地獄の様な人生。

中３から特別学級｡

あたしは小学校から中学2の終わりまでは普通学級だった｡
でも､中2の中盤になってから担任からの薦めと母とあたしと校長先生とお話し合いで特別学級に行くことは決まった｡
あたしはその話し合いの時は何も言わなかったけど､あたしは子供心に[大人は子供の意見なんてどうでもいいんだ…]と思った｡
あたしは嫌だった｡
だって今まで普通の学級にいたのに､思春期の中3にいきなり特別学級って何か[あなたは普通じゃないです｡なので隔離します｡]って言われてる気がしたから｡
それなら､赤手帳を持たせた小4の時に母から学校に言ってくれていたらあたしの考えも変わっていたかも知れないが､母はどうして赤手帳を作ったのか？今だに分かんない｡しかも､その朝に赤手帳の事言ってくれたら良かったんだけど､学校行って4時間目にいきなり学校来て役場に連れて行かれ何かに署名させられ､2週間後に赤手帳を母に渡され､｢これ､大事なもんやき持ち歩き｡｣と言われて､あたしは困惑したが取り敢えず持ち歩いたが､あたしはその瞬間他人から障害者と言う特別扱いされるようになった｡
特別扱いと言っても好奇の目で見られる事が多くなっただけ､バスに乗ったりした時に赤手帳出すと変な目で見られるは､歩いても変な目で見られたりと赤手帳持ってもいい事なんて無かった｡

それでも､あやは変な目で見る事無くあたしの話聞いてくれてた｡
だから､あたしもあやの事は好きだった｡
その感情は友達を超え親友になっていった｡
今もその思いは続いている｡
今は連絡取れないけどまたいつか会えるかも知れないと思っている｡
だから出来るだけ外に出たいとは思っているけど､今のあたしじゃ駄目だ｡
痩せて自分の車椅子ぐらい漕げる様にならないと､元々左半身麻痺だから左腕に力が入りにくいとかがあるし今の家の構造上1人で外に出るのは厳しい｡

だから､今は移動支援で1週間に1回出かけれるようにはしてもらってる｡
雨の日は､中止なんだけど､そう言えば､最近も中止になった｡

これから､梅雨の時期に入るからまた雨続くんだろうなぁ～
小さい時は､好きだった雨も大人になってから嫌いになった｡
濡れるし寒いしそれで嫌いになった｡
今も､雨が降ると淋しくなるだから苦手かな｡

だけど､今好きな人が雨好きな人だからその内また好きになると思う｡
その人はあたしがその人の事好きって知っているが今は奥さん居て､あたしは連絡すら出来ないし連絡も来ないけど｢いつか迎えに来る｡｣と言ってくれた事あってあたしはその言葉を信じている｡
それに来てくれるのを予知夢で見たから絶対帰ってきてくれる｡
あたしの予知夢は外れた事が無い｡

いい意味でも悪い意味でも｡
車椅子になるのも予知夢で見た｡
だから帰ってきてくれる｡
それを今は待つしか無い｡
声聞きたくなったら､奥さんに電話したらいい｡
そして彼が興味持つ事を言えば答えてくれるからその時に声を聞ける｡