履いていた。男は母・すずのお尻を撫でていたのだ。
悠人は嫌な予感がした。悠人はすずとその男の乱らな行為を目にすることになるのであった。
(ラブホテルでの出来事)
龍二と淳は、すずを抱き抱えて、タクシーに乗せた。
「淳よ。赤坂のラブホテルに行ってくれるか。」
「兄貴、アイアイサァー!」
龍二とすずを乗せてタクシーは赤坂のラブホテルへ向かった。すずが眠くなったのは、龍二がすずのウーロン茶の入ったコップの中に睡眠薬を入れてあったからだ。
すずはそんな事は知らずに、ウーロン茶を飲んだのだった。龍二と淳と、すずの三人は一緒にホテルで一晩泊まることになる。
すずにとって龍二は理想のタイプであった。
この世界に年齢の差は存在しない。
この世界は「美と芸術」の世界なのだから。
龍二と淳はすずに対してある特殊な感情を持っていた。隆二は直感的にすずに対して、
「虐待を好む女性」という匂いを感じていたのであった。また、龍二は裏社会でも有名な緊縛師であった。
緊縛とは縄等でしっかりと縛るという技術を修得した特別な存在であった。
緊縛は主として麻縄、綿ロープなど用い、人体を縛ることであり、日本においてはSM、フェティシズムのひとつ。
毎夜、すずと龍二の夜の営みには、必ず淳が参加しているのだ。
それは龍二が淳に緊縛師としての技術を教えるためであった。すずと龍二、いつもラブラブであるが、龍二は毎日、すずを縛ることはしない。それは、すずの虐待願望という欲求に常に応えるのではなく、敢えて何もしない日常生活を送ることにより、すずの虐待欲求の変化を目で見るということで楽しんでいたのだ。
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