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第九十九巻 高級愛人に沼る!誘う女
しおりを挟む【女性達の性事情】
ー(高級愛人に沼る!)ー
大和は久しぶりに神戸の三宮にいた。
大学時代の恋人古井静子(25才)から前日電話があったのだ。
「お久しぶり。元気?」
「ああ。元気だよ。お前はどう?」
「私は相変わらずよ(笑い)」
「たまには会わない。あれからもう一年よ」
「そうか。もう一年か。明日暇だけど。明日どうよ?」
「ええ。いいわよ。明日なら」
「じゃあ。決まりだ。明日三宮駅の北口の改札口で午後1時に」
「分かった。午後1時ね」
この電話のやり取りが昨日の午後8時頃であった。
大和が三宮駅の北口の改札口で待っていると一人の女性が笑顔で大和の方を見ながら歩いて来た。古井静子である。
「お待たせ(笑い)」
「ああ。少し待ったよ」
「何処へ行こうか?」
「折角神戸に来たんだ。神戸の異人館でも行くか!」
「ええ。いいわよ(笑い)」
神戸の中心地は三宮である。
三宮から徒歩10分程度と便利な場所に北野異人館がある。
私は学生時代、妻とよくデートした場所だ。
初めて彼女と唇を重ねた場所でもある。
さて、この物語に話しを戻すとしよう。
この異国情緒溢れるこの街は、異人館をはじめ、カフェや教会など、フォトジェニックなスポットが点在している。
この神戸北野異人館を巡っていると海外旅行をしている気分を満喫することができる。
大和も静子も学生時代に一緒に散策した懐かしい場所でもあった。
大和と静子は昔よく利用した元町のラブホテル『ティファニー』に向かった。
二人はホテルに入り大和は入り口にある案内表示盤の部屋番号333号室のボタンを押した。
1階からエレベーターに乗り3階のフロアーで降りた。
エレベーターから降りると右手の方角にある部屋のルームナンバーが点滅していた。
大和と静子は333号室に入室した。
二人は部屋に入るなり抱き合い唇を重ねた。
大和は静子の口の中に舌を入れた。静子は大和の舌に吸い付いた。二人は舌を絡ませてベロキスを始めた。
静子の唇は甘い蜜の味がした。静子の女体からラベンダーの香が漂っていた。
大和にとっては、とても心が癒される香であった。
二人は衣服を脱ぎ、衣服を綺麗に畳んで一緒に浴室の中に入った。
二人は掛け湯をして、体をボディータオルにボディーソープをつけ、泡立ててお互いの体をタオルで擦った。
しばらく体を擦り続けた。
二人は泡まみれの体をシャワーで綺麗に洗い流した。
二人は湯船に浸かり体を温めた。
しばらくしてから湯船を出てシャワーを浴びて、濡れた体をバスタオルで綺麗に拭いた。
大和は冷蔵庫から冷えた缶ビールを取り出しビールを美味しそうに飲み始めた。
静子も冷蔵庫から缶ビールを取り出してビールを飲み始めた。
二人はビールを飲み終えると洗面所に行き、歯を磨き、口を 漱いで綺麗に
した。
これはセックスをする前のエチケットである。
二人はベッドの中に入り愛撫をし始めた。
特に大和が女性との性行為に於いては重視している点は性行為の体位である。
大和はセックスの体位を25種類知っている。
大和のいう性交体位とは、性行為の男女の体勢を指す。
女性が仰向けになって男性が覆いかぶさる「正常位」や、女性が四つん這いになり後から男性が|挿(い》れる「後背位」等が広く知られている。私の場合は殆どこの二つの体位であった。
また「大江戸48手」も日本の伝統的な性交体位の種類を指す言葉である。
大和は常日頃から性交体位の必要性を感じていた。というのは性行為をする際の快感は「体位」も大きく影響しているからである。
性器の大きさや形、角度などは人によって異なる。当たり前の話しだ。
そのため男女の組み合わせごとに、より強い快感を得られる体位の種類も異なる。
一つの体位だけでは、男性は満足し気持ちいいが女性はそうでもない。女性はセックスの体位に拘りがある。
女性は正常位ではあまり気持ちよくないらしい。
また、感じないだけでなく、痛みを感じる場合もある。
女性に痛みを感じさせるような男性は男として失格だ。私は彼らをセックス失格男と呼ぶ。
そういった場合は、体位を変えることで今まであった痛みや違和感などを感じにくくする可能性がある。世の中の男性よ。もっとパートナーのことを考えたセックスを工夫したまえ。
性交の痛みや不快感をそのままにしておくのは、夫婦の場合妊活等にも影響する可能性がある。
そうでなくても、一方が不快感を我慢する性行為は健全ではない。
男女がそれぞれより快感を得るためには、沢山の体位を試して2人に一番合ったものを見つけることが大切だ。だから大和はセックスの体位に拘りがある。
1回のセックスで何回くらい変えるものなのと、大和はよく聞かれる。
しかし決まった回数はない。
例えば正常位⇒騎乗位⇒後背位
など、3回程度取り入れるカップルが一般的だ。
また、正常位⇒女性がオーガズムしやすい体位⇒男性がオーガズムしやすい体位、という流れだと女性の満足度も上がりやすくなる。
世の中の男性よ!工夫したまえ。
二人が好む体位が同じ場合は、間に入れる体位を毎回初めてチャレンジする体位にするなどの工夫もいいだろう。
様々な体位に挑戦することで、バリエーションに富んだ性行為となり、マンネリ防止にもなる。
読者の皆さんはもっとセックスの体位について知りたいだろうから、元医療従事者が性交体位について伝授しよう。
【伝授その1:性交体位の種類とやり方について】
(1)正常位
正常位は女性が仰向けの状態になり足を広げ、男性が覆いかぶさる形で挿れる。
もっともポピュラーな体位だ。
完全に抱きしめ合った状態になったり、キスをしながら挿れることも可能であり、お互いの愛情を感じやすい体位でもある。
セックスはこの愛情表現が大切なのだ。
私は70才になった今でも旺盛な性欲で愛情豊かなセックスを楽しんでいる。
若い女性から同年代までセックスを楽しんでいる。勿論、人間の五感によりセックスを味わっている。
余談であるが(笑い)。
挿れる位置が上手く分からないときは、男性が女性の足を持ち上げると分かりやすくなる。一度試すといい。
どの体位でも言えることであるが挿れる時は一気に勢いをつけて行うのではなく、ゆっくり押し込むように挿れる。
もっとも女性が悦ぶ挿れ方である。
挿れた後はいきなり動くのではなく、なじんでから徐々に動くようにしよう。
彼女はきっと悦び、魅惑的な喘ぎ声を出すことであろう。
(2)後背位
後背位は、女性が四つん這いになり、その背後から男性が挿れる体位である。
挿れた後は男性は女性の腰を持ってピストン運動をしよう。
女性には腕を立てた状態で挿れるほか、ベッドに突っ伏した状態になるバリエーションがある。また、男性は女性の腰ではなく、肘をもって挿れてもいいだろう。私は最近でもこの挿れ方で40代の女性(人妻)と週1回程度楽しんでいる。
彼女は私のお陰でセックスレスが解放されたと悦んでいる。
(3)騎乗位
騎乗位は仰向けになった男性の上に女性が股がって挿れる体位である。
女性は上下に弾むように動いたり、腰を前後にグラインドさせて互いの快感を高めることが出来る。
男性は挿れてる最中に女性の乳房や乳首を愛撫したり、下から突き上げるのもいいだろう。
女性は今までにない快感を覚えることであろう。
(4)座位(背面座位や対面座位)
座位はその名の通り座って行う体位である。向き合って挿れるパターンを「対面座位」という。
同じ方向を向いて挿れるパターンを「背面座位」と呼ぷ。
どちらも彼女の女体に密着することが出来るので気持ちがいい。
ベッドでも行えるが男性が椅子やソファに座った状態だとよりやりやすい体位となる。
また、対面座位は向き合っていて顔の位置が近いため、キスをしながら楽しめる体位でもある。
背面座位は後から乳房や乳首を刺激したり、耳やうなじにキスをすることにより興奮が高まる。最高のセックスを味わって欲しい。
(5)立位(立ちバック)
立位は立って行う体位である。
ベッドやソファが無い場所での性交体位として活躍する。
立った状態でピストン運動をするのはバランスが難しいため、基本的には壁を利用して行うといいだろう。
最もポピュラーな立位は「立ちバック(背面立位)」と呼ばれる体位である。
立ちバックは女性が壁に向き合って手をつき、少し腰を突き出すようにして足を広げる。
その後、後背位と同じ要領で男性が女性の背後から挿れる。
また、向き合って行う「対面立位」はそのままでは挿れることが困難なため、女性が片足を上げた状態で挿れるのが一般的である。
そのため、視覚的な興奮も高い体位となる。
(6)側位(対面側位、背面側位)
側位は横に寝そべった状態で行う体位である。
向き合って行う側位は対面側位、同じ方向を向いて行う側位は「背面側位」と呼ぷ。
対面側位は互いに向き合って寝そべった後、男性が女性の片足を持ち上げて挿れるのだ。
背面座位は、男性が背後から女性の足を持ち上げて挿れるのだ。
どちらも大きく動くと男性器が抜けやすいので、腰をこすりつけるように奥に押し込むイメージで動くといいだろう。私の経験からのアドバイスである。
(7)四十八手
江戸の元禄時代に好色な男達が好んだ「四十八手」と呼ばれる体位の種類がある。
江戸時代に執筆された「菱川師宣の「恋のむつごと四十八手」という書籍がベースになっているらしい。
この書籍では、例えば上下に動く騎乗位は「百閉」、グラインド騎乗位は「時雨茶臼」などと呼ばれている。面白いものだ。
また、48手には表と裏がある。
裏48手は「好色いと柳」という書籍を元にしており、こちらには正常位を表す「網代本手」や後背位にあたる「つぶし駒掛け」などがある。よくもまあ、このように考えたものだ。
他にも現代では「駅弁」と呼ばれる「やぐら立ち」という体位や「松葉崩し」、「仏壇返し」といった個性的な体位もある。
一般的な体位の種類だけでなく、表裏あわせて96種の体位をマスターすれば、さらに体位のバリエーションが増えるというものである。
各体位が気持ちよく感じない時の工夫について伝授しよう。
一方がオーガズムするくらい気持ちよく感じる体位でも、一方はあまり感じないということもあるだろう。
互いが一番気持ちよく感じる体位をそれぞれ組み込む方法を取りつつ、相手の気持ちよく感じる体位での違和感を取り除く工夫もしていくと、より満足度の高い性行為ができるであろう。
次に正常位が気持ちよく感じられない理由と工夫の仕方を伝授しよう。
正常位で女性が痛みを感じたり、男性が姿勢として苦しさを感じる場合は「女性の腰の下にクッションを入れる」という方法がある。一度試して欲しい。
女性の腟の位置は「下付きの腟」「上付きの腟」の2種類に分けることが出来る。
一般的に、腟がお腹側に近い位置にある場合を「上付きの腟」と呼び、反対に背中側に近い位置にある場合を「下付きの腟」と呼ぷ。これは一般常識である。
上付きの腟の場合はショーツのクロッチの比較的前部分が汚れやすく、下付きの腟の場合はどちらかというと後部分におりもの等が付着しやすくなる。
あくまで「どちらかというと上付き、下付き」というだけで、中央部分に位置している人ももちろんいる。
下付きの腟の場合は男性がまっすぐに挿れたときにGスポットにあたりにくく快感が得にくいと言われている。
そのため腰の下にクッションを入れて腰の角度を意図的に斜めにすることで、Gスポットに男性器が自然と当たり、快感を得やすくなるのだ。
後背位が気持ちよく感じられない理由と工夫について伝授しよう。
後背位は奥に入りやすい体位で、子宮に直接男性器が当たりやすくなる。
そのため直接奥を狙うように男性が腰を動かすと、痛みを感じてしまう女性が多くいるということを知って欲しい。
男性は誤解しやすいが子宮口を強く先端で刺激されることで快感を得る女性は少数派であるということを知って欲しい。
後背位で腰を動かすときは、むやみやたらに直接奥を刺激するのではなく、むしろ女性の腹側のGスポットをゆっくりこするイメージで動いて欲しい。
女性の腟に対して、男性のサイズが大きい場合も女性が痛みを感じてしまうことがある。
その場合は男性器に着けるクッション型のサポートアイテム「オーナット」等の使用をお勧めだ。
また、これはほかの体位でも言えることであるが挿れた後の中に身体の別の性感帯に触れることで、腟が自然と潤い、挿れる自体の快感が増すことがある。
例えば後背位であれば、男性からは首の後ろや耳、乳房や乳首が刺激しやすい部分になる。
後から乳房や乳首を刺激しながら後背位をすることで、あまり快感を得られなかった後背位で快感を得ることができるようになる。一度試して欲しい。
騎乗位や座位が気持ちよく感じられない理由と工夫について伝授しよう。
騎乗位や座位は、男性が腰を動かしにくい体位である。
そのため二人が快感を得るためには、女性が積極的に腰を動かす必要がある。
しかし日常生活にはない動作の為、腰の動かし方が分からず快感を得られない女性も多くいるのが現実である。
その場合は、ディルドなどで腰の動かし方を練習する方法がある。大人のおもちゃの登場だ。
吸盤がついている自立するタイプのディルドにまたがって挿れる男性をイメージして自ら腰を動かしてオナニーするといいだろう。これは女性に対するアドバイスだ。
そうすることで、どの部分に当たると自分が気持ちよく感じられるのかじっくりと探すことが出来、筋トレにもなるのだ。
まさに一石二鳥だ。
様々な体位を試すときにおすすめのアイテムについてご紹介しよう。
デリケートゾーンケアセット
体位の快感は直接的な「触覚」だけでなく、「視覚」も影響する。
例えば男性は足を閉じた騎乗位でも快感を得ることができるが足を開いて行う「開脚騎乗位」では視覚的情報からより強い興奮と快感を得てオーガズムに至ることが出来る。
反対に女性はデリケートゾーンに自信を持てない場合、見られていることが気になって思ったように快感に身をゆだねられないことがあると思う。
そんな時は、デリケートゾーンケアを取り入れると男性の興奮と女性の集中の両方にアプローチ出来ることであろう。
おすすめのデリケートゾーンのケアは一つ目は「黒ずみ」ケアである。
鼠径部やデリケートゾーンは古い角質が蓄積しやすく、日々のケアだけだと黒ずんで見えることがある。
古い角質をケアするための石鹸をデイリーケアに取り入れると、より自信の持てるデリケートゾーンになって性行為にも集中できるであろう。
2つ目のおすすめのデリケートゾーンケアは、アンダーヘアケアである。
女性の陰毛は個人差が多く、人によってはそのままだとジャングルのように爆発していることも。余分な毛をカットしておくことで、しっかりショーツに収まり美しい下着姿になれるし、下着を脱いだ姿にも自信を持つことが出来るであろう。
私はパイパンを女性に推奨している。
私と付き合っている女性はみんなパイパンである。性交の時お互いの性器が密着して気持ちがいい。お互いの邪魔な陰毛がないからだ。
性行為では前からだけではなく股の内側も視線を受る。
私はVラインだけでなく、ラインも処理することをお勧めする。
ベッド専用コスメの私からのアドバイス
女性の陰核を愛撫することができる体位では、ベッド専用コスメを使うことで快感をさらに高めることができるのだ。
正常位や背面座位で挿れた後に「ラブコスメ リュイール ホット」を指に取り、デリケートな部分をマッサージしてみるとよい。
普段とは違うじんわりとした快感をプラスすることができるであろう。
二人が気持ち良くかじられる体位を追求していくことが大切である。
セックス体位は膨大な数がある。工夫次第であるが。
固定概念にとらわれず、沢山の体位を試してみることである。
名前のついている体位でなくても、二人が気持ち良くかじられる体位を追求していくことが大切なのだ。
また、気持ちいい体位が見つからない場合は、いつもの体位に一工夫を加えることで問題が解決するかもしれない。
すべてを体位の原因ととらえず、挿入の勢いや、デリケートゾーンの潤いは十分かなと、目を向けることも大切である。
いずれにしても性行為に違和感や不快感がある場合は無理や我慢をせず、原因を取り除き、前向きに改善の道を探していくことだ。
さて、大和は久しぶりに静子とセックスをした。
二人はいつものワンワンスタイルのセックスであった。
大和は背後から静子の性器の膣の中に男根を挿れた。
腰を前後に動かした。
静子も大和の腰の動きに合わせて腰を前後に動かした。
二人は興奮し快感を覚えた。
二人は喘ぎ声を出しながら一緒に果てた。
二人は最高のエクスタシーの快感を覚えていた。
二人はしばらくセックスの余韻に浸っていた。
二人はセックスの疲れでベッドにそのまま倒れ込んでお互い抱き合っていた。
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