ダーク ヒーロー〜3つ子の華麗なる怪盗〜

3つ子の幸せな時間。

次の日､裕介と孝仁は朝イチからある会社の会議に出るため家を出て会社に向うため玄関に向かっていた｡
玄関に行くと康平が社員の提案の書類を会議様に正書をしてUSBにして裕介に渡して､｢いってらしゃい｡｣と2人を送り出し､自室に戻って会社の仕事に取り掛かった｡
会社に着いた裕介と孝仁は早速会議の用意を始めた｡
裕介は康平から受けっ取ったUSBを孝仁に渡してコピーを頼んで社長室に入っていった｡
孝仁は､裕介から預かったUSBの中身を会社の自分用のPCで確認してコピーを始めた｡

コピー枚数は50人分｡
1人では､結構大変だと考えた孝仁は社員数人に手伝いを頼んだ｡
そして会議の時間に間に合うように資料を揃えた｡
それから､飲み物も人数分用意して会議の少し前に社長の裕介を呼びに社長室に向かった｡
｢社長､会議の時間になります｡会議室に来て下さい｡｣
｢分かった｡行こう｡｣
2人はそういう会話をしながら会議室に向かった｡

裕介と孝仁は会議室に入って会議を始めた｡
会議の内容を考えた社員が進行していって会議はスムーズに進んで､会議の内容のプロジェクトが次の段階に進んで､そのプロジェクトを提案した初めて会議に出て会議の進行もした社員が一生懸命頑張って考えて出した提案だったからかなり喜んでいた｡
裕介も孝仁もすごく嬉しくてその社員に金一封を渡した｡
康平はと言うと､家で会社の全PCのセキュリティ管理をしているから会社用のPCを3台同時にずっと見つめている｡
そして問題が発生すると改善し裕介に知らせる｡
それが康平の昼の仕事｡
たまになる問題も康平は難なくこなして裕介を支えている｡
その事は､裕介も孝仁も分かっていて2人共頼もしく思っている｡
そして､3人はいつもお互いを思い合っている｡
もちろん､1代で会社を大きくした父親の勇斗の事も､会社を大きくしていた､父を家庭でしっかり守ってきた母の琳加も事も､すごく大切に思っている｡

裕介の会社は父親が社長してた時からの会社の社風で残業が無いからみんな定時に帰っていった｡
そして､最後に裕介と孝仁が会社から18時半に出て30分後の19時頃2人は家に帰り着いて自室に戻って､着替えた｡

それから､母親の手料理を5人揃ってご飯を食べるため4人それぞれ母親の手伝いをしながら30分後5人揃ってみんなで｢いただきます｡｣と言ってご飯を食べ始めた｡
みんなワイワイ話をする事は裕介と孝仁と康平は楽しみにしている｡
3つ子にとってはこの時間が一番好きで食事の時は笑顔で話しながら3つ子は料理と幸せを噛み締めながら過ごしている｡