神典日月神示 真実の物語

蔵屋

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第三十八巻

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  《善と悪について》

 今の世の中は善悪入り乱れて様々な様相を呈しています。
すなわち、悲劇も喜劇も、不幸も幸福も
戦争も平和もその動機は善か悪か、のどちらかです。
一体、どうして善人もいれば、悪人もいるのでしょうか?
そこには何か根本原因がなくてはならないと思います。
今、私がここで、お話ししようと思う事は善と悪の原因で、これはぜひ知っておいて欲しいと思うからです。
勿論、普通の人間であれば、善人たることを乞い願い、悪人となることを嫌うのは当たり前のことです。
国家も社会も家庭も一部の人を除いては善を愛好する事は当然であって、平和も幸福も悪では生まれません。
私は、皆さんにわかり易く説明する為、善悪の定義を二つに分けてみました。
すなわち、善人とは、目に見えないものを信じる人であり、悪人は目に見えないものは信じない人である、と定義したのです。
この見えざるものを信じる人とは、『日月神示の教え』を守り実行する人たちです。
所謂有神論者であって、反対に目に見えない者は信じないという人は、唯物主義者であって、無神論者なのです。
 人間が善を行いたいと思うのは愛からであり、慈悲からであり、社会正義からでもあり、大きく見れば人類愛からでもあるのです。そうして、善因善果、悪因悪果を信じて善を行う人もあり、やむに止まられず人を助けたり、物を無駄にせず、もったいないと思う。質素倹約などをする行いは、いずれも善の行いなのです。
また、人に好感を与えようとして、他人の利益や幸福を願って、親切を施し、人を幸せにしようと努めることはみんな善の表れなんですよ。
まだ様々ありますが、以上の事だけをここにご紹介します。
次に、悪事を行う人たちの心理はどうでしょうか?
おそらく全然神仏の存在を信用しないで、自分の利益や欲のためだけに、人の迷惑や他人の目を誤魔化し、犯罪を行っても一向に構わないという虚無的思想であって、欺瞞ぎまんに満ちて、平気で人をあざむき、だます。そうして他人を苦しめ、人類社会に災いを及ぼすことにも良心の呵責もなく、己の私利私欲の為、殺人さえ行うのです。
それでは戦争はどうでしょうか?戦争は集団的殺人であって、昔からの英雄などは、自己の権勢のために限りなき野望のために、大きな戦争を起こすのです。過去の歴史が物語っています。ドイツのヒトラーしかり、ソ連のスターリンしかり、その典型でしょう。
『悪盛んなるときは天に勝ち、天定まって人に勝つ』この諺の意味は『悪人が調子に乗っているときは、誰もその行いを止めることができないが、やがて時期がくれば必ず天罰がくだる』ものである、という諺の通り、一時は華やかであっても、必ずと言っていいほど。最後には悲惨な運命に没落する事は、歴史の示すところです。無論動機は悪ですよ。
また、死後人間は無となって、霊界生活などはないと思う。このような心は悪を発生させることになっているんです。
いかほど悪運強く、一時は成功者となっていても、長い目で見れば必ずいつかは没落する事は例外のない事実なんです。

第一悪事を犯したものは不安焦燥感の日々を送り、いつ何時警察に引っ張られるかわからないという不安と恐怖に怯え、良心の呵責に苛まれ、ついには後悔せざるを得なくなるものです。
よく悪いことをしたものが実施したり、捕まってから返って安心して警察に逮捕されることに喜びを感じる者もある。
それはすなわち神より与えられた人間の魂が霊線という線で神様と繋がっているからです。
ゆえに悪を行う場合は、完全に人の目を護摩化し得たとしても、自分の目を護摩化すことは出来ないからです。
人間は神と霊線でつながっている以上、人間のいかなる行為も、神には手に取るようにわかる訳であり、いかなることも閻魔帳に記録されるという訳です。この意味において、悪事ほど部が悪いものは無いんです。
しかしながら、世の中にはこういう人もあるでしょうでしょう。
悪いことをしようとしても、もしかしてやり損なって世間に知られてたら大変だ。
信用を落とし、非常に不利益となる。世間かは白い目で見られる。という保身的観念になる人もいるでしょう。悪いことをして上手くいけば大きなお金を得ることが出来ると知りながら生地がなくて手を出し得ないという人もある。また、世間から信用を得たり、利益になるという観念から善を行う。合理的責任もあるでしょうでしょ
また、人に親切を行い、こうすれば、いつでは恩返しを受けることが出来る。
それを期待する者もある。
このような親切は、一種の取引であって、親切を売って恩返しを買うという訳になるのです。
以上述べたような善は、人を苦しめたり、社会を毒したりする訳ですが、善ではないが、悪人よりはずっと良いが、真の善人とは言えないんですよ。
まず、消極的善人とでも言うべきでしょう。
したがって、このような善人は、神仏の本筋から見れば、真の善人とはならないのです。
神仏の御目は、人間の腹の底の底まで見通すことができるんですよ。
よく世間の人が不思議がるように、「あんなに良い人がどうしてあんなに不幸になるんだろうか?」と。人間の目で見るからで、人間の目は表面ばかりで、腹の底は見えないからですよ。
この種の善人をつき詰めれば見えざるものを信じるという心理で、何らかの動機に触れ、少々悪いことをしても人に知れないと思う場合、それに手を出してしまう。そのような人は危険人物とも言える訳です。
これに対し、見えざる物を信じる人は、人の目は護摩化し得ても、神仏の目は護摩化せないという信念によって、いかなるうまい話といえども決して乗らない。
ゆえに、上部だけを見れば、立派な善人であっても、神仏を信じない人はいつ悪人に変化するかわからないという危険性を阻んでいる以上、やはり悪に属する人と言えるでしょう。
以上の理によって、真の善人とは、神仏を信じる人であって、すなわち見えざるものを、信じる人によって、その資格ありと言うべきでしょう。
そして今日まで、犯罪防止の必要性から法律を作り、警察や裁判所や刑務所などを設けていますが、これらはちょうど猛獣の被害を防止するため、檻を作って野獣から身を守っているようなものです。
犯罪者は人間として扱われないで、獣のような扱いを受けている訳であって、せっかく普通の人間と思われながら、野獣に落ちてしまって一生を終わるという事はなんとも情けないことである。
日月神示国常立尊の教えを読みとき、私の今までの日本神道との関わり、出口王仁三郎の教え、出口なおのお筆先、岡田茂吉の御神書(6冊)から得た知識の結論から、次のように思ったのです。『人間堕落すれば、獣となり、向上すれば、神となるというのは、普遍の心理であって、全く人間とは、神と獣との中間である生き物である。この意味において、真の文化人とは、野獣から脱却した人間であって、文化の進歩とは、野獣人間が善人に向上することである。』
ということを思ったのです。この真実を世の中の人々に伝えていかなければならない。これが私の使命であると、強く決意したのです。今日本を取り巻く世界は、中国を始め、大国と言われるアメリカ、ロシアにより、いつでも支配されてもおかしくいい時代に入りました。おそらく台湾問題は解決することなく、中国に台湾は併合さられるでしょう。台湾有事(注釈1)は、日本を始めとしてアメリカという大国を動かし、その動きにNATO軍が関わり、ロシア、北朝鮮、韓国へと波及していくかもしれません。しかし、このことについては、日月神示国常立尊に記述されていません。だから、私は安心しています。

(注釈1)

台湾有事とは、中国が台湾を自国の領土と主張し、台湾に対して軍事侵攻を行うシナリオを指す。この事態は、台湾周辺だけでなく、日本を含む東アジア全体に影響を及ぼす可能性がある。
 中国は台湾を『不可分の領土』と位置づけ、武力行使も辞さない姿勢を示している。中国軍は台湾周辺での威嚇行動を繰り返しており、有事への懸念が高まっている。
台湾有事が発生した場合、日本の南西諸島が被害を受ける可能性があり、日本政府は沖縄・先島諸島の住民避難計画を策定している。また、台湾は半導体産業が盛んであり、有事の際には世界のサプライチェーンに甚大な影響が出ると考えられているのだ。
日本の高市早苗首相は、台湾有事が集団的自衛権を行使できる『存立危機事態』に該当する可能性を初めて明言した。日本は自衛隊とアメリカ軍が台湾有事を想定した作戦計画を準備しているのだ。
国際社会はどうのように考えているのだろうか?私の調べたところ、次のような記事を見つけた。
アメリカの有力シンクタンクは、台湾有事のシミュレーションで多数の死傷者が出る可能性を指摘している。ドナルド・トランプ元大統領は、中国が台湾に軍事侵攻した場合のアメリカの対応について言及している。
また、台湾住民の意識はどうであるのか?
2022年の世論調査では、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、台湾住民の多くが台湾有事の際に自衛隊やアメリカ軍が参戦することに悲観的な見方を示した。
一部のシンクタンクは2027年までに台湾有事が発生する可能性を指摘している。中国の動きだけで断定はできない。しかし、日本は貿易途絶や経済制裁など、最悪の事態に備える必要がある。すでに中国の日本に対する制裁が始まったのかもしれない。高市首相の手腕の見せ所だ。私には『日月神示の教え』がある。まったく心配はしていない。
私の思いは、この世界を善人だけの世界にすることだ。それが『日月神示の教え』にあるミロクの世であると確信しているからだ。



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