神典日月神示 真実の物語

蔵屋

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第百十三巻 何故、|日月神示《国常立尊》は降ろされたのだろうか。

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何故、日月神示国常立尊は降ろされたのだろうか。

 日月神示ひつきしんじ又は日月神示ひつくしんじは、神典研究家で画家でもあった岡本天明に国常立尊くにとこたちのみこと又は国之常立神クニトコタチノミコトという高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物である。昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされている。
 私はこの日月神示ひつきしんじの存在を知り驚いたのである。何故ならこの神示こそが人類が幸せになる為の生き方そのものであり、太古の昔から人類が崇拝しまた、恐ろしい存在である神さまを知っていたのだと、気づいたからだ。

 さて、この日月神示が降ろされたとされる麻賀多神社、この神社こそ、日本で最も神聖な場所つまり聖地であったのだ。
 それは樹齢1300年以上の大杉を見れば判る。



ー(写真は本殿)ー



 日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で書記されたのだ。
ー(原文)ー
 その原文の殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もある。本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられている「巻」が13巻あり、天明はこの未発表のものについて昭和36年に

 「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」

と語っているのだ。 

 日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初は、殆ど読むことが出来なかったとされている。仲間の神典研究家や霊能者達の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年〈大正6年〉11月9日 ~2009年〈平成21年〉6月23日)迄の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたと言われている。 しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的である。そのために、仮訳という副題を添えての発表もあった。

 なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれる。日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除き殆ど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと言われている。

ー(麻賀多神社)ー

 麻賀多神社の社務所で天明が最初に自動書記で書かされた原文は下のようなものであった。

「二二八八れ十二ほん八れ ㋹の九二のま九十の㋹のちからをあら八す四十七れる」 

これは次の通りに読めると言われている。

「富士は晴れたり日本晴れ 神の国のまことの神の力を現す世となれる」

続いて

「卍も十も九も八きりたすけて七六かしい五くろうのない四かくるから 三たまを二たんにみかいて一すしのま九十を十四て九れ四 いま一十九十六あるか 九の九六八三たまを三かいておらぬ十こせぬ 九の四八まって二十十七一九六てある」

これについても読み方は

「仏もキリストも何もかもハッキリ助けてシチ難しい御苦労の無い世がくるから ミタマを不断に磨いて一筋のマコトを通して呉れよ 今一苦労あるが この苦労はミタマを磨いておらぬと越せぬ この世始まって二度とない苦労である」

解釈としては「マコトの神が世に出現して神の力を現して、すべてを助け何の苦労もない理想的な世界に立て直していくが、その前には人類は未だかつてなかったほどの大災厄や大試練を迎えなければならない。助かるためには身魂(心、精神、身体)を絶え間なく磨き、鍛練しつつ備えよ。磨いていなければ助かることが出来ない。」

という内容だと考えられている。

 日月神示の中ではこのような大災厄や大試練を「三千世界の大洗濯」や「大峠」と呼んで、多くの帖で書記されている。この大峠は我々の住むこの現界のみならず、神界、霊界、幽界なども含めたすべての世界とすべての存在に等しく起こるとされ、森羅万象のうち何ひとつそれから免れることができるものは存在しないというのだ。
 また、この現界よりも遥かに高次元で高度と思われる神界の神々や守護神といった存在でもこの大峠を越せない神々があるという。 

 この身魂磨きや心の浄化、また正しい食生活で身体を健康で強壮なものに保っていくことの大切さは日月神示の主題と言っても良く、私達人類ひとりひとりがこの現界をより良く生きる為にも、この先に起こるとされる大峠を無事に乗り越える為にも極めて重大なことであり日月神示自体が降ろされた理由もこれに尽きると考えられる 。

 なお、日月神示はこれらの帖を手始めに昭和19年から天明が亡くなる2年前の昭和36年まで17年間に渡り書記されていくことになる。

 神示には
 「人間の生き方」「正しい食生活について」「夫婦の本当のありかた」更には「霊界」の実相についても書記されているなど非常に広範囲に渡っての記述が見られるが、未来に関する所謂「予言書」的な記述部分も多く見られる。また、日月神示はその殆どが数字や記号で書記されているが、その理由を神霊自らが神示の中で  

ー(二日んの巻第十三帖)ー
「高度の霊人となれば文字はない。ただ文字の元をなす「レ」と「〇」と「+」があるのみ。また高度の霊人の文字として、殆ど数字のみが使用されている場合もある。数字は、他の文字に比して多くの密意を蔵しているからである」(二日んの巻第十三帖)や

ー(星座之巻」第十八帖、第十九帖)ー

「天人同志の文字は数字が多いぞ。天人の言葉はマコトであるから、ただ一言で万語を伝え得るぞ。」と「星座之巻」第十八帖、第十九帖で述べている。  

ー(参3)ー
 同様なことは18世紀の巨大な科学者にして政治家であり、また、その後半生は霊能者として有名なスウェーデンの貴族であるE.スウェデンボルグも天界探訪の事を記した自身の著作で

 「天人の文字は数字が非常に多かった。」と

書いていて興味深いものがある。

 日月神示より以前に他で出された神示類ではこのようなことはみられず、神霊が

ー(カゼの巻第六帖、第七帖)ー

 「今まで他に出て居たのは皆、神示先ふでさきぢゃ。ここは神示ふでぢゃ。キの神示ぢゃ」(カゼの巻第六帖、第七帖)と

 書記させている。また、「アメの巻」第十三帖でも
ー(「アメの巻」第十三帖)ー
 「外で判らん根本のキのこと知らす此の方の神示ぢゃ、三千世界のこと一切の事説いて聞かして得心させて上げますぞや。落ち着いて聞き落としのない様になされよ。」

 とも語られている。 

 また、一方ではこの神示は単に現界に生きる人間のみならず、天界や霊界、また、その他多くの世界に住んでいる存在(神、竜神、天人、天使、霊人達)にも等しく与えられているらしい次のような記述もみられる。

ー(「極め之巻」第十八帖)ー
 「この神示は、神と竜神と天人天使と人民たちに与えてあるのぢゃ」と
「極め之巻」第十八帖で述べられているのだ。

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