異世界で牛乳配達とかして生きる。

アルファポリスにゃんこ

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5.乳しぼり(一応R-18)

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 その日の朝、僕は薪割り場を訪れていた。おやっさんに頼んで少し薪を割らせてもらう。何てことはない、昨日、魔物相手にボコボコにされたのが悔しかったから体力をつけようと思ったのだ。
「お前さん、かなりの下手くそだな」
「うぐっ、そんなストレートに言わないで下さいよ」
「なんつーか腰が入ってねぇ、こうだこう」
 そう言っておやっさんは片手で薪割り斧を振るい、もう一方の手で薪を立てては次々と割っていく。
「急にそんなパワフルな真似できませんよ!」
「なんでぇ、男はなんでも気合いだぜ。大方、世話になっている牛のねーちゃんに良いとこ見せたいんだろ?」
 ぐぅぅっ、あっさり見透かされてる。
 おやっさんは僕と同じ普通の人間だ。というかミルティさんを除いてはこの村の住民はみんな普通の人という種族だ。ケモヒトというのはどうやら珍しいようで、昨日の町へ出向いた時もそれっぽい人を見かけなかった。そんな訳で牛のねーちゃんと言えば、この村では僕の居候先の主であるミルティシェラートさんを差すことになっている。
「でも僕、明らかにミルさんより弱くて…」
「そりゃそんなひょろっこくっちゃぁ、女にも負けるはなぁ」
 がっはっはと豪快に笑うおやっさん。事実である分、余計に傷つく。
「でもよぉ、兄ちゃん、今はそうでもそのままでいる気はねぇんだろ?」
「もちろんですよ」
 斧を握る手に力が篭る。勢いよく薪に向かって振り降ろすが相変わらず上手くは割れなかった。
「うちで良かったら気が向いた時にまた来いよ、いつでも薪割らせてやるからよ」
「ありがとうございます」
 そんな訳で手近な修行場を見つけた朝だった。

「すみません、まだこれだけしか絞れてなくって」
 ノックの後、ドアを開けると衣服の前をわずかに乱したミルティさんが椅子に座っていた。テーブルにはミルクの入った瓶が2本と大きなピッチャーが並んでいる。注意深くミルティさんを観察すると頬がやや紅潮していて、どことなく疲れているように見えた。
「ああ、いえいえ。出発はいつでもいいので急がなくても大丈夫です。それよりも大丈夫ですか? 顔が赤いようですが、何も無理に絞らなくても…」
「いっ、いえ。お乳の方は大丈夫なんですが、その……絞るのに腕が疲れてしまって」
 どことなく恥ずかしそうにおっしゃるミルティさん。確かにこれだけの量を絞るのは大変そうだ。瓶は大きいサイズなので1本1リットルほど入るようになっている。普段は午前と午後に分けて絞っていたらしいが、売りに出す為に朝に全部絞る事にしたので、その分、腕がとても疲れるらしかった。
「大変ですね、手伝えればいいんですが」
「え、手伝う…?!」
 ガタタッとミルティさんの椅子が鳴る。言ってしまってから気づいた。これでは自分がミルティさんの胸を絞りたいみたいじゃないか。
「あっ、いえ、決してそういう意味でいったわけでは! 商品を作るお手伝いをしたいと言うだけでして」
「そ、そうですよね、商品を作る為…」
「えっ、ええ。そうです…」
 微妙な沈黙が訪れた。気まずい。席を外そうか悩んでいるとミルティさんが
「あの…絞ってみますか? 私のお乳…」
「えっ」
 申し出を断る理由は僕の方にはなかった。
 
 正面からじゃ恥ずかしいとの事なので背後に回った。恐る恐る手を伸ばし、椅子に座っているミルティさんの後ろから彼女の柔らかい部分に触れる。
「んっ…」
 ミルティさんの口元から零れた声に思わず手が止まる、どどど、どうすれば。手汗をかかないタイプなのをこれほど幸運に思ったことはないかもしれない、代わりに背中はびっしょりだった。
「あの、そのまま胸を掴んでください…」
「こっ、こうですか?」
 ずっしりとした重みのある乳房を掬い上げるように掴んだ。指が沈み込む。人の身体に触れているとは思えないくらいの柔らかさだ。そしてとても温かい。
「は、はい…ピッチャーは抱えてますので、そのまま力を込めて絞ってみて下さい」
 言われるままに指に力を込める。
「あ、痛っ」
「わっ、ごっ、ごめんなさい!」
 慌てて手を離す。何も考えずに力を入れ過ぎてしまったらしい。
「あ、驚いただけですから大丈夫です。続けて下さい」
「は、はい…」
 今度は痛くしないように注意深く胸に触れる。
「んぅ…あっ、あのっ、あんまり先の方には触らないで下さい…」
「うわわっ、ごめんなさい!」
 またまた慌てて手を離す。そんな僕の慌てふためく様子を見てかミルティさんがクスリ笑った。
「そ、その…嫌じゃないですか? 僕みたいなのに胸を触られるの」
「嫌だったらこんな事を頼んだりしません」
 今度は珍しく怒ったような口調でミルティさんが言った。
「すみません」
「どうして謝るんです?」
 反射的に謝ってしまったが何で謝ったかは自分でも良く分からない。
「ああ、いえ。続けますね」
 再びミルティさんの豊か過ぎる乳房に両手を伸ばす。さっきおやっさんも言っていた、男は何でも気合いだと。こんな所でへたれている場合ではない。僕よりミルティさんの方が恥ずかしい思いをしているはずなのだから尚更だ。
 最初にしたのと同じ要領で胸を掴むと今度はゆっくりと力を込めていく。
「んっ」
「どうですか、出そうですか?」
「も、もう少し揉むようにです…っ」
「こうかな?」
 指の力を込めたり弱めたりマッサージをするような感じで動かす。ほどなくしてピッチャーの底を叩く水音が聴こえてきた。
「ぅ…もうちょっとしっかり掴んで下さい、垂れちゃう」
「うあっ、ごめんなさい」
 手のひらをいっぱいに広げて掴み直す。ミルティさんの半端なく大きなお乳はそれでも手に余るほどだった。
「んっ…良くなってきました」
 不規則でたどたどしかった水音が、やがて断続的で規則正しい音になるつれ、ピッチャーの中はミルクで溢れていった。ミルティさんは時より身体をわずかにくねらせたり、片腕でピッチャーを抱えながら口元に手を持っていったりしている。一方の僕はまるで思考に靄がかかったみたいになっていて、ただただ手先に意識を集中させては彼女の柔らかさを手のひらで貪っていた。陶酔しているのかもしれない。
 やがて続いていた水音が止んでも、しばらく揉む手を休めることはなかった。

「終わりましたよ、ミルティさん」
「は、はい…」
 ミルティさんはいつの間にか耳まで真っ赤になっていた。
 荒い呼吸を繰り返し、何とか息を整えようとしている。
「胸痛くありませんでした?」
「だい…じょうぶ、です」
「それにしても、たくさん出ましたね」
「……」
 ピッチャーの中身を瓶に注ぐと最初にテーブルに並んでいたのを合わせてミルク瓶が4本出来た。ミルティさんはというと、まだ露わにしたままの胸をタオルで隠しながら少しぐったりしている。
 ひょっとして僕がこのままここにいてはミルティさんが休みにくいかもしれない。
 手早く瓶に栓をして封入すると、それらをカバンにいれて支度を整える。
「それじゃあまた町に売りに行ってきます。ミルティさんは休んでいて下さい」
「あ、はい。じゃあ少し休んで、お昼ご飯の準備をしてまっていますね。気をつけて行ってきて下さい」
「はい、行ってきます!」
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