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第九十八巻
しおりを挟む【女性達の性事情】
翔太と恵子は久しぶりに心斎橋筋を歩いていた。行き先は淀屋橋方面である。
淀屋橋にあるスポーツジムに恵子は通い始めたのだ。
翔太は恵子に勧められたため、一緒にスポーツジムに通うことにした。しかし、翔太は恵子に対してある疑念を抱いていた。
それは恵子がよそよそしい態度を取っているからだ。
翔太は恵子より、理恵の方がよっぽどセックスの相性がいいと思っている。
今日はあまりスポーツをする気分ではないので、恵子を置いて先に帰ろうと思っている。翔太は心斎橋のケーズビルのパーキングに自分の車を駐車していた。
「恵子、俺用事を思いだしたから先に帰るよ」
「あらそう。了解よ。ありがとう」
恵子は翔太にそう言うと足早にスポーツジムに向かった。
恵子が通っているスポーツジムは淀屋橋のゲートタワービルの近くにある。
ReXeR大阪は、大阪堺筋本町エリアで唯一の、『日常とフィットネスの融合』をコンセプトとする完全会員制のフィットネスラウンジである。このスポーツジムは恵子のような富裕層の集まる所謂セレブ達の通うスポーツジムである。その場所は大阪市営地下鉄御堂筋線
淀屋橋駅から徒歩10分のところに立地している。
ReXeRの大きな特徴の1つは「トレーニング」「カフェラウンジ」「ビューティー」という異なる機能を持つスペースが融合していることだ。客層が富裕層でありセレブな女性達の集う憩いの場所なのだ。彼女達はセックスにも旺盛で所謂人生の勝ち組と言える。恵子もそうである。
最近恵子は翔太と少し距離をおこうと考えている。というのは恵子は翔太のような男には興味がなくなって来たのだ。
恵子の周りには素敵な医師達が大勢いる。家柄もよく格式が高い。高々、学生の翔太を相手にしていても何も得るものはない。しかし恵子の周りには同じ医師の素敵な男性が大勢いる。
例えば、有名か第一外科医水島聡(37才)、
心臓外科医谷川剛(35才)、循環器内科医高木卓也(36才)、整形外科医田辺明(34才)、泌尿器科医宮本武蔵(38才)である。
恵子は大学病院医学部の中でも三本の指に入る女性医師である。恵子は美人で身長が162cmと恵まれ体の持ち主でもある。
しかも顔の輪郭は整っていて、目は大きく二重瞼。鼻筋は通っていて、口はおちょぼ口。しかもスタイルも良く、所謂8頭身美人と言われるゴールデンプロポーションの美貌の持ち主である。
医学部内で一際目立つ美貌の持ち主と言える。
恵子はゴールデンプロポーションの体型を維持したい思いその為にスポーツジムに通い始めた。
また、恵子は常日頃から引き締まった本当に美しい体を作り上げるためには、トレーニングだけでなくトータル的なアプローチが欠かせないと考えている。
「島津様、いらっしゃいませ。お待ちしていました」
インストラクターの立花洋介(27才)が笑顔で恵子に挨拶した。
「こんにちは。立花さん(笑い)」
「今日は何から始めますか?」
「今日はエアロビクスから始めるわ(笑い)」
「分かりました。ご一緒しましょう(笑い)」
二人はエアロビクスが行われるルームの中に入った。
翔太は恵子のよそよそしい態度に腹を立てて車に乗り、理恵の店に向かった。
理恵は翔太に淳の結婚の申し入れに対して、どうしたものかと、悩んでいたのだ。
理恵は今の時間帯は店の準備をしている筈だ。先輩の隆は仕入れの為に契約農家を訪問している。
今日は理恵とセックス出来る環境にある。
翔太はそう思って車を走らせていた。
しばらくして翔太は理恵のレストランに着いた。翔太がレストランに入るといきなり理恵が抱き着いて来た。
何やら、嫌なことがあったのではないかと翔太は察した。
理恵は淳の結婚話しに悩んでいた。理恵は翔太に自分のムラムラする胸の内を聞いて欲しいと思っている。
理恵は正直に翔太に洗いざらい喋り相談した。
翔太は〝後妻業〟の悪巧を理恵に提案した。
まず、理恵は淳に結婚話しをちらつかせて、今のままの関係を続ける。
淳と付き合っている間に家族関係、親族関係について聞き出す。
淳の全財産を把握する。
淳の交友関係や高槻の老舗割烹料理店秀長の女将についても調べる。
これらのすべての情報が理恵にとって有利と判断出来たら、次の計画に入る。
理恵は淳にサプリメントと偽り心臓にダメージを与える薬を飲ませていく。
一年位かけて淳が自然死するようにする。
生命保険には加入しない。警察や周囲に勘づかれない為だ。
あくまでも自然死ということにする。
これで、淳の件は解決する。
また、警察に疑われることもない。
問題は高槻の老舗割烹料理店秀長の女将だ。
この女をどうするか。よく思案しなければならないと翔太は考えた。
後は理恵の夫の隆だ。
隆には一年ほど、前から心臓にダメージを与える薬を理恵がサプリメントとして飲ませている。
そろそろ心臓が悲鳴をあげるころだ。
『恐らく隆は心不全で死ぬ筈だ。』
と翔太は考えていた。
これで理恵と翔太は邪魔者がいなくなる。
理恵と翔太は淳や隆のことを考えていた。
理恵と翔太は厨房の中で、抱き合いお互いの唇を重ねた。
理恵は翔太の口の中に舌を入れた。
翔太は理恵の舌を絡ませていた。
理恵の口の中は甘い蜂蜜の味がした。
理恵は厨房のテーブルの上にワンワンスタイルで四つ足になって翔太を迎え入れようとした。
翔太はズボンとボクサーパンツを脱いで、厨房のテーブルの上に上がった。
翔太は興奮していたために、既に翔太の男根は硬くなり勃起していた。翔太は、太い弓形の男根を理恵の背後から、女性器の膣の中に挿れた。翔太は腰を前後に勢いよく動かし始めた。理恵は気持ちが良くなり、大きな喘ぎ声を出し始めた。
「あぁ、あぁ~~、いいの、りえ感じちゃう、あぁ、あぁ~~」
理恵は興奮して気持ちが良くなり快感を感じていた。
翔太も理恵の性器の膣の中の温もるを
感じていた。やがて二人は気持ち良くなり二人の快感はピークに達した。
二人は一緒に喘ぎ声をを出しながら果てた。
二人はしばらくの間セックスの疲れで動くことが出来なかった。理恵はそのまま前に倒れ込んだ。
翔太は理恵の上で重なったままで動くことができなかった。
理恵も翔太も、まだセックスの余韻に浸っている。
20分ぐらいそのままの状態であったが
二人は立ち上がり、厨房のテーブルの上から床に降りた。
二人は衣服を着て、身支度を整えて、何食わぬ顔でレストランのテーブル席に着いた。
もうまもなく、アルバイトの学生たちがやって来る。女学生の名前は、木村ゆかり(19才)と阿部静香(20才)。
レストランの扉が開いた。ゆかりと静香が店内の中に入ってきた。
「おはようございます」
「おはようございます」
二人の挨拶はハキハキとしていて気持ちがいい。
理恵が彼女達に言った。
「おはよう。今日もお願いね(笑い)」
「はい。ママ。よろしくお願いします」
「ママ。よろしくお願いします」
ゆかりと静香はロッカールームに行き、制服を着て店内に出て来た。
理恵は厨房内で作業するために白いコックコートを着た。
翔太は理恵の姿に見惚れていた。
そこには天使のような出立ちの理恵がいた。
そんな中、レストランの固定電話に一本の電話があった。
「はい。レストラン花房ですが」
「奥様でしょうか?」
「はい。そうですが」
「大阪府警北署交通課の吉本と申します。
実はご主人の隆様が車を運転中に心臓発作で意識を失い電柱にぶつかり、救急車で大阪北浜病院に搬送されましたが、先ほど亡くなられました。つきましては奥様に病院までご足労願いたいのですが」
「‥‥‥分かりました‥‥‥」
理恵はその場に泣き崩れて、跪いた。
翔太も、ゆかりも静香も理恵のその悲しそうな様子を見ていた。
翔太は理恵の手を持ち立ち上がらせた。
早速二人は翔太のベンツに乗り、大阪北浜病院に向かった。
30分程車を走らせた。
理恵と翔太は大阪北浜病院に着いた。
二人は早速、正面玄関から病院内に入り、受付で事情を説明し、受付嬢に案内された通りに地下1階の霊安室に向かった。
二人を大阪府警北警察署交通課の吉本が待っていた。
理恵と翔太は吉本に挨拶した。
「ご連絡頂きありがとうございます」
理恵は涙声で吉本に挨拶をした。
「奥様、お悔やみ申し上げます。残念です」
「ありがとうございます」
「こちらの方は?」
「私、彼女の付き添いのものです」
「そうなんですね」
理恵は夫隆と対面した。
両方の鼻の二つの穴には綿花がはめられていた。
理恵は心の中で呟いた。
『これで邪魔者がひとり片付いた。後は淳と結婚して淳の後妻となり、全財産を頂戴するわぁ』
理恵は翔太とゆくゆくは夫婦になり、楽しいセックスライフをエンジョイするという青写真を思い描いていた。
淳が生きている間に妊娠し、子供を出産する。そして淳の親族から後ろ指を指されることのないように堂々と自分の子供を淳の跡継ぎにする。
翔太とは結婚し幸せな家庭を築く。
そのように理恵は計画しているのであった。
理恵の計画は思惑通り進んでいった。
それから7年の歳月が過ぎた。
理恵の思惑通り、淳は心不全でこの世を去った。
理恵は男の子供二人を授かった。
長男拓哉は現在5才、二男翔介も5才。
二人は双子であった。
ここで、双子のお話をしよう。
双生児は、同じ母親の胎内で同時期に発育して生まれた2人の子供である。所謂双子の事であり、多胎児の一種である。多胎児の中では最も件数が多い。受胎時の受精卵の数により、一卵性双生児と
二卵性双生児に大別される。
出産の時には数分程度の時間差で産まれることが多いが、中には数時間から数十日の間隔で生まれる場合もある。つまり双子が一度の分娩で生まれるとは限らないのである。
誕生日や誕生年が異なってしまう兄弟姉妹もいる。
また日本では、かつて後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習があったが、戸籍法上は生まれた順に記載する事となっている。
双子は多くの哺乳類例えば猫や羊などで一般的に観察される出生形態の一つであるが、一般に犬猫の一腹の仔は双子等とは呼ばれず、単に兄弟として扱われる。
読者の皆さんもペットを飼っている方はよくご存知であろう。
理恵は翔太と結婚した。
翔太は淳の後継者となり、淳のすべての会社組織、つまり法人組織を手に入れたのである。
理恵は翔太の経営者としての才覚にびっくりした。
彼は大学時代商学部でアメリカ経営学を学んでいた。所謂『テーラーシステム』というアメリカの科学的管理法である。
ここでこの科学的管理法について、ご説明しよう。
科学的管理法
英語に訳すとScientific managementとなり、その意味は「労働の科学とその管理」を用いたマネジメント手法である、とする。通称テイラー・システムとも呼ばれる。
私は今は亡き恩師川崎文治教授からこの学問を学んだ。
この場をお借りして川崎文治教授の多大な功績を称えご冥福をお祈りしたい。
川崎文治教授は一橋大学商学部卒業後、日本国内で終戦を迎えた。
大阪市立大学教授を定年退官し、山口大学経済学部教授、北九州市立大学学長になられた。大学機関の中でも偉人であったと私は今も思っている。
川崎文治教授から学んだことは一生の私の思い出ある。ご一緒してお酒を飲みながら将来の夢を恩師川崎文治教授に聞いて貰ったことがある。
「私は将来小説家になり、多くの読者に夢、つまり『幸せになる秘訣』をお伝えしたいと思います」
その時川崎文治教授から私に次のようなアドバイスがあった。
「幾多の困難があろうとも、一度男が決めたなら最後までやり通しなさい。きっと、いや、必ず目的を達っするであろう。
最後まで諦めるなよ」
と、私はこの時の恩師川崎文治教授のお言葉に涙したのだ。
「嗚呼!恩師川崎文治教授よ!嗚呼!素晴らしきお言葉かな」
さて物語に戻ることにする。
科学的管理法が提唱される頃のアメリカでは、生産規模の増大に合わせて「職人への現場業務委任とマネージャーによるイニシアティブ管理」という体制がとられていました。しかしこの体制下で、労働者は非効率な経験則に頼りながら生産力増による失業という迷信を恐れ、マネージャーは報酬カットによる安易な利益率確保を狙って信頼を失い、生産現場における組織的怠業が大きな問題となっていた。
テイラーはこの体制がもつ構造的欠陥を指摘し、経験則から科学へ転換しその管理をマネージャーの責務とする科学的管理法を提唱した。管理についての客観的な基準を作る事で組織的怠業を打破して労使協調体制を構築し、その結果として生産性の増強や労働者の賃金の上昇をもたらして労使が共存共栄できるとされた。
科学的管理法はテイラーが20世紀初頭に提唱し、ガント、ギルブレスらによって発展する中で様々な功績と議論をもたらし、現代マネジメントである経営学や経営管理論、生産管理論の
礎となった。
上記のガントについて少しお話しよう。
読者の皆様のお役に立つと思う。
ガントとは、主にプロジェクト管理や生産管理で用いられる「ガントチャート」を指すことが多い。
ここで、ギルブレスについて少し触れておく。
フランク・バンカー・ギルブレス・シニア は
1868年7月7日~1924年6月14日まで生存した人物である。
彼は、初期の科学的管理法提唱者であり作業研究の先駆者であった。
さて、このガントチャートは、アメリカ人機械工学者ヘンリー・ガントによって20世紀初頭に考案される。
作業計画を視覚的に表現するための表の一種と考えて欲しい。
ガントチャートの主な特徴とメリットについてお話しすると、
まず視覚的な進捗管理というものがある。縦軸にタスクや担当者、横軸に日時を配置し、各タスクの期間や進捗を棒グラフで示す。これにより、プロジェクト全体のスケジュールや進捗状況を一目で把握することが出来るようになる。
次にタスクの依存関係の把握である。
タスク間の依存関係つまり例をあげるなら”あるタスク〟が完了しないと次のタスクを開始できないということを明確にし、クリティカルパスつまりプロジェクトの完了に最も影響を与える一連のタスクの特定に役に立つ。
三つ目は情報共有とコミュニケーションについてである。
プロジェクトの全体像をチームメンバー間で共有しやすく、進捗確認やスケジュール調整をスムーズに行うことができる。
四つ目はスケジュールの妥当性の確認について。計画の段階でスケジュールの無理や無駄を発見し、調整するのに役立つ。
ガントチャートを作成する際には、まずWBSというWork Breakdown Structureつまり作業分解構成図を用いてプロジェクトのタスクを細分化し、洗い出すことが重要になる。
読者の皆さんは次のことを知って欲しい。
この「ガント」という言葉は、地名や企業名など、ガントチャート以外にも使われることがある。
ー(理恵と翔太)ー
理恵は翔太とレストラン花房の店内にいた。
翔太は高槻市の老舗割烹料理店秀長の女将について数週間前から私立探偵を雇い調査していたのだ。特に問題なしとの報告を
得ていた。
淳が株主として君臨していた法人をすべて非上場にした。
これで会社を乗っ取られる心配はなくなった。
後は、20社ある株式会社の社長を公募し、20名の新しい社長を執行役員としてむかえ入れることにした。
取締役にはしなかったのである。
あくまでも、代表権のある取締役は、理恵であり、翔太であった。
その他は、グループ会社として、すべて執行役員としたのである。
監査役においても、理恵と翔太の親戚縁者だけにして盤石な体制にしたのである。
理恵と翔太は将来について大いに語り合った。
今後、100歳までの人生設計を青写真として、さらに大きな戦略を立てるのであった。
今後伸びそうな部門は、エネルギー関係と食料関係とアロマ精油関係である。
そして、理恵が得意とするレストランの経営であった。
理恵と翔太は今後のライフプランについて検討をした。
淳が残した財産をできるだけ使わないようにし、会社組織が利益として稼いだお金を有効活用することであった。
株主としての配当金については、決算月毎に年2回支払いされるのである。
理恵と翔太にはこの配当金が非常に魅力的であった。
これからの人間に対する事業計画は、あくまでも衣服、食事、住む場所である。
従って、理恵はこの衣料業界、食料品業界、
不動産業界を3本の柱として経営体制を見直すことにした。
もちろん、知恵者の翔太も参画する事は当然である。
現在の20社の売上高は年間500億円程度
であった。
翔太はこれを1000億円にする計画を立てた。
そのためには、20社のうちの赤字会社10社を整理する事である。
10社の負債総額は100億円。
したがって、10社を売却するためには、少なくとも100億円以上の資金を捻出する必要がある。
理恵と翔太の第一回目の経営会議が終わった。
二人は久しぶりに高槻市にある老舗割烹料理店秀長に運転手の上坂が運転するベンツに乗って老舗割烹料理店秀長に向かった。
ベンツが秀長に到着すると女将の幸子が、正面玄関に出向かえた。
二人は幸子に一番奥の部屋の個室部屋の中に案内された。
二人はいつもの鍋料理などを注文した。
30分程度で料理も出来上がり、個室部屋に幸子達が料理を運んで来た。また飲み物として生ビールやウイスキーなどを水割りセット一式をグラスと一緒に部屋に運んで来た。
理恵と翔太の二人はテーブルの上に並べられた料理に箸をつけ食べ始めた。
また、理恵と翔太は、今後の事について全てうまくいくようにとの念願を込め、二人の前途を祝して乾杯した。
「乾杯!」
「乾杯!」
二人はテーブルの上のガスコンロの上に置かれた鍋を見ながら、ふぐちりセットのふぐの白身や野菜などの煮詰まるのを暫くの間待った。
その間はお通しや生ビールなどを飲みながら時間を費やした。
やがて、ふぐの白身や野菜を入れた鍋が煮詰まってきたので、二人は箸でつまみ、美味しそうに口の中に頬張り食べ始めた。
「まあ。このふぐ美味しいわ、なんて淡白な味なんでさしょ」
理恵はそう言いながらふぐちりを食べて生ビールを飲んだ。
二人はすべての料理を平らげた。
また、生ビールも全て飲み終えた。
二人は少し休憩をして、落ち着いてきたので、衣服を脱ぎ、裸になって浴室に行った。
二人は浴室の中で抱き合い、唇を重ねた。
翔太は、理恵の口の中に舌を入れて、理恵の舌と絡ませて、お互いの愛を確かめ合った。二人の素敵なセックスが今から始まるのである。
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