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3つ子とキャロルと秘密部屋。

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キャロルが3つ子の家に来てから2周間が経って、キャロルは家族に懐いてその中でも3つ子に懐いて3人が行くとこ行くとこに付いて来る様になっていた。
寝る時も3つ子の誰かと一緒に寝るようになっていた。
しかもキャロルは決めたかの日にち事に一緒に寝る人を変いる。
その行動を見ていた5人はキャロルの頭脳の高さにビックリした。
キャロルは5人の思いを知ってか知らずか3人と居れるのを楽しんでいた。

2人が居ない平日の昼間は、ずっと康平に付いて来る。
それでも、康平がコンビニに行っている時は母や父の近くに必ず行って、いつも家族の近くに居て5人は嬉しいと思いつつ散歩を嫌がるキャロルの行動でキャロルがこの家に来る前に何かあったんではないかと話し合いも何回もしたが解決する訳もなく…頭を抱えるしか無くもうその話をする事もやめて、過去を話し合うより今からのキャロルの事を話す過程で家の中だけではキャロルが運動不足になると思  た5人は話し合ってキャロルが庭に出れるように犬用のドアも庭への戸に付けているがキャロルがその戸を使う事が無く5人は頭を抱えてしまった。
話し合いの結果、庭に出るのはキャロルに任す様にした。

キャロルが家になれた頃から3つ子は、また怪盗の仕事の方も再開した。
3つ子はキャロルが秘密部屋に着いてくる事を少し困惑して秘密部屋に入る時にキャロルを静止しようと「ここは入るんじゃないよ。」とキャロルに言ってみたがキャロルはその言葉を聞いて悲しそうな顔をしてその顔を見た3つ子はお互いを見回し秘密部屋にキャロルを入れる事を決めた。

それから、コウが次のターゲットの話を始めた。
「次のやつはこの女がいいと思うんだけど。」
とPCを操作して2人に見せた。
PCに映し出された名前は青木梨々花。36歳。
表向きは大会社の社長秘書。
裏では結婚詐欺をしていた。
今までの被害者30人今まさにカモにされている男性は10人その中には今の会社の社長もこの女のカモなのだ。
だから、早く終わらせなければならない。
コウは被害者全員の氏名今の住所に至るまで調べ尽くしていた。
ここからはユウとタカの出番だ。
「決行日はどうする?」とタカとコウがユウは話し合っていた。
その間、キャロルは3つ子の顔色を見て静かにしていた。
決行日は3週間後の金曜日に決めてこの日は解散する事にしてキャロルに「終わったよ。部屋に帰ろう。」とタカが言うとキャロルは尻尾を振ってタカに付いて一緒に部屋に戻って行った。
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